「バクリュウオー」の版間の差分

(45話での総集編ではシールドと呼んでいましたが)
 
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== バクリュウオー(Bakuryu-oh) ==
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{{登場メカ概要
*登場作品:[[絶対無敵ライジンオー]]
+
| 登場作品 = [[エルドランシリーズ]]
*分類:[[エルドラン]]製[[スーパーロボット]]
+
*{{登場作品 (メカ)|絶対無敵ライジンオー}}
*全高:27.5m
+
| デザイン = {{メカニックデザイン|やまだたかひろ}}
*頭頂高:27.0m
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦GC}}
*重量:62.0t
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| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]
*最大走行速度:800.0km/h
+
}}
*最大飛行速度:M14
 
*最高水中速度:240.0km/h
 
*最大出力:320,000馬力
 
*動力:ライジンエネルギー
 
*装甲材質:超金属エルドナイト
 
*[[変形]]形態:[[バクリュウドラゴン]]
 
*[[合体]]形態:[[ゴッドライジンオー]]([[ライジンオー]]+バクリュウオー)
 
*開発者:[[エルドラン]]
 
*所属:[[地球防衛組]]
 
*主なパイロット:[[白鳥マリア]](遠隔操作)
 
*メカニックデザイン:やまだたかひろ
 
  
[[ライジンオー]]の危機に校舎内から発見されたロボット。どうやら最初にライジンオーと共に仕込まれていたらしいが、登場は中盤から。自前の必殺技を持たず、[[リボルガー]][[マグナザウラー]]と違い合体攻撃にも関わらない。
+
{{登場メカ概要
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| タイトル = スペック
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| 分類 = [[エルドラン]][[スーパーロボット]]
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| 全長 =
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;【バクリュウドラゴン】
 +
:58.0m
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| 頭頂高 = [[頭頂高::27.0 m]]
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| 全高 = 27.5 m
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| 重量 = [[重量::62.0 t]]
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| エネルギー = ライジンエネルギー
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| 最大出力 = 320,000馬力
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| 最高飛行速度 = M 14
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;【バクリュウドラゴン】
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:M 20
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| 最高走行速度 = 800.0 km/h
 +
;【バクリュウドラゴン】
 +
:130.0 km/h
 +
| 最高水中速度 = 240.0 km/h
 +
;【バクリュウドラゴン】
 +
:960.0 km/h
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| 装甲材質 = [[装甲材質::超金属エルドナイト]]
 +
| 変形形態 = バクリュウドラゴン
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| 合体形態 = [[ゴッドライジンオー]]
 +
| 開発者 = [[開発::エルドラン]]
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| 所属 = {{所属 (メカ)|地球防衛組}}
 +
| 遠隔操縦者 = [[パイロット::白鳥マリア]]<br />[[パイロット::小島勉]]
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}}
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'''バクリュウオー'''は『[[絶対無敵ライジンオー]]』の[[登場メカ]]。
  
== 登場作品と操縦者 ==
+
== 概要 ==
=== 携帯機シリーズ ===
+
[[ライジンオー]]の危機に校舎内から発見されたロボット。[[小島勉|勉]]によると最初からライジンオーと共に仕込まれていたらしいが、自分の研究が足りなかったため、発見できなかったとのこと。
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
:[[バクリュウドラゴン]]の武装として[[変形]]しての攻撃が追加。
 
  
=== 単独作品 ===
+
自然の力を吸収し、ライジンエネルギーに変換する能力を持つ。[[剣王]]、[[鳳王]]、[[獣王]]にも[[補給]]可能であり、最終決戦に於ける打開策となった。
;[[スーパーロボット大戦GC]]
+
 
:中盤増援として登場した後、[[ゴッドライジンオー]]の[[合体]]前の機体として加入。戦闘時は防衛組が会話に参加するが、流石に防衛組全員の[[精神コマンド]]が使えるのはバランス上問題がある為か、バクリュウオー自身がパイロット扱いになっている。ゴッドライジンオー時のパイロットステータス画面や精神コマンド選択画面に仁たち3人に並んでロボの顔が出てくるので違和感が強く、マリアをパイロット扱いにして欲しかったという意見もたびたび聞かれる。[[偵察]]を持っているので、幾度のスポット参戦時に精神[[エース]]の習得は定石。[[巨大からくり雷神王]]にはパイロットとしてのバクリュウオーは乗らないため、プレイヤーの好み次第では出番がなくなる。
+
ライジンオーとは異なりパイロットは乗っておらず、司令部からの遠隔で操縦を行う。
:加入以後、バクリュウカノンの弾数が何故か減った状態になり、宇宙に再び上がってからは0から始まるという[[バグ (ゲーム)|バグ]]がある。
+
 
;;[[スーパーロボット大戦XO]]
+
===バクリュウドラゴン===
::巨大からくり雷神王が削除されたため、最後まで(主に精神コマンド要員として)活躍する。
+
ドラゴン形態に変形した姿。こちらが基本形態であり、普段この形態で格納、発進される。「無敵変形」の掛け声でヒューマノイド形態のバクリュウオーになる。
;[[スーパーロボット大戦NEO]]
+
 
:今回もバクリュウオー自身がパイロット扱い。カットインはマリアが使われている。他のエルドランロボたちも参戦したため、バクリュウオーのパイロットアイコンの浮きっぷりがより際立つことに。
+
劇中では次回予告を除いてバクリュウドラゴンとは呼ばれず、あくまでバクリュウオーの一形態である。<ref>『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』の『ロボット大図鑑』にも「通常は本形態もバクリュウオーと呼ばれる」とある。</ref>
 +
 
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==登場作品と操縦者==
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===携帯機シリーズ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}
 +
:参戦は第22話。本作では[[ケドラ]]の世界で邂逅した結果、その存在が判明すると言う形になっている。なお本作では戦闘台詞においても一貫してバクリュウオーと呼ばれる。
 +
:今回はメインパイロットが[[白鳥マリア|マリア]]、サブパイロットが[[小島勉|勉]]の二人乗りという形になった(それ以外の地球防衛組メンバーも戦闘会話で出てくる)。マップ上でのアイコンは全身図へと変わっている。
 +
:本作では常時バクリュウドラゴンでの運用となっており<ref>[[高森ひろし|ひろし]]曰く「ライジンオーとの連携も考えた結果」とのこと。</ref>、バクリュウオーは武器「バクリュウオー変形」の演出のみの登場となっている。
 +
:本作では補給装置が付いた。ENの消費が大きいスーパー系サブに向いている。空適正付与も考えると[[マジンカイザーSKL]]や[[ファルセイバー]]との相性が良好。なお本作では地上適正もあるが地上:Bなので注意が必要。宇宙戦ではバクリュウファイヤーの適応が低いので[[エステバリス・0G戦フレーム|0Gエステ]]という選択肢も。
 +
:ちなみに本作では、[[オモイカネ]]の話とのクロスオーバーにより、初出撃時のBGMが'''『[[機動戦艦ナデシコ]]』の「YOU GET TO BURNING」'''(しかもOPサイズのイントロロングバージョン)になっている。
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===単独作品===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦GC}}
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:初登場作品。31話、32話、33話と3話連続で増援として登場した後、[[ゴッドライジンオー]]の[[分離]]後の機体の[[変形]]後として33話クリア後に加入。
 +
:上記通りパイロットは乗っていないが、'''バクリュウオー自身がパイロットになっており、ロボットでありながら気力や精神コマンドも存在する'''。変形するとパイロットは変わるがパイロット能力は一切変わらない。ゴッドライジンオーになるとパイロットステータス画面や精神コマンド選択画面に[[日向仁|仁]]たち3人に並んでロボの顔が出てくるため違和感が強く、マリアをパイロット扱いにして欲しかったという意見も多い。なお、戦闘時はバクリュウドラゴンの鳴き声もあるが、基本的に防衛組が会話に参加する。
 +
:[[偵察]]を持っているので、正式加入前に[[エース#スキルエース|精神スキルエース]]の習得は定石。「[[信頼]]」「[[激励]]」「[[再動]]」とサポート精神は優秀だが、命中・回避・防御系の精神が無いので単独戦闘はやや苦手。
 +
:[[巨大からくり雷神王]]にはパイロットとしてのバクリュウオーは乗らないため、余程同機に思い入れがあるプレイヤーだと出番がなくなることになる。
 +
:加入以後、バクリュウカノンの弾数が何故か減った状態になり、宇宙に再び上がってからは0から始まる、しかし一手間かけると弾数が大きく増えるという[[バグ (ゲーム)|バグ]]がある。
 +
:バクリュウドラゴン時は戦闘台詞でもバクリュウドラゴンと呼ばれる。見た目に反し地上でも問題なく運用でき<ref>というよりも、地上に降りても低空飛行している。撃墜されると地に伏せる。</ref>、体当たりの性能も相まって使いやすい。
 +
:バクリュウオーにバクリュウカノンの弾数[[バグ (ゲーム)|バグ]]があるため、バクリュウファイヤーの[[援護攻撃]]も重要。バクリュウオーだと[[シールド防御]]を使うことが可能。
 +
:前述の通りパイロット能力は変形しても一切変わらないので特に気にならないが、どちらの形態で合体してゴッドライジンオーになってもパイロットはバクリュウドラゴンになる。
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:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦XO}}
 +
::巨大からくり雷神王が登場しなくなったため、最後まで(主に精神コマンド要員として)活躍する。また初登場が30話に前倒しされたことで4話連続で増援として登場することになった。
 +
:
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦NEO}}
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:今回もバクリュウオー自身がパイロット扱い。[[カットイン]]ではマリアが登場する。他のエルドランロボたちも参戦したため、バクリュウオーのパイロットアイコンの浮きっぷりがより際立つことに。
 
:今回は分離形態での出撃になるため、ゴッドライジンオー合体までの気力上げに戦闘を行う必要がある。
 
:今回は分離形態での出撃になるため、ゴッドライジンオー合体までの気力上げに戦闘を行う必要がある。
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
+
:バクリュウドラゴンは空中専用ユニットになり、対空攻撃の存在もありやや使い勝手が悪くなっている。
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
 
:本作では戦闘ユニットとしての出番はなく、ゴッドライジンオー合体時に精神コマンド要員としての出番があるのみ。
 
:本作では戦闘ユニットとしての出番はなく、ゴッドライジンオー合体時に精神コマンド要員としての出番があるのみ。
  
== 装備・機能 ==
+
==装備・機能==
=== 武装・[[必殺武器]] ===
+
===武装・[[必殺武器]]===
;格闘
+
;[[格闘 (武器名)|格闘]]
:『GC』・『XO』では未実装。『NEO』ではヒット&アウェイ特性付き。
+
:バクリュウオー時に行う格闘攻撃。『GC』・『XO』では未実装。『NEO』では[[ヒット&アウェイ]]特性付き。
 
:;バクリュウキック
 
:;バクリュウキック
::巨体による飛び蹴り。『BX』にて実装予定。
+
::巨体による飛び蹴り。『BX』に於けるバクリュウドラゴンの武装「バクリュウオー変形」にて披露。
 +
;体当たり
 +
:バクリュウドラゴン時。急加速しての体当たり。『NEO』では押し出し特性付きだが、'''飛行ユニット相手にしか使えなくなった'''。
 +
 
 +
====武装====
 +
;バクリュウファイヤー
 +
:バクリュウドラゴンの口からの火炎放射。
 +
:『GC』では宇宙でも問題なく使用可能。『NEO』ではファイア特性付き。『BX』では攻撃力低下の[[特殊効果]]付きだが、宇宙適応がCになってしまった。
 
;バクリュウカッター
 
;バクリュウカッター
 
:バクリュウドラゴンの角に当たる部分から発射されるビームカッター。
 
:バクリュウドラゴンの角に当たる部分から発射されるビームカッター。
 +
:『GC』ではバクリュウオー時の近距離戦用武器。見た目に反してEN消費も弾数制限もないが、威力・命中共に体当たりの下位互換。
 
;バクリュウカノン
 
;バクリュウカノン
:『NEO』では押し出し特性付き。
+
:手持ち式のキャノン砲。バクリュウドラゴン時の尻尾部分に当たり、その状態でも使用可能。先端からビームを連射できる。
 +
:『NEO』ではバクリュウオー時のみでバクリュウドラゴン時は不採用。押し出し特性付き。
 
;バクリュウシールド
 
;バクリュウシールド
 
:バクリュウドラゴンの首に当たる部分が変形するシールド。
 
:バクリュウドラゴンの首に当たる部分が変形するシールド。
 +
:玩具ではバクリュウガードと呼ばれている。
 +
 +
====必殺技====
 +
;バクリュウオー変形
 +
:バクリュウオーに[[変形]]し、バクリュウカッター→バクリュウキック→バクリュウカノンの波状攻撃を仕掛ける。
  
=== [[特殊能力]] ===
+
===[[特殊能力]]===
 
;盾装備
 
;盾装備
:[[シールド防御]]を発動可能。
+
:バクリュウオーのみ[[シールド防御]]を発動可能。
 
;[[変形]]
 
;[[変形]]
 
:[[バクリュウドラゴン]]に変形する。
 
:[[バクリュウドラゴン]]に変形する。
 
;[[合体]]
 
;[[合体]]
 
:[[ライジンオー]]と合体して[[ゴッドライジンオー]]になる。
 
:[[ライジンオー]]と合体して[[ゴッドライジンオー]]になる。
 +
;[[HP回復]](『NEO』)
 +
:機体改造度に応じてLvが上昇。エースボーナスとあわせると最大で毎ターン30%回復となる。
 +
;EN・MP回復L1(『BX』)
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:地球防衛組スキルによりさらに回復量が増える。
 +
;[[補給装置]](『BX』)
 +
:
  
=== 移動タイプ ===
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===移動タイプ===
;[[空]]・[[陸]](GC・XO)
+
;[[空]]・[[陸]]
:[[飛行]]可能。
+
:『GC』・『XO』。どちらの形態でも空陸共に活動可能。
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+
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:
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:『NEO』。バクリュウオー時。
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;[[]]
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:『NEO』。バクリュウドラゴン時。飛行移動しかできないので対空攻撃に要注意。
  
=== [[サイズ]] ===
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===[[サイズ]]===
 
;M
 
;M
 
:
 
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;4(NEO)
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;4
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:『NEO』のみ。
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===機体ボーナス===
 +
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
 +
*'''初期段階:[[装甲]]値+100 [[EN]]+50 [[地形適応]]:[[空]]A'''
 +
*'''第二段階:装甲値+125 EN+75 地形適応:空A'''
 +
*'''第三段階:装甲値+150 EN+100 地形適応:空S'''
 +
*'''最終段階:装甲値+200 EN+150 地形適応:空S [[格闘 (武器属性)|格闘]]武器+100'''
 +
:素直に[[ライジンオー]]と組ませてもそれなりに有効に機能する。
  
== 機体[[BGM]] ==
+
==機体BGM==
 
;「ドリームシフト」
 
;「ドリームシフト」
 
:通常の戦闘BGM。
 
:通常の戦闘BGM。
  
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
==パイロットステータス==
=== [[能力|能力値]] ===
+
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
 +
===[[精神コマンド]]===
 +
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
 +
:'''[[偵察]]、[[幸運]]、[[気合]]、[[信頼]]、[[激励]]、[[再動]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]、[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]
 +
:'''[[鉄壁]]、[[追風]]'''
 +
 
 +
===[[特殊技能]](特殊スキル)===
 +
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]、[[スーパーロボット大戦XO|XO]]
 +
:'''[[底力]]L7、[[援護]]L3'''
 +
;[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]
 +
:'''[[ガード]]'''
 +
 
 +
===[[エースボーナス]]===
 +
;体力
 +
:[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]で採用。毎ターン、味方フェイズ開始時にHP+10%。
  
=== [[精神コマンド]] ===
+
==関連機体==
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]
+
;[[ライジンオー]]
:[[偵察]]、[[幸運]]、[[気合]]、[[信頼]]、[[激励]]、[[再動]]
+
:[[合体]]して[[ゴッドライジンオー]]となる。
;[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]・[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]
 
:[[鉄壁]][[追風]]
 
  
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
+
==脚注==
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]
+
<references />
:[[底力]]L7、[[援護]]L3
 
;[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]
 
:[[ガード]]
 
  
=== 固有[[エースボーナス]] ===
+
==商品情報==
;体力(毎ターン、味方フェイズ開始時にHP+10%)
+
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:[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]で採用。
 
  
 
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{{DEFAULTSORT:はくりゆうおお}}
 
[[category:登場メカは行]]
 
[[category:登場メカは行]]
 
[[category:エルドランシリーズ]]
 
[[category:エルドランシリーズ]]
 +
[[category:絶対無敵ライジンオー]]

2023年8月18日 (金) 07:00時点における最新版

バクリュウオーは『絶対無敵ライジンオー』の登場メカ

バクリュウオー
登場作品

エルドランシリーズ

デザイン やまだたかひろ
初登場SRW スーパーロボット大戦GC
SRWでの分類 機体
パイロット
テンプレートを表示
スペック
分類 エルドランスーパーロボット
全長
【バクリュウドラゴン】
58.0m
頭頂高 27.0 m
全高 27.5 m
重量 62.0 t
エネルギー ライジンエネルギー
最大出力 320,000馬力
最高飛行速度

M 14

【バクリュウドラゴン】
M 20
最高走行速度

800.0 km/h

【バクリュウドラゴン】
130.0 km/h
最高水中速度

240.0 km/h

【バクリュウドラゴン】
960.0 km/h
装甲材質 超金属エルドナイト
合体形態 ゴッドライジンオー
変形形態 バクリュウドラゴン
開発者 エルドラン
所属 地球防衛組
遠隔操縦者 白鳥マリア
小島勉
テンプレートを表示

概要編集

ライジンオーの危機に校舎内から発見されたロボット。によると最初からライジンオーと共に仕込まれていたらしいが、自分の研究が足りなかったため、発見できなかったとのこと。

自然の力を吸収し、ライジンエネルギーに変換する能力を持つ。剣王鳳王獣王にも補給可能であり、最終決戦に於ける打開策となった。

ライジンオーとは異なりパイロットは乗っておらず、司令部からの遠隔で操縦を行う。

バクリュウドラゴン編集

ドラゴン形態に変形した姿。こちらが基本形態であり、普段この形態で格納、発進される。「無敵変形」の掛け声でヒューマノイド形態のバクリュウオーになる。

劇中では次回予告を除いてバクリュウドラゴンとは呼ばれず、あくまでバクリュウオーの一形態である。[1]

登場作品と操縦者編集

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦BX
参戦は第22話。本作ではケドラの世界で邂逅した結果、その存在が判明すると言う形になっている。なお本作では戦闘台詞においても一貫してバクリュウオーと呼ばれる。
今回はメインパイロットがマリア、サブパイロットがの二人乗りという形になった(それ以外の地球防衛組メンバーも戦闘会話で出てくる)。マップ上でのアイコンは全身図へと変わっている。
本作では常時バクリュウドラゴンでの運用となっており[2]、バクリュウオーは武器「バクリュウオー変形」の演出のみの登場となっている。
本作では補給装置が付いた。ENの消費が大きいスーパー系サブに向いている。空適正付与も考えるとマジンカイザーSKLファルセイバーとの相性が良好。なお本作では地上適正もあるが地上:Bなので注意が必要。宇宙戦ではバクリュウファイヤーの適応が低いので0Gエステという選択肢も。
ちなみに本作では、オモイカネの話とのクロスオーバーにより、初出撃時のBGMが機動戦艦ナデシコ』の「YOU GET TO BURNING」(しかもOPサイズのイントロロングバージョン)になっている。

単独作品編集

スーパーロボット大戦GC
初登場作品。31話、32話、33話と3話連続で増援として登場した後、ゴッドライジンオー分離後の機体の変形後として33話クリア後に加入。
上記通りパイロットは乗っていないが、バクリュウオー自身がパイロットになっており、ロボットでありながら気力や精神コマンドも存在する。変形するとパイロットは変わるがパイロット能力は一切変わらない。ゴッドライジンオーになるとパイロットステータス画面や精神コマンド選択画面にたち3人に並んでロボの顔が出てくるため違和感が強く、マリアをパイロット扱いにして欲しかったという意見も多い。なお、戦闘時はバクリュウドラゴンの鳴き声もあるが、基本的に防衛組が会話に参加する。
偵察を持っているので、正式加入前に精神スキルエースの習得は定石。「信頼」「激励」「再動」とサポート精神は優秀だが、命中・回避・防御系の精神が無いので単独戦闘はやや苦手。
巨大からくり雷神王にはパイロットとしてのバクリュウオーは乗らないため、余程同機に思い入れがあるプレイヤーだと出番がなくなることになる。
加入以後、バクリュウカノンの弾数が何故か減った状態になり、宇宙に再び上がってからは0から始まる、しかし一手間かけると弾数が大きく増えるというバグがある。
バクリュウドラゴン時は戦闘台詞でもバクリュウドラゴンと呼ばれる。見た目に反し地上でも問題なく運用でき[3]、体当たりの性能も相まって使いやすい。
バクリュウオーにバクリュウカノンの弾数バグがあるため、バクリュウファイヤーの援護攻撃も重要。バクリュウオーだとシールド防御を使うことが可能。
前述の通りパイロット能力は変形しても一切変わらないので特に気にならないが、どちらの形態で合体してゴッドライジンオーになってもパイロットはバクリュウドラゴンになる。
スーパーロボット大戦XO
巨大からくり雷神王が登場しなくなったため、最後まで(主に精神コマンド要員として)活躍する。また初登場が30話に前倒しされたことで4話連続で増援として登場することになった。
スーパーロボット大戦NEO
今回もバクリュウオー自身がパイロット扱い。カットインではマリアが登場する。他のエルドランロボたちも参戦したため、バクリュウオーのパイロットアイコンの浮きっぷりがより際立つことに。
今回は分離形態での出撃になるため、ゴッドライジンオー合体までの気力上げに戦闘を行う必要がある。
バクリュウドラゴンは空中専用ユニットになり、対空攻撃の存在もありやや使い勝手が悪くなっている。
スーパーロボット大戦Operation Extend
本作では戦闘ユニットとしての出番はなく、ゴッドライジンオー合体時に精神コマンド要員としての出番があるのみ。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

格闘
バクリュウオー時に行う格闘攻撃。『GC』・『XO』では未実装。『NEO』ではヒット&アウェイ特性付き。
バクリュウキック
巨体による飛び蹴り。『BX』に於けるバクリュウドラゴンの武装「バクリュウオー変形」にて披露。
体当たり
バクリュウドラゴン時。急加速しての体当たり。『NEO』では押し出し特性付きだが、飛行ユニット相手にしか使えなくなった

武装編集

バクリュウファイヤー
バクリュウドラゴンの口からの火炎放射。
『GC』では宇宙でも問題なく使用可能。『NEO』ではファイア特性付き。『BX』では攻撃力低下の特殊効果付きだが、宇宙適応がCになってしまった。
バクリュウカッター
バクリュウドラゴンの角に当たる部分から発射されるビームカッター。
『GC』ではバクリュウオー時の近距離戦用武器。見た目に反してEN消費も弾数制限もないが、威力・命中共に体当たりの下位互換。
バクリュウカノン
手持ち式のキャノン砲。バクリュウドラゴン時の尻尾部分に当たり、その状態でも使用可能。先端からビームを連射できる。
『NEO』ではバクリュウオー時のみでバクリュウドラゴン時は不採用。押し出し特性付き。
バクリュウシールド
バクリュウドラゴンの首に当たる部分が変形するシールド。
玩具ではバクリュウガードと呼ばれている。

必殺技編集

バクリュウオー変形
バクリュウオーに変形し、バクリュウカッター→バクリュウキック→バクリュウカノンの波状攻撃を仕掛ける。

特殊能力編集

盾装備
バクリュウオーのみシールド防御を発動可能。
変形
バクリュウドラゴンに変形する。
合体
ライジンオーと合体してゴッドライジンオーになる。
HP回復(『NEO』)
機体改造度に応じてLvが上昇。エースボーナスとあわせると最大で毎ターン30%回復となる。
EN・MP回復L1(『BX』)
地球防衛組スキルによりさらに回復量が増える。
補給装置(『BX』)

移動タイプ編集

『GC』・『XO』。どちらの形態でも空陸共に活動可能。
『NEO』。バクリュウオー時。
『NEO』。バクリュウドラゴン時。飛行移動しかできないので対空攻撃に要注意。

サイズ編集

M
4
『NEO』のみ。

機体ボーナス編集

BX
  • 初期段階:装甲値+100 EN+50 地形適応A
  • 第二段階:装甲値+125 EN+75 地形適応:空A
  • 第三段階:装甲値+150 EN+100 地形適応:空S
  • 最終段階:装甲値+200 EN+150 地形適応:空S 格闘武器+100
素直にライジンオーと組ませてもそれなりに有効に機能する。

機体BGM編集

「ドリームシフト」
通常の戦闘BGM。

パイロットステータス編集

精神コマンド編集

GCXO
偵察幸運気合信頼激励再動
NEOOE
鉄壁追風

特殊技能(特殊スキル)編集

GCXO
底力L7、援護L3
NEO
ガード

エースボーナス編集

体力
NEOで採用。毎ターン、味方フェイズ開始時にHP+10%。

関連機体編集

ライジンオー
合体してゴッドライジンオーとなる。

脚注編集

  1. GC』の『ロボット大図鑑』にも「通常は本形態もバクリュウオーと呼ばれる」とある。
  2. ひろし曰く「ライジンオーとの連携も考えた結果」とのこと。
  3. というよりも、地上に降りても低空飛行している。撃墜されると地に伏せる。

商品情報編集