「第6使徒ガギエル」の版間の差分

 
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== 第6使徒ガギエル(Sixth Angel Gaghiel) ==
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{{登場メカ概要
*登場作品:[[新世紀エヴァンゲリオン]]
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| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|新世紀エヴァンゲリオン}}
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原作第8話に登場。6番目に確認された水棲型の[[使徒]]で、[[EVA弐号機]]を輸送中の国連軍艦隊を襲撃した。推定500メートル以上の巨体でありながら、水中では俊敏な動きを見せた。<br />
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{{登場メカ概要
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'''第6使徒ガギエル'''は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』に登場する生物。
  
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== 概要 ==
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なお[[第3使徒サキエル]]とよく似た顔を持つが、番組企画書ではEVA弐号機の初陣の相手として海上で戦うのはサキエルの予定だった。
 
  
== 登場作品 ==
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劇中、襲撃だけではなく「何か」を探しているような動きを見せていたが、おそらく[[加持リョウジ]]が密かに運んでいた[[第1使徒アダム]]を探していたものと思われる。
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一方、『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]』では登場せず、代わりに全く違うデザインの「[[第7の使徒]]」がその役割を担う。
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== 登場作品と役柄 ==
 
スパロボでは[[海|水中戦]]の扱いは悪く、戦っても[[ゲッター3]]に投げ飛ばされる事が多い。
 
スパロボでは[[海|水中戦]]の扱いは悪く、戦っても[[ゲッター3]]に投げ飛ばされる事が多い。
  
=== 旧シリーズ ===
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=== [[旧シリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦F]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
:原作同様、[[EVA弐号機]]の初陣の相手となる(ただし[[第4使徒シャムシェル|シャムシェル]]より先に出現する)。陸には上がらない為、強敵となる。条件次第で撤退するが、倒しても撤退しても、2度と登場しなくなる。[[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]]にも、唯一登場しない使徒である。
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:初登場作品。原作通り[[EVA弐号機]]の初陣の相手として登場。一定ターンが経過すると何故か撤退し、逃がした・弐号機でトドメを刺した・弐号機以外がトドメを刺した、の3パターンで台詞が変化する。
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:最大射程1・海以外攻撃不可なので逃がすことは簡単だが、撃墜するとなると水中&[[A.T.フィールド]]の影響でマトモに攻撃できるのは弐号機と[[ゲッター3]]くらいで、他は[[ゲシュペンスト]]のプラズマカッター・[[アムロ・レイ|アムロ]]+[[ガンダムMk-II]]のハイパーバズーカを3~4段階ほど改造した上に[[熱血]]込みでギリギリフィールドを破れるか、といったところ。他の機体は殆ど役に立たない。
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:[[第4使徒シャムシェル|シャムシェル]]より登場が早く、撃墜の有無に関わらずこのシナリオ以降に出番は無いため[[使徒]]のなかでいち早く退場する。撤退させた場合は恐らく'''エンディング後の世界でも生存している'''と思われるが、特に触れられることもない。いいのかそれで<ref>使徒とその危険性について知っている[[シュウ・シラカワ|シュウ]]あたりが裏で倒している可能性も考えられるが、推測の域を出ない。</ref>。
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:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』バッドエンドルートでは倒された使徒が再登場するが、ガギエルは「水から出られない」とのことで再登場しない<ref>ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦F完結編を一生楽しむ本』122頁。</ref>。
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
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:シナリオ「海からのマレビト」又は「紅いエヴァンゲリオン」に登場。事前の[[インターミッション]]の選択によって[[ランバ・ラル隊]]かこの使徒とどちらと先に戦うか変わってくる。この使徒は原作通り水中にいるため威力の高い[[ビーム兵器]]は効かないが、同シナリオで初登場のEVA弐号機単機であっさりと殲滅可能。
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:第26話「海からのマレビト」or「紅いエヴァンゲリオン」で戦う。強制出撃する[[綾波レイ|レイ]][[脱力]][[A.T.フィールド]]が無効にできるので、『[[スーパーロボット大戦F|F]]』と違い殆ど誰でも削ることができる。射程1・海以外攻撃不可なのは相変わらずなので、殆どの機体が安全圏から一方的に攻撃可能なその様子はもはやイジメ状態である。
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
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:新規EDルートで再登場。もはや数合わせのような扱いで相手にならない。
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== 余談 ==
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*名前の由来であるガギエルは、魚を司る[[天使]]。
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*[[第3使徒サキエル]]とよく似た顔を持つが、番組企画書ではEVA弐号機の初陣の相手として海上で戦うのはサキエルの予定だった。
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*TV版では他の使徒がいずれも[[ネルフ]]本部地下のターミナルドグマを目指したのに対し、ガギエルのみ直接[[第1使徒アダム|アダム]]を狙って襲来している。
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**後の[[渚カヲル|カヲル]]の言動からすると、使徒たちがターミナルドグマを目指したのはそこにアダムがいると思い込んでいたからの模様(実際にいたのは[[第2使徒リリス|リリス]])。そのためガギエルは'''最も正解に近付いた使徒'''ではないかという説がある。
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== 脚注 ==
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2024年2月17日 (土) 20:00時点における最新版

第6使徒ガギエルは『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する生物。

第6使徒ガギエル
登場作品 新世紀エヴァンゲリオン
デザイン 前田真宏
初登場SRW スーパーロボット大戦F
SRWでの分類 機体
パイロット
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生態
種族 使徒
動力 S2機関
テンプレートを表示

概要編集

第八話「アスカ、来日」にて登場。6番目に確認された水棲型の使徒で、EVA弐号機を輸送中の国連軍艦隊を襲撃した。

全長が推定500メートル以上の巨体でありながら、水中では俊敏な動きを見せた。初陣のアスカと無理やり同乗させられたシンジを苦戦させるが、葛城ミサトが発案した「弐号機が口をこじ開けた隙に、口腔内に自沈させたアイオワ級戦艦イリノイ・ケンタッキーの2隻を突入させ、コアに零距離射撃を撃ち込む」という奇策に敗れた。

劇中、襲撃だけではなく「何か」を探しているような動きを見せていたが、おそらく加持リョウジが密かに運んでいた第1使徒アダムを探していたものと思われる。

一方、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』では登場せず、代わりに全く違うデザインの「第7の使徒」がその役割を担う。

登場作品と役柄編集

スパロボでは水中戦の扱いは悪く、戦ってもゲッター3に投げ飛ばされる事が多い。

旧シリーズ編集

スーパーロボット大戦F
初登場作品。原作通りEVA弐号機の初陣の相手として登場。一定ターンが経過すると何故か撤退し、逃がした・弐号機でトドメを刺した・弐号機以外がトドメを刺した、の3パターンで台詞が変化する。
最大射程1・海以外攻撃不可なので逃がすことは簡単だが、撃墜するとなると水中&A.T.フィールドの影響でマトモに攻撃できるのは弐号機とゲッター3くらいで、他はゲシュペンストのプラズマカッター・アムロガンダムMk-IIのハイパーバズーカを3~4段階ほど改造した上に熱血込みでギリギリフィールドを破れるか、といったところ。他の機体は殆ど役に立たない。
シャムシェルより登場が早く、撃墜の有無に関わらずこのシナリオ以降に出番は無いため使徒のなかでいち早く退場する。撤退させた場合は恐らくエンディング後の世界でも生存していると思われるが、特に触れられることもない。いいのかそれで[1]
F完結編』バッドエンドルートでは倒された使徒が再登場するが、ガギエルは「水から出られない」とのことで再登場しない[2]

αシリーズ編集

スーパーロボット大戦α
第26話「海からのマレビト」or「紅いエヴァンゲリオン」で戦う。強制出撃するレイ脱力A.T.フィールドが無効にできるので、『F』と違い殆ど誰でも削ることができる。射程1・海以外攻撃不可なのは相変わらずなので、殆どの機体が安全圏から一方的に攻撃可能なその様子はもはやイジメ状態である。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
新規エンディングルートで再登場。もはや数合わせのような扱いで相手にならない。

単独作品編集

スーパーロボット大戦MX
直接は登場しないが、「EVA弐号機初登場時に、輸送中に洋上で使徒と遭遇。これを殲滅したものの、輸送艦が大破して立ち往生した」と言及されている。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

体当たり

特殊能力編集

A.T.フィールド
HP回復(小)

移動タイプ編集

サイズ編集

L

パイロットステータス編集

精神コマンド編集

F
ド根性熱血自爆
α
ド根性隠れ身

余談編集

  • 名前の由来であるガギエルは、魚を司る天使
  • 第3使徒サキエルとよく似た顔を持つが、番組企画書ではEVA弐号機の初陣の相手として海上で戦うのはサキエルの予定だった。
  • TV版では他の使徒がいずれもネルフ本部地下のターミナルドグマを目指したのに対し、ガギエルのみ直接アダムを狙って襲来している。
    • 後のカヲルの言動からすると、使徒たちがターミナルドグマを目指したのはそこにアダムがいると思い込んでいたからの模様(実際にいたのはリリス)。そのためガギエルは最も正解に近付いた使徒ではないかという説がある。

脚注 編集

  1. 使徒とその危険性について知っているシュウあたりが裏で倒している可能性も考えられるが、推測の域を出ない。
  2. ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦F完結編を一生楽しむ本』122頁。