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| 監督 = 山田裕城<br />白土晴一 | | 監督 = 山田裕城<br />白土晴一 | ||
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| キャラクターデザイン = 吉田明彦<br />永井悠也 | | キャラクターデザイン = 吉田明彦<br />永井悠也 | ||
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:騎士である九葉このかが駆るエグゾフレーム。権能はアブラクサス。必殺技は「スターダスト・ブラスター」。 | :騎士である九葉このかが駆るエグゾフレーム。権能はアブラクサス。必殺技は「スターダスト・ブラスター」。 | ||
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:騎士である三剣ミコトが駆るエグゾフレーム。権能はヤルダバオト。必殺技は「エクス・ブラスター」。 | :騎士である三剣ミコトが駆るエグゾフレーム。権能はヤルダバオト。必殺技は「エクス・ブラスター」。 | ||
;虚影のエグゾエイドロン | ;虚影のエグゾエイドロン | ||
− | : | + | :騎士である七星ななみが駆るエグゾフレーム。権能はメガセリオン。必殺技は「ダークスター・ジ・エンド」。 |
+ | === コラボレーション === | ||
;[[RSC装甲騎兵型 エグゾフレーム]] | ;[[RSC装甲騎兵型 エグゾフレーム]] | ||
:「[[ボトムズシリーズ]]」とのコラボレーション機体。[[スコープドッグ・レッドショルダーカスタム]]を模している。 | :「[[ボトムズシリーズ]]」とのコラボレーション機体。[[スコープドッグ・レッドショルダーカスタム]]を模している。 | ||
== 用語 == | == 用語 == | ||
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:正式名称は「Enhanced Xenobiological Organic FRAME(強化型異星生物有機体構造体)」。通称エグゾ。突如現れた異星人より石灰岩1tと引き換えに提供された汎用人形機械。背中に跨る形で搭乗し、精神感応によって動作する。基本動作の習得が容易であり、その安価さもあって発展途上国を中心に浸透。やがて紛争地帯で兵器として用いられるようになる。 | :正式名称は「Enhanced Xenobiological Organic FRAME(強化型異星生物有機体構造体)」。通称エグゾ。突如現れた異星人より石灰岩1tと引き換えに提供された汎用人形機械。背中に跨る形で搭乗し、精神感応によって動作する。基本動作の習得が容易であり、その安価さもあって発展途上国を中心に浸透。やがて紛争地帯で兵器として用いられるようになる。 | ||
;ペドラー | ;ペドラー | ||
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;ザンクトガレン協定 | ;ザンクトガレン協定 | ||
:エグゾフレーム普及によって既存産業の利権が損なわれる事を理由に制定された、エグゾの利用を制限する国際条約。日本やアメリカを含む34カ国が署名したが、アフリカ連合加盟国等はこれを拒否している。 | :エグゾフレーム普及によって既存産業の利権が損なわれる事を理由に制定された、エグゾの利用を制限する国際条約。日本やアメリカを含む34カ国が署名したが、アフリカ連合加盟国等はこれを拒否している。 | ||
+ | ;光殻天使このかエンジェル | ||
+ | :ボウマンら海兵隊員たちが入手した映像資料に記録されていた400年後の恐るべき未来。 | ||
+ | :後編エピソードの最終話「九葉このか」の内容である「2444年、エグゾフレームに選ばれ騎士となった少女達が己の願いを叶えるため、最後のエグゾになるまで戦いを続けていた」という設定の劇中劇。'''それまでの世界観や展開を一切無視した'''魔法少女バトルロイヤル物となっており、多くの視聴者の度肝を抜いた。 | ||
+ | :本作と同じくニトロプラスが企画に参加し、虚淵玄氏が原案・シリーズ構成を手掛けた魔法少女アニメ作品『魔法少女まどか☆マギカ』をイメージした手の込んだセルフパロディであり、キャストなども共通している。 | ||
== 楽曲 == | == 楽曲 == | ||
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | ||
− | : | + | :初参戦作品。2020年12月の期間限定参戦で、翌年3月にサービス終了を迎えた『X-Ω』の最後の新規参戦作品となった。 |
:アメリカ海兵隊エグゾフレームと「ボトムズシリーズ」コラボレーション機体であるRSC装甲騎兵型 エグゾフレームが登場する。 | :アメリカ海兵隊エグゾフレームと「ボトムズシリーズ」コラボレーション機体であるRSC装甲騎兵型 エグゾフレームが登場する。 | ||
:イベントシナリオに登場しないユニットのみ参戦であり、同時期開催のイベント「花と天使と片思い」にも紐付けされない(特効には設定されている)、事実上[[いるだけ参戦|ガシャのみによる参戦]]となった<ref>同様のガシャのみという形の限定参戦は過去には2019年8月の『[[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]]』復刻などがある。</ref>。 | :イベントシナリオに登場しないユニットのみ参戦であり、同時期開催のイベント「花と天使と片思い」にも紐付けされない(特効には設定されている)、事実上[[いるだけ参戦|ガシャのみによる参戦]]となった<ref>同様のガシャのみという形の限定参戦は過去には2019年8月の『[[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]]』復刻などがある。</ref>。 |
2023年11月26日 (日) 16:45時点における最新版
『OBSOLETE』は武右ェ門制作のWebアニメ作品。
OBSOLETE | |
---|---|
読み | オブソリート |
原作 | Exo-Peddlers |
監督 |
山田裕城 白土晴一 |
シリーズ構成 | 虚淵玄 |
脚本 |
虚淵玄 大樹連司 鋼屋ジン |
キャラクターデザイン |
吉田明彦 永井悠也 |
メカニックデザイン | 石渡マコト |
音楽 | 石川智久 |
制作 | 武右ェ門 |
配信元 | YouTube |
配信開始日 |
前編:2019年12月3日 後編:2020年12月1日 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
概要編集
動画配信サイト・YouTubeのオリジナルアニメとして企画された虚淵玄氏原案によるSFロボットアニメ。異星人よりもたらされた人型メカ「エグゾフレーム」に纏わる物語を、フル3DCGによるオムニバス方式で描いている。タイトルの「OBSOLETE」とは「廃れたもの」や「使われなくなったもの」等を意味する英単語。
プロジェクト全体のコンセプトとして「ボトムズシリーズ」や『太陽の牙ダグラム』『ガサラキ』など「高橋良輔監督作品の系譜を受け継ぐ」ことを標榜しており[1]、登場メカのエグゾフレームについてもキャラクター性を極力廃し「道具」としての扱われ方が徹底されている。これらの経緯もあり「ボトムズシリーズ」とのコラボレーションも実現している。
2019年12月に前編エピソード全6話が配信、2020年12月に後編エピソード6話が配信された。
登場人物編集
エピソードごとに年代・舞台・登場人物などシチュエーションが切り替わる構成上、ストーリーを通じての主人公と呼べるキャラクターは設定されていない。
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
アメリカ海兵隊 編集
- ボウマン
- アメリカ軍海兵隊の大尉。アフリカで兵器としてのエグゾフレームの驚異を目の当たりにした人物。
- ミヤジマ
- 中尉。日系。秘密協定に基づく自衛隊からの交換将校という形でインド軍エグゾ部隊に潜入した。
- レブナー
- 中尉。民間軍事会社「サーベラス警備保障」に偽装入社し潜入。正規軍と傭兵の違いを痛感する。
- フェルナンド
- 中尉。アフリカ系。日本のアニメに詳しい新人隊員。
その他 編集
- ジャマル
- サブサハラでエグゾを使用した戦闘を強要されていた少年兵。
- カイラ
- ジャマルと行動を共にする少女。
- ザーヒル
- 謎の部隊「アウトキャスト・ブリゲード」を指揮する謎の男。左頬に大きな傷を持ち、エグゾについても造詣が深い。
- レシャップ
- アザニア共和国大統領。ザンクトガレン協定の反対派の盟主であり、軍用エグゾ部隊を編成する。
- ミシェル
- アメリカのエリア51でエグゾフレームの研究を行う研究者の女性。原理の究明ではなく応用を模索する異端者。
- 九葉このか
- 白翼のエグゾアイオーンに選ばれ騎士になった少女。位は第九位の"天使"。純粋で心優しい少女であり、皆に愛されている。
- 三剣ミコト
- 黒翼のエグゾアルコーンに選ばれ騎士になった少女。位は第三位の"座天使"。願いを叶えるためエグゾフレームの戦いに身を投じる。
- 七星ななみ
- 虚影のエグゾエイドロンに選ばれ騎士になった少女。位は第七位の"権天使"。このかの親友であるが、その重すぎる愛ゆえに狂気に囚われる。
登場メカ編集
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
- アメリカ海兵隊 武装偵察エグゾフレーム USMC AREX-03 トード
- アメリカ海兵隊用のエグゾフレーム。
- アウトキャスト・ブリゲードエグゾフレーム ALFEX-16-SOP オバンボ
- 謎の部隊「アウトキャスト・ブリケード」のエグゾフレーム。
- インド軍エグゾフレーム HAWEX-015 メガドゥート
- インド軍のエグゾフレーム。
- パキスタン軍エグゾフレーム CADEX-015 ジブラルタル
- パキスタン軍のエグゾフレーム。
- PMCサーベラス社エグゾフレーム
- 民間軍事会社のサーベラス社のエグゾフレーム。
- 汎用作業用エグゾフレーム
- 民間用エグゾフレーム。
- 潜水用エグゾフレーム
- テロリストのエグゾフレーム。
- 即席戦闘用エグゾフレーム
- アフリカの内戦における少年兵用エグゾフレーム。
- 武装エグゾフレーム
- ザーヒルが搭乗したエグゾフレーム。
光殻天使このかエンジェル編集
- 白翼のエグゾアイオーン
- 騎士である九葉このかが駆るエグゾフレーム。権能はアブラクサス。必殺技は「スターダスト・ブラスター」。
- 黒翼のエグゾアルコーン
- 騎士である三剣ミコトが駆るエグゾフレーム。権能はヤルダバオト。必殺技は「エクス・ブラスター」。
- 虚影のエグゾエイドロン
- 騎士である七星ななみが駆るエグゾフレーム。権能はメガセリオン。必殺技は「ダークスター・ジ・エンド」。
コラボレーション編集
- RSC装甲騎兵型 エグゾフレーム
- 「ボトムズシリーズ」とのコラボレーション機体。スコープドッグ・レッドショルダーカスタムを模している。
用語編集
- エグゾフレーム(EXOFRAME)
- 正式名称は「Enhanced Xenobiological Organic FRAME(強化型異星生物有機体構造体)」。通称エグゾ。突如現れた異星人より石灰岩1tと引き換えに提供された汎用人形機械。背中に跨る形で搭乗し、精神感応によって動作する。基本動作の習得が容易であり、その安価さもあって発展途上国を中心に浸透。やがて紛争地帯で兵器として用いられるようになる。
- ペドラー
- 地球にエグゾフレームをもたらした異星人。「ペドラー」は実際の名称でなく、地球側のコードネーム(「行商人」の意)。
- ザンクトガレン協定
- エグゾフレーム普及によって既存産業の利権が損なわれる事を理由に制定された、エグゾの利用を制限する国際条約。日本やアメリカを含む34カ国が署名したが、アフリカ連合加盟国等はこれを拒否している。
- 光殻天使このかエンジェル
- ボウマンら海兵隊員たちが入手した映像資料に記録されていた400年後の恐るべき未来。
- 後編エピソードの最終話「九葉このか」の内容である「2444年、エグゾフレームに選ばれ騎士となった少女達が己の願いを叶えるため、最後のエグゾになるまで戦いを続けていた」という設定の劇中劇。それまでの世界観や展開を一切無視した魔法少女バトルロイヤル物となっており、多くの視聴者の度肝を抜いた。
- 本作と同じくニトロプラスが企画に参加し、虚淵玄氏が原案・シリーズ構成を手掛けた魔法少女アニメ作品『魔法少女まどか☆マギカ』をイメージした手の込んだセルフパロディであり、キャストなども共通している。
楽曲編集
- オープニングテーマ
-
- 「obsolete」
- エンディングテーマ
-
- 「ORB-SOLUTION」
登場作と扱われ方編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初参戦作品。2020年12月の期間限定参戦で、翌年3月にサービス終了を迎えた『X-Ω』の最後の新規参戦作品となった。
- アメリカ海兵隊エグゾフレームと「ボトムズシリーズ」コラボレーション機体であるRSC装甲騎兵型 エグゾフレームが登場する。
- イベントシナリオに登場しないユニットのみ参戦であり、同時期開催のイベント「花と天使と片思い」にも紐付けされない(特効には設定されている)、事実上ガシャのみによる参戦となった[2]。
商品情報編集
余談編集
脚注編集
- ↑ 高橋氏も企画プロデュースとして本作に携わっている。
- ↑ 同様のガシャのみという形の限定参戦は過去には2019年8月の『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』復刻などがある。