「ソッド・ジュスト」の版間の差分
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== 概要 == | == 概要 == | ||
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総帥[[アデノイド・セラーズ|アデノイド]]の命に従い国王[[ダンカン・ラウンズバーグ6世|ダンカン]]を殺害し、更に[[魔装機神]]を超える機体を目指して新型機動兵器『魔重機』を開発、実戦に投入した。 | 総帥[[アデノイド・セラーズ|アデノイド]]の命に従い国王[[ダンカン・ラウンズバーグ6世|ダンカン]]を殺害し、更に[[魔装機神]]を超える機体を目指して新型機動兵器『魔重機』を開発、実戦に投入した。 | ||
− | + | しかしバルツフィーム王都占領後、突然イクナァトの館から『神の腕』を盗み出し、戦時中にも関わらず行方不明となる。そしてアデノイドの戦死後、突如魔装機神操者達の前に単身姿を現すも撃墜される。 | |
そのまま死亡したかと思われていたが、休戦条約調印式の日に再び姿を現し、ラガーシュ王都周辺を天高く舞い上がらせ『リーグ・グラム・ガルム』を名乗ると、ダウスの魔物達を使ってバルツフィームに無差別攻撃を開始する。 | そのまま死亡したかと思われていたが、休戦条約調印式の日に再び姿を現し、ラガーシュ王都周辺を天高く舞い上がらせ『リーグ・グラム・ガルム』を名乗ると、ダウスの魔物達を使ってバルツフィームに無差別攻撃を開始する。 | ||
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精霊から自身の中の感情を呼び覚まされた彼は、己も所詮は人間に過ぎなかった事を自覚しつつ死亡した。 | 精霊から自身の中の感情を呼び覚まされた彼は、己も所詮は人間に過ぎなかった事を自覚しつつ死亡した。 | ||
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=== その正体(?)リーグ・グラム・ガルム === | === その正体(?)リーグ・グラム・ガルム === | ||
100年前、バルツフィーム王国の発展に多大な功績を残したという学者であり、魔装騎士隊の創設者。 | 100年前、バルツフィーム王国の発展に多大な功績を残したという学者であり、魔装騎士隊の創設者。 | ||
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ソッドは自分の正体がそのリーグであると語っていたが、本当にそうだったのか、もし本当だとすればどうやって蘇ったのか(ケイゴ達はダウス内でリーグらしき死体を発見している)は不明のままである。 | ソッドは自分の正体がそのリーグであると語っていたが、本当にそうだったのか、もし本当だとすればどうやって蘇ったのか(ケイゴ達はダウス内でリーグらしき死体を発見している)は不明のままである。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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:後に[[サイバスター (真・魔装機神)|サイバスター]]の操者となったケイゴを部下に勧誘するが、拒絶された。 | :後に[[サイバスター (真・魔装機神)|サイバスター]]の操者となったケイゴを部下に勧誘するが、拒絶された。 | ||
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;「少しは楽しませてくれそうだな…」 | ;「少しは楽しませてくれそうだな…」 | ||
:サタナギーア搭乗時における攻撃回避の際のセリフ。 | :サタナギーア搭乗時における攻撃回避の際のセリフ。 | ||
:字幕では上記の通りなのだが、ボイスでは「ふふふ、ふふふ、少しは楽しませてくれそうだなぁ、'''ふっはっはっはぁ!'''」というテンションの高いものとなっている。 | :字幕では上記の通りなのだが、ボイスでは「ふふふ、ふふふ、少しは楽しませてくれそうだなぁ、'''ふっはっはっはぁ!'''」というテンションの高いものとなっている。 | ||
+ | ;「なんということだ…自分が一番不完全なものだったとは…。そして今私が感じている…これこそが人間というもの…私のめざした存在…。」<br>「…それが人間……。」 | ||
+ | :最終話より。「不完全な人間を越えて神になった」と嘯き、感情を否定していたソッドだったが魔装機神たちに敗北。自分自身も感情に振り回されたただの人間であったと理解し、戦場に散った。 | ||
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== 搭乗機体・関連機体 == | == 搭乗機体・関連機体 == | ||
;魔装機[[サタナギーア]] | ;魔装機[[サタナギーア]] | ||
:専用機。最終面以外ではこれに乗る。 | :専用機。最終面以外ではこれに乗る。 | ||
;魔装機神[[イズラフェール]] | ;魔装機神[[イズラフェール]] | ||
− | : | + | :最終決戦において搭乗。ソッド曰く「[[真・魔装機神 PANZER WARFARE|真の魔装機神]]」。 |
;試作魔重機[[アグ・ノイ]]、魔重機[[アグ・ノイア]] | ;試作魔重機[[アグ・ノイ]]、魔重機[[アグ・ノイア]] | ||
:魔装機神を超える機体を目指して開発した新兵器。 | :魔装機神を超える機体を目指して開発した新兵器。 | ||
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2021年11月28日 (日) 06:18時点における最新版
ソッド・ジュストは『真・魔装機神 PANZER WARFARE』の登場人物。
ソッド・ジュスト | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 中田和宏(旧・中多和宏) |
デザイン | 皆川ともゆき |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | ア・ゼルス人(バルツフィーム王国人?) |
性別 | 男 |
年齢 | 31歳(?) |
身長 | 185185 cm <br />cm |
体重 | 7272 kg <br />kg |
所属 | ラガーシュ王国 |
役職 | 魔装騎士(司令官) |
概要編集
新型魔装機を開発しラガーシュ王国軍の司令官となった天才技師。薄緑色の長髪と蒼白の肌が特徴の男性である。
総帥アデノイドの命に従い国王ダンカンを殺害し、更に魔装機神を超える機体を目指して新型機動兵器『魔重機』を開発、実戦に投入した。
しかしバルツフィーム王都占領後、突然イクナァトの館から『神の腕』を盗み出し、戦時中にも関わらず行方不明となる。そしてアデノイドの戦死後、突如魔装機神操者達の前に単身姿を現すも撃墜される。
そのまま死亡したかと思われていたが、休戦条約調印式の日に再び姿を現し、ラガーシュ王都周辺を天高く舞い上がらせ『リーグ・グラム・ガルム』を名乗ると、ダウスの魔物達を使ってバルツフィームに無差別攻撃を開始する。
自ら感情を捨てたと語り、人間はおろか気まぐれな神や精霊をも超越した存在を自称し、『神の腕』を組み込んだ闇の魔装機神イズラフェールを駆ってケイゴらを迎え撃つも敗北。
精霊から自身の中の感情を呼び覚まされた彼は、己も所詮は人間に過ぎなかった事を自覚しつつ死亡した。
その正体(?)リーグ・グラム・ガルム編集
100年前、バルツフィーム王国の発展に多大な功績を残したという学者であり、魔装騎士隊の創設者。
表向きは伝説の英雄と呼ばれているが、実は「完全な人間」を生み出そうと欲し、王国の協力の元、非道な人体実験を繰り返していたという。
しかしその行為が民衆に知られることを恐れた王国により、最後は側近たちと共にダウスの穴へと追い詰められ、自ら穴へと飛び込んで行ったらしい。
ソッドは自分の正体がそのリーグであると語っていたが、本当にそうだったのか、もし本当だとすればどうやって蘇ったのか(ケイゴ達はダウス内でリーグらしき死体を発見している)は不明のままである。
登場作品と役柄編集
魔装機神シリーズ編集
- 真・魔装機神 PANZER WARFARE
- サタナギーアに乗り、中ボスとして3回登場する。
- そして最終面ではイズラフェールに乗り、最後の敵となる。
パイロットステータス設定の傾向編集
精神コマンド編集
特殊技能(特殊スキル)編集
- 真・魔装機神 PANZER WARFARE
- せりあいL4、切り払いL3、プラーナ回復L3
- せりあい・切り払いはサタナギーア搭乗時にしか使用できない。
人間関係編集
自国・ラガーシュ王国編集
- ダンカン・ラウンズバーグ6世
- 国王。自ら殺害し、バルツフィーム王国に罪を着せた。
- アデノイド・セラーズ
- 自国の総帥。表向きは忠実に従っていたが、利用相手に過ぎなかった。
- ヤドラ・ゲオルゲ
- 部下。「ソッドの旦那」と呼ばれている。
- マギーア・マグス
- 部下。自ら開発したアグ・ノイアを与える。ソッドの失踪後はその後任となる。
- キャリ・ノヴァク
- 部下。やはりアグ・ノイアを与えるが、「自分達が活躍してもその手柄はソッドの物になるのが気に入らない」と反感を持たれていた。
- ルジェロ・ゼラン・カルロ
- バルツフィームからの裏切り者。ソッドは表向きは彼に目をかけ、直属の幹部に取り立てる。
ダウスの魔物編集
- 邪霊(怨念)ツァディム、ドナール、怨霊エディンム、レスルグ、ベムルグ
- リーグとしての本性を現したソッドに操られ、バルツフィームを襲撃した。
- なお、ソッドの死後は襲撃していた全ての魔物も「ダウスの穴」も消滅したらしいが詳細は不明。
敵国・バルツフィーム王国編集
- バージェス・グラム・カーリナ
- 国王であり、ソッドから見れば「憎むべき先人の血を最も濃く受け継いだ者」。
- その死体をかつての自分と同じようにダウスの穴へと投げ捨ててみたソッドだったが、何の感情も湧いてこなかったと語る。
- ケイゴ・クルツ・フェルディナン
- 物語冒頭、ソッドがバルツフィームを訪れた際、騎士試験に赴こうとするケイゴと顔を合わせたことがある。
- 後にサイバスターの操者となったケイゴを部下に勧誘するが、拒絶された。
名(迷)台詞編集
- 「少しは楽しませてくれそうだな…」
- サタナギーア搭乗時における攻撃回避の際のセリフ。
- 字幕では上記の通りなのだが、ボイスでは「ふふふ、ふふふ、少しは楽しませてくれそうだなぁ、ふっはっはっはぁ!」というテンションの高いものとなっている。
- 「なんということだ…自分が一番不完全なものだったとは…。そして今私が感じている…これこそが人間というもの…私のめざした存在…。」
「…それが人間……。」 - 最終話より。「不完全な人間を越えて神になった」と嘯き、感情を否定していたソッドだったが魔装機神たちに敗北。自分自身も感情に振り回されたただの人間であったと理解し、戦場に散った。