「無敵要塞デモニカ」の版間の差分

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== 無敵要塞デモニカ(Invincibility Fortress Demonica) ==
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== 概要 ==
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[[万能要塞ミケロス]]に代わって登場した[[ミケーネ帝国]]の万能要塞。
  
[[万能要塞ミケロス]]に代わって登場した[[ミケーネ帝国]]の万能要塞。<br />
 
 
悪霊型[[戦闘獣]]マミレス(SRW未登場)に捕えられた[[グレートマジンガー]]に止めを刺す為に、[[地獄大元帥]]が送り出した。
 
悪霊型[[戦闘獣]]マミレス(SRW未登場)に捕えられた[[グレートマジンガー]]に止めを刺す為に、[[地獄大元帥]]が送り出した。
  
口から[[超合金ニューZ]]も容易く破壊するミサイルを無数に発射し、全身の装甲は[[グレートマジンガー]]のいかなる武装も弾き返す程に堅牢である。<br/>
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口から[[超合金ニューZ]]も容易く破壊するミサイルを無数に発射し、全身の装甲はグレートマジンガーのいかなる武装も弾き返す程に堅牢である。その強大さによって対グレートマジンガー戦の主導権はミケーネ諜報軍から地獄大元帥と[[7つの軍団|七大将軍]]の手に戻り、立場を危うくした[[アルゴス長官]]を最終作戦へと駆り立てた。
その強大さによって対グレートマジンガー戦の主導権はミケーネ諜報軍から[[地獄大元帥]]と七大将軍の手に戻り、立場を危うくした[[アルゴス長官]]を最終作戦へと駆り立てた。
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最後の決戦となった[[科学要塞研究所]]攻防戦では、わだかまりから連携の取れない[[マジンガーZ]]とグレートマジンガーを分断し、グレートマジンガーの回収のために射出されたグレートブースターもミサイルの一斉正射により撃破。あと一歩のところまで追い詰めるが、[[兜剣造]]の[[特攻]]によって阻止される。その直後父の死に激昂した[[兜甲児]]により内部から破壊され、結束を取り戻したダブルマジンガーによるブレストファイヤーとブレストバーンの連携攻撃(ダブルバーニングファイヤー)と[[ダイアナンA]]、[[ビューナスA]]の一斉攻撃を受けて遂に破壊された。
  
最後の決戦となった[[科学要塞研究所]]攻防戦では、わだかまりから連携の取れない[[マジンガーZ]]とグレートマジンガーを分断し、切り札として射出されたグレートブースターもミサイルの一斉正射により撃破。あと一歩のところまで追い詰めるが、[[兜剣造]]の特攻によって阻止され、結束を取り戻したダブルマジンガーによるブレストファイヤーとブレストバーンの連携攻撃(ダブルバーニングファイヤー)と[[ダイアナンA]]、[[ビューナスA]]の一斉攻撃を受けて遂に破壊された。
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[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』では巨大な翼や無数の砲塔追加などでリデザインされ、[[暗黒大将軍]]の座乗艦として登場。しかし、[[マジンカイザー]]の圧倒的な力の前には歯が立たず、スクランダーブーメランの一撃で叩き斬られてしまった。
  
[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』では[[暗黒大将軍]]の座乗艦として登場。しかし、[[マジンカイザー]]の圧倒的な力の前には歯が立たず、一撃で叩き斬られてしまった。
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[[劇場版マジンガーシリーズ]]と共通の時間軸で描かれた後日談『ダイナミックヒーローズ』(作:越智一裕)では[[ヤヌス侯爵]]指揮の下、グレート不在の[[科学要塞研究所]]を奇襲するも、[[ゲッタードラゴン]]の介入により撤退。堅牢な装甲でゲッターGの追撃を物ともしなかったが、グレートが馳せ参じた事により戦況は逆転。グレートブースターとシャインスパークという最強コンボを喰らい、ヤヌスもろとも海の藻屑と消えた。
  
[[劇場版マジンガーシリーズ]]と共通の時間軸で描かれた後日談『ダイナミックヒーローズ』(作:越智一裕)では[[ヤヌス侯爵]]指揮の下、グレート不在の[[科学要塞研究所]]を奇襲するも、[[ゲッタードラゴン|ゲッターロボG]]の介入により撤退。堅牢な装甲でゲッターGの追撃を物ともしなかったが、グレートが馳せ参じた事により戦況は逆転。グレートブースターとシャインスパークという最強コンボを喰らい、[[ヤヌス侯爵|ヤヌス]]もろとも海の藻屑と消えた。
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[[漫画]][[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]』の第二の舞台の世界では[[科学要塞研究所|サイエンスフォートレス・ラングーン]]と同等の巨体になっており、同艦と苛烈な戦闘を行い相討ちになっている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
一部作品では「'''デモニカ'''」表記の場合もある。
 
一部作品では「'''デモニカ'''」表記の場合もある。
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;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
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:シリーズを通して[[ミケーネ帝国]]が大暴れするため、扱いが良い。[[地獄大元帥]]や[[アルゴス長官]]の専用ユニット。登場が後半な事もあり、[[万能要塞ミケロス]]を上回る耐久力と長射程の全体攻撃が厄介。
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
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:生き残っていた[[地獄大元帥]]の[[母艦]]。[[ムゲ・ゾルバドス]]の手によってと共に復活する。実質的なマジンガー系のラスボス機体だが、HPは最大でも6万程度、復活時だと3万程と同時出現する[[竜魔船]](それぞれ12万と8万)と比較しても弱くはないが性能不足は否めない。
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
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;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2}}
:シリーズ唯一[[Dr.ヘル]]が搭乗している。第1部で顔見せした後、第3部で戦う事になる。なお第1部の時点ではユニットアイコンしか表示されず、すぐに撤退するため無敵要塞デモニカであるとは判別できない。
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:シリーズ唯一[[Dr.ヘル]]が搭乗している。第1部で顔見せした後、第3部で戦う事になる。なお第1部の時点ではユニットアイコンしか表示されず、すぐに撤退するため正確には無敵要塞デモニカであるとは判別出来ない。リメイクの『IMPACT』ではオミット。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
:[[人工知能]]がパイロットで登場する。
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:[[人工知能]]がパイロットで登場する。設定ミスなのか何故かサイズがMになってしまっており、数値以上に原作との剥離がすごい。歴代でもトップクラスに扱いの悪い作品だと言える。弱いくせに獲得資金は多いので是非幸運を。
 
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
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:シリーズを通して[[ミケーネ帝国]]が大暴れするため、扱いが良い。[[地獄大元帥]]や[[アルゴス長官]]の専用ユニット。
 
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=== 携帯機シリーズ ===
 
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;[[スーパーロボット大戦A]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}
:地上ルート序盤戦の相手。耐久力の高い要塞であるが、後半は固いだけの敵である。本作では[[暗黒大将軍]]は一貫してデモニカに搭乗している。
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:地上ルート序盤戦の相手。原作通り最初から最後まで地獄大元帥が乗る。登場時点では耐久力の高い要塞であるが、後半はやや固いだけの敵になる。本作では[[暗黒大将軍]]は一貫してデモニカに搭乗している。
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:暗黒大将軍が搭乗する。
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:地獄大元帥が登場しなくなり、暗黒大将軍が搭乗する。基本的にはAと同じような扱いで、決戦時のみデモニカ撃墜時に暗黒大将軍本人が現れるのも同じ。
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:暗黒大将軍が搭乗する。
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:OVA版が初登場。暗黒大将軍が搭乗する。
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:[[ゴーゴン大公]]が搭乗する。
 
:[[ゴーゴン大公]]が搭乗する。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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:初登場。ミケロスより強い。主に[[ヤヌス侯爵]]の艦。
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:初登場作品。ミケロスより強い。主に[[ヤヌス侯爵]]の艦。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
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;ミサイル
 
;ミサイル
:[[戦闘獣]]のカタパルトを兼ねる口部から発射する大量のミサイル。
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:[[戦闘獣]]のカタパルトを兼ねる口部から発射する大量のミサイル。αシリーズでは全体攻撃で、これでもかとミサイルが放たれる。一方OVA版では巨大ミサイルの単発となっている。OVA版は作中未使用。
 
;体当たり
 
;体当たり
 
:凄まじいパワーと装甲を活かして突撃する。
 
:凄まじいパワーと装甲を活かして突撃する。
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:OVA版ではこれに巻き込まれて[[妖爬虫将軍ドレイドウ]]が命を落としている。[[マジンカイザー]]を押し潰そうとしたが[[マジンパワー]]の発動により投げ飛ばされた。
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:OVA版では各部に砲塔が追加されている。作中未採用。Jではこれを放って攻撃するシーンがちゃんと見られる。
  
 
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[[Category:登場メカま行]]
 
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[[Category:マジンガーシリーズ]]

2024年4月13日 (土) 22:40時点における最新版

無敵要塞デモニカは『グレートマジンガー』の登場メカ

デモニカ
登場作品

マジンガーシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦64
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 万能要塞
全高 630.0 m
重量 3,250,000 t
所属 ミケーネ帝国
主な搭乗員 地獄大元帥
ヤヌス侯爵
暗黒大将軍
テンプレートを表示

概要編集

万能要塞ミケロスに代わって登場したミケーネ帝国の万能要塞。

悪霊型戦闘獣マミレス(SRW未登場)に捕えられたグレートマジンガーに止めを刺す為に、地獄大元帥が送り出した。

口から超合金ニューZも容易く破壊するミサイルを無数に発射し、全身の装甲はグレートマジンガーのいかなる武装も弾き返す程に堅牢である。その強大さによって対グレートマジンガー戦の主導権はミケーネ諜報軍から地獄大元帥と七大将軍の手に戻り、立場を危うくしたアルゴス長官を最終作戦へと駆り立てた。

最後の決戦となった科学要塞研究所攻防戦では、わだかまりから連携の取れないマジンガーZとグレートマジンガーを分断し、グレートマジンガーの回収のために射出されたグレートブースターもミサイルの一斉正射により撃破。あと一歩のところまで追い詰めるが、兜剣造特攻によって阻止される。その直後父の死に激昂した兜甲児により内部から破壊され、結束を取り戻したダブルマジンガーによるブレストファイヤーとブレストバーンの連携攻撃(ダブルバーニングファイヤー)とダイアナンAビューナスAの一斉攻撃を受けて遂に破壊された。

マジンカイザー』では巨大な翼や無数の砲塔追加などでリデザインされ、暗黒大将軍の座乗艦として登場。しかし、マジンカイザーの圧倒的な力の前には歯が立たず、スクランダーブーメランの一撃で叩き斬られてしまった。

劇場版マジンガーシリーズと共通の時間軸で描かれた後日談『ダイナミックヒーローズ』(作:越智一裕)ではヤヌス侯爵指揮の下、グレート不在の科学要塞研究所を奇襲するも、ゲッタードラゴンの介入により撤退。堅牢な装甲でゲッターGの追撃を物ともしなかったが、グレートが馳せ参じた事により戦況は逆転。グレートブースターとシャインスパークという最強コンボを喰らい、ヤヌスもろとも海の藻屑と消えた。

漫画真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』の第二の舞台の世界ではサイエンスフォートレス・ラングーンと同等の巨体になっており、同艦と苛烈な戦闘を行い相討ちになっている。

登場作品と操縦者編集

一部作品では「デモニカ」表記の場合もある。

αシリーズ編集

第2次スーパーロボット大戦α
シリーズを通してミケーネ帝国が大暴れするため、扱いが良い。地獄大元帥アルゴス長官の専用ユニット。登場が後半な事もあり、万能要塞ミケロスを上回る耐久力と長射程の全体攻撃が厄介。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
生き残っていた地獄大元帥母艦ムゲ・ゾルバドスの手によってと共に復活する。実質的なマジンガー系のラスボス機体だが、HPは最大でも6万程度、復活時だと3万程と同時出現する竜魔船(それぞれ12万と8万)と比較しても弱くはないが性能不足は否めない。

COMPACTシリーズ編集

スーパーロボット大戦COMPACT2
シリーズ唯一Dr.ヘルが搭乗している。第1部で顔見せした後、第3部で戦う事になる。なお第1部の時点ではユニットアイコンしか表示されず、すぐに撤退するため正確には無敵要塞デモニカであるとは判別出来ない。リメイクの『IMPACT』ではオミット。
スーパーロボット大戦COMPACT3
人工知能がパイロットで登場する。設定ミスなのか何故かサイズがMになってしまっており、数値以上に原作との剥離がすごい。歴代でもトップクラスに扱いの悪い作品だと言える。弱いくせに獲得資金は多いので是非幸運を。

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦A
地上ルート序盤戦の相手。原作通り最初から最後まで地獄大元帥が乗る。登場時点では耐久力の高い要塞であるが、後半はやや固いだけの敵になる。本作では暗黒大将軍は一貫してデモニカに搭乗している。
スーパーロボット大戦R
地獄大元帥が登場しなくなり、暗黒大将軍が搭乗する。基本的にはAと同じような扱いで、決戦時のみデモニカ撃墜時に暗黒大将軍本人が現れるのも同じ。
スーパーロボット大戦J
OVA版が初登場。暗黒大将軍が搭乗する。
スーパーロボット大戦W
ゴーゴン大公が搭乗する。

単独作品編集

スーパーロボット大戦64
初登場作品。ミケロスより強い。主にヤヌス侯爵の艦。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

ミサイル
戦闘獣のカタパルトを兼ねる口部から発射する大量のミサイル。αシリーズでは全体攻撃で、これでもかとミサイルが放たれる。一方OVA版では巨大ミサイルの単発となっている。OVA版は作中未使用。
体当たり
凄まじいパワーと装甲を活かして突撃する。
OVA版ではこれに巻き込まれて妖爬虫将軍ドレイドウが命を落としている。マジンカイザーを押し潰そうとしたがマジンパワーの発動により投げ飛ばされた。
大砲
OVA版では各部に砲塔が追加されている。作中未採用。Jではこれを放って攻撃するシーンがちゃんと見られる。

移動タイプ編集

飛行可能。

サイズ編集

2L(LL)