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:後のシリーズに登場する「エアーマンタイプ」のワイリーナンバーズ。なお『11』には唯一、エアーマンタイプのロボットがいない。 | :後のシリーズに登場する「エアーマンタイプ」のワイリーナンバーズ。なお『11』には唯一、エアーマンタイプのロボットがいない。 | ||
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+ | :ミハイル・セルゲイビッチ・コサックの制作した『ロックマン4』のナンバーズ。製作者は異なるがエアーマンタイプに該当する。 | ||
;パンク | ;パンク | ||
:『ロックマンワールド3』に登場する、対ロックマンロボット「ロックマンキラー」の2号機。唯一エアーマンタイプのボディを採用している。 | :『ロックマンワールド3』に登場する、対ロックマンロボット「ロックマンキラー」の2号機。唯一エアーマンタイプのボディを採用している。 | ||
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:『ロックマン9』に登場するライトナンバーズ。ライト製ロボット初のエアーマンタイプのロボットで、'''ライトがワイリーの技術を採り入れたことが明確になっている'''唯一のロボット。 | :『ロックマン9』に登場するライトナンバーズ。ライト製ロボット初のエアーマンタイプのロボットで、'''ライトがワイリーの技術を採り入れたことが明確になっている'''唯一のロボット。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
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**内容としては[[ヒートマン]]ステージの出現ブロック<ref>点滅ブロックとも呼ばれる消える足場。正式名称は「ブーンブロック」</ref>を突破するために「アイテム2号」を入手しようとエアーマンに挑戦するが、勝てないというもの。 | **内容としては[[ヒートマン]]ステージの出現ブロック<ref>点滅ブロックとも呼ばれる消える足場。正式名称は「ブーンブロック」</ref>を突破するために「アイテム2号」を入手しようとエアーマンに挑戦するが、勝てないというもの。 | ||
**後にTeam.ねこかん[猫]によって付け加えられた2番ではエアーマンの弱点を持つ[[ウッドマン]]に挑戦するもやはり勝てないという内容である。ウッドマンの弱点はヒートマンが持つため、3体は3すくみの関係になっている。 | **後にTeam.ねこかん[猫]によって付け加えられた2番ではエアーマンの弱点を持つ[[ウッドマン]]に挑戦するもやはり勝てないという内容である。ウッドマンの弱点はヒートマンが持つため、3体は3すくみの関係になっている。 | ||
− | * | + | *なお、実際のエアーマンはライフさえ残っていればバスターでもゴリ押しでクリア可能なため、シリーズ内でもさほど強い相手ではない。が、被弾を避けるのは非常に難しく、避けることを視野に行動してしまうと逆に難易度が上昇する性質を持つボスでもあるため、対処法が身についていない段階では厄介なボスとなる。故に、上記楽曲はエアーマンも倒せない段階の初心者視点からの誇張が多く含まれている。 |
− | ** | + | **一番よく言われる誇張は「エアーマンの難しさは本人より道中の落下による即死関係に特化している事」「『ロックマン2』ではゲームオーバーになったらE缶が無くなる事」である。特に後者は意図的なパスワード以外では必ずボスを倒してクリアしており、特殊武器を入手しているため、前者の点と矛盾してしまう。 |
− | ** | + | **この誇張も意図的に入れられたものであり、「エアーマン如きも倒せないようなら『ロックマン2』を攻略など到底不可能である」という意味合いが込められている。 |
**楽曲の制作者である「せらみかる」氏はゲームがあまり得意ではなく、なかなかエアーマンを倒せなかった少年時代の実体験からこの曲が作られた。現在は倒せるとのことだが、氏曰く「倒せないのは、幼少期の頃にボスのいる部屋が怖いみたいなメンタルだったから」。ちなみに氏のペンネームはロックマンの装甲材質である「ライト・セラミカルチタン合金」を由来としている。 | **楽曲の制作者である「せらみかる」氏はゲームがあまり得意ではなく、なかなかエアーマンを倒せなかった少年時代の実体験からこの曲が作られた。現在は倒せるとのことだが、氏曰く「倒せないのは、幼少期の頃にボスのいる部屋が怖いみたいなメンタルだったから」。ちなみに氏のペンネームはロックマンの装甲材質である「ライト・セラミカルチタン合金」を由来としている。 | ||
*上記の楽曲の影響ゆえか、オオチPは『2』の8大ボスの中から当初エアーマンのみを『X-Ω』に登場させるつもりだったとインタビューで公言している<ref>http://dengekionline.com/elem/000/001/652/1652658/</ref>。 | *上記の楽曲の影響ゆえか、オオチPは『2』の8大ボスの中から当初エアーマンのみを『X-Ω』に登場させるつもりだったとインタビューで公言している<ref>http://dengekionline.com/elem/000/001/652/1652658/</ref>。 | ||
− | * | + | *有賀ヒトシ氏の漫画版では、シンプルなラインだった肩部分が大きく上方に突き出るような、大胆なデザインアレンジが施された。エアーシューターを発射するバスターにも展開機構が追加され、通常のエアーシューターのみならず、竜巻を前方へと直線状に発射する攻撃も行えるようになっており、ベルヌーイの定理を応用した武装と設定されている。性格は原作の「豪快な性格」を突き詰めた「武人肌の豪傑」となっており、冷静に状況を判断した上での退き際も心得ているなど、好戦的なワイリーナンバーズの中での司令塔的立場となっている。 |
== 脚注 == | == 脚注 == |
2024年6月30日 (日) 08:26時点における最新版
エアーマンは『ロックマン』の登場メカ。
エアーマン | |
---|---|
外国語表記 | Air Man[1] |
登場作品 | ロックマン |
声優 | 古田信幸(スーパーアドベンチャー) |
デザイン | かなざわようじ(原案) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
---|---|
分類 | 空中戦闘ロボット |
型式番号 | DWN.010 |
開発者 | アルバート・W・ワイリー |
所属 | ワイリーナンバーズ |
概要編集
『ロックマン2』から登場。Dr.ワイリーが開発した風を操る戦闘ロボット。豪快な性格だが、先輩風を吹かせる尊大な面もある。
頭部と胴体が一体化したボディ[2]と胸部に強風を起こすための大型プロペラが付いているのが特徴。その風力はロックマンを押し流すほど強力で、足止めしつつ左腕のバスターから発射したエアーシューターをぶつける戦法を得意とする。部下たちと協力する事で、より強力な竜巻を起こすことも出来る[3]。
登場作品と操縦者編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2018年1月のイベント「次元を超えた戦い!」の期間限定ユニットとして登場。大器型SRブラスター。同イベントのレア強敵クエストでは、クラッシュマンに対する弱点特効を持つ。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
武装編集
- エアーシューター
- 左腕から空気を竜巻化、小型トルネードとして撃ち出す。一度に多数の竜巻を発射、しばらく画面内に留まったあと、エアーマンと逆サイドに向かって流れていく。硬い装甲を持つ敵でも内部メカに大きな衝撃を与えることができる。
- 『X-Ω』では通常攻撃として採用。通常時は単発で発射する。
- 強風
- 胸部の大型プロペラから強力な突風を起こして足止めし、同時にエアーシューターで起こした竜巻をぶつける。
- トルネードアタック
- 『ロックマン2・ザ・パワーファイターズ』で実装された新規必殺技。胸部の大型プロペラから直接竜巻を撃ち出す。長時間発生させ続けることが可能。
必殺技編集
- エアーシューター(広範囲)
- 『X-Ω』での必殺スキル。範囲内の敵にダメージを与え、吹き飛ばし効果を付与する。
- 原作のエアーシューターが再現され、多数の竜巻を発射する。
移動タイプ編集
サイズ編集
- SS
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
サポートアビリティ編集
人間関係編集
名(迷)台詞編集
- 「なんだ、おまえ、ふきとばすどー」
- 『ロックマン&フォルテ』のデータベースより。
- 「ありがとうロックマン!!」
- 河田雄志×行徒の漫画作品『ロックマンさん』第4話。戦闘用として生み出されたワイリーナンバーズも多くが社会復帰する中、送風機の互換的な立場に居たことを悩むエアーマンが「世界平和の道標」とロックマンに励ましを受けた際に感動して。ただ、感極まりすぎてこの台詞と共にエアーマン自身から吹き荒れた風でロックマンを誤って吹き飛ばし、メンテナンスルーム送りにしてしまった。感謝と一緒にダメージを送ってどうするというのだ。
関連機体編集
特徴的なボディは相手に威圧感を与える心理的効果があるらしく、このデザインを受け継いだ「エアーマンタイプ」と呼ばれるロボットがシリーズに多数登場した[5]。
- マタサブロウ
- エアーマンの量産型。エアーマンほどではないが、強風を起こせる。
- ハンマージョー
- 『ロックマン3』に登場するエアーマンタイプのメカ。スナイパージョーのハンマー投げバージョンだが、ボディの形状がエアーマンと同じになっている。
- ボーフーウー
- 『ロックマン7』に登場するエアーマンタイプのメカ。マタサブロウに追い風機能を装備したような機体。
- ドクロボットK-176
- 『ロックマン3』に登場したメカ。プログラムデータの入れ替えで、あらゆるロボットの性能をコピー出来るロボット。8体が登場し、エアーマンを含めた『2』のワイリーナンバーズの武器と行動パターンをそれぞれコピーしている。
- ニードルマン、ナパームマン、ブリザードマン、クラウドマン、アクアマン、ストライクマン
- 後のシリーズに登場する「エアーマンタイプ」のワイリーナンバーズ。なお『11』には唯一、エアーマンタイプのロボットがいない。
- トードマン、ダストマン
- ミハイル・セルゲイビッチ・コサックの制作した『ロックマン4』のナンバーズ。製作者は異なるがエアーマンタイプに該当する。
- パンク
- 『ロックマンワールド3』に登場する、対ロックマンロボット「ロックマンキラー」の2号機。唯一エアーマンタイプのボディを採用している。
- マグママン
- 『ロックマン9』に登場するライトナンバーズ。ライト製ロボット初のエアーマンタイプのロボットで、ライトがワイリーの技術を採り入れたことが明確になっている唯一のロボット。
余談編集
- 2007年に同人サークル「てつくずおきば」が制作した動画から派生した楽曲「エアーマンが倒せない」が一世を風靡し、一躍有名ボスとなった。
- なお、実際のエアーマンはライフさえ残っていればバスターでもゴリ押しでクリア可能なため、シリーズ内でもさほど強い相手ではない。が、被弾を避けるのは非常に難しく、避けることを視野に行動してしまうと逆に難易度が上昇する性質を持つボスでもあるため、対処法が身についていない段階では厄介なボスとなる。故に、上記楽曲はエアーマンも倒せない段階の初心者視点からの誇張が多く含まれている。
- 一番よく言われる誇張は「エアーマンの難しさは本人より道中の落下による即死関係に特化している事」「『ロックマン2』ではゲームオーバーになったらE缶が無くなる事」である。特に後者は意図的なパスワード以外では必ずボスを倒してクリアしており、特殊武器を入手しているため、前者の点と矛盾してしまう。
- この誇張も意図的に入れられたものであり、「エアーマン如きも倒せないようなら『ロックマン2』を攻略など到底不可能である」という意味合いが込められている。
- 楽曲の制作者である「せらみかる」氏はゲームがあまり得意ではなく、なかなかエアーマンを倒せなかった少年時代の実体験からこの曲が作られた。現在は倒せるとのことだが、氏曰く「倒せないのは、幼少期の頃にボスのいる部屋が怖いみたいなメンタルだったから」。ちなみに氏のペンネームはロックマンの装甲材質である「ライト・セラミカルチタン合金」を由来としている。
- 上記の楽曲の影響ゆえか、オオチPは『2』の8大ボスの中から当初エアーマンのみを『X-Ω』に登場させるつもりだったとインタビューで公言している[7]。
- 有賀ヒトシ氏の漫画版では、シンプルなラインだった肩部分が大きく上方に突き出るような、大胆なデザインアレンジが施された。エアーシューターを発射するバスターにも展開機構が追加され、通常のエアーシューターのみならず、竜巻を前方へと直線状に発射する攻撃も行えるようになっており、ベルヌーイの定理を応用した武装と設定されている。性格は原作の「豪快な性格」を突き詰めた「武人肌の豪傑」となっており、冷静に状況を判断した上での退き際も心得ているなど、好戦的なワイリーナンバーズの中での司令塔的立場となっている。
脚注編集
- ↑ 『ロックマン2』より(ゲーム中は全て大文字表記)。
- ↑ 他作品で喩えるならば、全体的なフォルムはズゴックに似ている。
- ↑ ワイリーはこのシステムで凧揚げをしようとしたが、失敗したらしい。
- ↑ その際彼から「エアーマンは強い」と評されていたが、不意打ちとはいえエレキマンの攻撃でエアーマンは倒れている。
- ↑ 『ロックマンワールド5』に登場するビーナスも外見上はエアーマンタイプに該当するが、地球外文明により造られた「スペースルーラーズ」であるため、外見が似ているだけでエアーマンの系列機には当てはまらない。
- ↑ 点滅ブロックとも呼ばれる消える足場。正式名称は「ブーンブロック」
- ↑ http://dengekionline.com/elem/000/001/652/1652658/
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