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− | その後、力と同時に受け継いだ彼の記憶(イバリューダーとして破壊活動に赴いていた頃)に恐怖し、一旦はリンクを拒否していたが、[[美剣陽子]]の「守るべき対象が見つかった時が戦いの時」という言葉を受け、考えを模索する。やがて、なにかと自分を気遣ってくれた未知と相思相愛になり、彼女と[[地球]] | + | その後、力と同時に受け継いだ彼の記憶(イバリューダーとして破壊活動に赴いていた頃)に恐怖し、一旦はリンクを拒否していたが、[[美剣陽子]]の「守るべき対象が見つかった時が戦いの時」という言葉を受け、考えを模索する。やがて、なにかと自分を気遣ってくれた未知と相思相愛になり、彼女と[[地球]]を守るため戦うことを決意する。だが、度重なるオーガンとのリンクは肉体に極度の負荷を与えており、最終決戦にて[[ゾア]]に[[ソリッドアーマー]]の心臓とも呼べる「反物質溶鉱炉」を破壊された影響もあってその生涯はわずか35歳で閉じられることとなった。3世紀後を描いたエンディングでは、彼のコーナーが博物館に存在している(これを見ていた少年・マモルはトモルの子孫である)。 |
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:初登場作品。第2部地上ルート「VIRGIN FLASH」で初顔見せ。オーガンとしての登場は39話「鉄騎士再誕」と全55話のシナリオも残り16話となったかなり終盤。正式参戦はさらに2話後の41話「想いと力、その向かう先」クリア時となる。スポット参戦も無しに主人公がここまで参戦が遅いのはかなり珍しい。シナリオデモで戦いを拒否する姿勢を見せているため勘違いしがちだが、41話のインターミッションでちゃんと養成と機体改造による強化ができるため、これを忘れるとラング戦が厳しい。 | :初登場作品。第2部地上ルート「VIRGIN FLASH」で初顔見せ。オーガンとしての登場は39話「鉄騎士再誕」と全55話のシナリオも残り16話となったかなり終盤。正式参戦はさらに2話後の41話「想いと力、その向かう先」クリア時となる。スポット参戦も無しに主人公がここまで参戦が遅いのはかなり珍しい。シナリオデモで戦いを拒否する姿勢を見せているため勘違いしがちだが、41話のインターミッションでちゃんと養成と機体改造による強化ができるため、これを忘れるとラング戦が厳しい。 | ||
:能力的にはアーキオーガンを全ての面で上回っているが、特殊技能が貧弱な上「加速」が無くなっているため、移動力不足に悩まされることになる。サイズ差にも悩まされることになるので、割合早めに覚える「覚醒」による手数の増加でフォローしたい。 | :能力的にはアーキオーガンを全ての面で上回っているが、特殊技能が貧弱な上「加速」が無くなっているため、移動力不足に悩まされることになる。サイズ差にも悩まされることになるので、割合早めに覚える「覚醒」による手数の増加でフォローしたい。 | ||
− | : | + | :原作ではオーガンと合体しているリンク中は『アーキオーガン』と『トモル』の意志が完全に融合しており、双方の自我を統一した『地球製オーガン』として1つの意志となるが、Wでは倒れたオーガンの記憶を受け継いだだけのあくまでも『トモル』の意思となっている。<ref>どう違うのかと言うと、原作での合体中は『オーガン』とは融合したトモルにとっても自分の事であり、ふたつの意識は融合しているため「二人分の意識がある」訳でもない。その為Wでの合体中のような「俺は彼と共に戦う!」というような発言は原作で戦闘中には発しない。何だかややこしいが、詰まるところ戦闘時のトモルにとって『彼とは自分』の事、『アーキオーガン』=『トモル』であり、自分自身となったオーガンを『彼』とは一切言わない。Wでは戦闘セリフで(分離時の原作セリフが戦闘セリフに入っているため)原作では自分であるはずのオーガンを『彼』と言っている事から地球製オーガンへリンクしてもアーキオーガンの意思は融合しておらず、リンク中もトモルの意思のみで構成されている事が解る。とはいえ、オーガンの記憶自体は受け継いでいるためイバリューダーを『我々』といったりテッカマンブレードに対する呼び掛け等、オーガンの記憶を自分のものとして発言している節もある。</ref>その為、原作でのトモルにとって分離している間アーキオーガンは死亡している存在だが、地球製オーガンとのリンク時には自分となって生きている(実際は全然違うがリンク中だけ生き返るとでも思っておくと分かりやすい)存在という複雑な関係性は『W』では完璧には再現されなかったことになる。 |
+ | :別作品で例えれば[[氷竜]]・[[炎竜]]と[[超竜神]]の関係が比較的近いだろうか? | ||
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− | 全体的に能力は高く、アーキオーガンに比べると全ての能力が10、[[SP]]が5高い。トモルの能力が増加分だと考えるべきか? なお、オリジナルやオマージュのテッカマン軍団同様、最強武器が射撃なのに[[格闘]]が高い、というミスマッチまで同じ。使命感があるからか[[性格]]は「強気」。 | + | 全体的に能力は高く、アーキオーガンに比べると全ての能力が10、[[SP]]が5高い。トモルの能力が増加分だと考えるべきか? なお、オリジナルやオマージュのテッカマン軍団同様、最強武器が射撃なのに[[格闘 (能力)|格闘]]が高い、というミスマッチまで同じ。使命感があるからか[[性格]]は「強気」。 |
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;「もう一度、見せてくれ! 俺を導いてくれた心を!」 | ;「もう一度、見せてくれ! 俺を導いてくれた心を!」 | ||
:「燃え尽きる生命」にて、Dボゥイへの呼びかけ。内容からするに、やはりアーキオーガンの記憶を己のものとして認識しているらしい。 | :「燃え尽きる生命」にて、Dボゥイへの呼びかけ。内容からするに、やはりアーキオーガンの記憶を己のものとして認識しているらしい。 | ||
+ | ;「Dボゥイさん! 俺は…オーガンは戦います! あなたに教えてもらったこの心で!」 | ||
+ | :同ステージのクリア時、撤退間際にテッカマンブレードに向けて。第一部でDボゥイと共闘した際の経験がなければ出てこない台詞であるが、どうやらアーキオーガンの記憶を追体験する形で同調している模様。 | ||
;「それだけではない! 俺はイバリューダーの忘れた人間の心を思い出した!」<br />「ラダム! シグナライト号の人々の運命を捻じ曲げたお前達を俺は許さない! イバリューダーとしてではなく一人の人間としてお前を倒す!!」 | ;「それだけではない! 俺はイバリューダーの忘れた人間の心を思い出した!」<br />「ラダム! シグナライト号の人々の運命を捻じ曲げたお前達を俺は許さない! イバリューダーとしてではなく一人の人間としてお前を倒す!!」 | ||
:[[ラダム]]の総司令、[[テッカマンオメガ]]との戦闘前の台詞。オーガンの意識が優先されていたOVA本編とは異なり、トモルの意識がオーガンの記憶とリンクしているので、このセリフは「イバリューダーのデトネイター・オーガンとしての自己認識を持つトモル」という立ち位置になっている。 | :[[ラダム]]の総司令、[[テッカマンオメガ]]との戦闘前の台詞。オーガンの意識が優先されていたOVA本編とは異なり、トモルの意識がオーガンの記憶とリンクしているので、このセリフは「イバリューダーのデトネイター・オーガンとしての自己認識を持つトモル」という立ち位置になっている。 |
2023年8月31日 (木) 23:42時点における最新版
真道トモルは『デトネイター・オーガン』の主人公。
真道トモル | |
---|---|
読み | しんどう トモル |
登場作品 | デトネイター・オーガン |
声優 | 山寺宏一 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦W |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 17歳 |
所属 | 民間人 |
概要編集
23世紀の地球の都市「CITY-NO.5」に在住する学生。20世紀を古き良き時代と感じる、懐古趣味的な面がある(博物館で20世紀の機械を見たり、ドイツ空軍の軍服を着用するなど)。 学校の卒業を控え、就職先を検討する時期であるが、将来の目標を見出せず、もっぱらP・A・S・F・Uで遊び耽る日々を送るダメ人間。 ただし友人のノックによれば成績は優秀であるらしく、兄からも仕事を手伝ってくれと言われるなど、才能は優れている。
P・A・S・F・Uのバーチャルリアリティの世界で遊ぶ中、オーガンの呼びかけを受ける。その後イバリューダーの襲撃に巻き込まれ、神先未知を守れない自分の無力さを感じ、「守る力がほしい」と望み、オーガンと合身(リンク)。一旦はイバリューダーを退けた。
その後、力と同時に受け継いだ彼の記憶(イバリューダーとして破壊活動に赴いていた頃)に恐怖し、一旦はリンクを拒否していたが、美剣陽子の「守るべき対象が見つかった時が戦いの時」という言葉を受け、考えを模索する。やがて、なにかと自分を気遣ってくれた未知と相思相愛になり、彼女と地球を守るため戦うことを決意する。だが、度重なるオーガンとのリンクは肉体に極度の負荷を与えており、最終決戦にてゾアにソリッドアーマーの心臓とも呼べる「反物質溶鉱炉」を破壊された影響もあってその生涯はわずか35歳で閉じられることとなった。3世紀後を描いたエンディングでは、彼のコーナーが博物館に存在している(これを見ていた少年・マモルはトモルの子孫である)。
登場作品と役柄編集
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦W
- 初登場作品。第2部地上ルート「VIRGIN FLASH」で初顔見せ。オーガンとしての登場は39話「鉄騎士再誕」と全55話のシナリオも残り16話となったかなり終盤。正式参戦はさらに2話後の41話「想いと力、その向かう先」クリア時となる。スポット参戦も無しに主人公がここまで参戦が遅いのはかなり珍しい。シナリオデモで戦いを拒否する姿勢を見せているため勘違いしがちだが、41話のインターミッションでちゃんと養成と機体改造による強化ができるため、これを忘れるとラング戦が厳しい。
- 能力的にはアーキオーガンを全ての面で上回っているが、特殊技能が貧弱な上「加速」が無くなっているため、移動力不足に悩まされることになる。サイズ差にも悩まされることになるので、割合早めに覚える「覚醒」による手数の増加でフォローしたい。
- 原作ではオーガンと合体しているリンク中は『アーキオーガン』と『トモル』の意志が完全に融合しており、双方の自我を統一した『地球製オーガン』として1つの意志となるが、Wでは倒れたオーガンの記憶を受け継いだだけのあくまでも『トモル』の意思となっている。[1]その為、原作でのトモルにとって分離している間アーキオーガンは死亡している存在だが、地球製オーガンとのリンク時には自分となって生きている(実際は全然違うがリンク中だけ生き返るとでも思っておくと分かりやすい)存在という複雑な関係性は『W』では完璧には再現されなかったことになる。
- 別作品で例えれば氷竜・炎竜と超竜神の関係が比較的近いだろうか?
- 原作と異なり、若くして生涯を終える結末に関しては示唆されていない。
パイロットステータス編集
能力値編集
全体的に能力は高く、アーキオーガンに比べると全ての能力が10、SPが5高い。トモルの能力が増加分だと考えるべきか? なお、オリジナルやオマージュのテッカマン軍団同様、最強武器が射撃なのに格闘が高い、というミスマッチまで同じ。使命感があるからか性格は「強気」。
精神コマンド編集
特殊技能編集
人間関係編集
- オーガン
- 自らを継ぐ者に選ばれる。後に彼と共通の先祖(シグナライト号の乗員)を持つことが判明する。
- 神先未知
- 守るべき存在になる。彼女本人は気づいていないが、通学に使うバスで何回か乗り合わせており、顔を知っていた。トモルと同様に先祖がシグナライト号の乗員(=リーブの先祖)であるという共通点が後に判明する。
- 美剣陽子
- 始めてオーガンにリンクした時、彼女を助ける。後に、そのお礼にとキスをされ、「何か守るものができたら、それが戦うときだ」と助言を受ける。
- ノック
- 同じキャンパスで学ぶ親友。トモル曰く「ちゃらんぽらん」だが、彼とは違い、ちゃんと将来を考えている。
- リーブ
- オーガンがもう1人のトモルなら、彼女はもう1人の未知。オーガンの裏切りの理由を知った彼女は身を呈して地球を守る。その行動はトモルに愛する者を守る勇気と、その尊さを教えることになる。
- 兄(名前不明)
- トモルの兄。月面都市の企業で働いている。勤め先は地球-月の食物流通の大半を占める超大手企業であり、若くして主任を任されるほどのエリート。トモルのことは可愛がっており、自分と同じ会社に入ってほしいと思っているが、当のトモルは、そうした用意されたエリートコースに反発心を抱いている。
他作品との人間関係編集
名台詞編集
- 「これは、由緒正しいルフトバッフェの制服だ。20世紀の戦士のコスチュームさ!お前にゃわからんよ」
- 第1話、ファーストフードショップ「MAHOROBA」にて、友人のノックに、自身の懐古趣味、特に愛用している第二次世界大戦時のドイツ空軍(ルフトバッフェ)のフライトジャケットを指摘された時に。なお、実際にはルフトバッフェは制式フライトジャケットを定めておらず、パイロットは私費で購入した思い思いのジャケットを着ていたためそのバリエーションは無数。
- トモルが着ているのは、第二次世界大戦で最終撃墜数352機を記録したエーリヒ・ハルトマン(1922-1993)が着用していたもののレプリカ(ドラマCDで特注しているシーンがある)。占領下のパリで購入したオートバイ用のライディングジャケットだったという。
- 「すげえ!! ジャガーEタイプ、1962年製だ!」
- 未知が乗っていた車の車種を見て。直前に、この車と生身で衝突しそうになったのに、彼の懐古趣味が顕著になった場面でもある。実際は、未知がビルベルヴィントに作らせたレプリカであり、外観以外は23世紀の車と同一仕様である。
- 「無力だ…何故俺はこんなにも無力なんだ…」
「力が欲しい…せめて、この人を守れるだけの…力があれば…」 - 原作第1話にてエイドの襲撃を受け、気絶した未知と共にビルの中に閉じ込められて。何とか脱出を試みるも力及ばず、自分の無力さを痛感し守るための力を望む。この強い思いがオーガンを呼び寄せた。
- 「ここはお前たちの来る所じゃない! 出て行けえええ!!!」
- エイドIIに向けて言い放った台詞。Wではエイド・エイドIIらイバリューダー勢との戦闘時のほか、ラダム獣や異星人テッカマンらラダム勢力の敵との戦闘時にもこの台詞を喋る。
- 「悪魔め! 許さん!!」
- ラングと対峙したときの台詞。その後自分の意思でオーガンとリンクし、戦いに望んだ。こちらの台詞もWにてイバリューダー勢のみならずラダム勢の敵に対しても喋る。
- 「俺は、死にに行くんじゃない。君やみんなが安心して暮らせる世界を作りに行くんだ」
- 「教えてやるぞ、慈愛の心が力になることを。そして人のみが持つ、無限の可能性を!」
- 最終決戦において慈愛の心を下らないと断じるゾアに対して。後半のセリフは大張作品のテーマでもある。
スパロボシリーズでの名台詞編集
- 「ラング、あなたが相手であろうと……!」
「この星には、我々イバリューダーが失ってしまったものがあるんだ、ラング!」
「守るべきものがないあなたにはわからない……この星には守るに値するものがあるのだ」 - ラングとの戦闘台詞。オメガとの戦闘前会話同様、語っているのは「オーガンの記憶を持ったトモル」となっている。
- 「もう一度、見せてくれ! 俺を導いてくれた心を!」
- 「燃え尽きる生命」にて、Dボゥイへの呼びかけ。内容からするに、やはりアーキオーガンの記憶を己のものとして認識しているらしい。
- 「Dボゥイさん! 俺は…オーガンは戦います! あなたに教えてもらったこの心で!」
- 同ステージのクリア時、撤退間際にテッカマンブレードに向けて。第一部でDボゥイと共闘した際の経験がなければ出てこない台詞であるが、どうやらアーキオーガンの記憶を追体験する形で同調している模様。
- 「それだけではない! 俺はイバリューダーの忘れた人間の心を思い出した!」
「ラダム! シグナライト号の人々の運命を捻じ曲げたお前達を俺は許さない! イバリューダーとしてではなく一人の人間としてお前を倒す!!」 - ラダムの総司令、テッカマンオメガとの戦闘前の台詞。オーガンの意識が優先されていたOVA本編とは異なり、トモルの意識がオーガンの記憶とリンクしているので、このセリフは「イバリューダーのデトネイター・オーガンとしての自己認識を持つトモル」という立ち位置になっている。
- 「違う! Dボゥイさんのお父さんが望んだのはそんなことじゃない! そして俺は……! オーガンは……!」
- 52話「歪んだ太陽」のIMにて、夢の中でゾアから呼びかけられて。未知の意志によって救われた原作とは異なり、Dボゥイの生き様から学んだ断固たる意志でゾアを拒絶する。
- 「……自分の中に芽生えた心に戸惑い、迷いながらオーガンは太陽系へとやって来た……そして、ブレードに出会い、みんなに出会い、自分の感じたものが間違っていなかったことを知った……」
「教えてやるぞ……慈愛の心が力になることを。そして、人のみが持つ無限の可能性を!」 - 53話「朝をよぶ者達」にて、イバリューダー本隊の登場後、ゾアに向けて啖呵を切るブレードの姿を見て。
- 「ゾア! これが俺達の力!! 人間の心の力だああああああっ!!」
- 第53話最終局面、偽りの太陽を文字通り光にしたジェネシックガオガイガーに続き、トモル=オーガンは自らの最終兵器である「グランドクルスアタック」で反物質砲を放とうとするゾーマに決死の攻撃を放つ。その果てに待っていたのは、イバリューダーの敗北と新たなる旅立ちだった……。
- 「わかってる、未知! …こいつは初めて知った感情に戸惑っているんだ! だから、俺が止める! 心を知ったイバリューダーである、この戦士オーガンが!!」
- インファレンスと戦闘前の台詞。ソリッドアーマーに宿るオリジナルの意志と完全に同調し、イバリューダー最強の「勇者」が知の記録者に挑みかかる。
搭乗機体編集
脚注編集
- ↑ どう違うのかと言うと、原作での合体中は『オーガン』とは融合したトモルにとっても自分の事であり、ふたつの意識は融合しているため「二人分の意識がある」訳でもない。その為Wでの合体中のような「俺は彼と共に戦う!」というような発言は原作で戦闘中には発しない。何だかややこしいが、詰まるところ戦闘時のトモルにとって『彼とは自分』の事、『アーキオーガン』=『トモル』であり、自分自身となったオーガンを『彼』とは一切言わない。Wでは戦闘セリフで(分離時の原作セリフが戦闘セリフに入っているため)原作では自分であるはずのオーガンを『彼』と言っている事から地球製オーガンへリンクしてもアーキオーガンの意思は融合しておらず、リンク中もトモルの意思のみで構成されている事が解る。とはいえ、オーガンの記憶自体は受け継いでいるためイバリューダーを『我々』といったりテッカマンブレードに対する呼び掛け等、オーガンの記憶を自分のものとして発言している節もある。