「ヒートマン」の版間の差分
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:初登場作品。2018年1月のイベント「次元を超えた戦い!」の期間限定ユニットとして登場。大器型SRシューター。同イベントのレア強敵クエストでは、[[ウッドマン]]に対する弱点特効を持つ。 | :初登場作品。2018年1月のイベント「次元を超えた戦い!」の期間限定ユニットとして登場。大器型SRシューター。同イベントのレア強敵クエストでは、[[ウッドマン]]に対する弱点特効を持つ。 | ||
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;アトミックファイヤー | ;アトミックファイヤー | ||
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:『X-Ω』では火の玉弾が通常攻撃として採用。 | :『X-Ω』では火の玉弾が通常攻撃として採用。 | ||
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− | :火の玉弾とは別に、体中に炎を纏う突進攻撃も行う。その火力は圧縮型ブラスターにより12000℃にも達する<ref> | + | :火の玉弾とは別に、体中に炎を纏う突進攻撃も行う。その火力は圧縮型ブラスターにより12000℃にも達する<ref>実際は12000℃に達した気体はプラズマ化し、最早「炎」の体を成していない。有賀ヒトシ氏の漫画版では、磁場を用いて取り入れた空気を圧縮、プラズマ化させ、外部への再開放後に外気に触れることで温度が下がった炎を制御している、という原理になっている。</ref>。この際、頭部を保護するためライターの蓋にあたる部分を閉じる。ちなみに、『2』ではこの技でしか移動しない。 |
:『X-Ω』では攻撃方法で名義が分けられ、突進攻撃が必殺スキルとして採用。 | :『X-Ω』では攻撃方法で名義が分けられ、突進攻撃が必殺スキルとして採用。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*クラッシュボムでアトミックファイヤーを使用中のヒートマンを攻撃すると、体力が完全回復し更に暴走状態になる。シリーズを通して、一部の特殊武器でパワーアップする数少ないボス。 | *クラッシュボムでアトミックファイヤーを使用中のヒートマンを攻撃すると、体力が完全回復し更に暴走状態になる。シリーズを通して、一部の特殊武器でパワーアップする数少ないボス。 | ||
− | **有賀ヒトシ氏の漫画版ではこの設定を採用し、[[クラッシュマン]]が敢えてヒートマンにクラッシュボムを使うことでヒートマンを強化するという連携を見せている。その方法とはヒートマンが'''クラッシュボムを食べる''' | + | **有賀ヒトシ氏の漫画版ではこの設定を採用し、[[クラッシュマン]]が敢えてヒートマンにクラッシュボムを使うことでヒートマンを強化するという連携を見せている。その方法とはヒートマンが'''クラッシュボムを食べる'''という常軌を逸した手段。当然口の中で爆発するが、奇声を上げてパワーアップした。 |
*『2』では先述の通り、アトミックファイヤー(突撃)でのみ移動する。『パワーファイターズ』では他の移動手段も増えたが、空中では攻撃手段がないため隙だらけになってしまう。 | *『2』では先述の通り、アトミックファイヤー(突撃)でのみ移動する。『パワーファイターズ』では他の移動手段も増えたが、空中では攻撃手段がないため隙だらけになってしまう。 | ||
+ | **『X-Ω』での参戦時は、流石にゲームシステム上移動不可は再現されず、『パワーファイターズ』同様通常移動が可能。 | ||
+ | *『2』の中でも、シリーズキャラクターデザインを務める稲船敬二氏お気に入りのキャラクター。ライターのような身体が開閉するギミックをつけられたことが印象深かったようである。 | ||
+ | **有賀ヒトシ氏もお気に入りのキャラの一人で、4コマではボケ役としてよく登場していた。打って変わったシリアスストーリー版では、戦闘を遊び感覚で行い、病んだ笑い声を上げながら容赦なく火炎を撒き散らすという、無邪気かつ凶悪なキャラと化した。また、突進攻撃を足裏のジェットブースターを併用した簡易的な[[変形|可変機構]]と解釈している。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |
2024年6月10日 (月) 21:25時点における最新版
ヒートマンは『ロックマン』の登場メカ。
ヒートマン | |
---|---|
外国語表記 | Heat Man[1] |
登場作品 | ロックマン |
声優 | 森久保祥太郎(スーパーアドベンチャー) |
デザイン | かたおかとしゆき(原案) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
---|---|
分類 | 火炎放射戦闘ロボット |
型式番号 | DWN.015 |
開発者 | アルバート・W・ワイリー |
所属 | ワイリーナンバーズ |
概要編集
『ロックマン2』から登場。Dr.ワイリーが開発した炎を操る戦闘ロボット。
眠そうな顔とジッポライターに手足がついたような見た目が特徴で、そのボディは高い耐熱性を持ち、体中から炎を吹き出す事が出来る。あまり知られていない(という設定になっている)が、背中には火力調整用のダイヤルがある。
炎を操るものの、本人はいたってマイペースでのんきな性格で、熱意がない。しかし『スーパーアドベンチャー』ではやや性格が前向きで、他作品と異なり何故か名古屋弁で喋るなど、大きく設定が異なる。また、高所から着地したり、高笑いすると頭部の蓋が閉まってしまい、その度開けるコミカルな面もある。
『ロックマン7 宿命の対決』ではロボット博物館に展示されていた。
登場作品と操縦者編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2018年1月のイベント「次元を超えた戦い!」の期間限定ユニットとして登場。大器型SRシューター。同イベントのレア強敵クエストでは、ウッドマンに対する弱点特効を持つ。
- 能力上当然の設定だが、海の地形適応がCと非常に低いので、うっかり海マップに編成しないように注意。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
武装編集
- アトミックファイヤー
- 放物線を描きながら地面に着くと火柱があがる火の玉弾を発射する。アーケードゲーム『ロックマン2・ザ・パワーファイターズ』では着弾後後方に伝播する火の玉や、直線状に飛ぶ巨大な火の玉など、バリエーションが増加している。
- 『X-Ω』では火の玉弾が通常攻撃として採用。
必殺技編集
- アトミックファイヤー(突撃)
- 火の玉弾とは別に、体中に炎を纏う突進攻撃も行う。その火力は圧縮型ブラスターにより12000℃にも達する[2]。この際、頭部を保護するためライターの蓋にあたる部分を閉じる。ちなみに、『2』ではこの技でしか移動しない。
- 『X-Ω』では攻撃方法で名義が分けられ、突進攻撃が必殺スキルとして採用。
移動タイプ編集
サイズ編集
- SS
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
特殊アビリティ編集
サポートアビリティ編集
人間関係編集
名(迷)台詞編集
- 「ちょっとまって、ひをつけるから」
- 『ロックマン&フォルテ』のデータベースより。
- 「見たな‥‥‥」
- 漫画『ロックマン Dr.ワイリーの陰謀』chapt.3「アイテム2号装着」より。下水道にて、川の水を熱湯に変えるため、業火を起こしていたところにロックマンが出現、振り向きながらの台詞。『2』のボスの中で特異な外見の彼に反して不敵な登場である。
- 「水が体にしみる‥炎が消えてしまう‥」
- 漫画『ロックマン Dr.ワイリーの陰謀』chapt.4「あやしい基地はかならずこわす」より。弱点のバブルリードを受けた際のリアクション。この後バブルリードを受け続け、体にヒビが入り、爆散してしまう。
- 「へーへっへっへ、ようここまで来たぎゃ。だが、ここまでだぎゃ、ワシのアトミックファイヤーを受けてみるぎゃー!」
- 『スーパーアドベンチャー』に於ける遭遇時の台詞。何故か名古屋弁で話す。ロックマンからも「いい加減にしろ!」と言われる。
- 「ロックマンもこれで終わりだぎゃ! ひゃっはっはっはっあっひゃっ…!」
(蓋が閉まる)
「あは、あは、あは、うっはっはっはっはっひゃっ! にゃはっはっはっ、あーはっはっはっはっは~……!」 - ロックマン敗北時の高笑い。笑っている途中で蓋が閉まり、照れながら再び笑い出すヒートマン。
- 画面暗転後、ロックマンはガッツマンに助けられたことがわかるが、ヒートマンはこの後何もしなかったのだろうか?
スパロボシリーズの名台詞編集
- 「燃やしてやる!」
- 『X-Ω』に於ける「闘志」使用時の台詞。
関連機体編集
- ファイヤーマン
- 『ロックマン』に登場したライト博士が開発したロボット。開発の参考になったが、火力・耐熱性ともにヒートマンの方が上である。
- ドクロボットK-176
- 『ロックマン3』に登場したメカ。プログラムデータの入れ替えで、あらゆるロボットの性能をコピー出来るロボット。8体が登場し、ヒートマンを含めた『2』のワイリーナンバーズの武器と行動パターンをそれぞれコピーしている。
余談編集
- クラッシュボムでアトミックファイヤーを使用中のヒートマンを攻撃すると、体力が完全回復し更に暴走状態になる。シリーズを通して、一部の特殊武器でパワーアップする数少ないボス。
- 有賀ヒトシ氏の漫画版ではこの設定を採用し、クラッシュマンが敢えてヒートマンにクラッシュボムを使うことでヒートマンを強化するという連携を見せている。その方法とはヒートマンがクラッシュボムを食べるという常軌を逸した手段。当然口の中で爆発するが、奇声を上げてパワーアップした。
- 『2』では先述の通り、アトミックファイヤー(突撃)でのみ移動する。『パワーファイターズ』では他の移動手段も増えたが、空中では攻撃手段がないため隙だらけになってしまう。
- 『X-Ω』での参戦時は、流石にゲームシステム上移動不可は再現されず、『パワーファイターズ』同様通常移動が可能。
- 『2』の中でも、シリーズキャラクターデザインを務める稲船敬二氏お気に入りのキャラクター。ライターのような身体が開閉するギミックをつけられたことが印象深かったようである。
- 有賀ヒトシ氏もお気に入りのキャラの一人で、4コマではボケ役としてよく登場していた。打って変わったシリアスストーリー版では、戦闘を遊び感覚で行い、病んだ笑い声を上げながら容赦なく火炎を撒き散らすという、無邪気かつ凶悪なキャラと化した。また、突進攻撃を足裏のジェットブースターを併用した簡易的な可変機構と解釈している。
脚注編集
商品情報編集