神虎

2015年3月24日 (火) 01:41時点におけるザリガノフ (トーク | 投稿記録)による版 (追記修正。)

XT-409 神虎(SHEN HU)

中華連邦の最新型KMF。「シェンフー」と読む。ラクシャータらのインド軍区研究チームが紅蓮弐式と同時期に開発した機体である。しかし、スペックを追求した結果操縦性が著しく劣悪となり、性能を発揮できるデヴァイサーも見つからずお蔵入りとなっていた。

ラクシャータの開発チーム製でありながら、日本陣営の紅蓮シリーズのようなバイク型ではなくブリタニア軍と同じ後傾型コックピットを採用している。密かにインド軍区の親中華連邦勢力から、中華連邦に引き渡され、その後黒の騎士団討伐を目論む大宦官から星刻に与えられた。

胸部にはビーム兵器「天愕覇王荷電粒子重砲」を搭載。ランドスピナーはローラーブレードのような独特の形状を持っている。また、両手首に伸縮自在のフーチ型スラッシュハーケンを装備しており、攻撃・捕縛に加えて電撃を走らせることも可能。また、ハーケン・ワイヤーともにその強度は高く、高速回転させることで実弾をはじく防御兵器にもなる。

星刻が初搭乗した中華連邦国内での黒の騎士団との戦いでは紅蓮可翔式を鹵獲し、単機で黒の騎士団を圧倒する性能を見せつけている。超合集国建国後はカゴシマ租界攻略戦にてビスマルクが駆るギャラハッドと一騎討ちを演じた。最終決戦でも黒の騎士団総司令である星刻の専用機として参戦するも、ランスロット・アルビオンとの戦いでは終始劣勢に立たされていた。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
原作通り黎星刻の搭乗機として登場。当初は敵だが、そのステージ内でスポット参戦の味方となり、正式参戦は第38話終了時となる。
主力武器のスラッシュハーケンの弾数が少ないため、再攻撃によるボスキラーとして運用するのがいいだろう。
なお、本機体の初登場である第17話「朱禁城の花嫁」におけるシェンロンガンダムとの共闘は、ベタながら熱い名シーン。

装備・機能

武装・必殺武器

スラッシュハーケン
両腕部に搭載。他機に比べて柔軟な運用が可能。
専用の実体剣。第2次Z再世篇では斬りつけた後突き刺し、スラッシュハーケンで回収する。
トドメ演出では、斬り返しの直前に星刻の回想カットインが入り、突き刺した敵機をスラッシュハーケンで刀ごと持ち上げて投げ捨てるという豪快な演出の後、負荷で吐血する星刻のカットインが入る。
星刻の回想カットインには天子が登場するので、星刻を(ネタ的な意味で)ロリコン扱いするファンもいるようである。
また、毎度毎度吐血するので、ファンからは(原作での扱いも含めて)『死ぬ死ぬ詐欺』と言われたり、『戦闘中にトマトジュースなんか飲んでたら吹き出すに決まってる』とか言われてしまったりしている。
天愕覇王荷電粒子重砲(てんがいはおうかでんりゅうしじゅうほう)
胸部内蔵のビーム兵器。第2次Z再世篇では方向指定型のマップ兵器
ちなみに、制作スタッフの間では「天子砲」という略称で呼ばれている。内輪ネタのため本編には出てこなかったが、星刻が知ったらなんと言ったであろうか……。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

S

カスタムボーナス

全ての武器の攻撃力+300

機体BGM

「Previews Notices」
次回予告などで流れるBGM。

対決・名場面

関連機体

紅蓮弐式
同世代機。
シェンロンガンダム
第2次Z再世篇では天子を守るために共闘。この一幕は一見の価値有り。ちなみにサイズは、神虎(4.53m)の4倍近く違う(シェンロンガンダムは16.4m)。

商品情報