「ザフト兵」の版間の差分
(→名台詞) |
細 (→戦闘台詞) |
||
(他の1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
107行目: | 107行目: | ||
:この戦闘以降、地球連合軍のモビルスーツ実戦投入が本格化。ザフト軍の兵器面における優位性が消失した瞬間でもあった。 | :この戦闘以降、地球連合軍のモビルスーツ実戦投入が本格化。ザフト軍の兵器面における優位性が消失した瞬間でもあった。 | ||
;「アッハッハッハ!!いい様だな、[[ストライクダガー|ナチュラルのオモチャ共!!]]」</br>「アラスカでやられた、ハンナの仇だ!!」</br>「ナチュラルの捕虜なんかいるかよ!!」 | ;「アッハッハッハ!!いい様だな、[[ストライクダガー|ナチュラルのオモチャ共!!]]」</br>「アラスカでやられた、ハンナの仇だ!!」</br>「ナチュラルの捕虜なんかいるかよ!!」 | ||
− | :『PHASE37 神のいかづち』より。[[サイクロプス|アラスカでの報復]]と言わんばかりに電磁兵器グングニールによって''' | + | :『PHASE37 神のいかづち』より。[[サイクロプス|アラスカでの報復]]と言わんばかりに電磁兵器グングニールによって'''戦闘不能に陥った無抵抗のMSを撃墜、投降する生身の兵士をMSの重火器で虐殺する'''場面での発言。この直後はモビルスーツの銃撃音と響き渡る連合軍兵士達の断末魔の悲鳴の数々、ザフト兵になぶり殺しにされたと思われる兵士たちの亡骸が散乱するという凄惨な光景が広がった。この蛮行は以前からナチュラルを見下す事も多かった[[イザーク・ジュール|イザーク]]すら嫌悪感を抱いた。 |
− | |||
:小説版では連合・プラント間の戦時国際法条約であるコルシカ条約に違反行為を組織的に行ったと地球連合軍に見做された模様で、第三次ビクトリア攻防戦では捕虜条約の黙殺を招いてしまう。同基地でのザフト兵の降伏は一切認められず、逃げ遅れた兵士たちは連合軍によって殲滅されてしまった。 | :小説版では連合・プラント間の戦時国際法条約であるコルシカ条約に違反行為を組織的に行ったと地球連合軍に見做された模様で、第三次ビクトリア攻防戦では捕虜条約の黙殺を招いてしまう。同基地でのザフト兵の降伏は一切認められず、逃げ遅れた兵士たちは連合軍によって殲滅されてしまった。 | ||
;イザーク「これが新型の[[ゲイツ]]か?」 | ;イザーク「これが新型の[[ゲイツ]]か?」 | ||
147行目: | 146行目: | ||
=== 戦闘台詞 === | === 戦闘台詞 === | ||
;「木馬もどきが!」 | ;「木馬もどきが!」 | ||
− | :『第3次α』で対アークエンジェル時の[[特殊戦闘台詞]]。[[ホワイトベース]] | + | :『第3次α』で対アークエンジェル時の[[特殊戦闘台詞]]。[[ホワイトベース]]が存在しているαシリーズならではのセリフといえ、ホワイトベースの勇名が鎖国状態にあったプラントにも知れ渡っていたことがうかがえる。 |
;「な…デスティニーだと!?」 | ;「な…デスティニーだと!?」 | ||
:『Z』で対デスティニーガンダム時の特殊戦闘台詞。原作ではなかった対戦カードであり、フリーダムやジャスティスに続いてデスティニーまで敵になるとは思っていなかったようで、非常に動揺した声色になっている。 | :『Z』で対デスティニーガンダム時の特殊戦闘台詞。原作ではなかった対戦カードであり、フリーダムやジャスティスに続いてデスティニーまで敵になるとは思っていなかったようで、非常に動揺した声色になっている。 |
2024年8月30日 (金) 15:26時点における最新版
ザフト兵は「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」の一般兵。
ザフト兵 | |
---|---|
外国語表記 | ZAFT Soldier |
登場作品 | |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ |
SRWでの分類 |
パイロット 一般兵 |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(コーディネイター) |
所属 | ザフト |
役職 | 一般兵 |
概要編集
ザフトの一般兵士。緑色の軍服及びパイロットスーツを着用している。
コーディネイターであるため、ナチュラルである地球連合軍の兵士よりも優れた操縦技量を持つ。アカデミーで優秀な成績を収めた兵士は、専用の赤い軍服及びパイロットスーツが支給され、「ザフト・レッド」と呼ばれるエリート兵士として扱われる。
登場作品と役柄編集
所謂コーディネイターでありながら『第3次α』では他の一般兵と大して変わりのない能力であったが、『J』以降の(一部除く)携帯機ではコーディネイター技能が追加されたので、一応は微々たる物ながらナチュラルとの差別化はされている。
なお、SRWのザフト兵は全員緑服であり、赤服の名無しザフト兵は現時点では登場していない。また、現時点ではレイ・ユウキが未だに登場していないため彼等がパトリック・ザラへ引導を渡す役割を担う。
αシリーズ編集
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 初登場作品。担当声優は武政秀一氏。基本的に他の一般兵と変わりがない。アスラン他、赤服相手への援護台詞やフリーダムなどとの対決台詞有。
Zシリーズ編集
- スーパーロボット大戦Z
- 担当声優は杉田智和氏。『第3次α』同様コーディネイター技能はない。今回はナチュラルでもMSが扱える時代の『DESTINY』からの参戦なので益々差が埋まっているのだろう。シン他、赤服相手の援護台詞も新録されている。
- スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
- エゥーゴ兵と組んで敵として登場。
- 第3次スーパーロボット大戦Z(時獄篇 / 天獄篇)
- NPC扱い。『時獄篇』でシンの部下として3人登場するもマリーダに撃墜され(脱出には成功している)、シンが部隊に加入するためプラントに帰されている。
- 『天獄篇』でもシナリオ上敵対する場面があるものの、実際に戦闘する事はない。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦J
- 「コーディネイター」技能が追加された。
- スーパーロボット大戦W
- 前作同様「コーディネイター」技能を持つ。ガンダムタイプの他、各種スーパー系の機体と戦闘した際も特殊な台詞を喋る。スーパーロボットは彼ら曰く「特機」扱いのようだ。
- スーパーロボット大戦K
- 今回は中盤で出番が終わる。地球連合軍と潰し合いをするうえ、相手は核ミサイル装備のウィンダムなのでこっちの方が分が悪い。
- スーパーロボット大戦L
- コーディネイター技能そのものが採用されていないので、一般兵とほぼ変わらない。ユニウスセブンを地球に落とそうとするサトーの部下は所属不明兵名義で、ノーマルスーツの形状はザフト兵と同じだが顔が完全に隠れている。
- スーパーロボット大戦UX
- 本作ではNPC。第17話ヨーロッパルート冒頭と第45話に少しだけ登場する。
Scramble Commanderシリーズ編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- モブでザフト兵とザフト士官が登場する。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド3にて登場するエネミー。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
特殊技能(特殊スキル)編集
名台詞編集
SEED編集
- 「ザフトの為に!」
- 彼等を象徴する台詞。PHASE1冒頭では地球へ降下する多くの兵士がこの台詞を放っているため特に印象に残りやすい。
- 「宇宙じゃどうだったか知らないがな」
「此処じゃこのバクゥが王者だ!」 - 『PHASE16 燃える砂塵』より、バルトフェルド隊のバクゥパイロット達の台詞。バクゥの砂漠での戦闘能力に自信がある事が伺える。彼らが豪語する通りうまく身動きが取れないストライクを追い詰める。
- 最終的に逆転され全滅するものの、当時としては前代未聞の四脚獣型MSの脅威を見せつけ、視聴者に大きなインパクトを与えた。『第3次α』でもバクゥ搭乗版ザフト兵の台詞に採用されている。
- 「ん? うおおおぉぉッ!?」
- 『PHASE23 運命の出会い』より。地球連合軍の新造戦艦アークエンジェルを攻撃していたグーンのパイロットのセリフ。ストライクをマルコ・モラシムのゾノが抑えており、彼ともう一機のグーンはアークエンジェルへの戦闘を有利に進めていた。しかし、再度攻撃しようと高速移動をしながら仰向けに姿を見せた彼が見たのは『大気圏内にも関わらずバレルロールを行い、上下に180度回転していたアークエンジェル』の姿だった。そして、そのまま僚機ともどもアークエンジェルの主砲に撃ち落とされてしまった。
- アークエンジェルは全長420mであり、あんな巨艦が大気圏内でバレルロールなどすれば下手すれば失速して墜落してしまうため、彼が驚愕して思考停止してしまったのも無理はないだろう。アークエンジェルとその操舵手アーノルド・ノイマンの不沈艦伝説における最初の犠牲者だったかもしれない。
- 「おい、何だ!?」
「フリーダムが……動いている!?」
「エアロックを止めろ! 本部に通報、スクランブルだ!」
「誰だ貴様ッ! 止まれッ!」 - 『PHASE34 まなざしの先』より。ラクスの手引きによりキラがフリーダムを起動した際のザフト軍管制室の台詞。これが今後、様々な勢力にガンダムを奪われてしまうザフト軍の最初の事例となるのであった。
- 「進入路確保。よーし、ナチュラルどもはこの奥だ。行くぞッ!」
- 地球連合軍最高司令部アラスカ基地攻防戦で第四ゲートから基地内部への侵入を果たしたシグーパイロットの台詞。その直後のディン3機を従えているので小隊長であろうか?
- 敵本部攻略への一番乗りであるため、一種の名誉であったのかもしれない。しかし……
- ちなみにこのシーンは時代が進むにつれて修正シーンが多い。放送時はシグーの色が途中から紫に変わってしまうミスがあり、映像ソフト時に修正。他にも侵入時にビームライフルを使用していたのだが、リマスター版では実弾に変更されていたりする。
- 「何だ、あれは?」
「ぬわあぁぁぁぁッ!」 - 『PHASE35 舞い降りる剣』より。地球連合軍最高司令部アラスカ基地攻防戦を優位に進め、第四ゲートに続いて、メインゲートも突破。基地内の地底都市「グランドホロー」に中心部付近まで展開したために、サイクロプスの自爆に巻き込まれてしまったザフト軍パイロットの断末魔。
- 大西洋連邦はラウ・ル・クルーゼからの情報提供により基地地下最底部に巨大マイクロ波発生装置サイクロプスのアレイを大量設置しており、何も知らなかったユーラシア連邦や上層部から切り捨てられていた大西洋連邦軍部隊を囮にしてザフト軍を内部に誘き出すという非情な作戦を決行しており、ザフトは投入モビルスーツの八割を失うという大損害を被った。
- このシーンはSEED本編でも屈指のグロテスクな場面となっており、マイクロ波に当てられた彼はパイロットスーツの中で人体破裂し、更に血液が沸騰・蒸発して今度はパイロットスーツが風船の如く膨張して破裂。大量の血液や内臓、骨が飛び散った瞬間に機体が爆発して吹き飛ばされるという凄惨極まる死に様となった。
- さらにスペシャルエディション版ではこの場面に続いて新規カットとして、実態を知らないまま基地に残された連合兵たちが逃げ惑いながら同様の最期を迎えるという描写が追加されている。囮として上層部に切り捨てられている分ザフト兵より悲惨である。
- 「A55警報発令」
「放射線量異常なし、進路クリア。全ステーションで発進を承認。カウントダウンはTマイナス200よりスタート」
「Tマイナス50。A55進行中」
「09A、コンジット離脱を確認。発進スタンバイ」
「Tマイナス5。『我等の正義に星の加護を』」 - 『PHASE36 正義の名のもとに』より。アスランが受領したジャスティスを受領し、発進する際のザフト軍管制アナウンス。ザフトの勝利を願う祈りの言葉はアスランの心には届かず、ラクスが手引きをしてフリーダムを託したキラが何を成そうとしているのかを考え続けていた……。
- 地球連合軍が「青き清浄なる世界のために」とそのイデオロギーを示す対の言葉としてザフト軍では「ザフトのために」と組織への忠誠を示す言葉がスローガンとなっている。しかし、発進シーンのみコーディネイターにとっての祈りとも言うべき言葉が発せられている。この言葉がコーディネイターでは一般的なのか、それともこの管制官が個人的に考えたものなのかは不明だが、地球を意識したブルーコスモスとは違い、宇宙を意識した言葉となっている。
- 「ふん、叩き甲斐のない、なッ……」
「あれは!?」
「ストライクとか言う地球軍のモビルスーツか!?」 - 『PHASE37 神のいかづち』より。パナマ攻防戦の最中に連合の主力戦車リニアガン・タンク小隊を撃破したジンが突如ビームライフルに撃破される。見慣れないモビルスーツが戦場に乱入した事に驚くザフト軍パイロットの台詞。
- この戦闘以降、地球連合軍のモビルスーツ実戦投入が本格化。ザフト軍の兵器面における優位性が消失した瞬間でもあった。
- 「アッハッハッハ!!いい様だな、ナチュラルのオモチャ共!!」
「アラスカでやられた、ハンナの仇だ!!」
「ナチュラルの捕虜なんかいるかよ!!」 - 『PHASE37 神のいかづち』より。アラスカでの報復と言わんばかりに電磁兵器グングニールによって戦闘不能に陥った無抵抗のMSを撃墜、投降する生身の兵士をMSの重火器で虐殺する場面での発言。この直後はモビルスーツの銃撃音と響き渡る連合軍兵士達の断末魔の悲鳴の数々、ザフト兵になぶり殺しにされたと思われる兵士たちの亡骸が散乱するという凄惨な光景が広がった。この蛮行は以前からナチュラルを見下す事も多かったイザークすら嫌悪感を抱いた。
- 小説版では連合・プラント間の戦時国際法条約であるコルシカ条約に違反行為を組織的に行ったと地球連合軍に見做された模様で、第三次ビクトリア攻防戦では捕虜条約の黙殺を招いてしまう。同基地でのザフト兵の降伏は一切認められず、逃げ遅れた兵士たちは連合軍によって殲滅されてしまった。
- イザーク「これが新型のゲイツか?」
- 「あっ…ええ。MMIの最新鋭主力機です。今こいつがどんどんラインに乗っていますからね。配備が進めばナチュラル共なんかあっという間に宇宙からいなくなるんでしょ? 頼みますよ。…ええ…」
- 『PHASE42 ラクス出撃』より。ヴェサリウスに配備されたゲイツをイザークが眺めていた際の整備兵のセリフ。
- ゲイツの生産が急ピッチに進められており現場の期待度も高いのは理解出るのだが、まるでナチュラルの殲滅を望む様な発言をしてしまう。イザークは不快に感じたのか、整備兵の言葉に答えずにさっさとその場を後にした。ちなみに整備兵は「頼みますよ」と言うまでゲイツに視線を向けていたたため、イザークの反応に気づいていなかった。
- ヴェサリウスはPHASE45で撃沈されてしまい、小説版ではイザークの独白によりこの整備兵は戦死した可能性が高い。そして結局、現場から期待されていたゲイツもあまり成果を残せない機体となってしまう。
- 「くっ…!こんなチャチな人形で…!」
- ボアズ攻防戦でストライクダガーを撃破したジンを駆るザフト兵の台詞。コーディネイター優勢性のプライドからか、ナチュラルのモビルスーツを認めたくない様な事を言っているが、油断して戦場でこんな呑気な事を言っていた為に、その隙を突かれてチャチな人形(ストライクダガー)に撃墜される羽目に…。
- ちなみに本編や外伝ではジンとストライクダガーを比較した場合、明確にストライクダガーの方が性能や兵装で優れた機体として描写されている。
- 「奴らが先に撃ったのだ!!」
「ボアズには弟もいた!!」 - 『FINAL PHASE 終わらない明日へ』にてヤキン・ドゥーエに突入しようとする際、アスランは交戦する防衛隊の兵士に対して戦いの無意味さを訴えるが一部のザフト兵はこう言い返した。
- 阻止されたとはいえ再度の核によるプラントへの直接攻撃に加え、先の連合軍の核攻撃でザフトの要塞ボアズは陥落(これによって身内を失った兵士も少なくないのも事実である)しており、かのユニウスセブンの悲劇を引き起こした核を再び使用した事に怒りを覚える兵士も多かった。
- 全ての兵士がそうではないものの彼らもまたパトリック・ザラと同じように憎悪に駆られて戦っているという現実にアスランも苦悶の表情を浮かべた。
- 「レアメタルは…」
「どぅぶれあ!!」 - 『ASTRAY R』より。ロウが回収したレアメタルを追ってきたザフト兵が、その成れの果てである150ガーベラでまとめて両断された際の断末魔の叫び。戸田版の濃さが良く分かる台詞でもある。
- ちなみにこの発言をした兵士の1人は時代が下った『天空の皇女』近くの時代にて樹里を人質に取りロウにリベンジしようとしていた。
SEED DESTINY編集
- 「我が娘のこの墓標!落として焼かねば、世界は変わらぬ!!」
- 『SEED DESTINY』第6話。ユニウスセブンを地球に落とそうとするサトーの部下の台詞。直後にインパルスによって撃墜されるも、突然の『娘』という発言にシンとアスランは動揺する。
- ちなみにコミックボンボン版ではサトー自身が発言する。どうやらこちらではクリスティはサトーの娘(もしくは配偶者)という解釈のようだ。
- 「あ、アイツら…!?」
- 『SEED DESTINY』第9話。連合軍の核攻撃部隊クルセイダーズを捕捉した偵察型ジンのパイロットの怒りと動揺が入り混じった一言。彼の報告により、ザフトもニュートロンスタンピーダーによる迅速な対応を行う事が出来た。ある意味、彼もプラントを救った功労者と言えなくもない。
- 「何ッ!?」
「コイツ! うわぁぁぁッ!」
「馬鹿なッ!」
「そんな! どわああぁぁぁッ!」 - 『SEED DESTINY』26話。ディオキアでラクス(本物)が偽ラクスの振りをしてシャトルに乗り込み宇宙に上がろうとしたが、シャトル発進直前にバレてしまう。シャトルを撃ち落とそうとしたバビ部隊が乱入したフリーダムと戦闘になった際のセリフ。
- しかし、バビの初陣にも関わらず、肝心の戦闘はバビはカトンボの如く次々に撃墜され、兵士たちの悲鳴が響き渡る光景がそこにはあった。
- バビの扱いの悪さに憐れみを感じた視聴者もいただろう。
- なお、この騒動はデュランダルにも報告され、デュランダルは引き続き調査を指示した。その一方では、内心ラクスとキラへの警戒心を強めた。
- 「うわぁぁぁぁ!!」
「こ、これは!?」 - 『SEED DESTINY』39話。ストライクフリーダムをスレイヤーウィップで捕らえるも迎撃されたグフイグナイテッド2機のパイロットの断末魔。ドラグーンによる反撃は予想外だった模様。
- 珍しい赤服のモブキャラであり、実は劇中でビームシールド防御もされずにストライクフリーダムに攻撃を当てる事に成功したのはこの2人だけだったりする。流石に相手が悪かったが、彼らも高い技量を持っていた事がうかがえる。
- 司令「んん? どうしたというのだ。先ほどまで総崩れだったというのに」
副官「ええ」
司令「グフをもう二個小隊ほど送ってやれ。この国はもういい加減、素直に討たれてほしいものだな」
副官「ハッ」 - 『SEED DESTINY』40話。ジブリールを匿ったオーブ本国への攻撃を行ったザフト・対ロゴス同盟軍の司令官の台詞。当初はオーブ軍の士気が低く、一気に防衛線を突破していたのだが、カガリが率いるタケミカズチ搭載艦のモビルスーツ隊が乱入してから一気に劣勢になった際の困惑。
- オーブに不信感があるのは状況から不思議な事ではないのだが、オーブをさっさと滅んでくれればいいのにと言わんばかりの傲慢さも滲み出ており、漫画版『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 ΔASTRAY』(SRW未参加)でのアイザック・マウと同レベルの発言と言えるだろう[1]。
スパロボシリーズの名台詞編集
戦闘台詞編集
- 「木馬もどきが!」
- 『第3次α』で対アークエンジェル時の特殊戦闘台詞。ホワイトベースが存在しているαシリーズならではのセリフといえ、ホワイトベースの勇名が鎖国状態にあったプラントにも知れ渡っていたことがうかがえる。
- 「な…デスティニーだと!?」
- 『Z』で対デスティニーガンダム時の特殊戦闘台詞。原作ではなかった対戦カードであり、フリーダムやジャスティスに続いてデスティニーまで敵になるとは思っていなかったようで、非常に動揺した声色になっている。
- 「くっ、インパルスまでもが離反するとは…!」
- こちらは対インパルスガンダム時の特殊戦闘台詞。
- 「何度我らを裏切るつもりだ、アスラン・ザラ…!」
- 対アスラン用の特殊戦闘台詞。アスランの再三の離反には一般兵達も辟易しているらしい…。
第3次α編集
脚注編集
- ↑ 火星使節団がオーブ近海で地球連合軍に戦闘を仕掛けられ、アグニスがオーブ本土から離れて戦闘を行おうとした事に反対。その際に「オーブは一度焼かれた国だから、また焼かれても同じ」という失言を吐いている