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== 迷(名)台詞 ==
 
== 迷(名)台詞 ==
 
;「手ぬるい! 手ぬるいと言っておるのだ大尉。説き伏せるだと!? いかんいかん! 奴らをこれ以上のさばらせておくわけにはいかん。即時鎮圧だ! 完膚なきまでに奴らを粛正するのだプラート大尉!」
 
;「手ぬるい! 手ぬるいと言っておるのだ大尉。説き伏せるだと!? いかんいかん! 奴らをこれ以上のさばらせておくわけにはいかん。即時鎮圧だ! 完膚なきまでに奴らを粛正するのだプラート大尉!」
:28話での初台詞。一見すると血も涙もない残虐な発言に思えるが、実際は汗を垂らして息を荒らげながら、保身のために強硬策を提案しているに過ぎない。
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:第28話での初台詞。一見すると血も涙もない残虐な発言に思えるが、実際は汗を垂らして息を荒らげながら、保身のために強硬策を提案しているに過ぎない。
 
;「閣下…!我らの覚悟をただのこけおどしとお思いですか!?」
 
;「閣下…!我らの覚悟をただのこけおどしとお思いですか!?」
:33話でギルトールに銃を突きつけた際の台詞で、結果的には抵抗したギルトールともみ合った末に彼を射殺してしまう。
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:第33話でギルトールに銃を突きつけた際の台詞で、結果的には抵抗したギルトールともみ合った末に彼を射殺してしまう。
 
;「動くなプラート大尉!貴様を元帥閣下暗殺の容疑で逮捕する!」
 
;「動くなプラート大尉!貴様を元帥閣下暗殺の容疑で逮捕する!」
 
:ギルトールを自身が射殺した事に呆然とする中、部下の機転によってマイヨを犯人扱いとし彼に銃を突きつけた際の台詞。'''この部下の機転が無ければドルチェノフが元帥暗殺の犯人として逮捕されていただろう。'''
 
:ギルトールを自身が射殺した事に呆然とする中、部下の機転によってマイヨを犯人扱いとし彼に銃を突きつけた際の台詞。'''この部下の機転が無ければドルチェノフが元帥暗殺の犯人として逮捕されていただろう。'''
 
:ちなみにドルチェノフ自身は部下がそのような行動を起こすとは予測してもいなかった為、ギガノスの総統に成り上がったのは本当にふってわいた[[幸運]]だった。[[ギガノス兵|名もなき兵士]]のお陰でギガノスの命運が変わってしまったと言っても過言ではない。
 
:ちなみにドルチェノフ自身は部下がそのような行動を起こすとは予測してもいなかった為、ギガノスの総統に成り上がったのは本当にふってわいた[[幸運]]だった。[[ギガノス兵|名もなき兵士]]のお陰でギガノスの命運が変わってしまったと言っても過言ではない。
 
;「ま、待ってくれ!ワシと組んでこのギガノス帝国を手にせんか! 悪いようにはせんぞ、どうだ?プラート大尉…」
 
;「ま、待ってくれ!ワシと組んでこのギガノス帝国を手にせんか! 悪いようにはせんぞ、どうだ?プラート大尉…」
:33話の終盤でマスドライバーが爆発した事により搭乗機のダインが破損して行動不可能になり、さらにマイヨのファルゲンによって追い詰められた際の台詞。ドルチェノフの小物振りを強く象徴している台詞で、当然マイヨはこの命乞いを聞かずにとどめを刺そうとし、部下の助けによってなんとか窮地を逃れる体たらくであった。
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:第33話の終盤でマスドライバーが爆発した事により搭乗機のダインが破損して行動不可能になり、さらにマイヨのファルゲンによって追い詰められた際の台詞。ドルチェノフの小物振りを強く象徴している台詞で、当然マイヨはこの命乞いを聞かずにとどめを刺そうとし、部下の助けによってなんとか窮地を逃れる体たらくであった。
 
;「フフフ…ワシは愉しみの為には骨身を惜しまんのだ」
 
;「フフフ…ワシは愉しみの為には骨身を惜しまんのだ」
:42話でケーンとドラグナーを投降させる為、ケーンの母親であるアオイに連合軍の投降を認める放送をさせた際の台詞。しかし本来はそんな事をする状況でもなく、ドルチェノフの大局の見えなさが露呈している。
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:第42話でケーンとドラグナーを投降させる為、ケーンの母親であるアオイに連合軍の投降を認める放送をさせた際の台詞。しかし本来はそんな事をする状況でもなく、ドルチェノフの大局の見えなさが露呈している。
 
;「ハハハハハッ!見ろ!遂にドラグナーが投降してきたぞ!自分達の運命の先を読んだか?連合軍の旗印は私の手中に落ちたぞ!ハハハハッ!」
 
;「ハハハハハッ!見ろ!遂にドラグナーが投降してきたぞ!自分達の運命の先を読んだか?連合軍の旗印は私の手中に落ちたぞ!ハハハハッ!」
:42話ラスト、ケーンとドラグナーの投降に喜んだ際の台詞で、直後に連合軍の廃棄衛星による機動要塞攻撃も失敗した事もあってドルチェノフにとっては得意の絶頂ともいえる瞬間であるが、既に地球各地では量産配備が進んだ[[ドラグーン]]によってギガノス軍は追いつめられ、月面の本部も陥落寸前となった状況ではドラグナー1機の投降程度で戦争全体の大局が変わる筈も無く、運命の先を読めていなかったのはドルチェノフの方であった。(実際、[[リンダ・プラート|リンダ]]も「こんな戦い、連合が勝つに決まってるじゃない」と言っていたほどで、ナレーターからも「戦局に影響を与えはしなかった」と断言されている)。それどころか、後に持ち出した[[ギルガザムネ]]の致命的欠陥を知っているケーンがドルチェノフを追うきっかけにもなってしまったため、'''寧ろ自分から死因を作ってしまっている。'''
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:第42話ラスト、ケーンとドラグナーの投降に喜んだ際の台詞で、直後に連合軍の廃棄衛星による機動要塞攻撃も失敗した事もあってドルチェノフにとっては得意の絶頂ともいえる瞬間であるが、既に地球各地では量産配備が進んだ[[ドラグーン]]によってギガノス軍は追いつめられ、月面の本部も陥落寸前となった状況ではドラグナー1機の投降程度で戦争全体の大局が変わる筈も無く、運命の先を読めていなかったのはドルチェノフの方であった。(実際、[[リンダ・プラート|リンダ]]も「こんな戦い、連合が勝つに決まってるじゃない」と言っていたほどで、ナレーターからも「戦局に影響を与えはしなかった」と断言されている)。それどころか、後に持ち出した[[ギルガザムネ]]の致命的欠陥を知っているケーンがドルチェノフを追うきっかけにもなってしまったため、'''寧ろ自分から死因を作ってしまっている。'''
 
;「ええぃ黙れ黙れ黙れい!黙れと言うにぃぃ!」<br/>「…臆病風に吹かれおってッ…!」
 
;「ええぃ黙れ黙れ黙れい!黙れと言うにぃぃ!」<br/>「…臆病風に吹かれおってッ…!」
:46話、ケーンを使っての時間稼ぎを目論んだ際、味方の高官に「こんな年端もいかない少年に頼った姑息な作戦で帝国の栄光を汚すくらいなら潔く降伏すべき」と批判され、逆上して彼を射殺した際の台詞。ケーンどころか、その場に居たほぼ全員がこの光景にドン引きしてしまっている。総統の器ではない。
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:第46話、ケーンを使っての時間稼ぎを目論んだ際、味方の高官に「こんな年端もいかない少年に頼った姑息な作戦で帝国の栄光を汚すくらいなら潔く降伏すべき」と批判され、逆上して彼を射殺した際の台詞。ケーンどころか、その場に居たほぼ全員がこの光景にドン引きしてしまっている。総統の器ではない。
 
;「フ、フハハハハ……こんな事は、我が作戦の読みの内よ」<br/>「いずれにしても味方同士が撃ち合って消耗するのみ。我らは高みの見物だわな」<br/>「策とはこのような事よ!」
 
;「フ、フハハハハ……こんな事は、我が作戦の読みの内よ」<br/>「いずれにしても味方同士が撃ち合って消耗するのみ。我らは高みの見物だわな」<br/>「策とはこのような事よ!」
 
:同上。モニター越しにケーンと連合軍の同士討ちを見物して満足していたが、側近から「お互いに急所を外して撃ち合っているように見える」と指摘されると一転して慌て出し、なんとかひねり出した反論。それから納得した側近と共に高笑いを上げるものの、その顔からは血の気が失せていた。<br/>監視役の部隊を置かないなどの作戦上の不備はさておき、連合軍はケーンに手が出せず足止めを食っているのは事実なのだから、そこまで慌てる局面ではない。にもかかわらず露骨に不安な態度が出てしまうあたり、ドルチェノフが無能なだけでなく想定外の事態に弱い小心者であることが伺えるシーンである。
 
:同上。モニター越しにケーンと連合軍の同士討ちを見物して満足していたが、側近から「お互いに急所を外して撃ち合っているように見える」と指摘されると一転して慌て出し、なんとかひねり出した反論。それから納得した側近と共に高笑いを上げるものの、その顔からは血の気が失せていた。<br/>監視役の部隊を置かないなどの作戦上の不備はさておき、連合軍はケーンに手が出せず足止めを食っているのは事実なのだから、そこまで慌てる局面ではない。にもかかわらず露骨に不安な態度が出てしまうあたり、ドルチェノフが無能なだけでなく想定外の事態に弱い小心者であることが伺えるシーンである。
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:同上。母親を救護され連合にトンボ返りしたケーンが猛然と襲い掛かって来たのを知った際のやり取り。無論この後すぐさま逃走し、怒りに燃えるケーンによりSP隊は瞬殺された。側近の断末魔は「総統閣下ーーー!!」であったが、いったいどんな感情が籠っていたのであろうか…。
 
:同上。母親を救護され連合にトンボ返りしたケーンが猛然と襲い掛かって来たのを知った際のやり取り。無論この後すぐさま逃走し、怒りに燃えるケーンによりSP隊は瞬殺された。側近の断末魔は「総統閣下ーーー!!」であったが、いったいどんな感情が籠っていたのであろうか…。
 
;「貴様は死刑にしてやる!死刑だ!!死刑だ!!死刑だ!!!」
 
;「貴様は死刑にしてやる!死刑だ!!死刑だ!!死刑だ!!!」
:47話で[[リー・スー・ミン|ミン]]に追い込まれ、[[ギルトール|ギルトール元帥]]の死の真相をポロッと話しかけてしまい、それをミンに問いただされた時に必死に否定すると同時に吐き出した台詞。台詞だけなら引退した某プロレスラーを彷彿とさせるが、吐き出した様は総統はおろか1部隊を指揮する資格が無いような只の駄々っ子みたいな醜態を晒している。
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:第47話で[[リー・スー・ミン|ミン]]に追い込まれ、[[ギルトール|ギルトール元帥]]の死の真相をポロッと話しかけてしまい、それをミンに問いただされた時に必死に否定すると同時に吐き出した台詞。台詞だけなら引退した某プロレスラーを彷彿とさせるが、吐き出した様は総統はおろか1部隊を指揮する資格が無いような只の駄々っ子みたいな醜態を晒している。
 
;「フフフフ、覚悟を決めたか。いかな死刑囚も最後の望みは叶えてやらねばならんな。それほど聞きたくば冥土の土産に聞かせてやろう!」<br/>「まずマイヨ・プラート大尉だが、奴は現場に居合わせただけだ。奴は犯人ではない。だが奴は、一言も弁明せんで国家に対する重罪人に自ら成り下がりおったわ」<br/>「元帥を射殺したのは貴様が言うとおり、ズバリこのワシだ!しかし、ワシは元帥射殺を後悔はしとらんぞ。全ては国家のためにやったことだ。帝国を守るためにはやむを得ん処置だと、今でも思っておる」<br/>「ギルトール元帥は間違っておった!奴は統一帝国ギガノスの長として相応しくない男だった。その証拠はいくつもある!例えば、マスドライバーの件も然り、あれをフルに用いれば連合軍など瞬く間に蹴散らしギガノスを勝利に導いたものを、奴はそれを却下しおった」<br/>「『地球を壊してはならぬ!』奴は口を開くとそればかりほざいておったわ!それが甘いというのだ!戦には勝つか負けるか!この2つしかない!その価値ある勝利を掴むためには、あらゆる手段を講じなければならんのだ!」<br/>「重ねて言うがギルトールは三軍を率いるには相応しくない男だったのだ。そして事は起こるべくして起こった」<br/>ミン「聞いてりゃあんたがそれに相応しいように聞こえるけど…」<br/>「まぁさにその通りだ!ワシが帝国を導くことにより、間違いなく勝利を掴むであろう!フフフフフ…」
 
;「フフフフ、覚悟を決めたか。いかな死刑囚も最後の望みは叶えてやらねばならんな。それほど聞きたくば冥土の土産に聞かせてやろう!」<br/>「まずマイヨ・プラート大尉だが、奴は現場に居合わせただけだ。奴は犯人ではない。だが奴は、一言も弁明せんで国家に対する重罪人に自ら成り下がりおったわ」<br/>「元帥を射殺したのは貴様が言うとおり、ズバリこのワシだ!しかし、ワシは元帥射殺を後悔はしとらんぞ。全ては国家のためにやったことだ。帝国を守るためにはやむを得ん処置だと、今でも思っておる」<br/>「ギルトール元帥は間違っておった!奴は統一帝国ギガノスの長として相応しくない男だった。その証拠はいくつもある!例えば、マスドライバーの件も然り、あれをフルに用いれば連合軍など瞬く間に蹴散らしギガノスを勝利に導いたものを、奴はそれを却下しおった」<br/>「『地球を壊してはならぬ!』奴は口を開くとそればかりほざいておったわ!それが甘いというのだ!戦には勝つか負けるか!この2つしかない!その価値ある勝利を掴むためには、あらゆる手段を講じなければならんのだ!」<br/>「重ねて言うがギルトールは三軍を率いるには相応しくない男だったのだ。そして事は起こるべくして起こった」<br/>ミン「聞いてりゃあんたがそれに相応しいように聞こえるけど…」<br/>「まぁさにその通りだ!ワシが帝国を導くことにより、間違いなく勝利を掴むであろう!フフフフフ…」
 
:同上。致命傷を負ったフリをしたミンの演技に騙され、それまで必死に否定していたギルトール暗殺の真相をいい気になってぺらぺら喋り出す。この発言は偶然入っていたマイクにより機動要塞全域に流され、残っていた将兵は次々に逃亡してしまった。
 
:同上。致命傷を負ったフリをしたミンの演技に騙され、それまで必死に否定していたギルトール暗殺の真相をいい気になってぺらぺら喋り出す。この発言は偶然入っていたマイクにより機動要塞全域に流され、残っていた将兵は次々に逃亡してしまった。
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;「ふははははは…奸賊め!いつまでもエース面させてなるものかぁ!もはや貴様の時代は終わったのだという事を、今教えてやるわ!!」
 
;「ふははははは…奸賊め!いつまでもエース面させてなるものかぁ!もはや貴様の時代は終わったのだという事を、今教えてやるわ!!」
 
:同上。自ら[[ギルガザムネ]]に搭乗し、マイヨ達を始末しようとする。
 
:同上。自ら[[ギルガザムネ]]に搭乗し、マイヨ達を始末しようとする。
:[[メタルアーマー]]の操縦技術に長けたドルチェノフが操るギルガザムネは強力で、[[カール・ゲイナー|カール]]・[[ウェルナー・フリッツ|ウェルナー]]・ミンを圧倒し、マイヨをも追いつめるが、困ったことにギルガザムネのセンサーの欠陥は改善されておらず、直後母親の解放によって逆襲に現れたケーンにその弱点を突かれることに。
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:[[メタルアーマー]]の操縦技術に長けたドルチェノフが操るギルガザムネは強力で、[[カール・ゲイナー|カール]]・[[ウェルナー・フリッツ|ウェルナー]]・ミンを圧倒し、マイヨをも追いつめる。このまま行けば本当に一矢報いることも可能だったのだが、困ったことにギルガザムネのセンサーの欠陥は改善されておらず、母親の解放によって逆襲に現れたケーンがその弱点を知っていたため、状況が一変する。
 
;「ふふふふふ…馬鹿め!手間が省けるというものよ!」<br/>「このギルガザムネから逃げられると思うのか!死ねい!」
 
;「ふふふふふ…馬鹿め!手間が省けるというものよ!」<br/>「このギルガザムネから逃げられると思うのか!死ねい!」
 
:同上。ギルガザムネの欠陥を知るケーンと、それに合わせてドラグナーの背後に付いていくマイヨに対して。ハイデルネッケンが欠陥を報告しないまま戦死してしまったのか<ref>ギルガザムネを欠陥によって撃墜されてしまった後、ハイデルネッケンは紆余曲折でマイヨに撃墜されているが、欠陥を報告した描写は特にないため詳細不明。</ref>、ドルチェノフはギルガザムネの欠陥を知る由もなく、二人まとめて始末できると自信満々だったが…。
 
:同上。ギルガザムネの欠陥を知るケーンと、それに合わせてドラグナーの背後に付いていくマイヨに対して。ハイデルネッケンが欠陥を報告しないまま戦死してしまったのか<ref>ギルガザムネを欠陥によって撃墜されてしまった後、ハイデルネッケンは紆余曲折でマイヨに撃墜されているが、欠陥を報告した描写は特にないため詳細不明。</ref>、ドルチェノフはギルガザムネの欠陥を知る由もなく、二人まとめて始末できると自信満々だったが…。
;「ワシはまだ死なんぞ…死んでなるものか!ワシがいる限り統一帝国は存続するのだ…!そうとも、帝国は永遠に不滅なのだ…!」
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;「ワシはまだ死なんぞ…死んでなるものか!ワシがいる限り統一帝国は存続するのだ…!そうとも、帝国は永遠に不滅なのだ…!」<br />「!? どうした、なぜ開かんのだ!?冗談ではないぞぉ!エアーはほとんど無いんだぞぉ!誰かおらんのか!ワシは総統なるぞぉ!ワシをここから…出してくれぇ!!」
;「!? どうした、なぜ開かんのだ!?冗談ではないぞぉ!エアーはほとんど無いんだぞぉ!誰かおらんのか!ワシは総統なるぞぉ!ワシをここから…出してくれぇ!!」
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:同上。ケーンとマイヨの[[合体攻撃]]を受けて撤退し再起を図るべく脱出しようとするが、ギルガザムネのハッチが開かなくなり、しかも酸素残量も残り僅かとなり、挙句の果てには誰もドルチェノフを助けようともしなかった。典型的な「小悪党の末路」を辿ったといえよう。ミンに対して披露した御高説や骨身を惜しまず展開した人質作戦が、いずれも巡り巡って死因になっているというのはずいぶんな因果応報である。
:同上。ケーンとマイヨの[[合体攻撃]]を受けて撤退し再起を図るべく脱出しようとするが、ギルガザムネのハッチが開かなくなり、しかも酸素残量も残り僅かとなり、挙句の果てには誰もドルチェノフを助けようともしなかった。典型的な「小悪党の末路」を辿ったといえよう。
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:「ワシがいる限り統一帝国は不滅!」などと言っているが、ギガノスの将兵達が全員逃げ出してしまった事からも'''誰もそんな事は思ってもいないだろう。'''
:「ワシがいる限り統一帝国は不滅!」などと言っているが、ギガノスの将兵達が全員逃げ出してしまった事からも'''誰もそんな事は思ってもいないだろう。'''
   
;「勇猛なる全将兵の諸君、我が統一帝国は不滅だ!そうだとも…勇猛精鋭なる諸君らがおる限り、忠勇なる諸君らがおる限り!統一帝国…統一帝国ギガノスは常に…!諸君らと共に邁進するのみである…!と…と…統一帝国ギガノスに…栄光と勝利を…!!」
 
;「勇猛なる全将兵の諸君、我が統一帝国は不滅だ!そうだとも…勇猛精鋭なる諸君らがおる限り、忠勇なる諸君らがおる限り!統一帝国…統一帝国ギガノスは常に…!諸君らと共に邁進するのみである…!と…と…統一帝国ギガノスに…栄光と勝利を…!!」
 
:同上。ギルガザムネのコックピットに閉じ込められて。酸欠によって意識が朦朧とした彼は、大勢の兵士と軍旗に囲まれる中で自分が指導者として演説する幻を見ながら要塞と共に滅んでいくのであった。
 
:同上。ギルガザムネのコックピットに閉じ込められて。酸欠によって意識が朦朧とした彼は、大勢の兵士と軍旗に囲まれる中で自分が指導者として演説する幻を見ながら要塞と共に滅んでいくのであった。
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