「デュラクシールII」の版間の差分

 
(2人の利用者による、間の5版が非表示)
3行目: 3行目:
 
| 登場作品 = [[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])
 
| 登場作品 = [[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])
 
*[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
 
*[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
 +
| デザイン = カトキハジメ
 +
| SRWでの分類 = [[機体]]
 +
}}
 +
 +
{{登場メカ概要
 +
| タイトル = スペック
 
| 分類 = [[魔装機|超魔装機]]
 
| 分類 = [[魔装機|超魔装機]]
 
| 動力 = フルカネルリ式永久機関
 
| 動力 = フルカネルリ式永久機関
11行目: 17行目:
 
| 所属 = 南部シュテドニアス聨合
 
| 所属 = 南部シュテドニアス聨合
 
| パイロット = [[ムデカ・ラーベンス]]<br>[[マーガレット・ウォン]]
 
| パイロット = [[ムデカ・ラーベンス]]<br>[[マーガレット・ウォン]]
| デザイン = カトキハジメ
 
 
}}
 
}}
 
+
'''デュラクシールII'''は『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]』の[[登場メカ]]。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[デュラクシール]]の改良型。その姿はデュラクシールからほとんど変化していないが、紫を基調としたカラーリングと赤眼が外見の特徴である。
+
[[デュラクシール]]の改造機。その姿はデュラクシールからほとんど変化していないが、紫を基調としたカラーリングと赤眼が外見の特徴である。
  
改良は傭兵に転身した[[ムデカ・ラーベンス|ムデカ]]の依頼により、戦争請負会社マルテナ社が行った。ベースとなったデュラクシールは、[[ラセツ・ノバステ|ラセツ]]に依頼され[[テューディ・ラスム・イクナート|テューディ]]が復元した(あるいはテューディがラングランで復元して、ラングラン潜入中のラセツ達に渡した)2機のうち、研究用として保存されていたものである。なお、この事から、『魔装機神II』におけるラセツ達との決着は「逆襲のラセツ」がベースに扱われている事になる(ラセツとの決着でデュラクシールが1機しか出撃しないパターンはこのシナリオのみであるため。尤も、バイラヴァの存在やおそらくルビッカがデュラクシールに乗って戦死したであろう事、ジノはデュラクシールと対決しない邪神ルートに則った設定になっているらしい事を考えると全く同じ展開ではないと思われるが)。
+
改造は傭兵に転身した[[ムデカ・ラーベンス|ムデカ]]の依頼により、戦争請負会社マルテナ社が行った。ベースとなったデュラクシールは、[[ラセツ・ノバステ|ラセツ]]に依頼され[[テューディ・ラスム・イクナート|テューディ]]が復元した(あるいはテューディがラングランで復元して、ラングラン潜入中のラセツ達に渡した)2機のうち、研究用として保存されていたものである。なお、この事から、『魔装機神II』におけるラセツ達との決着は「逆襲のラセツ」がベースに扱われている事になる(ラセツとの決着でデュラクシールが1機しか出撃しないパターンはこのシナリオのみであるため。尤も、バイラヴァの存在やおそらくルビッカがデュラクシールに乗って戦死したであろう事、ジノはデュラクシールと対決しない邪神ルートに則った設定になっているらしい事を考えると全く同じ展開ではないと思われるが)。
 
マルテナ社がアンティラス隊の公社になってからは本機及び後継機種は登場していない。
 
マルテナ社がアンティラス隊の公社になってからは本機及び後継機種は登場していない。
  
29行目: 34行目:
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 +
原型機デュラクシールよりも武装が大幅に減らされている上に主力兵装タオーステイルの性能も低下しており、セニアが「劣化機」と評したのも宜なるかな、といったところ。
 
==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;超振動クロー
 
;超振動クロー
57行目: 63行目:
 
:
 
:
  
== [[BGM|機体BGM]] ==
+
== 機体BGM ==
 
;「終わりなき戦い」
 
;「終わりなき戦い」
 
:汎用曲。
 
:汎用曲。
 +
 +
== 関連機体 ==
 +
;[[デュラクシール]]
 +
:原型機。なお総合的な性能ではセニアの評する通りデュラクシールの方が上である。
  
 
{{魔装機神シリーズ}}
 
{{魔装機神シリーズ}}

2020年8月24日 (月) 22:37時点における最新版

デュラクシールIIは『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD』の登場メカ

デュラクシールII
外国語表記 Duraxyl II
登場作品

魔装機神シリーズバンプレストオリジナル

デザイン カトキハジメ
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 超魔装機
動力 フルカネルリ式永久機関
補助動力 対消滅機関
擬似プラーナ発生装置
エネルギー 魔力、プラーナ
ニュートリノ併用
装甲材質 オリハルコニウム
開発 マルテナ社
所属 南部シュテドニアス聨合
パイロット ムデカ・ラーベンス
マーガレット・ウォン
テンプレートを表示

概要編集

デュラクシールの改造機。その姿はデュラクシールからほとんど変化していないが、紫を基調としたカラーリングと赤眼が外見の特徴である。

改造は傭兵に転身したムデカの依頼により、戦争請負会社マルテナ社が行った。ベースとなったデュラクシールは、ラセツに依頼されテューディが復元した(あるいはテューディがラングランで復元して、ラングラン潜入中のラセツ達に渡した)2機のうち、研究用として保存されていたものである。なお、この事から、『魔装機神II』におけるラセツ達との決着は「逆襲のラセツ」がベースに扱われている事になる(ラセツとの決着でデュラクシールが1機しか出撃しないパターンはこのシナリオのみであるため。尤も、バイラヴァの存在やおそらくルビッカがデュラクシールに乗って戦死したであろう事、ジノはデュラクシールと対決しない邪神ルートに則った設定になっているらしい事を考えると全く同じ展開ではないと思われるが)。 マルテナ社がアンティラス隊の公社になってからは本機及び後継機種は登場していない。

原型機の設計と開発を担当したセニアは、初見で「劣化機」と酷評した。

登場作品と操縦者編集

魔装機神シリーズ編集

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
マルテナ社が与する南部シュテドニアス聯合の主力機体として中盤から頻繁に姿を見せる。複数体が出現するが、エウリードほど数は多くない。強力な武装が射撃兵装に偏っているためか、命中率の低下する低地からでも気にせずに(命中率減少補正のある)光学兵器を連発してくる。囮を高所に配置しての足止めが有効。有射程の移動後攻撃がマップ兵器しかないため、対処は比較的容易だろう。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

原型機デュラクシールよりも武装が大幅に減らされている上に主力兵装タオーステイルの性能も低下しており、セニアが「劣化機」と評したのも宜なるかな、といったところ。

武装編集

超振動クロー
左右の前腕部に装備している大型の爪。
タオーステイル
マップ兵器。上半身をくまなく覆うかたちで搭載された羽のような部品(18枚のバインダー)の名称。「タオース」は孔雀のギリシャ語と思われる。自機を中心に「テイル」を一斉に発射して、打突によるオールレンジ攻撃を仕掛けるその様は、確かに羽根を広げた孔雀の勇姿を窺わせる。デュラクシールのものと違い敵味方の識別は不可能である。
メガスマッシャー
光学兵器。両肩を保護する2枚の「タオーステイル」から光弾を発射する。
エンタイアリィバスター
「ディスタントガンナー」発動時に使用する胸部に内蔵された光学兵器の名称。

必殺武器編集

ディスタントガンナー
「エンタイアリィバスター」と「メガスマッシャー」の一斉射を行う切り札。両肩を保護する18枚の「タオーステイル」を全て射出して円状に配置。発射した19本の光弾を重ねた極太の光線で目標を灼く。

特殊能力編集

HP回復(中)
オリジナルと同じく自己修復能力が高い。
MG回復(小)
魔装機神シリーズの特殊能力。

移動タイプ編集

デュラクシールと同じく飛行は可能だろう。

サイズ編集

L

機体BGM編集

「終わりなき戦い」
汎用曲。

関連機体 編集

デュラクシール
原型機。なお総合的な性能ではセニアの評する通りデュラクシールの方が上である。