「アッセンブルEX-10」の版間の差分
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:物語序盤の4分岐の一つ、クメンルートの舞台となる。原作の面子に加えて[[黒の騎士団]]の残党である[[紅月カレン]]と[[C.C.]]、次元獣バスターとしてデビューした[[エスター・エルハス]]も[[傭兵]]として参加する。 | :物語序盤の4分岐の一つ、クメンルートの舞台となる。原作の面子に加えて[[黒の騎士団]]の残党である[[紅月カレン]]と[[C.C.]]、次元獣バスターとしてデビューした[[エスター・エルハス]]も[[傭兵]]として参加する。 | ||
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2023年3月12日 (日) 11:46時点における最新版
アッセンブルEX-10とは、『装甲騎兵ボトムズ』に登場する基地。
概要編集
クメン王国軍の第10傭兵基地。ニイタンの街の郊外に存在する。
神聖クメン王国率いるビーラーゲリラの猛攻に手を焼いていたクメン王国は、傭兵を主力として反乱の鎮圧に当たらせていたが、戦況は思わしくなくビーラーの攻撃で壊滅する傭兵基地も出る有様であり、クメン内乱は「地獄」とも言われるほどの泥沼の様相を呈していた。
そんな中で特に戦果を上げており対ビーラーの最前線基地となっていたのが、「ビーラーキラー」ことゴン・ヌー将軍が率いる「アッセンブルEX-10」であった。ゴウトが卸す新型のATや武器が配備されていたが、この基地も毎週5%の兵員が帰って来ないという激戦地であった。しかし追われる身であったキリコは「天国」と称していた[1]。ウドで別れた仲間たちとの再会の地にもなった。
カンジェルマン宮殿におけるビーラーゲリラとの最終決戦でもクメン側の主力を担うが、戦後の統治を見越したクメン政府はメルキアに武力介入を要請し、ゲリラもろともアッセンブルEX-10の傭兵を滅ぼす算段をつけていた。
パーフェクトソルジャーの身柄確保を条件にメルキア軍に鞍替えする裏取引をすませていたゴン・ヌー将軍も約束を反故にされて戦死し、『狡兎死して走狗煮らる』の諺どおり、クメン王国からゲリラと傭兵が同時に一掃されることとなった。
登場作品編集
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 物語序盤の4分岐の一つ、クメンルートの舞台となる。原作の面子に加えて黒の騎士団の残党である紅月カレンとC.C.、次元獣バスターとしてデビューしたエスター・エルハスも傭兵として参加する。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 時空振動弾の影響で本隊とはぐれた数名が一時的に身を寄せる。
関連人物編集
- ゴン・ヌー
- アッセンブルEX-10の将軍。戦後を見越してロッチナと接触する。
- カン・ユー
- AT部隊の隊長。
- キリコ・キュービィー
- ウドの街を逃れてから3ヶ月後にクメンに流れ着いた。ここで体内に埋め込まれていたメルキア軍の発信ビーコンを除去されている。
- ブリ・キデーラ
- ポル・ポタリア
- ル・シャッコ
- クエント人の傭兵。
- ブールーズ・ゴウト
- 基地の主力ATをダイビングビートルに更新する商売で大儲けし、一躍大金持ちとなる。
- バニラ・バートラー、ココナ
- キリコとの再会を望みながら、ニイタンの街でバー『クラブファンタム』を経営している。バーの歌姫となったココナの十八番は「たのまれグッバイ」(もっとも、それしか歌えない)。
他作品の関連人物編集
余談編集
『ボトムズ』が参戦していない『スーパーロボット大戦64』では、高橋作品繋がりでエイジが部隊名案に「アッセンブルEX-11」を挙げている。
脚注編集
- ↑ またキリコがあずかり知らぬこと(或いは彼の異能の力によって)ではあるが、監視システムにトラブルが発生し12時間軍はキリコの所在を掴めておらず、内乱のクメン王国に逃げ込まれていた当初は「手の打ちようがない」とするしかない程だった。更にキリコは基地へ入る前の検査で体内に埋め込まれていた軍の発信ビーコンが見つかり、スパイ容疑がかけられるもこのビーコンの除去を受けることが出来た。