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その姿は異様で'''岩で出来た手の形'''をしており、それぞれの指先が竜の頭になっている。竜の口から炎やミサイルを放つ。手の甲にあたる部分に[[化石獣]]を乗せて運搬したり、口から兵士を降下させるといった運用方法もとられた。 | その姿は異様で'''岩で出来た手の形'''をしており、それぞれの指先が竜の頭になっている。竜の口から炎やミサイルを放つ。手の甲にあたる部分に[[化石獣]]を乗せて運搬したり、口から兵士を降下させるといった運用方法もとられた。 | ||
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+ | 第27話で2代目戦闘指揮官ダルダン提督(SRW未登場)指揮の下[[ライディーン]]に決戦を挑み窮地に陥れるが、ゴッドバードの反撃によって掌部分を破壊される。5本の指部分を分離してなおも抵抗を試みるもゴッドバードの敵ではなく、ダルダンもろとも大空の藻屑と化した。 | ||
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:今回は[[メカガンテ]]も登場するのだが、何故か獲得資金が[[メカガンテ]]より高い。 | :今回は[[メカガンテ]]も登場するのだが、何故か獲得資金が[[メカガンテ]]より高い。 | ||
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:ユニットとしては登場しない。OPムービーで多数の[[ドローメ]]を率いて戦闘機部隊を叩き落している。イベントで[[ガンダムエピオン]]に撃墜される。 | :ユニットとしては登場しない。OPムービーで多数の[[ドローメ]]を率いて戦闘機部隊を叩き落している。イベントで[[ガンダムエピオン]]に撃墜される。 | ||
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− | : | + | :地上編第33話のみ登場。パイロットは親衛隊兵。リアル等身で描かれている事もあり、グラフィックはなかなかの迫力。 |
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− | :: | + | ::フリーバトルに登場。 |
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+ | :3章Part7から登場するボスユニット。防御特化タイプ。本作ではシリーズで初めて[[アギャール]]がパイロットとなった。第3章Part10から、第9世界では'''『ロックハンド』'''とコードネームが付けられている事が判明。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
;火炎 | ;火炎 | ||
− | : | + | :竜の口から吐き出す火炎放射。『α』では緑色の火炎を吐くため印象に残る。 |
;ミサイル | ;ミサイル | ||
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;ガンテミサイル | ;ガンテミサイル | ||
:通常のものよりも大型のミサイル。 | :通常のものよりも大型のミサイル。 | ||
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== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
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− | 大の『[[勇者ライディーン]] | + | *大の『[[勇者ライディーン]]』フリークで知られるクリエイター・出渕裕氏は、徳間書店刊のロマンアルバム『[[聖戦士ダンバイン]]』に「ガンテの意匠が世界観に合致する」と主張し[[ダンバイン]]とガンテ、及び[[ドローメ]]の大群との対決を描いたイラストを寄稿している。同作にはドローメをモチーフにした[[やられメカ|雑魚メカ]]・[[ドロ]]が登場している事もあり、違和感の全く無い構図に仕上がっていた。当時はSRWも存在しておらず、クロスオーバーという言葉すら一般的ではない時代であっただけに、出渕氏の先見の明には唸らされる。 |
+ | **なお、後に富野喜幸(現:由悠季)監督は、「この作品でガンテを使って仕事ができなかった無念が『聖戦士ダンバイン』の原動力に繋がった」と正式にコメントしている。 | ||
+ | *漫画『ゴッドバード』(SRW未参戦)に登場する'''ワーバラオ'''はガンテと酷似した外見をしているが、作者の長谷川裕一氏曰くこれは「ワーバラオの見た目をモデルに妖魔帝国がガンテを建造した」というイメージでデザインしたとのこと。 | ||
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2024年3月1日 (金) 21:05時点における最新版
ガンテ | |
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登場作品 | 勇者ライディーン |
デザイン |
村上克司(原案) 安彦良和(クリンナップ) |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
別名 | 大魔竜 |
分類 | 妖魔獣 |
概要編集
プリンス・シャーキンら妖魔帝国の指揮官が乗り込む航空母艦型妖魔獣。大魔竜の別名も持つ。
その姿は異様で岩で出来た手の形をしており、それぞれの指先が竜の頭になっている。竜の口から炎やミサイルを放つ。手の甲にあたる部分に化石獣を乗せて運搬したり、口から兵士を降下させるといった運用方法もとられた。
名前の由来はそのまんま、岩の手でガンテ。
メカ扱いではあるが或る程度の意思を持ち合わせているようで、目の部分にゴッドゴーガンが突き刺さった時には激痛にのた打ち回り、アギャール将軍の操縦を全く受け付けなかった。
第27話で2代目戦闘指揮官ダルダン提督(SRW未登場)指揮の下ライディーンに決戦を挑み窮地に陥れるが、ゴッドバードの反撃によって掌部分を破壊される。5本の指部分を分離してなおも抵抗を試みるもゴッドバードの敵ではなく、ダルダンもろとも大空の藻屑と化した。
登場作品と操縦者編集
旧シリーズ編集
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。ギルディーンやバストドンよりも強いが、気力の上がったライディーンの敵ではないだろう。最大射程が5なので、上手く合わせてゴッドゴーガンで先手を仕掛けたい。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- スーパー系でのみプレイできるマップ「勇者ライディーン」にのみ、シャーキンが乗って登場。本マップはイベント面に近いため、強くはない。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- 装甲値20というドローメどころかダイ・ガードも驚きのとんでもない紙装甲を持つ。ライディーンとのタイマンバトルのため、倒しやすいよう調整したのだろうか。
- ちなみに本作では各ミサイルの射程が2~5になっており、それでいて火炎が空にしか攻撃できない点はそのままなので、地上に降りて接近戦を仕掛けると何もできなくなる。
αシリーズ編集
- スーパーロボット大戦α(DC)
- 全編通して3度出現するが登場の有無がルート分岐によって左右される為、進め方次第では戦う機会が共通ルート第20話のみになってしまう。妖魔帝国の印象が薄いので、このガンテもビジュアル以外は影が薄い。それでも能力だけなら、スーパー系の戦艦ユニットとしては強い方なのだが。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 後半の地上ルートのみ登場。何故かカーメン・カーメンが所有している。あとはオープニング戦闘デモとカラオケモードで出番があるのみで他の化石獣ともども影が薄い。
COMPACTシリーズ編集
- スーパーロボット大戦COMPACT(WSC)
- シーン2から登場。シャーキン搭乗艦はそこそこ強いが、人工知能の艦は資金源の印象が強い。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
- シャーキン艦や人工知能搭載のザコが登場する。獲得資金が高いので幸運をかけて倒そう。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- 今回はメカガンテも登場するのだが、何故か獲得資金がメカガンテより高い。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 『COMPACT2』と似たような扱い。グラフィックは『α』からの流用。
Scramble Commanderシリーズ編集
- スーパーロボット大戦Scramble Commander
- ユニットとしては登場しない。OPムービーで多数のドローメを率いて戦闘機部隊を叩き落している。イベントでガンダムエピオンに撃墜される。
単独作品編集
- 新スーパーロボット大戦
- 地上編第33話のみ登場。パイロットは親衛隊兵。リアル等身で描かれている事もあり、グラフィックはなかなかの迫力。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。
- スーパーロボット大戦DD
- 3章Part7から登場するボスユニット。防御特化タイプ。本作ではシリーズで初めてアギャールがパイロットとなった。第3章Part10から、第9世界では『ロックハンド』とコードネームが付けられている事が判明。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
- 火炎
- 竜の口から吐き出す火炎放射。『α』では緑色の火炎を吐くため印象に残る。
- ミサイル
- 同じく口から発射するミサイル。
- ガンテミサイル
- 通常のものよりも大型のミサイル。
- 黒い稲妻
- 当たった対象を石化させる。ライディーンには通用しなかった。SRW未使用。
移動タイプ編集
サイズ編集
- LL
関連機体編集
- メカガンテ
- 後継艦。
余談編集
- 大の『勇者ライディーン』フリークで知られるクリエイター・出渕裕氏は、徳間書店刊のロマンアルバム『聖戦士ダンバイン』に「ガンテの意匠が世界観に合致する」と主張しダンバインとガンテ、及びドローメの大群との対決を描いたイラストを寄稿している。同作にはドローメをモチーフにした雑魚メカ・ドロが登場している事もあり、違和感の全く無い構図に仕上がっていた。当時はSRWも存在しておらず、クロスオーバーという言葉すら一般的ではない時代であっただけに、出渕氏の先見の明には唸らされる。
- なお、後に富野喜幸(現:由悠季)監督は、「この作品でガンテを使って仕事ができなかった無念が『聖戦士ダンバイン』の原動力に繋がった」と正式にコメントしている。
- 漫画『ゴッドバード』(SRW未参戦)に登場するワーバラオはガンテと酷似した外見をしているが、作者の長谷川裕一氏曰くこれは「ワーバラオの見た目をモデルに妖魔帝国がガンテを建造した」というイメージでデザインしたとのこと。