カシム・キング
カシム・キング(Kashim King)
- 登場作品:戦闘メカ ザブングル
- 声優:緒方賢一
- 所属:地球人(イノセント)
- 性別:男
しかし、シビリアンが進化を果たした後に大地を譲り渡すというイノセント本来の教義を否定してアーサーを幽閉し、ジロン達イノセントに反抗的なシビリアンと対決する姿勢を取る。
ブレーカーを主体とした軍隊を編成してジロン達を苦しめるが、シビリアンの勢いは留まるなく各拠点を次々に失った挙句にジロン達にアーサーを奪われ、その後はアーサーの殺害を謀るも失敗に終わる等敗北を重ね、最後はアーサー派のシビリアンのみならず、腹心であったビラムにも見限られた。
最後はミサイルを用いて自分を討たんとしたエルチと自分を見捨てようとしたビラムらを始末しようとしたが、倒れてきたミサイルの下敷きになり、爆発によって死亡した。
登場作品と役柄
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α外伝
- 原作同様の扱いだが、ロザミィの人格を消してサイコガンダムに乗せる(その結果ロザミィが死亡してしまう)、シビリアンを失敗作として核で絶滅させようとする等、原作以上に非道な面が描写されている。
- 決戦シナリオである39話ではエンペラー改に乗って登場。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 原作終了後である為故人であるが、ある場面において名前のみ言及。
人間関係
他作品との人間関係
- ロザミア・バダム
- 彼女の人格を消してサイコガンダムに乗せるが、結果的にはカミーユの怒りを買うことになる。
- カミーユ・ビダン
- ロザミィを利用したカシムに対して激怒する。
- 破嵐万丈、アイザック・ゴドノフ
- シビリアンを失敗作と決めつけるカシムの考えを批判する。
名台詞
- 「野蛮で下品なシビリアンと身勝手なイノセント!ちょうどいいわ!」
- 自分を倒そうとしたエルチと自分を見捨てて逃げようとした部下のビラムをまとめて始末しようとした際の台詞。もっとも身勝手なイノセントはカシムにも当てはまるが。
- 「な、何でワシに向かって落ちてくるんだ!」
- 大型ミサイルが自分の所へ倒れてきた際の最期の台詞。
- 「ハッハッハッハッハッ!」
- 最終話のラストシーンで走るジロン達の元にいないこれまで登場したキャラクターが次々と朝日をバックに登場する中、トリを務めたのがカシムでこの笑い声と共にザブングルの物語は終わりを迎える。