「超天元突破グレンラガン」の版間の差分
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− | : | + | :なお、途中で入るカットインは上昇する方は原作の決戦をともに戦う仲間、下降する方はこれまでの戦いに散った者たちという対比がなされている(原作にもあったシーンである)。 |
:ちなみに原作では下記の通り撃ち負けており、トドメ演出はスパロボオリジナル。二重螺旋のカットインはグレンラガンの状態でギガドリルのつばぜり合いになった際、シモンの啖呵と共に流れたもので、粉砕部分は殴りあいを決着させたシモン自身のドリルが炸裂した場面、マントの回収は結婚式の後にシモンが去っていく場面から引っ張られている。 | :ちなみに原作では下記の通り撃ち負けており、トドメ演出はスパロボオリジナル。二重螺旋のカットインはグレンラガンの状態でギガドリルのつばぜり合いになった際、シモンの啖呵と共に流れたもので、粉砕部分は殴りあいを決着させたシモン自身のドリルが炸裂した場面、マントの回収は結婚式の後にシモンが去っていく場面から引っ張られている。 | ||
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:多元宇宙迷宮を突破し、認識宇宙でアンチスパイラルとの決戦に臨むシモン達超銀河大グレン団。しかし、あまりにも強大な、そしてかたくななまでの意志を持つアンチスパイラルの力の前に、天元突破を果たしつつも次々と敗れ、ダメ押しに放たれたインフィニティ・ビッグバン・ストームで消滅の危機に陥ってしまう。 | :多元宇宙迷宮を突破し、認識宇宙でアンチスパイラルとの決戦に臨むシモン達超銀河大グレン団。しかし、あまりにも強大な、そしてかたくななまでの意志を持つアンチスパイラルの力の前に、天元突破を果たしつつも次々と敗れ、ダメ押しに放たれたインフィニティ・ビッグバン・ストームで消滅の危機に陥ってしまう。 | ||
:しかしその危機を救ったのは、認識宇宙に身一つで現れたロージェノムが具現化させたラゼンガン。凄まじいエネルギーにラゼンガンは消滅するも、ロージェノムの意志はそのエネルギーを全て螺旋の力に変換、シモンに託すことに成功。その力を受け、ついにグレンラガンは最終形態たる超天元突破を果たす。 | :しかしその危機を救ったのは、認識宇宙に身一つで現れたロージェノムが具現化させたラゼンガン。凄まじいエネルギーにラゼンガンは消滅するも、ロージェノムの意志はそのエネルギーを全て螺旋の力に変換、シモンに託すことに成功。その力を受け、ついにグレンラガンは最終形態たる超天元突破を果たす。 | ||
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:此処に来て身一つでの殴りあいに発展した決戦は、自らの螺旋力をドリルに変換したシモンの一撃で決着。アンチスパイラルはシモン達に未来を託し、その姿を消したのだった。 | :此処に来て身一つでの殴りあいに発展した決戦は、自らの螺旋力をドリルに変換したシモンの一撃で決着。アンチスパイラルはシモン達に未来を託し、その姿を消したのだった。 | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
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:アンチスパイラルが超天元突破と同じ地平で戦うために生み出した対極の存在。 | :アンチスパイラルが超天元突破と同じ地平で戦うために生み出した対極の存在。 | ||
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2024年5月11日 (土) 23:28時点における最新版
超天元突破グレンラガンは『劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇』の登場メカであり、同作品の主役メカの一形態。
超天元突破グレンラガン | |
---|---|
外国語表記 | Super Tengen Toppa Gurren Lagann |
登場作品 | 劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇 |
デザイン | 吉成曜 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇 |
スペック | |
---|---|
分類 | ガンメンを元とする認識存在 |
全長 | 大宇宙クラス(実サイズは計測自体が無意味) |
エネルギー | 螺旋力 |
出力 | ほぼ無限大 |
装甲材質 | 実体化した螺旋力 |
前形態 | 天元突破グレンラガン |
パイロット |
シモン ニア・テッペリン ヴィラル ヨーコ・リットナー ギミー・アダイ ダリー・アダイ ダヤッカ・リットナー 他大グレン団団員 |
概要編集
劇場版『螺巌篇』に登場する、グレンラガンの最終形態である天元突破グレンラガンを越えた形態。
グランゼボーマの宇宙創世の業火「インフィニティ・ビッグバン・ストーム」をロージェノムが命と引き換えに螺旋のドリルへと変換、それを天元突破ラガンが螺旋エネルギーとして取り込み、さらに大グレン団の天元突破ガンメン達と合体することによって誕生した。
全身は人型に形作られた螺旋エネルギーで構成されており、巨大な大グレン団の団旗をマントのように纏っている。その外見はもはや兵器ではなく、シモンの姿を象った青き炎の巨人、といった外見である。ちなみにグレンラガンのお約束でマトリョーシカ構造は健在で、天元突破は超天元突破の頭部に存在し、天元突破の胸部が超天元突破のサングラス部分を構成するように変形している。
脚本家の中島かずきによるとそのサイズは既に宇宙をも凌駕しており[1]、ギガドリルの余波で多くの宇宙群すら砕いている描写が見られた。
登場作品と操縦者編集
SRWでは天元突破グレンラガンの「超天元突破ギガドリルブレイク」の演出でのみ登場。
Zシリーズ編集
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇 / 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 初登場作品。
- 今回は超グランゼボーマと同じ原理で変化する設定になっている。
VXT三部作編集
- スーパーロボット大戦X
- 従来作通り演出のみの登場。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2018年7月のイベント「銀河を創る想像力!」から登場。従来通り、天元突破グレンラガンの演出で登場。
装備・機能編集
天元突破の上位形態なので、グレンラガンの使える武装は理論上全て使用可能。
武装・必殺武器編集
- 超天元突破ギガドリルブレイク
- 『時獄篇』では足踏みの衝撃で動きを止め、螺旋力を限界以上まで叩き込んだ最強のギガドリルブレイクを叩き込む。シモンの出会ってきた「グレンラガン」のキャラクターのカットインの後、彼らの魂の力を二重螺旋に織り込んでドリルに込め、宇宙創世の様に続けて敵が消滅する。しっかりトドメ演出があり、始動時に脱ぎ捨てたマントをキャッチして再装備する。台詞のシャウトが凄いことになっているので、一度はデモを見ておきたいところ。
- なお、途中で入るカットインは上昇する方は原作の決戦をともに戦う仲間、下降する方はこれまでの戦いに散った者たちという対比がなされている(原作にもあったシーンである)。
- ちなみに原作では下記の通り撃ち負けており、トドメ演出はスパロボオリジナル。二重螺旋のカットインはグレンラガンの状態でギガドリルのつばぜり合いになった際、シモンの啖呵と共に流れたもので、粉砕部分は殴りあいを決着させたシモン自身のドリルが炸裂した場面、マントの回収は結婚式の後にシモンが去っていく場面から引っ張られている。
- マトリョーシカアタック
- 原作では「超天元突破ギガドリルブレイク」は超グランゼボーマの「反螺旋ギガドリルブレイク」とかち合い競り負けるが、超天元突破→天元突破→超銀河→アーク→グレンラガン→グレン→ラガン→と次々に下位形態が特攻していき、最後にはラガンがシモンを投げ飛ばし、アンチスパイラルとの殴り合いに発展した。
対決・名場面編集
- 死闘、螺旋の果てに
- 多元宇宙迷宮を突破し、認識宇宙でアンチスパイラルとの決戦に臨むシモン達超銀河大グレン団。しかし、あまりにも強大な、そしてかたくななまでの意志を持つアンチスパイラルの力の前に、天元突破を果たしつつも次々と敗れ、ダメ押しに放たれたインフィニティ・ビッグバン・ストームで消滅の危機に陥ってしまう。
- しかしその危機を救ったのは、認識宇宙に身一つで現れたロージェノムが具現化させたラゼンガン。凄まじいエネルギーにラゼンガンは消滅するも、ロージェノムの意志はそのエネルギーを全て螺旋の力に変換、シモンに託すことに成功。その力を受け、ついにグレンラガンは最終形態たる超天元突破を果たす。
- 対抗すべくアンチスパイラルもグランゼボーマを強大化させ、戦いはついに螺旋と反螺旋のギガドリルブレイクの衝突に及んだ。天元を超越した二つのドリルのぶつかり合いは、認識宇宙を介して全ての宇宙を消し去り、次の瞬間に再び今を創造するという奇跡を具現。∞を超えた果てに、あくまで「立ち止まる」ことに全力を傾けるアンチスパイラルの前にドリルを砕かれつつも、次から次へと下位形態が突撃しては反螺旋のドリルを打ち砕き、最後にはグレンラガンが粉砕。それでもなお足掻くアンチスパイラルに対しグレンがラガンを、そしてラガンが操縦席のシモン自身をアンチスパイラルめがけて投擲。
- 此処に来て身一つでの殴りあいに発展した決戦は、自らの螺旋力をドリルに変換したシモンの一撃で決着。アンチスパイラルはシモン達に未来を託し、その姿を消したのだった。
関連機体編集
- 天元突破ラガン、天元突破ソルバーニア、天元突破エンキドゥルガー、天元突破ヨーコWタンク、天元突破ツインボークン、天元突破キッドナックル、天元突破アインザウルス、天元突破ソーゾーシン、天元突破モーショーグン、天元突破グラパール(ギミー機)、天元突破グラパール(ダリー機)、天元突破ダイグレン
- 機体を構成する天元突破ガンメン。
- 超グランゼボーマ
- アンチスパイラルが超天元突破と同じ地平で戦うために生み出した対極の存在。
余談編集
- ファンによる非公式の測定で大まかながら予想全高が出されており、その身長は1500億光年にも達するのではないかと目されている。
脚注編集
- ↑ 書籍『劇場版天元突破グレンラガン 仕事魂』より、「周囲に浮いている銀河のような天体は一つ一つが全て宇宙だが、作画と想像力の限界でああいう描写となった」と説明している。