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テストパイロットでもある[[ガルド・ゴア・ボーマン]]が開発主任を担当。競合機の[[YF-19]]と同等の技術を導入した上で、ゼントラーディ軍のバトルスーツを参考に開発されたため、脳波コントロール([[BDI]])による操縦が可能となっている。この点で、[[YF-19]]とはコンセプトを異にする。
 
テストパイロットでもある[[ガルド・ゴア・ボーマン]]が開発主任を担当。競合機の[[YF-19]]と同等の技術を導入した上で、ゼントラーディ軍のバトルスーツを参考に開発されたため、脳波コントロール([[BDI]])による操縦が可能となっている。この点で、[[YF-19]]とはコンセプトを異にする。
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主翼の構造材に液体金属の類を応用しており、従来機とは異なりフラップやエルロン等の動翼を持たない。これは可動部分や開口部の削減に繋がりステルス性に寄与する他、状況により翼を自在に変化させ、より最適な形で揚力を得ることができる。
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主翼の構造材に液体金属の類を応用しており、従来機とは異なりフラップやエルロン等の動翼を持たない。これは可動部分や開口部の削減に繋がりステルス性に寄与する他、状況により翼形を自在に変化させ、より最適な形で揚力を得ることができる。
    
[[BDI]]の導入によりパイロットと機体を神経接続し制御をすべて脳波で行い、文字通り機体を自分の身体の様に自在に操れるため、機体の操作性・追従性は非常に高い。機体各部に設置した広角或いは精密光学・赤外線カメラが捉えたイメージを直接脳が捕らえるため、目を瞑っていても全周囲を認識出来、さらには各種センサーの映像やミサイルの飛行機動予測図まで見ることが出来る。反面操縦者の心理動揺がそのまま機体の挙動に反映されるため、操縦者の脳波が安定していなければ使いこなせないという欠点がある。また、操縦者のやろうとした事を忠実に実行するということは、危険な行動を冗談などであっても考えればそれもダイレクトに反映してしまうという事でもある。作中ではガルドの精神状態から一時制御不能に陥り、救出に来た[[イサム・ダイソン]]に対する憎悪から彼の乗る[[VF-11 サンダーボルト]]に対して危険な行動を実際に行う気が無かったがイメージしてしまった結果その行為を機体が行ってしまい、重大な事故を引き起こした。そのため、後に[[VF-22S シュツルムボーゲルII]]として採用された際には従来の操縦系に戻され、BDIは簡略化され機体制御の補助に使われている。
 
[[BDI]]の導入によりパイロットと機体を神経接続し制御をすべて脳波で行い、文字通り機体を自分の身体の様に自在に操れるため、機体の操作性・追従性は非常に高い。機体各部に設置した広角或いは精密光学・赤外線カメラが捉えたイメージを直接脳が捕らえるため、目を瞑っていても全周囲を認識出来、さらには各種センサーの映像やミサイルの飛行機動予測図まで見ることが出来る。反面操縦者の心理動揺がそのまま機体の挙動に反映されるため、操縦者の脳波が安定していなければ使いこなせないという欠点がある。また、操縦者のやろうとした事を忠実に実行するということは、危険な行動を冗談などであっても考えればそれもダイレクトに反映してしまうという事でもある。作中ではガルドの精神状態から一時制御不能に陥り、救出に来た[[イサム・ダイソン]]に対する憎悪から彼の乗る[[VF-11 サンダーボルト]]に対して危険な行動を実際に行う気が無かったがイメージしてしまった結果その行為を機体が行ってしまい、重大な事故を引き起こした。そのため、後に[[VF-22S シュツルムボーゲルII]]として採用された際には従来の操縦系に戻され、BDIは簡略化され機体制御の補助に使われている。
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:ファイター形態での尾翼。バトロイド・ガウォーク形態では両腕に装備。ピンポイントバリアとの併用により防御能力を向上させる事が可能。
 
:ファイター形態での尾翼。バトロイド・ガウォーク形態では両腕に装備。ピンポイントバリアとの併用により防御能力を向上させる事が可能。
 
;ガトリングガンポッド
 
;ガトリングガンポッド
:銃身の長いガンポッド。他機種とは異なり二丁を標準装備しケースレス弾を使用する。
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:銃身の長いガンポッド。他機種とは異なり二挺を標準装備しケースレス弾を使用する。
 
;マイクロミサイル
 
;マイクロミサイル
:機体内蔵式とファストパック装着分を併用。
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:機体内蔵分とファストパック装着分を併用。
 
;[[ピンポイントバリア]]
 
;[[ピンポイントバリア]]
 
:一部分のみカバーする[[バリア]]。3つ発生し、バリアパンチとしても利用できる。バトロイド形態のみ使用できる。
 
:一部分のみカバーする[[バリア]]。3つ発生し、バリアパンチとしても利用できる。バトロイド形態のみ使用できる。
    
==== オプション装備 ====
 
==== オプション装備 ====
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;ファストパック
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:尾翼と胴体下面部に追加される武装・燃料追加パック。被弾時には強制排除する事で機体へのダメージやデッドウェイト化を防ぐ。
 
;超高機動マイクロミサイル
 
;超高機動マイクロミサイル
 
:移動後着弾式の2スクエアのMAP兵器。[[スーパーロボット大戦α|α]]でのみ採用された。
 
:移動後着弾式の2スクエアのMAP兵器。[[スーパーロボット大戦α|α]]でのみ採用された。
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:[[第3次α]]ではファイター時の武装となり、マイクロミサイルを多数発射しつつ突撃し、怯んだ所でバトロイド形態へ変形し敵前でジャンプ、逆さになりつつ敵の背後からガンポッドを叩き込む。トドメ演出こそないが撃墜時は専用のセリフが用意されている。
 
:[[第3次α]]ではファイター時の武装となり、マイクロミサイルを多数発射しつつ突撃し、怯んだ所でバトロイド形態へ変形し敵前でジャンプ、逆さになりつつ敵の背後からガンポッドを叩き込む。トドメ演出こそないが撃墜時は専用のセリフが用意されている。
 
;リミッター解除
 
;リミッター解除
:手足を排除し、エンジンのリミッターを解除してのハイマニューバ・モード。機動力が爆発的に向上するが、同時に極めて高いGによりパイロットへの負担が大きい正に奥の手。エンジンのリミッターは機体の限界ではなく、パイロットの肉体の限界に合わせている。また高G下での操縦には[[BDI]]の恩恵も大きく、劇中ではガルドの眼球が高Gで潰れた後もしっかりとゴーストX-9を視認していた。
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:手足を強制排除し、エンジンのリミッターを解除してのハイマニューバ・モード。機動力が爆発的に向上するが、同時に極めて高いGによりパイロットへの負担が大きい正に奥の手。エンジンのリミッターは普段のパイロットの肉体の限界から機体の限界に合わせられる。また高G下での操縦には[[BDI]]の恩恵も大きく、劇中ではガルドの眼球が高Gで潰れた後もしっかりとゴーストX-9を視認していた。
:ガルドはこのモードをゴーストX-9戦で使用。腕に付いたシールド=尾翼すらも破損し、尾翼の無い状態ではあったが、無人機であるゴーストX-9に匹敵する機動を見せた。長時間高Gに晒された結果肉体が破壊され、ゴーストに特攻し機体が大破し死亡している。
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:ガルドはこのモードをゴーストX-9戦で使用。無人機であるゴーストX-9に匹敵する機動を見せた。長時間高Gに晒された結果肉体が破壊され、ゴーストに特攻し機体が大破し死亡している。
 
:[[スーパーロボット大戦α|α]]では単なる体当たりだが、[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]では高機動挙動からの体当たりへとグラフィックが進化している。[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]では削除され、代わりにダブルピンポイントパンチが追加された。
 
:[[スーパーロボット大戦α|α]]では単なる体当たりだが、[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]では高機動挙動からの体当たりへとグラフィックが進化している。[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]では削除され、代わりにダブルピンポイントパンチが追加された。
  
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