「竜魔帝王」の版間の差分

 
(16人の利用者による、間の39版が非表示)
1行目: 1行目:
== 竜魔帝王(Emperor Ryuma) ==
+
{{登場人物概要
*[[登場作品]]:[[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]]
+
| 読み = りゅうま ていおう
*[[声優]]:加藤治
+
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ}}
*種族:邪魔大王国人
+
| 声優 = {{声優|加藤治|SRW=Y}}
*性別:男
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
*所属:[[邪魔大王国]]
+
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
*階級:帝王
+
}}
<!-- *年齢:不詳 -->
 
<!-- *身長:---cm -->
 
<!-- *体重:---kg -->
 
  
[[ヒミカ]]が復活させた地獄の帝王。[[ヒミカ]]を殺して[[邪魔大王国]]を掌握する。
+
{{登場人物概要
 +
|タイトル = プロフィール
 +
| 種族 = 邪魔大王国人
 +
| 性別 = [[性別::男]]
 +
| 所属 = [[邪魔大王国]]
 +
| 称号 = 帝王
 +
}}
 +
'''竜魔帝王'''は『[[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]]』の登場人物。
 +
== 概要 ==
 +
[[ヒミカ]]が復活させた地獄の帝王。炎のような頭髪と[[]]のような形相が特徴で、身体に青い竜が巻き付いている。ヒミカを殺害して[[邪魔大王国]]を掌握する。
  
[[鋼鉄神ジーグ]]』においては、彼に相当する人物は登場していない。
+
大きな剣を武器としており、生身のまま戦闘を行う場合もある。[[性格]]は凶悪で、機嫌が悪いと部下達に当たり散らしたり、酷い時には[[ハニワ幻人]]を破壊することもあった。
 +
 
 +
第45話における最終決戦で生身で[[鋼鉄ジーグ|ジーグ]]と対決。[[ロボット獣]]バドー(SRW未登場)の背に乗って、マッハドリルを装備したジーグとぶつかり合った結果、バドーもろとも粉々に砕け散って死亡した。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
+
=== [[αシリーズ]] ===
:初出演作品。今作では[[ヒミカ]]が前作で死亡した為、[[イキマ]]・[[アマソ]]・[[ミマシ]]が蘇らせた。その後地下組織の頂点に立ち地上侵攻を開始したが、最期は[[科学要塞研究所]]襲撃時の決戦で[[αナンバーズ]]に敗れ、死亡する。<br />古代から生きていることもあり、[[アポカリュプシス]]の存在も知っていた模様。[[闇の帝王]]とは盟友だったと、ゲーム中で[[地獄大元帥]]に語っていた。
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 +
:初登場作品。今作では[[ヒミカ]]が前作で死亡した為、[[イキマ]]・[[アマソ]]・[[ミマシ]]が蘇らせた。その後、地下勢力の頂点に立ち地上侵攻を開始したが、最期は[[科学要塞研究所]]襲撃時の決戦で[[αナンバーズ]]に敗れ、死亡する。後に[[地獄大元帥]]や[[闇の帝王]]ら共々、[[ムゲ・ゾルバドス]]によって復活を果たす。古代から生きていることもあり、[[アポカリュプシス]]の存在も知っていた模様。闇の帝王とは盟友だったと地獄大元帥に語っている。
 +
:搭乗機体の[[竜魔船]]は、[[全体攻撃]]の竜魔剣の射程が2~5と狭い点に隙がある。ただし最初の決戦時はルート4分割でこちらも機体を選ぶ余裕がなく、再戦時は自軍の層は厚くなるが相手もムゲ帝王が控え、SPを出し惜しまねばならない点が厄介。ムゲ帝王自身も持っているが、ムゲが復活させたメンバー内では唯一の[[極]]持ち。
 +
 
 +
== パイロットステータス ==
 +
=== [[精神コマンド]] ===
 +
; [[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
 +
: '''[[必中]]、[[加速]]、[[鉄壁]]、[[根性]]、[[熱血]]、[[気迫]]'''
 +
 
 +
=== [[特殊技能]] ===
 +
; [[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
 +
: '''[[底力]]L9、[[指揮官]]L3、[[気力+系技能|気力+(ダメージ)]]、[[援護攻撃]]L4、[[極]]、[[戦意高揚]]'''
 +
 
 +
=== [[小隊長能力]] ===
 +
; 反撃時の攻撃力+20%
 +
: 『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[ヒミカ]]
 
;[[ヒミカ]]
:彼女によって復活されるが、[[邪魔大王国]]を支配する為に殺害する。
+
:彼女によって復活されたが、[[邪魔大王国]]を支配する為に殺害した。
 +
:[[漫画]]版『鋼鉄ジーグ』では、安田達矢版ではヒミカを[[ハニワ幻人]]にして死地に追いやったものの、松本めぐむ版では鋼鉄ジーグに敗れたヒミカが自らの命を賭して竜魔帝王を蘇らせ、帝王自身もまたその意を汲んで活動開始するという描写となっている。
 
;[[イキマ]]
 
;[[イキマ]]
:ヒミカの死後に部下となったが、ヒミカのように忠誠を誓っていない。
+
:ヒミカの死後に部下としたが、ヒミカのように忠誠を誓われていない。
 
;[[アマソ]]
 
;[[アマソ]]
:ヒミカの死後に部下となった。
+
:ヒミカの死後に部下とした。
 
;[[ミマシ]]
 
;[[ミマシ]]
:自身を殺そうとしたミマシを粛清した。
+
:自身を殺そうとしたため粛清した。
 
;[[フローラ]]
 
;[[フローラ]]
:彼女を蘇生させた人物にして、フローラの家族と故郷を虐殺した張本人。
+
:彼女を蘇生させた一方、家族と故郷を虐殺した張本人。
 +
;[[司馬宙]]
 +
:宿敵。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[地獄大元帥]]
 
;[[地獄大元帥]]
:[[第3次α]]では竜魔帝王の部下。彼の元主君であった、[[闇の帝王]]とは盟友。
+
:[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』では[[ミケーネ帝国]]壊滅後、竜魔帝王の部下となる。
 +
;[[闇の帝王]]
 +
:『第3次α』では直接の対面は無いが、盟友だったと言及している。後に共にムゲ帝王の手で復活。
 
;[[ムゲ・ゾルバドス]]
 
;[[ムゲ・ゾルバドス]]
:[[第3次α]]にて彼に復活させられる。
+
:『第3次α』にて、彼の手により闇の帝王共々復活させられる。
<!-- == 名台詞 == -->
+
 
 +
== 名台詞 ==
 +
;ヒミカ「貴様は…誰じゃ…!」<br/ >「永遠の命を約束された地獄の帝王。貴様に代わってこの世の支配者になる時が来た」<br/ >ヒミカ「地獄の帝王…!?」
 +
:初登場時。ヒミカの命を奪い復活を果たす。
 +
;「来いバドー!それ!体当たりだ!」
 +
;「ぐわあああああああ!!」
 +
:最期の台詞。バドーに飛び乗り、マッハドリルで突撃してくる鋼鉄ジーグに挑むがあえなく敗北。バドー共々、爆発四散した。野暮ではあるが、マッハドリル相手に正面から突撃する判断は無謀とも言える。
 +
 
 +
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 +
;「俺を倒しても貴様らに未来はない!貴様らもいずれは[[アポカリュプシス|銀河の終焉]]に飲み込まれる運命にあるのだ!」<br/ >「フン…遥か古代に生を受けた俺だ…この銀河の運命についても貴様らよりは知っているわ…」<br/ >「力の限り、あがくがいい…。先に因果地平の彼方で待っている…」<br/ >「人間共に呪いあれ!」
 +
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』での最期の言葉。竜魔帝王がアポカリュプシスを知っている事に[[サコン・ゲン|サコン]]は驚愕し、銀河の終焉が宿命づけられている事を悟った。
 +
:ちなみに最後の「〜に呪いあれ!」は別ルートでも[[女帝ジャネラ|発言者]]がいる。
 +
;「ぐわあああおおああ!!」
 +
:『第3次α』での2度目の最期。
  
== スパロボシリーズでの名台詞 ==
+
== 搭乗機体 ==
;「俺を倒しても貴様らに未来はない!」<br />「貴様らもいずれは銀河の終焉に飲み込まれる運命にあるのだ!」
+
;[[竜魔船]]
:[[第3次α]]での最期の言葉。
+
:
  
== 話題まとめ ==
 
<!-- *[[namazu:竜魔帝王]] (全文検索結果) -->
 
<!-- == 資料リンク == -->
 
 
{{DEFAULTSORT:りゆうまていおう}}
 
{{DEFAULTSORT:りゆうまていおう}}
 
[[Category:登場人物ら行]]
 
[[Category:登場人物ら行]]
 +
[[Category:鋼鉄ジーグ]]

2023年4月24日 (月) 22:51時点における最新版

竜魔帝王は『鋼鉄ジーグ』の登場人物。

竜魔帝王
読み りゅうま ていおう
登場作品 鋼鉄ジーグ
声優 加藤治
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 邪魔大王国人
性別
所属 邪魔大王国
称号 帝王
テンプレートを表示

概要編集

ヒミカが復活させた地獄の帝王。炎のような頭髪とのような形相が特徴で、身体に青い竜が巻き付いている。ヒミカを殺害して邪魔大王国を掌握する。

大きな剣を武器としており、生身のまま戦闘を行う場合もある。性格は凶悪で、機嫌が悪いと部下達に当たり散らしたり、酷い時にはハニワ幻人を破壊することもあった。

第45話における最終決戦で生身でジーグと対決。ロボット獣バドー(SRW未登場)の背に乗って、マッハドリルを装備したジーグとぶつかり合った結果、バドーもろとも粉々に砕け散って死亡した。

登場作品と役柄編集

αシリーズ編集

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
初登場作品。今作ではヒミカが前作で死亡した為、イキマアマソミマシが蘇らせた。その後、地下勢力の頂点に立ち地上侵攻を開始したが、最期は科学要塞研究所襲撃時の決戦でαナンバーズに敗れ、死亡する。後に地獄大元帥闇の帝王ら共々、ムゲ・ゾルバドスによって復活を果たす。古代から生きていることもあり、アポカリュプシスの存在も知っていた模様。闇の帝王とは盟友だったと地獄大元帥に語っている。
搭乗機体の竜魔船は、全体攻撃の竜魔剣の射程が2~5と狭い点に隙がある。ただし最初の決戦時はルート4分割でこちらも機体を選ぶ余裕がなく、再戦時は自軍の層は厚くなるが相手もムゲ帝王が控え、SPを出し惜しまねばならない点が厄介。ムゲ帝王自身も持っているが、ムゲが復活させたメンバー内では唯一の持ち。

パイロットステータス編集

精神コマンド編集

第3次α
必中加速鉄壁根性熱血気迫

特殊技能編集

第3次α
底力L9、指揮官L3、気力+(ダメージ)援護攻撃L4、戦意高揚

小隊長能力編集

反撃時の攻撃力+20%
第3次α』で採用。

人間関係編集

ヒミカ
彼女によって復活されたが、邪魔大王国を支配する為に殺害した。
漫画版『鋼鉄ジーグ』では、安田達矢版ではヒミカをハニワ幻人にして死地に追いやったものの、松本めぐむ版では鋼鉄ジーグに敗れたヒミカが自らの命を賭して竜魔帝王を蘇らせ、帝王自身もまたその意を汲んで活動開始するという描写となっている。
イキマ
ヒミカの死後に部下としたが、ヒミカのように忠誠を誓われていない。
アマソ
ヒミカの死後に部下とした。
ミマシ
自身を殺そうとしたため粛清した。
フローラ
彼女を蘇生させた一方、家族と故郷を虐殺した張本人。
司馬宙
宿敵。

他作品との人間関係編集

地獄大元帥
第3次α』ではミケーネ帝国壊滅後、竜魔帝王の部下となる。
闇の帝王
『第3次α』では直接の対面は無いが、盟友だったと言及している。後に共にムゲ帝王の手で復活。
ムゲ・ゾルバドス
『第3次α』にて、彼の手により闇の帝王共々復活させられる。

名台詞編集

ヒミカ「貴様は…誰じゃ…!」
「永遠の命を約束された地獄の帝王。貴様に代わってこの世の支配者になる時が来た」
ヒミカ「地獄の帝王…!?」
初登場時。ヒミカの命を奪い復活を果たす。
「来いバドー!それ!体当たりだ!」
「ぐわあああああああ!!」
最期の台詞。バドーに飛び乗り、マッハドリルで突撃してくる鋼鉄ジーグに挑むがあえなく敗北。バドー共々、爆発四散した。野暮ではあるが、マッハドリル相手に正面から突撃する判断は無謀とも言える。

スパロボシリーズの名台詞編集

「俺を倒しても貴様らに未来はない!貴様らもいずれは銀河の終焉に飲み込まれる運命にあるのだ!」
「フン…遥か古代に生を受けた俺だ…この銀河の運命についても貴様らよりは知っているわ…」
「力の限り、あがくがいい…。先に因果地平の彼方で待っている…」
「人間共に呪いあれ!」
第3次α』での最期の言葉。竜魔帝王がアポカリュプシスを知っている事にサコンは驚愕し、銀河の終焉が宿命づけられている事を悟った。
ちなみに最後の「〜に呪いあれ!」は別ルートでも発言者がいる。
「ぐわあああおおああ!!」
『第3次α』での2度目の最期。

搭乗機体編集

竜魔船