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== 概要 ==
 
== 概要 ==
小学生ながらも正式な[[ICPO|インターポール]]捜査官であり、事件が発生すると「'''ビジョンコントローラー(通称・Vコン)'''」なるアタッシュケース状のコントロール装置を携えて現場に急行し、[[鉄人28号]]を遠隔操縦して怪ロボットに立ち向かう。
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小学生ながらも正式な[[ICPO|インターポール]]捜査官であり、事件が発生すると「ビジョンコントローラー」(通称・Vコン)なるアタッシュケース状のコントロール装置を携えて現場に急行し、[[鉄人28号]]を遠隔操縦して怪ロボットに立ち向かう。
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幼い頃に母を亡くし、鉄人を開発していた父・金田賢太郎博士も喪っている。現在は敷島邸の離れに住み、敷島一家と家族同様に接している。少年ではあるが、その行動力と判断力は大人顔負けであり、敵を手玉に取る事も多い。一方で、鉄人のリモコンを奪われてしまった際などに感情的になる事も多く、歳相応の一面も併せ持っている。
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幼い頃に母を亡くし、鉄人を開発していた父・金田賢太郎博士も喪っている。現在は敷島邸の離れに住み、敷島一家と家族同様に接している。少年ではあるが、その行動力と判断力は大人顔負けであり、敵を手玉に取ることも多い。一方で、鉄人のリモコンを奪われてしまった際などに感情的になることも多く、歳相応の一面も併せ持っている。
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悪党が相手の場合は全く容赦をしないことでも有名で、敵ロボットを攻撃する際は的確にコクピットを狙う。特にフライング・キックの時は、あっさりと[[パイロット]]ごとコクピットを蹴り砕いていた。しかし、自身と交流を持った相手の場合、戦った後に寂しげな表情を見せることもあった。
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悪党が相手の場合は全く容赦をしないことでも有名で、敵ロボットを攻撃する際は的確にコクピットを狙う。特にフライング・キックの時は、あっさりと[[パイロット]]ごとコクピットを蹴り砕いていた。しかし自身と交流を持った相手の場合、戦った後に寂しげな表情を見せることもあった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
:初登場作品。山田栄子氏は『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』以来約10年振りの新録となる。世間では[[テロリスト]]扱いの[[ソレスタルビーイング]]やコロニーのガンダムパイロット、および[[黒の騎士団]]と共闘することに関しては複雑な思いを抱いていた。
 
:初登場作品。山田栄子氏は『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』以来約10年振りの新録となる。世間では[[テロリスト]]扱いの[[ソレスタルビーイング]]やコロニーのガンダムパイロット、および[[黒の騎士団]]と共闘することに関しては複雑な思いを抱いていた。
:原作では正太郎の年齢は10歳とされているが、本作では「正太郎は小学6年生の[[竹尾ワッ太]]と同級生」とされている。
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:原作では正太郎の年齢は10歳とされているが、本作では小学6年生の[[竹尾ワッ太]]と同級生とされている。
:なお、正太郎は[[俗語・俗称|「ショタコン」]]の語源(詳しくは、[[#余談|余談]]を参照)になってしまった故か、「アッシュフォード・ラプソディ」ではキューピッドの日イベントで'''女子生徒から狙われる場面'''も…。
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:[[俗語・俗称|「ショタコン」]]の語源([[#余談|余談]]を参照)ということもあってか、「アッシュフォード・ラプソディ」ではキューピッドの日イベントで'''女子生徒から狙われる場面'''も…。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
:今回は鉄人後半のストーリーが展開されるため、かなり目立つ。同じ横山光輝氏原作・原案の『[[六神合体ゴッドマーズ]]』とのクロスオーバーが豊富でストーリーを盛り上げていく。
 
:今回は鉄人後半のストーリーが展開されるため、かなり目立つ。同じ横山光輝氏原作・原案の『[[六神合体ゴッドマーズ]]』とのクロスオーバーが豊富でストーリーを盛り上げていく。
:なお、本作で「正太郎が5年生」という事実が明らかになったので、実は「ワッ太の方が正太郎側に合わせた[[年齢]]設定になっていた」模様。
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:本作で5年生ということが明らかになったので、実はワッ太の方が正太郎側に合わせた[[年齢]]設定になっていた模様。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:戦闘時の顔グラフィックが変更された。
 
:戦闘時の顔グラフィックが変更された。
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
 
:'''[[底力]]L5、[[援護攻撃]]L2、[[気力+系技能|気力+(ダメージ)]]'''
 
:'''[[底力]]L5、[[援護攻撃]]L2、[[気力+系技能|気力+(ダメージ)]]'''
:援護防御が気力+(ダメージ)に変化。気合が無くなった分の気力確保を補填できる。
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:援護防御が気力+(ダメージ)に変化。気合がなくなった分の気力確保を補填できる。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
;金田賢太郎
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;金田賢太郎(SRW未登場)
:父親。[[鉄人28号]]の生みの親である博士。SRW未登場。
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:父親。[[鉄人28号]]の生みの親である博士。
 
;[[敷島大次郎]]
 
;[[敷島大次郎]]
 
:父である金田博士の後を継ぎ鉄人28号を完成させた。正太郎にとって父親代わりの存在。
 
:父である金田博士の後を継ぎ鉄人28号を完成させた。正太郎にとって父親代わりの存在。
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:幼なじみ。彼女には「マッキー」の愛称で接している。
 
:幼なじみ。彼女には「マッキー」の愛称で接している。
 
;[[大塚茂]]
 
;[[大塚茂]]
:常に正太郎をバックアップする[[ICPO]]の警部。依頼は基本的に大塚警部を通して伝わる事が多い。
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:常に正太郎をバックアップする[[ICPO]]の警部。依頼は基本的に大塚警部を通して伝わることが多い。
 
;[[不乱拳博士]]
 
;[[不乱拳博士]]
 
:彼から[[ブラックオックス]]を託される。
 
:彼から[[ブラックオックス]]を託される。
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=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[明神タケル]]
 
;[[明神タケル]]
:同じ横山光輝原作作品の[[主人公]]。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』および『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』にて共演し援護等で特殊台詞を喋る。
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:同じ横山光輝原作作品の[[主人公]]。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』および『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』にて共演し援護などで[[特殊戦闘台詞]]を喋る。
 
;[[竹尾ワッ太]]
 
;[[竹尾ワッ太]]
:『第2次Z再世篇』および『第3次Z』では同級生。援護等で特殊台詞も喋ってくれる。
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:『第2次Z再世篇』および『第3次Z』では同級生。援護などで特殊台詞も喋ってくれる。
 
;[[神勝平]]
 
;[[神勝平]]
:『第2次Z再世篇』ではワッ太に付き合う形で敷島邸を訪れた彼と直ぐに仲良くなる。彼からマッキーとの仲を何かと冷やかされる事も多い。
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:『第2次Z再世篇』ではワッ太に付き合う形で敷島邸を訪れた彼と直ぐに仲良くなる。彼からマッキーとの仲を何かと冷やかされることも多い。
 
;[[兜シロー]]
 
;[[兜シロー]]
 
:『第2次Z再世篇』序盤の[[日本]]ルートでは、彼にVコンを通じて[[ローレライ]]への[[説得]]を促した。
 
:『第2次Z再世篇』序盤の[[日本]]ルートでは、彼にVコンを通じて[[ローレライ]]への[[説得]]を促した。
 
;[[敷島博士]]
 
;[[敷島博士]]
:『第2次Z再世篇』において[[敷島大次郎|同じ名字の博士]]とどういった関係なのかを聞くが、想像を絶する回答をされてしまい、ショックを受けた(冗談だったが)。
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:『第2次Z再世篇』において[[敷島大次郎|同じ名字の博士]]とどういった関係なのかを聞くが、想像を絶する回答をされてしまいショックを受けた(冗談だったが)。
 
;[[ゲシュタルト]]
 
;[[ゲシュタルト]]
 
:『第3次Z天獄篇』ではテンプティからVコンを受け取り、鉄人28号を操ろうとした。
 
:『第3次Z天獄篇』ではテンプティからVコンを受け取り、鉄人28号を操ろうとした。
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;[[ランカ・リー]]
 
;[[ランカ・リー]]
 
:『第2次Z再世篇』の初登場時において彼女の護衛をする。
 
:『第2次Z再世篇』の初登場時において彼女の護衛をする。
:また彼女のファンでもあり、『第3次Z時獄篇』第29話では時々彼女にメールしている事がランカの口から明かされる。
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:また彼女のファンでもあり、『第3次Z時獄篇』第29話では時々彼女にメールしていることがランカの口から明かされる。
 
;[[デュオ・マックスウェル]]、[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]、[[C.C.]]、[[紅月カレン]]
 
;[[デュオ・マックスウェル]]、[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]、[[C.C.]]、[[紅月カレン]]
:『第2次Z再世篇』における[[シンガポール]]での対ブランチ戦終了後、指名手配犯である彼等を拘束しようとするも街を守って戦ったその行為に迷いを見せ、大塚長官の進言も有り見逃す事に。
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:『第2次Z再世篇』における[[シンガポール]]での対ブランチ戦終了後、指名手配犯である彼らを拘束しようとするも街を守って戦ったその行為に迷いを見せ、大塚長官の進言も有り見逃すことに。
 
:その後は和解し、仲間として共に戦っていく。
 
:その後は和解し、仲間として共に戦っていく。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*金田正太郎の名前は、横山光輝氏による『鉄人28号』の原作漫画の連載が始まった当時に全盛期を迎えていた、元プロ野球選手・金田正一氏から取ったとされる。
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*正太郎の名前は、横山光輝氏による『鉄人28号』の原作漫画の連載が始まった当時に全盛期を迎えていた、元プロ野球選手・金田正一氏から取ったとされる。
*金田正太郎は、いわゆる「'''[[俗語・俗称|ショタコン]]'''('''正太郎コンプレックス'''。小さな男の子を好む性的嗜好)」の語源としても有名である。
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*正太郎は小さな男の子を好む性的嗜好「'''[[俗語・俗称|ショタコン]]'''('''正太郎コンプレックス''')」の語源としても有名である。
 
**ちなみに、発案者はアニメ投稿雑誌『ファンロード』の編集長である「イニシャルビスケットのK」こと浜松克樹氏である。
 
**ちなみに、発案者はアニメ投稿雑誌『ファンロード』の編集長である「イニシャルビスケットのK」こと浜松克樹氏である。
 
**浜松氏の年齢から元ネタは原作版だと勘違いされる事も多かったが、本来は「太陽の使者の正太郎君が好きなのですが」から始まる女性読者からの質問に対する返答だったので『太陽の使者』版が元ネタである。
 
**浜松氏の年齢から元ネタは原作版だと勘違いされる事も多かったが、本来は「太陽の使者の正太郎君が好きなのですが」から始まる女性読者からの質問に対する返答だったので『太陽の使者』版が元ネタである。
 
**この「ショタコン」の語は、その後2007年公開の映画『鉄人28号 白昼の斬月』(SRW未参戦)でも用いられた。
 
**この「ショタコン」の語は、その後2007年公開の映画『鉄人28号 白昼の斬月』(SRW未参戦)でも用いられた。
*また、大友克洋の漫画『AKIRA』の主人公・金田とはフルネームがまったく同名であるが、ファンブック「AKIRA CLUB」(講談社刊)によると『鉄人28号』の正太郎がネーミングの由来となっているという(この他もう一人の主要キャラである「鉄雄」の名前など、『鉄人28号』モチーフと見て取れる点は少なくない)。
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*大友克洋の漫画『AKIRA』の主人公・金田とはフルネームがまったく同名であるが、ファンブック「AKIRA CLUB」(講談社刊)によると『鉄人28号』の正太郎がネーミングの由来となっているという(この他もう一人の主要キャラである「鉄雄」の名前など、『鉄人28号』モチーフと見て取れる点は少なくない)。
 
*SRWではマップ上で会話が行われる際、通常は話者が搭乗しているユニットにカーソルが合わせられるところを、正太郎のみ鉄人ではなく[[母艦]]にカーソルが合わせられるようになっている。母艦内から鉄人を遠隔操縦していることの表現なのだが、当初はこれを[[バグ (ゲーム)|バグ]]と勘違いするユーザーも少なからず存在した。
 
*SRWではマップ上で会話が行われる際、通常は話者が搭乗しているユニットにカーソルが合わせられるところを、正太郎のみ鉄人ではなく[[母艦]]にカーソルが合わせられるようになっている。母艦内から鉄人を遠隔操縦していることの表現なのだが、当初はこれを[[バグ (ゲーム)|バグ]]と勘違いするユーザーも少なからず存在した。
  
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