ジャボリ・マリエーラ(Davoli Marielle)

シベリア鉄道警備隊の隊員。

ケジナンエンゲに比べると常識人で比較的まともだが、活躍度は似たようなもの。シルエットマシンオーバーマンの操縦は結構上手いが、生身では人を撃つ事ができない。アデットを「お姉様」と呼んでいる。

生まれも育ちも田舎なことがコンプレックスになっており(このため戦闘時に相手を田舎者呼ばわりする)、ロンドンIMAから来たアスハム・ブーンに憧れている。だがアスハムは離反、ザッキは行方不明になってしまうなど、不遇な女性。

ヤッサバ、アデットの離脱後は隊長をつとめたこともある。

キッズ総帥と行動を共にした時は昇進の口約束に浮かれるケジナンと違い、自分達の地位の低さを嘆いていた。

登場作品と役柄

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
序盤から中盤はケジナン等と共に敵として登場。能力値は低く、乗っている機体も雑魚と大差ないので全く問題にならない。撃墜メッセージを見て初めて存在に気付く事もあるくらい弱い。後に何度かケジナン、エンゲと共にスポット参戦する。戦闘能力には期待できないが、サポート用精神コマンドのラインナップはかなり優秀で、スポット参戦を惜しむプレイヤーもいただろう。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
元上司であるヤッサバらの口添えもあり、エンゲ、ケジナンらと共に中盤の終わり頃に仲間になる。

パイロットステータスの傾向

能力値

精神コマンド

Z
集中応援分析祝福補給
K
幸運ひらめき集中加速熱血

特殊技能(特殊スキル)

Z
オーバーセンスL4支援攻撃援護防御L3
K
オーバーセンスL5援護攻撃L2援護防御L2アタックコンボL2

小隊長能力

命中率+10%
Z

人間関係

ケジナン・ダッドエンゲ・ガム
警備隊の同僚。よく三人で行動している。
アデット・キスラー
元上司。「お姉様」と呼んで慕っている。
アスハム・ブーン
都会人の彼に憧れるが、利用されているだけだった。
ザッキ・ブロンコ
それなりにジャボリを買っていたようだが、行方不明に。

名台詞

「そんなこと、ないわけは、ないでしょっ!」
アデットに銃をつきつけたものの、「こいつは人が撃てるような女じゃないのさ」と言われて。さすがに自分で肯定してしまっては話にならない。

スパロボシリーズの迷台詞

「こんな事になるんなら、本社の雑用係をしていれば良かった…!」
SPDCでの「013特命部隊」との合流時、いきなり人外戦力との戦闘に臨まねばならぬ状況下に陥った事で絶望感に苛まれる。
「帰る事が出来たら、今度こそ転職願いを書くんだから!」
百鬼帝国との初戦闘時に発生する戦闘前会話。最早、ヒステリックに愚痴る事でしか鬱憤を晴らせないジャボリであった。