「撃龍神」の版間の差分
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− | + | 当初から戦闘用として設計されており、荷電粒子エネルギーの龍を自在に操る必殺技「双頭龍(シャントウロン)」によって、多数のゾンダー核を一度に摘出することが可能となっている。合体前同様に中国武術も用いる。 | |
また超竜神同様、大気圏外用装備SPパックを両肩に装備する。 | また超竜神同様、大気圏外用装備SPパックを両肩に装備する。 | ||
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:武器はジャオダンジィから放たれるのがフォンダオダンに変更。双頭龍も武器名が正式な漢字名に変更と短射程P武器になり得意レンジががらっと変わっている。第39話で超竜神との合体攻撃が追加される。 | :武器はジャオダンジィから放たれるのがフォンダオダンに変更。双頭龍も武器名が正式な漢字名に変更と短射程P武器になり得意レンジががらっと変わっている。第39話で超竜神との合体攻撃が追加される。 | ||
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「防御アップ」。インタビュアーは[[メリル・スパンナ|メリル]]。 | :エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「防御アップ」。インタビュアーは[[メリル・スパンナ|メリル]]。 | ||
− | : | + | :能力面は超竜神とステータス、精神コマンド、エースボーナス全てが同じ。ちなみに本作ではシャントゥロン使用時の「唸れ疾風、轟け雷光!」の「轟け」が誤植で「輝け」になっている(セリフはそのまま)。 |
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:2019年3月のイベント「約束のツバサ」にてSRサポートユニットが登場。 | :2019年3月のイベント「約束のツバサ」にてSRサポートユニットが登場。 | ||
:2020年9月のイベント「並行世界大冒険であります!」の報酬ユニットとしてプレイアブルユニット化。大器型SSRシューター。 | :2020年9月のイベント「並行世界大冒険であります!」の報酬ユニットとしてプレイアブルユニット化。大器型SSRシューター。 | ||
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+ | :採用は『[[スーパーロボット大戦W|W]]』のみで右足飛び蹴り→右パンチ→左パンチ→右回し蹴りのコンボを繰り出す。右足飛び蹴りはテレビシリーズ第37話で披露したが以降のコンボは本作オリジナル。 | ||
+ | :撃龍神は肉弾戦にも対応しているが主な相手である[[機界31原種]]が通常の肉弾戦で対応できる状況ではないことが多かった為、肉弾戦を披露したのも第37話での合同演習のみだった。 | ||
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;双頭龍(シャントウロン) | ;双頭龍(シャントウロン) | ||
− | : | + | :「唸れ疾風、轟け雷光!」の掛け声と共に風と雷のエネルギー状の二頭の龍を放つ技。ヘルアンドヘブンやハンマーヘルアンドヘブン同様にゾンダー核や原種核の摘出が可能な上、ゾンダーロボ数十体の核を同時に摘出できる。攻撃だけでなく、超竜神を乗せて移動させたり、一種のバリアとして利用することも可能。 |
:『W』『BX』では表記が「シャントゥロン」(ウが小さく、「tou」ではなく「tu」に見える)になっているが、音声が収録された『BX』では「シャン'''トウ'''ロン」と発音している。『T』でようやく表記が「双頭龍」になった。『X-Ω』では「双頭龍」表記で必殺スキルに採用。 | :『W』『BX』では表記が「シャントゥロン」(ウが小さく、「tou」ではなく「tu」に見える)になっているが、音声が収録された『BX』では「シャン'''トウ'''ロン」と発音している。『T』でようやく表記が「双頭龍」になった。『X-Ω』では「双頭龍」表記で必殺スキルに採用。 | ||
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− | : | + | :右肩(風龍の右脚部分)に格納された機密保持用の自爆装置。「自己自自暴奔清一蓮托生」という刻印が刻まれている。GGG参入時に信管は外されたが、爆薬はそのまま搭載されたままになっていた。 |
+ | :TV版では存在は言及されなかったが、『[[勇者王ガオガイガーFINAL|FINAL]]』にて肩の[[ゲッター1|装甲を突き破って]][[ガンバスター|抉り出した後]]敵に叩きつけつつ左手から放つ電撃で強引に起爆させて使用した。 | ||
+ | :『W』では「[[自爆#武器|自爆]]」名義で実装。49話でのイベントで追加される。なお正式名称にも「自己自自暴奔清一蓮托生」としっかり明記されている。 | ||
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+ | いずれも[[超竜神]]との合体攻撃。 | ||
;超竜神・撃龍神アサルト | ;超竜神・撃龍神アサルト | ||
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;幻竜神・強龍神アサルト | ;幻竜神・強龍神アサルト | ||
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;幻竜神&強龍神 | ;幻竜神&強龍神 | ||
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;「人命尊重を最優先に・・・これでいいんだな、超竜神」 | ;「人命尊重を最優先に・・・これでいいんだな、超竜神」 | ||
;「勇者か・・・・!ありがとう、最高の褒め言葉だ」 | ;「勇者か・・・・!ありがとう、最高の褒め言葉だ」 | ||
− | : | + | :Number36より。原種を撃破しつつも、人命救助を達成。超竜神に勇者と言われての返答。後にガンダムシリーズで最後の一行と同じ台詞を言う[[刹那・F・セイエイ|男]]が現れたりする。 |
;「SPパックは伊達じゃないぜ!ヤッホォウッ!」 | ;「SPパックは伊達じゃないぜ!ヤッホォウッ!」 | ||
:Number38より。超竜神と共にSPパックを装備し、隕石を破壊した際の台詞。 | :Number38より。超竜神と共にSPパックを装備し、隕石を破壊した際の台詞。 |
2024年5月24日 (金) 23:50時点における最新版
撃龍神は『勇者王ガオガイガー』および『勇者王ガオガイガーFINAL』の登場メカ。
撃龍神 | |
---|---|
読み | げきりゅうじん |
登場作品 | |
声優 | 山田真一 |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦W |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
---|---|
分類 | 合体ビークルロボ |
全高 | 28.0 m |
重量 | 465.0 t |
動力 | GSライド(結合Gドライブ) |
最大出力 | 9500000kw(約12600000馬力) |
最高飛行速度 | M 0.7 |
最高走行速度 | 205 km/h |
装甲材質 | レーザーコーティングスーパーG装甲 |
所属 | 中国軍 → GGG → GGG中国 |
概要編集
二人のシンパレート値が90%以上にならないと合体できないが、主に誰かを守りたいという気持ち=勇気で心が一つになり合体が可能になる。風龍が右半身と頭部、雷龍が左半身と胸部を構成する。風龍のように冷静だが、雷龍のように荒々しい口調が特徴。
ZX-05「脊椎原種」との交戦時、自己の防衛よりも僚機の安全を優先させた氷竜と炎竜の行動から自らの戦術目標の優先度に対して疑問を抱き、ガオガイガーの危機を契機に僚機を思いやり人命尊重を最優先とする勇者の心に目覚め、初めてシンメトリカルドッキングに成功した。
当初から戦闘用として設計されており、荷電粒子エネルギーの龍を自在に操る必殺技「双頭龍(シャントウロン)」によって、多数のゾンダー核を一度に摘出することが可能となっている。合体前同様に中国武術も用いる。
また超竜神同様、大気圏外用装備SPパックを両肩に装備する。
構成機体編集
強化装備形態編集
- 撃龍神(SPパック)
- 両肩に宇宙用推進剤パックであるSPパックを装備した形態。撃龍神用のものは緑と黄色で構成されている。正式名称は、「Self Propellant Pack(自己推進剤貯蔵糟)」。
- SRW未登場。
登場作品と役柄編集
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦W
- 初登場作品。なぜか合体前に風龍、雷龍が持っていた飛行能力が消える。
- スーパーロボット大戦BX
- 初の声付き参戦。今回は戦闘時は常時撃龍神となっており、超竜神との改造・養成の共有はなくなっている。
- 相手の反撃の頻度を実質下げる射程低下の龍巻・「必中」の使用頻度を下げる運動性低下のヴァンレイの使い勝手が良く、(無効効果を持たない)相手への初撃に向くが、近年の無消費武器は設けない傾向から「格闘」が削除されると共に龍巻・ヴァンレイが短射程P武器化し、EN依存度が増している。燃費自体は悪くないが、長距離への反撃はシャントゥロンを使わざるを得ないのでEセーブがあると嬉しい。
- 隠し要素の条件を満たせば終盤で超竜神との合体攻撃が追加。メインアタッカーにも採用出来るようになる。
- 欠点は必殺武器(並びに機体ボーナスの対象)は格闘・上記の特殊効果武器が射撃属性である為育成やPU構成に悩まされる事か。
VXT三部作編集
- スーパーロボット大戦T
- 第15話で参戦。初登場時は機械的なシステムでシンメトリカルドッキングしており、ネオ・ジオンの殲滅を優先するといった発言をするなど、原作初登場時の性格の風龍・雷龍のドッキングというスパロボオリジナルの設定で登場。このため、同話ラストの超竜神の行動に心打たれるまで、特殊スキル「勇者」(ならびに精神コマンド「勇気」「絆」)を習得しない上に、最大SPも10低い。
- 武器はジャオダンジィから放たれるのがフォンダオダンに変更。双頭龍も武器名が正式な漢字名に変更と短射程P武器になり得意レンジががらっと変わっている。第39話で超竜神との合体攻撃が追加される。
- エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「防御アップ」。インタビュアーはメリル。
- 能力面は超竜神とステータス、精神コマンド、エースボーナス全てが同じ。ちなみに本作ではシャントゥロン使用時の「唸れ疾風、轟け雷光!」の「轟け」が誤植で「輝け」になっている(セリフはそのまま)。
単独作品編集
- スパロボ学園
- ユニット性能そのものに目立った点はないが、再動と自爆を両方使えるという大きなメリットが存在する。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2019年3月のイベント「約束のツバサ」にてSRサポートユニットが登場。
- 2020年9月のイベント「並行世界大冒険であります!」の報酬ユニットとしてプレイアブルユニット化。大器型SSRシューター。
- スーパーロボット大戦DD
- 3章Part12から登場。負傷による修理のため現状ではNPC。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
- 格闘
- 合体前同様に中国武術を用いた肉弾戦。
- 採用は『W』のみで右足飛び蹴り→右パンチ→左パンチ→右回し蹴りのコンボを繰り出す。右足飛び蹴りはテレビシリーズ第37話で披露したが以降のコンボは本作オリジナル。
- 撃龍神は肉弾戦にも対応しているが主な相手である機界31原種が通常の肉弾戦で対応できる状況ではないことが多かった為、肉弾戦を披露したのも第37話での合同演習のみだった。
武装編集
- 攪拌槽(ジャオダンジィ)
- 右腕に装備された風龍のマルチポッド。
必殺技編集
- 双頭龍(シャントウロン)
- 「唸れ疾風、轟け雷光!」の掛け声と共に風と雷のエネルギー状の二頭の龍を放つ技。ヘルアンドヘブンやハンマーヘルアンドヘブン同様にゾンダー核や原種核の摘出が可能な上、ゾンダーロボ数十体の核を同時に摘出できる。攻撃だけでなく、超竜神を乗せて移動させたり、一種のバリアとして利用することも可能。
- 『W』『BX』では表記が「シャントゥロン」(ウが小さく、「tou」ではなく「tu」に見える)になっているが、音声が収録された『BX』では「シャントウロン」と発音している。『T』でようやく表記が「双頭龍」になった。『X-Ω』では「双頭龍」表記で必殺スキルに採用。
- 最終装置
- 右肩(風龍の右脚部分)に格納された機密保持用の自爆装置。「自己自自暴奔清一蓮托生」という刻印が刻まれている。GGG参入時に信管は外されたが、爆薬はそのまま搭載されたままになっていた。
- TV版では存在は言及されなかったが、『FINAL』にて肩の装甲を突き破って抉り出した後敵に叩きつけつつ左手から放つ電撃で強引に起爆させて使用した。
- 『W』では「自爆」名義で実装。49話でのイベントで追加される。なお正式名称にも「自己自自暴奔清一蓮托生」としっかり明記されている。
合体攻撃編集
いずれも超竜神との合体攻撃。
- 超竜神・撃龍神アサルト
- 一斉射撃とシャントゥロンの合わせ技。正式名称などではないゲームオリジナル。『BX』では不採用。
- 幻竜神・強龍神アサルト
- 『BX』にて隠し技として実装。分離して、幻竜神・強龍神に再合体し、超竜神側の武器→撃龍神側の武器で打撃を加え、最後にマキシマムトゥロンを放つ。
- 幻竜神&強龍神
- 『T』の第39話で追加される。幻竜神・強龍神に再合体後、幻竜神がオーロライリュージョンでかく乱しつつ急降下してのクレーントンファーで殴り、強龍神がラダートンファーで殴ってから龍巻で吹き飛ばし、最後にマキシマムトゥロンを放つ。前2つと比べるとトドメ演出が無くなっている。
特殊能力編集
移動タイプ編集
サイズ編集
- M
機体ボーナス編集
カスタムボーナス編集
- 「双頭龍」の攻撃力+400、射程+1
- 『T』で採用。超竜神の「一斉発射」より追加攻撃力が100上がっている。
機体BGM編集
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
特殊技能(特殊スキル)編集
- W
- 勇者、底力、援護攻撃、援護防御、コンボ
- BX
- 勇者、底力、援護攻撃、援護防御、全体攻撃
- T
- 勇者L9、底力L4、ガードL2、援護攻撃L1
- 第15話をクリアするまで、勇者は「???????」と表示され封印される。
エースボーナス編集
- 出撃時に気力+10。SPに最大値の25%が足される
- 『T』にて採用。超竜神とはまったく同一のボーナス。
サポートアビリティ編集
- 勇気に目覚めし者
- SR。スタン状態になりづらい。
人間関係編集
他作品との人間関係編集
名台詞編集
- 「戦術目的第一位『ゾンダー核の救出』、完了」
- 「人命尊重を最優先に・・・これでいいんだな、超竜神」
- 「勇者か・・・・!ありがとう、最高の褒め言葉だ」
- Number36より。原種を撃破しつつも、人命救助を達成。超竜神に勇者と言われての返答。後にガンダムシリーズで最後の一行と同じ台詞を言う男が現れたりする。
- 「SPパックは伊達じゃないぜ!ヤッホォウッ!」
- Number38より。超竜神と共にSPパックを装備し、隕石を破壊した際の台詞。
- 「あんたはGGGになくてはならない存在、この任務は新参者の俺にふさわしい!」
- Number38より。自身が犠牲になろうと、超竜神の制止を振り切り、クライマー1を装着しての特攻を決意するが……。
- 「俺は、俺はまだあんたに教えてほしいことが山ほどあるのに……超竜神…バカヤロー!!」
- 同上。超竜神が自分に代わって巨大隕石に激突し、押し戻す様を見て慟哭する。余談であるが上記の通り、撃龍神が登場して2話のことなので、玩具の販促を考えると撃龍神が特攻していたら、後味が悪かったかもしれない。
- 「ヤン司令!最終装置、使わせてもらいます!」
- 「勇気ある限り!!」
- FINALにて、遊星主ペチュルオンを撃破すべく自爆装置を起動させる際の台詞。
- 「元気でな!」
- FINALにて。地球へと帰還する護にかけた最期の言葉。
対決・名場面編集
- その名は撃龍神
- 量産型ゾンダーロボの合体砲に狙われたガオガイガーを守るべく、初合体を果たした撃龍神。必殺の双頭龍でゾンダー大砲を一掃するが、勇者の心に目覚めた為、ゾンダー核の回収も忘れなかった。
- 合同演習
- 当初の予定通り、GGGと中国軍の竜型ビークルロボたちによる合同演習が行われ、勇者の心に目覚めた風龍と雷龍は氷竜と炎竜とも見事な連携を見せ、最終的には撃龍神の双頭龍に超竜神を載せての一斉射撃で終了させる。
- 対ペチュルオン
- レプリ地球において対決。風と雷を操る者同士の激闘を演じる。
メモ編集
- 撃龍神らの一連の竜シリーズの合体シーンは後に問題となった激しい点滅(通称・ポケモンフラッシュ)が使われているため、DVDなどでは修正されているとはいえ視聴時には注意。
商品情報編集