機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート

2017年2月23日 (木) 02:19時点におけるDoradokawakami (トーク | 投稿記録)による版 (→‎単独作品)

概要

機動戦士クロスボーン・ガンダム』の読み切り短編集。本編前日談である『バカがボオルでやってくる!』、外伝『星の王女様』、後日談である『海賊の宝』『最終兵士(前後編)』『猿の衛星』の六編で構成されている。

本作から、長谷川裕一氏のみが作品を手掛けるようになり、そのためか作品のカラーもより独自色が強まっている。

登場人物

スパロボごとの登場人物一覧については以下を参照して下さい。

宇宙海賊クロスボーン・バンガード

トビア・アロナクス
主人公
ベルナデット・ブリエット
トビアと共に海賊として活動している。
ウモン・サモン
一年戦争から戦っているベテランパイロット。『バカがボオルでやってくる!』にて、一年戦争時の武勇伝の全容が明らかに。
トゥインク・ステラ・ラベラドゥ
小惑星ネバーランドに1人で暮らしていた少女。本作にて『クロスボーン・ガンダム』の物語の語り部である事が明らかとなる。

木星帝国

カマーロ・ケトル
『海賊の宝』に登場するオカマ口調の木星軍残党指揮官。

連邦軍

ハリソン・マディン
本作にてロリコン趣味が明らかに。

その他

キンケドゥ・ナウ / シーブック・アノーベラ・ロナ / セシリー・フェアチャイルド
『海賊の宝』に登場。かつてクロスボーン・バンガードの一員だった二人。現在は地球でパン屋を営んでいる。
グレイ・ストーク
『最終兵士』に登場。木星のヘリウム船団のリーダーである初老のニュータイプ。初出は『機動戦士Vガンダム外伝』。
風貌や言動からある人物を思わせるが、言及はされていない。
シーナ・カッツィユキー
『猿の衛星』に登場。元ジオン公国軍の将校であり、「E計画」を知る人物。

登場メカ

スパロボごとの登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

宇宙海賊クロスボーン・バンガード

モビルスーツ

クロスボーン・ガンダムX1改・改
通称「スカルハート」。胸部の紋章がドクロのレリーフになっている。
フリント

戦艦

リトルグレイ
木製戦役にて物資補給を担当していた補給艦。現在ではマザー・バンガードに代わってクロスボーン・バンガードの旗艦となっている。

地球連邦軍

ガンダムF91 (ハリソン専用)
ハリソン・マディン用にダークブルーのカラーリングを施されたガンダムF91。

木星帝国

バタラ
ペズ・バタラ
アラナ
全長10mの小型MS。
アラナ・バタラ
アラナを製作するためにバタラにパーツを取り付けた実験機。
劇中ではクロスボーン・ガンダムX3のムラマサ・ブラスターを再現しようと試みた独自の武装「モゾー・ブラスター」を装備している。
アマクサ
クロスボーン・ガンダムX2のデータを使い再現しようとしたMS。別名「ジュピター・ガンダム」。搭載されているのはある人物のデータを基にしたバイオ脳。

その他

ガンプ
グレイ・ストークが所持するMS。ジャンクパーツによる修復が重ねられているが、その外観からはかつてのガンダムを思わせる。
バルブス
類人猿が操縦する事を前提にしたMS-06のカスタム機。

用語

クロスボーン・バンガード
表向きは輸送会社「ブラックロー運送」として活動している。
クロスボーン・ガンダム
木星帝国
劇中では残党軍が活動している。

楽曲

「スカルハート見参」
「宇宙海賊クロスボーン・バンガード」 / 「クロスボーン・ガンダム」のアレンジBGM。『V』にて採用。

登場作と扱われ方

単独作品

スーパーロボット大戦V
初参戦作品。
X1の仕様やトビアがクロスボーンのパイロットスーツを着ている事などから、当作品のクロスボーン・ガンダムシリーズの時代背景は本作になっている。
時系列が空白の10年を挟んでいるせいか、第2次ネオ・ジオン抗争』の110年後の設定になっている(本来なら42年程後の設定)。言うまでもなく『ゴースト』はおろか『Dust』までも飛び越えた年代設定である。

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