エルンスト機関とは、『スーパーロボット大戦NEO』に登場するオリジナル敵勢力。
概要
古代のアースティアに高度な文明を築いていた『エルンスト人』の遺産を研究し、そこから得た技術でアースティアを守護することが目的の、技術集団である。
創始者はキャオス・レール。なお彼女は『エルダー・スプリガン』と呼ばれる長命種である為、創設以来一貫してエルンスト機関の代表を務めている。
キャオスは邪竜族の侵攻や妖神ゴブーリキの復活といった危機を予見しており、近年ではそれらに対抗するための戦力増強を急務としていた。しかし事を急ぐあまり道義上問題のある手段にも手を染めるに至り、それがルノイエ兄妹の離反やイオニア一行との敵対を招くこととなる。しかし技術への過信がDG細胞の暴走を招き、さらにラルヴァに全知的生命体抹殺の為に利用されていたことを知り、自身が道を誤り世界に危機を招いてしまったことに気付く。以後は自らの過ちを悔いてイオニア一行との敵対をやめ、一行が地球にいる間のアースティア防衛を担当する。
すべての戦いが終わった後は、戦災からの復興を目的とした技術集団として再出発を図る。
登場作品
単独作品
関連人物
関連機体
関連用語
余談
- 「エルンスト機関」の組織名は、18世紀に永久機関「オルフェウスの自動輪」をたった一人で作り出したという伝説を持つドイツの科学者、ヨハン・エルンスト・エリアス・ベスラーからとられていると思われる。