「バイオヴォルケーノ」の版間の差分
(→対決・名場面: 内容追加) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
(12人の利用者による、間の37版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | == | + | {{登場メカ概要 |
+ | | 登場作品 = [[ゾイドシリーズ]] | ||
+ | *{{登場作品 (メカ)|ゾイド ジェネシス}} | ||
+ | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦K}} | ||
+ | | SRWでの分類 = [[機体]] | ||
+ | }} | ||
− | + | {{登場メカ概要 | |
− | + | | タイトル = スペック | |
− | + | | 分類 = メガラプトル型[[バイオゾイド]] | |
− | + | | 型式番号 = [[型式番号::BZ-008]] | |
− | + | | 全長 = [[全長::33.8 m]] | |
− | + | | 全高 = 14.8 m | |
− | + | | 重量 = [[重量::75 t]] | |
− | + | | 動力 = バイオゾイドコア<br />レッゲル | |
− | + | | 最高速度 = 380 km/h | |
− | + | | 装甲材質 = [[装甲材質::クリムゾンヘルアーマー]] | |
− | + | | 所属 = {{所属 (メカ)|ディガルド武国}} → {{所属 (メカ)|ディガルド討伐軍}} | |
+ | | パイロット = [[パイロット::ザイリン・ド・ザルツ]] | ||
+ | }} | ||
+ | '''バイオヴォルケーノ'''は『[[ゾイド ジェネシス]]』の[[登場メカ]]。 | ||
+ | == 概要 == | ||
+ | [[ザイリン・ド・ザルツ]]の新たなる愛機となった、[[バイオメガラプトル]]の後継機。 | ||
− | + | より強度を増した炎を彷彿とさせる真紅のクリムゾンヘルアーマーに加え、全身から突き出たクリスタルスパインはリーオ製の武器すら弾き返し、攻撃としても使用。胸部には圧倒的な威力を誇るバイオ粒子砲を装備しており、バイオゾイドのなかでも[[バイオティラノ]]に準ずる戦闘力を持つ。 | |
− | + | ||
+ | その性能は、初戦で[[ランスタッグ]]を撃破し[[レ・ミィ]]に重傷を負わせ、続く再戦では[[ハヤテライガー]]をも寄せ付けず[[バンブリアン]]の[[自爆]]攻撃でようやく撃退できる程であった(大破せず)。 | ||
+ | |||
+ | 実は搭乗者の生命力を機体のエネルギーとして還元する装置の試作品を搭載しており、戦うたびにその命を消耗させ更に、大型[[ゾイド]]の敵意を感知すると自動操縦に切り替わりバイオ粒子砲を発射するようにもプログラムされていた。実質的にザイリン共々[[バイオティラノ]]を完成させる為の試作実験機に過ぎず、[[ソラノヒト]]に機体を修復してもらった際にザイリンはその事実を知り、[[ジーン (ゾイドジェネシス)|ジーン]]との友情を疑うようになる。 | ||
ザイリンがディガルドを離反した後は、共に[[ディガルド討伐軍]]に合流。ジーンのバイオティラノに挑む事になる。 | ザイリンがディガルドを離反した後は、共に[[ディガルド討伐軍]]に合流。ジーンのバイオティラノに挑む事になる。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
− | ; | + | === 携帯機シリーズ === |
− | : | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦K}} |
+ | :初登場作品。ゾイドは凡庸な性能しか持っていないものが大半を占めているが、このゾイドは隙の無い射撃型強ユニットである。HP・運動性・装甲値が高い上に、あらゆる攻撃によるダメージを軽減するバイオ装甲まで所持している為、耐久力も非常に優秀である。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
− | === | + | === 武装・[[必殺武器]] === |
;ヘルファイアー | ;ヘルファイアー | ||
− | : | + | :対空はもちろんのこと、攻撃力ダウンL2効果が便利なため非常に優秀。 |
;ブレイズハッキングクロー | ;ブレイズハッキングクロー | ||
− | : | + | :バリア無効化特性付きだが、射程が1な上に空の敵に攻撃できないため使い勝手は今ひとつ。もっとも、他の武器が優秀であるためさほど気にならないかもしれない。 |
;バイオ粒子砲 | ;バイオ粒子砲 | ||
− | :[[ | + | :ザイリンも知らなかった隠された武装。当初は自動操縦で発射されるようプログラムされていたが、ソラノヒトに改修を受けた後は任意で発射が出来るようになった。 |
+ | :『K』ではEN消費がやや大きいがEセーブを付けておくと更に使いやすくなる。また、[[MAP兵器]]版も装備している。 | ||
+ | |||
+ | === [[特殊能力]] === | ||
+ | ;[[特殊装甲|バイオ装甲]](クリムゾン・ヘルアーマー) | ||
+ | :『[[スーパーロボット大戦K|K]]』ではリーオ兵器持ちの敵が皆無であるため、実質的に全属性の攻撃によるダメージを軽減可能。更に、この手の特殊装甲にしては珍しくENを一切消費をしない。ただし、ゲーム中の表示ではダメージを2000軽減とあるが、実際は1800軽減となっている点にだけ注意。 | ||
=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
35行目: | 54行目: | ||
: | : | ||
− | == | + | === [[サイズ]] === |
− | ; | + | ;M |
+ | : | ||
+ | |||
+ | == 機体BGM == | ||
+ | ;「夜鷹の夢」 | ||
: | : | ||
− | == | + | == 対決・名場面 == |
+ | ;バイオ粒子砲 | ||
+ | :第40話。[[ムゲンライガー]]との一騎討ちの際に優勢となるも突如ヴォルケーノの動作が停止。動揺するザイリンだがその直後に自動操縦へ切り替わりバイオ粒子砲が発射された。 | ||
+ | :[[セイジュウロウ]]の援護もあり直撃を免れるも、ルージはその威力に戦慄する。 | ||
;対[[ムゲンライガー]] | ;対[[ムゲンライガー]] | ||
− | : | + | :第44話。ギルドラゴン翼上での戦闘途中で、自動操縦システムが作動してしまう。ザイリンがシステムに抵抗している隙を付かれて倒された。 |
;対[[バイオティラノ]] | ;対[[バイオティラノ]] | ||
− | : | + | :最終話。ジーン討伐軍の[[ゾイド]]が為す術なく倒されていく中、バイオ粒子砲を撃ち込みバイオティラノの神の雷を使用不能にし、背面のヘルズボックス内にいる寄生ゾイドのゾイドコアで復活した[[デッドリーコング]]との連携攻撃でバイオティラノのゾイドコアを守る胸殻を破壊した |
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
;[[バイオメガラプトル]] | ;[[バイオメガラプトル]] | ||
− | : | + | :ベース機。 |
;[[バイオティラノ]] | ;[[バイオティラノ]] | ||
:本機の運用データを元に完成した。バイオゾイドの頂点に立つゾイド。 | :本機の運用データを元に完成した。バイオゾイドの頂点に立つゾイド。 | ||
+ | ;[[ジェノブレイカー]] | ||
+ | :かつて主人公のライバルが使用した機体の後継機、赤のカラーリングなど共通点がある。 | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
<amazon>B000AY1SNO</amazon> | <amazon>B000AY1SNO</amazon> | ||
− | + | ||
− | |||
− | |||
{{DEFAULTSORT:はいおうおるけえの}} | {{DEFAULTSORT:はいおうおるけえの}} | ||
[[Category:登場メカは行]] | [[Category:登場メカは行]] | ||
− | [[category: | + | [[category:ゾイド ジェネシス]] |
2024年5月28日 (火) 17:17時点における最新版
バイオヴォルケーノ | |
---|---|
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦K |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | メガラプトル型バイオゾイド |
型式番号 | BZ-008 |
全長 | 33.8 m |
全高 | 14.8 m |
重量 | 75 t |
動力 |
バイオゾイドコア レッゲル |
最高速度 | 380 km/h |
装甲材質 | クリムゾンヘルアーマー |
所属 | ディガルド武国 → ディガルド討伐軍 |
パイロット | ザイリン・ド・ザルツ |
概要編集
ザイリン・ド・ザルツの新たなる愛機となった、バイオメガラプトルの後継機。
より強度を増した炎を彷彿とさせる真紅のクリムゾンヘルアーマーに加え、全身から突き出たクリスタルスパインはリーオ製の武器すら弾き返し、攻撃としても使用。胸部には圧倒的な威力を誇るバイオ粒子砲を装備しており、バイオゾイドのなかでもバイオティラノに準ずる戦闘力を持つ。
その性能は、初戦でランスタッグを撃破しレ・ミィに重傷を負わせ、続く再戦ではハヤテライガーをも寄せ付けずバンブリアンの自爆攻撃でようやく撃退できる程であった(大破せず)。
実は搭乗者の生命力を機体のエネルギーとして還元する装置の試作品を搭載しており、戦うたびにその命を消耗させ更に、大型ゾイドの敵意を感知すると自動操縦に切り替わりバイオ粒子砲を発射するようにもプログラムされていた。実質的にザイリン共々バイオティラノを完成させる為の試作実験機に過ぎず、ソラノヒトに機体を修復してもらった際にザイリンはその事実を知り、ジーンとの友情を疑うようになる。
ザイリンがディガルドを離反した後は、共にディガルド討伐軍に合流。ジーンのバイオティラノに挑む事になる。
登場作品と操縦者編集
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦K
- 初登場作品。ゾイドは凡庸な性能しか持っていないものが大半を占めているが、このゾイドは隙の無い射撃型強ユニットである。HP・運動性・装甲値が高い上に、あらゆる攻撃によるダメージを軽減するバイオ装甲まで所持している為、耐久力も非常に優秀である。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
- ヘルファイアー
- 対空はもちろんのこと、攻撃力ダウンL2効果が便利なため非常に優秀。
- ブレイズハッキングクロー
- バリア無効化特性付きだが、射程が1な上に空の敵に攻撃できないため使い勝手は今ひとつ。もっとも、他の武器が優秀であるためさほど気にならないかもしれない。
- バイオ粒子砲
- ザイリンも知らなかった隠された武装。当初は自動操縦で発射されるようプログラムされていたが、ソラノヒトに改修を受けた後は任意で発射が出来るようになった。
- 『K』ではEN消費がやや大きいがEセーブを付けておくと更に使いやすくなる。また、MAP兵器版も装備している。
特殊能力編集
- バイオ装甲(クリムゾン・ヘルアーマー)
- 『K』ではリーオ兵器持ちの敵が皆無であるため、実質的に全属性の攻撃によるダメージを軽減可能。更に、この手の特殊装甲にしては珍しくENを一切消費をしない。ただし、ゲーム中の表示ではダメージを2000軽減とあるが、実際は1800軽減となっている点にだけ注意。
移動タイプ編集
サイズ編集
- M
機体BGM編集
- 「夜鷹の夢」
対決・名場面編集
- バイオ粒子砲
- 第40話。ムゲンライガーとの一騎討ちの際に優勢となるも突如ヴォルケーノの動作が停止。動揺するザイリンだがその直後に自動操縦へ切り替わりバイオ粒子砲が発射された。
- セイジュウロウの援護もあり直撃を免れるも、ルージはその威力に戦慄する。
- 対ムゲンライガー
- 第44話。ギルドラゴン翼上での戦闘途中で、自動操縦システムが作動してしまう。ザイリンがシステムに抵抗している隙を付かれて倒された。
- 対バイオティラノ
- 最終話。ジーン討伐軍のゾイドが為す術なく倒されていく中、バイオ粒子砲を撃ち込みバイオティラノの神の雷を使用不能にし、背面のヘルズボックス内にいる寄生ゾイドのゾイドコアで復活したデッドリーコングとの連携攻撃でバイオティラノのゾイドコアを守る胸殻を破壊した
関連機体編集
商品情報編集