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:プレイヤー部隊「[[ディバイン・ドゥアーズ]]」には特異な存在が多く集まってはいるが、「戦国時代の侍」という剣之介の立場はそんな彼らも驚愕し、合流前から話題になっていた。
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:若い身だが戦国の世を経験している為、他の世界の複雑な情勢についても理解が早い。
  
 
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*剣之介は担当声優の阿座上洋平氏が初めて演じた主人公であり、彼が強い思い入れを持っているキャラクターでもある。
 
*剣之介は担当声優の阿座上洋平氏が初めて演じた主人公であり、彼が強い思い入れを持っているキャラクターでもある。
 
**同じく阿座上氏が演じている『[[新サクラ大戦]]』の主人公・[[神山誠十郎]]の決め台詞も剣之介と同じく「推して参る!」である。『新サクラ』が参戦した際に配信された2019年12月の『生スパロボチャンネル』では、阿座上氏がそのことに触れている。
 
**同じく阿座上氏が演じている『[[新サクラ大戦]]』の主人公・[[神山誠十郎]]の決め台詞も剣之介と同じく「推して参る!」である。『新サクラ』が参戦した際に配信された2019年12月の『生スパロボチャンネル』では、阿座上氏がそのことに触れている。
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***この共通点のためか、『DD』主人公の[[ディド]]([[ディーダリオン・ザアム]])も2024年4月のイベント「私のように熱く叫び、戦うのだ!」内のイベント戦闘演出内で「推して参る!」を発言している。
 
*第1話で覚醒した直後は一糸まとわぬ姿であり、そのまま刀を振り回してカクタスと戦う姿は見る者に強いインパクトを残した。
 
*第1話で覚醒した直後は一糸まとわぬ姿であり、そのまま刀を振り回してカクタスと戦う姿は見る者に強いインパクトを残した。
 
**ちなみにカクタスとの戦闘後は何も身に着ける事なく、第1話は幕を閉じる事になった。
 
**ちなみにカクタスとの戦闘後は何も身に着ける事なく、第1話は幕を閉じる事になった。

2024年9月21日 (土) 12:57時点における最新版

青馬剣之介時貞は『クロムクロ』の主人公

青馬剣之介時貞
読み おうま けんのすけ ときさだ
登場作品 クロムクロ
声優 阿座上洋平
デザイン 石井百合子
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
愛称 ケン、剣ちゃん
種族 地球人
性別
生年月日 天文14年4月3日
(西暦1545年5月9日)
年齢 17歳相当(数え歳で18)
所属 鷲羽家 → 国際連合黒部研究所
好きな食べ物 カレーライス
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概要 編集

戦国時代から現在に蘇った侍。鷲羽家に仕える青馬家の次男坊で、戦国時代当時は雪姫の近従を務めていた。故あってクロムクロを手に入れた雪姫と共に、地球に襲来した異星人エフィドルグ」の先遣隊との戦いに身を投じ、その後約450年の長い時間をザ・キューブの中で眠っていたが、2016年の現代における再度のエフィドルグ襲来に際して、偶然その場に居合わせた白羽由希奈によってキューブから解凍され、目を覚ました。

当初は戦闘の混乱の最中で目覚めた事もあって首にスタンチョーカーを付けられ、国連の監視下に置かれていたが、薬師和尚の勧めもあって白羽家で生活を送るようになり、更に立山国際高校の生徒として編入する事になった。

現代に目覚めた当初は自分が数百年後の未来にいる事に困惑して現代文明の利器に驚愕する事もあったが、次第にそれに順応していき、スマートフォンを使いこなし、ネットショッピングすらこなせるようになていった。高校でも勉学に励む文武両道な一面があり、英語の科目は由希奈を上回る程の成績を叩き出している。また、由希奈のレシピに独自アレンジ加えて美味しいカレーを作り上げるなど、料理の腕も高い。

直情的で強気な性格で、侍として武士道を重んじるが、現代社会ではその言動や価値観が古風に映る事も多い[1]が、結果的にそれが周囲の人間を突き動かすきっかけとなる。 また、内心では雪姫を守れなかった事を悔いており、彼女の命を奪ったエフィドルグに対して激しい憎悪を向け、彼らを「」と呼ぶ。

登場作品と役柄 編集

単独作品 編集

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。3章Part7より追加参戦。
プレイヤー部隊「ディバイン・ドゥアーズ」には特異な存在が多く集まってはいるが、「戦国時代の侍」という剣之介の立場はそんな彼らも驚愕し、合流前から話題になっていた。
若い身だが戦国の世を経験している為、他の世界の複雑な情勢についても理解が早い。

パイロットステータス編集

精神コマンド編集

DD
不屈気合必中熱血捨て身

特殊スキル編集

DD
[+]纏い手
攻撃力・運動性が増加する。気力上限が増加する。
受太刀(剣之介)
照準値が増加する。自分のアクション開始時に気力が上昇する(LV10で追加される)。
専心(剣之介)
照準値・運動性が増加する。気力130以上のとき、ステージ中一度「集中」(レベルが上がると「不屈」、「強靭」も追加される)がかかる。
見切り(剣之介)
照準値・運動性が増加する。HPが増加する。出撃後一度だけ、戦闘終了時にHP50%以下のとき、「ひらめき」(レベルが上がると「」も追加される)がかかる。

人間関係 編集

白羽家編集

白羽由希奈
剣之介を現在に目覚めさせた少女。雪姫と容姿が似ていたため、勘違いしてクロムクロに乗せて以降共に戦うパートナーとなる。
白羽小春
由希奈の妹。時代劇好きで本物の侍である剣之介と打ち解け、彼女がエフィドルグに拉致された際には親身になって奪還を試みた。
薬師
由希奈の伯父。右も左も分からなかった剣之介を諭して白羽家に住まわせた。
コジョ
白羽家で飼われているペット。

立山国際高校編集

ソフィー・ノエル
クラスメイトでGAUS2のパイロット。当初は偶然彼女の胸を触ってしまったため、快い感情を抱かれていなかったが、打ち解けた後は理知的な会話を交わしたり、飯を奢って貰ったりと良好な関係を築いている。
荻布美夏
クラスメイト。彼女からは「剣ちゃん」と呼ばれるようになる。彼女のコスプレ姿は「けしからん」といいつつ、保存するほど気に入った様子。
赤城涼斗
クラスメイト。由希奈に好意を抱いており、剣之介を恋敵として一方的にライバル視した。剣之介本人も彼の由希奈への想いは察している。
茅原純大
クラスメイト。自分が開設しているチャンネルのネタなるとして当初から恐怖心抱かれずに興味の眼差しを向けられている。
ホセ・カルロス・高須賀
クラスメイト。エフィドルグ襲来と同時に現れたことから平和な日常が壊れた原因と思い込み、距離を置いていたが、次第に気を許している。結果的に剣之介も彼を導くことになった。
宇波茉莉奈
養護教諭。当初から剣之介に警戒心抱かずにいた。悩みの相談相手となった後も彼を心配して見守っている。
武隈直樹
剣之介のクラスの担任教師。どんな境遇でも生徒に変わりない彼を心配し、戦いが終わった後の進路も気にかけている。

国際連合黒部研究所 編集

白羽洋海
黒部研究所の所長。由希奈の母親で当初は剣之介を不安視するが、後に彼を支えるようになる。
トム・ボーデン
GAUS1のパイロット。クロムクロのパイロットとなった剣之介と由希奈をしごく。
リュウ・シェンミイ
GAUS1のナビゲーター。共にエフィドルグと戦う仲間の一人。
セバスチャン
GAUS2のナビゲーター。教員免許を持ち、剣之介と由希奈を指導したことも。
アーサー・グラハム
黒部研究所の守備隊隊長。剣之介を「ケン」と呼び、彼を指揮下に迎え入れる。
ジュール・ハウゼン
黒部研究所の専属医師。剣之介の身体に興味を持ち、彼を解剖しようとするなど危ない性格の持ち主。
荒俣稔ポーラ・コヴァルチック
黒部研究所の研究員達。裏から剣之介や由希奈を支える。

国際連合編集

キャリー・ダノム
地球外生命体研究局に所属する女性。剣之介の存在を危険視している。

エフィドルグ編集

ムエッタ
エフィドルグの「ゲゾンレコ隊」の隊員。雪姫と容姿が似ている。

鷲羽家(戦国時代) 編集

雪姫
鷲羽家の姫で主君。共にクロムクロに乗って戦ったが、戦いの最中に死別した。
父親
鷲羽家の重臣。
設定では兄がいるが、上記の父親を含め、剣之介の家族は劇中には登場しない[2]

その他編集

ゼルイーガー・ミュンデフ・ヴィシュライ
謎の人物。雪姫を助けた彼の姿を見て勘違いし、長らく敵視する。

他作品との人間関係編集

ひびき洸
『DD』では白羽家の皆と親しく、3章part8にて食事を共にする。彼のライディーンが1万年以上前の機体で、自分やクロムクロすら比べ物にならない程の長い時間を経ていると知った時は驚きを隠せなかった。
剣部シバラク
『DD』の3章part8にてカクタスに攫われた小春を助ける際に共闘する。
ディド
『DD』の3章part8にて顔合わせする。剣之介曰く「白い奇妙なムクロ」のパイロット。

名台詞編集

「姫!!」
由希奈「え?」
「ご無事でしたか」
由希奈「…はい?」
「拙者の、思い違いでござった」
第1話。ザ・キューブから解凍されて目覚め、由希奈を見て雪姫が生きていたと勘違いしての台詞。
由希奈「これ…なんですか?」
「ムクロだ」
由希奈「ムクロ?」
「クロムクロ。俺の、ムクロだ!」
第2話。由希奈と馬(ザ・キューブ)に乗り込み、黒部研究所の地下で自らが乗っていたクロムクロと再会する。
「奴らは人の命など歯牙にも掛けぬ!」
「ここで鬼を斬らずば、早晩人の世は滅ぶ!」
同話より。相手が「鬼」だと聞いて、取り乱す由希奈への一喝。
「我こそは鷲羽家が家臣、青馬剣之介時貞である!」
「ご無礼は承知の上でお願い申す!どなたかお取り次ぎ願えぬか!」
第3話。富山城を前にしての口上。由希奈から城主などいないと言われ、一体どれ程の時が流れたのかと苦悶する。
「何故そのような破廉恥な格好をする」
由希奈「可愛いですよ?うちの制服、好きです」
「…っ、女子(おなご)なら、もっと淑やかな格好をしろと言っておる!」
同話より。由希奈の制服姿をまじまじと見ての台詞。…侍には刺激が強かったようだ。
「子供に手をあげるなど、武人の風上にもおけぬ」
「怖い思いをさせてしまったな。すまない」
同話より。出会った小春に手荒な真似をするなと国連兵を倒し、彼女から感激される。
「やはり…俺は長い間、眠っていたのだな」
同話より。戦国時代に超振動刀で切り割った巨大な岩を発見し、今が遥か未来なのだと強く実感するようになる。
「お前こそ、その歳でまだ嫁にも行っておらんのか」
由希奈「はぁ?」
「まあ、その跳ねっ返り様では、貰い手がおらんのか」
第4話。由希奈が自分と同年齢と知っての発言。一方、由希奈は「今はそんな早く結婚しない」と怒り心頭だった。
「平安の世か。あれ以来、鬼は現れていなかったのだな」
「ならば、姫の死は、無駄ではなかったということか」
同話より。由希奈に連れて来られたショッピングモールで、はしゃぐ子供達の姿を見ての呟き。
「鬼退治!推して参る!」
第6話。富山空港に降り立ったエフィドルグとの戦闘に入る前の掛け声。

迷台詞編集

生まれ育った時代が大きく違うためか、同様に文化面に対するギャップを感じさせる台詞が多い。

「なんだ!?あの、墓石の群れは…!」
由希奈「お墓じゃありません!ビルです!ビル!」
「ビル!?」
第2話。由希奈に市街地に近づいていると言われ、彼方に見えるビル群が巨大な墓石かと驚愕する。
「箱がしゃべった!?お前は誰だ!!」
洋海「母親です」
「どうやってそこに入った…」
洋海「は?」
由希奈「入ってないから」
「箱が母親なのか!?」
「まさか、箱から生まれたのか?」
由希奈「いいからいいから」
第3話。由希奈から渡されたスマホで洋海と会話し、相手が由希奈の母親だと聞いてのやり取り。
「ふざけるな…これが人の食するものだと抜かすか~!」
「どう見ても田畑のかたわらにある…」
小春「ストーップ!それ以上はダメ~!」
第4話。白羽家で初めてカレーを目にした時の反応。例によってアレだと勘違いして憤慨してしまう。カレーを知らない戦国時代の人間なので仕方がないといえば仕方がない。ちなみにカレーについてはこの直後、恐る恐る食べた際に相当気に入ったらしく、その後スパイスからルーを作るまでになる。
「褌はあるか!」
同話より。ショッピングモールで下着を買いに来た際に、由希奈のはぐらかすような表現を見かねて正々堂々と店員に尋ねる。ちなみに訪ねた店では褌もしっかり取り扱っていた模様。
「キャラ。キャラクターの略」
「キャラクター…?また知らない言葉が」
第5話。美夏から「剣之介はケン君てキャラじゃない」と言われ、電子辞書でキャラとは何かと調べてみるも…。

スパロボシリーズの名台詞編集

「あの白い奴…奇妙なムクロだ」
『DD』の第3章part7「鬼の降る空」より。ディーダリオン・ザアムを見ての台詞。声優ネタだろうか。

スパロボシリーズの迷台詞編集

「武威? それを示せと?」
『DD』第20回共闘戦シナリオ1より。ディバイン・ドゥアーズにて座学の教練を受ける際、同席したテンカワ・ユリカのいつもの口癖「ブイ!」を変に捉えて。確かに戦国時代の人間には通じないが物騒なリアクションである。

搭乗機体編集

クロムクロ
戦国時代からの乗機。自身が眠っている間に国連によってアーティファクトとして研究・管理されていた。

余談編集

  • 剣之介は担当声優の阿座上洋平氏が初めて演じた主人公であり、彼が強い思い入れを持っているキャラクターでもある。
    • 同じく阿座上氏が演じている『新サクラ大戦』の主人公・神山誠十郎の決め台詞も剣之介と同じく「推して参る!」である。『新サクラ』が参戦した際に配信された2019年12月の『生スパロボチャンネル』では、阿座上氏がそのことに触れている。
      • この共通点のためか、『DD』主人公のディドディーダリオン・ザアム)も2024年4月のイベント「私のように熱く叫び、戦うのだ!」内のイベント戦闘演出内で「推して参る!」を発言している。
  • 第1話で覚醒した直後は一糸まとわぬ姿であり、そのまま刀を振り回してカクタスと戦う姿は見る者に強いインパクトを残した。
    • ちなみにカクタスとの戦闘後は何も身に着ける事なく、第1話は幕を閉じる事になった。

脚注編集

  1. 逆に戦国時代の実情に詳しく、時代劇の殺陣にダメ出しをしたり、上杉謙信の隠し湯に興味を抱いたりもしている。
  2. 兄弟仲自体は良好だったらしくドラマCDによると武の才能はないが頭が良く、自分が賢いのも兄の教えがあったからと剣之介は語っている。