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人語をある程度理解し、簡単な算数もできる等、知能が非常に高い。コメディパートや原作中盤の「島編」では、ライオンとは思えない人間染みた行動<ref>二足歩行で歩く、釣り竿を持って魚釣りをする等。</ref>が多くなる。 | 人語をある程度理解し、簡単な算数もできる等、知能が非常に高い。コメディパートや原作中盤の「島編」では、ライオンとは思えない人間染みた行動<ref>二足歩行で歩く、釣り竿を持って魚釣りをする等。</ref>が多くなる。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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− | * | + | *総監督の庵野秀明氏によると最初はマスコット的なものは避け、愛想のない感じにしようと思ったが、作り手側が感情移入してしまい現在のキャラクターになったとのこと<ref name="ロマン68">徳間書店『ロマンアルバム ふしぎの海のナディア』68頁。</ref>。 |
− | ** | + | **声に関しては当初女性声優のダブルキャストで行うか、本物のライオンの声にするかの案があったが、「かわいげのない男の声でお願いします」ということで桜井敏治氏に決まったとのこと<ref name="ロマン68"/>。 |
**ちなみに、キングを桜井氏が担当している事は放送前のアニメ雑誌やムックには記載されていたが、テレビシリーズのエンディングではメイン役である[[ハンソン]]不在時にもクレジットはされなかった。 | **ちなみに、キングを桜井氏が担当している事は放送前のアニメ雑誌やムックには記載されていたが、テレビシリーズのエンディングではメイン役である[[ハンソン]]不在時にもクレジットはされなかった。 | ||
− | *監督の樋口真嗣氏によると、当初「'''キングの正体は実は宇宙人で、最終回には着ぐるみを脱いで正体を現す''' | + | *監督の樋口真嗣氏によると、当初「'''キングの正体は実は宇宙人で、最終回には着ぐるみを脱いで正体を現す'''」という庵野氏の構想があったことが明かされている。だが、周囲の反対で結局没になったとのこと<ref name="ロマン53">徳間書店『ロマンアルバム ふしぎの海のナディア』53頁。</ref>。 |
*総監督の庵野秀明氏は特撮好きで知られており、レッドキング、ブラックキング、アイアンキング共に特撮作品で同名の怪獣や変身ヒーローが存在している。 | *総監督の庵野秀明氏は特撮好きで知られており、レッドキング、ブラックキング、アイアンキング共に特撮作品で同名の怪獣や変身ヒーローが存在している。 | ||
− | ** | + | **最終回エピローグに登場した息子の名前も『帰ってきたウルトラマン』に登場した同名の怪獣から<ref name="ロマン53"/>。 |
== 脚注 == | == 脚注 == |
2023年6月29日 (木) 19:25時点における最新版
キングは『ふしぎの海のナディア』の登場キャラクター。
キング | |
---|---|
外国語表記 | King |
登場作品 | ふしぎの海のナディア |
声優 | 桜井敏治 |
デザイン | 貞本義行 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X |
プロフィール | |
---|---|
種族 | ライオン |
性別 | オス |
概要編集
ナディアが相棒として連れている白ライオンの子供。首の赤いスカーフと尾のリングが特徴。周囲からは頻繁にネコに間違えられている。
人語をある程度理解し、簡単な算数もできる等、知能が非常に高い。コメディパートや原作中盤の「島編」では、ライオンとは思えない人間染みた行動[1]が多くなる。
最終回エピローグでは、ナディアと一緒にル・アーヴルでジャンの叔父夫婦と共に暮らしている。結婚したらしく、子供を2匹儲け、立派な鬣も生えていた。
登場作品と役柄編集
VXT三部作編集
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。NPC。音声は収録されていない。
人間関係編集
- ナディア
- 大切な相棒。
- ジャン・ロック・ラルティーグ
- 仲間なのだが、ナディアと仲良くなった時には嫉妬してしまった事も。
- マリー・エン・カールスバーグ
- 良き遊び相手。彼女が登場して以降は、一緒に行動することが多くなる。
- キングザウルス3世
- エピローグに登場した息子。2匹のうちのどちらかは不明。
他作品との人間関係編集
名台詞編集
- 「ウニャ~」
- 鳴き声。
- 「僕は動物だからしばらく動物の世界に帰って、未熟な自分を見つめ直してくる」
- 第26回より。ナディアとジャンの仲にショックを受けて家出した際に残した書置きより。木の葉の引っかき跡をナディアが解読した。
- その後、滝に打たれていた所をジャンが発見した。
スパロボシリーズの名台詞編集
関連機体編集
余談編集
- 総監督の庵野秀明氏によると最初はマスコット的なものは避け、愛想のない感じにしようと思ったが、作り手側が感情移入してしまい現在のキャラクターになったとのこと[2]。
- 監督の樋口真嗣氏によると、当初「キングの正体は実は宇宙人で、最終回には着ぐるみを脱いで正体を現す」という庵野氏の構想があったことが明かされている。だが、周囲の反対で結局没になったとのこと[3]。
- 総監督の庵野秀明氏は特撮好きで知られており、レッドキング、ブラックキング、アイアンキング共に特撮作品で同名の怪獣や変身ヒーローが存在している。
- 最終回エピローグに登場した息子の名前も『帰ってきたウルトラマン』に登場した同名の怪獣から[3]。