「アマルガン・ルドル」の版間の差分
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元々ツォの国の末裔とも盗賊上がりとも言われるが、民の支持を得るため、滅ぼされたが民から好かれたシィの国の領主の子と偽る。 [[バイストン・ウェル]]に召喚されて間もないサコミズと偶然遭遇し、ガロウ・ランに襲われていた彼を助ける。最終的に謀反を起こしリンレイを倒す事を考えており、リンレイと敵対することを見据え、リンレイの側につくであろうサコミズの力を恐れ、彼を殺害した。しかし、サコミズが息を引き取る前にリンレイのもう一つの[[リーンの翼]]によって一瞬のうちに焼かれた。 | 元々ツォの国の末裔とも盗賊上がりとも言われるが、民の支持を得るため、滅ぼされたが民から好かれたシィの国の領主の子と偽る。 [[バイストン・ウェル]]に召喚されて間もないサコミズと偶然遭遇し、ガロウ・ランに襲われていた彼を助ける。最終的に謀反を起こしリンレイを倒す事を考えており、リンレイと敵対することを見据え、リンレイの側につくであろうサコミズの力を恐れ、彼を殺害した。しかし、サコミズが息を引き取る前にリンレイのもう一つの[[リーンの翼]]によって一瞬のうちに焼かれた。 | ||
− | 新装版ではサコミズを襲ったアマルガンの凶刃をリンレイが庇う形でその身に受け落命し、同時にサコミズは次の舞台となるヘリコンの地へと飛ばされ、残されたアマルガンはただ呆然とするのみであった。失意の中結局自ら国を治める事も出来ぬまま放浪し、老齢に差し掛かった頃サコミズが建国したホウジョウ国へ向かい、お互いの過去は忘れ再会を喜び合った。しかし、老いを知らないサコミズによる周辺国や他部族への強権的な圧政と、いたずらに戦乱を拡げるだけの姿勢を目の当たりにし、再び袂を分かちOVA版に見られる通り反乱軍へと身を寄せる。 | + | 新装版ではサコミズを襲ったアマルガンの凶刃をリンレイが庇う形でその身に受け落命し、同時にサコミズは次の舞台となるヘリコンの地へと飛ばされ、残されたアマルガンはただ呆然とするのみであった。失意の中結局自ら国を治める事も出来ぬまま放浪し、老齢に差し掛かった頃サコミズが建国したホウジョウ国へ向かい、お互いの過去は忘れ再会を喜び合った。しかし、老いを知らないサコミズによる周辺国や他部族への強権的な圧政と、いたずらに戦乱を拡げるだけの姿勢を目の当たりにし、再び袂を分かちOVA版に見られる通り反乱軍へと身を寄せる。 |
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:かつて共に戦った同志だが、原作小説・OVA版共に快を分かつ結果に。 | :かつて共に戦った同志だが、原作小説・OVA版共に快を分かつ結果に。 | ||
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:ハラミーラ・ザラーンの駆るギャオッスに体を鷲掴みにされ、死を覚悟して。直後にサコミズに助け出されるのだが。 | :ハラミーラ・ザラーンの駆るギャオッスに体を鷲掴みにされ、死を覚悟して。直後にサコミズに助け出されるのだが。 | ||
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;「地上界を巻き込まぬため、体当たりもよしとする!」 | ;「地上界を巻き込まぬため、体当たりもよしとする!」 | ||
:[[バイストン・ウェル]]に帰れなくなるという言葉を振り切り、事態を収めるべく[[オウカオー]]の早期撃墜を命じた台詞。しかし、漫画版では…… | :[[バイストン・ウェル]]に帰れなくなるという言葉を振り切り、事態を収めるべく[[オウカオー]]の早期撃墜を命じた台詞。しかし、漫画版では…… | ||
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=== 漫画版 === | === 漫画版 === | ||
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:滅茶苦茶な様で筋が通っていなくも無いような気がしないでもない言葉だが、取り敢えずキキを休ませる事には成功している。 | :滅茶苦茶な様で筋が通っていなくも無いような気がしないでもない言葉だが、取り敢えずキキを休ませる事には成功している。 |
2022年5月16日 (月) 05:50時点における最新版
アマルガン・ルドルは『リーンの翼』の登場人物。
アマルガン・ルドル | |
---|---|
登場作品 | リーンの翼 |
声優 | 仲野裕 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦UX |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | コモン |
性別 | 男 |
出身 | バイストン・ウェル |
所属 | 反乱軍 |
役職 | 頭目 |
概要編集
原作小説版から登場していたキャラクター。聖戦士であった頃にシンジロウ・サコミズの盟友として共に戦った。
小説版編集
元々ツォの国の末裔とも盗賊上がりとも言われるが、民の支持を得るため、滅ぼされたが民から好かれたシィの国の領主の子と偽る。 バイストン・ウェルに召喚されて間もないサコミズと偶然遭遇し、ガロウ・ランに襲われていた彼を助ける。最終的に謀反を起こしリンレイを倒す事を考えており、リンレイと敵対することを見据え、リンレイの側につくであろうサコミズの力を恐れ、彼を殺害した。しかし、サコミズが息を引き取る前にリンレイのもう一つのリーンの翼によって一瞬のうちに焼かれた。
新装版ではサコミズを襲ったアマルガンの凶刃をリンレイが庇う形でその身に受け落命し、同時にサコミズは次の舞台となるヘリコンの地へと飛ばされ、残されたアマルガンはただ呆然とするのみであった。失意の中結局自ら国を治める事も出来ぬまま放浪し、老齢に差し掛かった頃サコミズが建国したホウジョウ国へ向かい、お互いの過去は忘れ再会を喜び合った。しかし、老いを知らないサコミズによる周辺国や他部族への強権的な圧政と、いたずらに戦乱を拡げるだけの姿勢を目の当たりにし、再び袂を分かちOVA版に見られる通り反乱軍へと身を寄せる。
なお、こちらでは東京湾での戦いのさなか、反乱軍の戦艦アプロゲネでオウカオー (ハイパー化)に特攻を掛けるも返り討ちに遭い撃墜され死亡した。
OVA版編集
現在はサコミズへの反乱軍の頭目となっている。
エイサップ・鈴木とはぐれたリュクス・サコミズに協力するものの、ホウジョウ軍に捕縛されたことで反乱軍を騙し討ちするための材料とされ、地上へと渡る王の奸計をほぼ成功させてしまう。それでも冷静さを失わずあくまでサコミズを倒して事態を収めることを最優先とし、地上に被害を出さないよう心がけていた。
漫画版編集
基本はOVA版と同じだが、地上に出た際は完全に憎悪に囚われガロウ・ランを思わせるような状態になっている。サコミズのみを狙うのも彼に対する憎しみが原因という印象を受ける。
登場作品と役柄編集
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦UX
- 初登場作品。仲野氏は本作でシリーズ初参加。原作ではエイサップから見ると最後まで第三勢力に近い立場だったが、こちらでは早い段階で接触し最後までアルティメット・クロスと協力し合う。
- 機体はやや使いにくいが、パイロットとしては堅実な強さの持ち主。激励を覚え、かつ他は全て普通の戦闘系精神なので気兼ねなく使える激励要員になれる。
パイロットステータス編集
能力編集
歴戦の戦士だからか、いくつかの点ではショウを上回る。
精神コマンド編集
特殊スキル編集
戦術指揮編集
- 防御力10%上昇、援護行動効果10%上昇、スペック低下無効
人間関係編集
- シンジロウ・サコミズ
- かつて共に戦った同志だが、原作小説・OVA版共に快を分かつ結果に。
- リンレイ・メラディ
- キェの国の末裔。国興しのために互いを利用しあっていた。完全版ではサコミズ暗殺を彼女に制止される。
- キキ・アッテル、ヘベ・ゲッテル
- 反乱軍の一員。
- エレボス
- OVA版では事態を収拾するべく彼女をエイサップの元へ行かせるが、漫画版ではアマルガンがホウジョウ軍と同じ状態に堕ちたため彼女から見限られる。
他作品との人間関係編集
- 羽佐間翔子
- UXにてアンノウン・エクストライカーズのメンバーと入れ違いにバイストン・ウェルに転移した彼女の協力を得てホウジョウ軍と戦っていた。
名台詞編集
小説版編集
- (謂れなき者は、謂われなく死ぬかっ……!)
- ハラミーラ・ザラーンの駆るギャオッスに体を鷲掴みにされ、死を覚悟して。直後にサコミズに助け出されるのだが。
- 「サコミズの地上の国、ニホンと言ったか? どうなったかな?」
サコミズ「……敗れたさ……」
「そのサコミズの分の運を俺にくれ。ここで勝たせてくれ……」 - ゴゾ・ドウとの決戦が近いことを予測したのか、弱気になりながらも、この時点ではサコミズにのみ心を開いていることがわかる。
- 「聖戦士、俺は貴様を敵にする勇気はない。許せっ!」
- 初期小説版ではこのセリフとともにサコミズを殺害する。
OVA版編集
漫画版編集
- 「アマルガンでよいですよ姫様!」
- リュクスから褒められて頬を紅潮させながら。風貌に似合わぬ愛らしい表情が笑いを誘う。この時はお人好しのお爺さんと言った感じだったのだが……
- 「地上人の操り手か!! だが!! 聖戦士の力とは 程遠いわッ!」
- この台詞と共に朗利のシンデンをギム・ゲネンで一蹴する。歴戦の勇士である彼には朗利など、パワーとスピードだけの素人に過ぎなかった。
- 「不倶戴天! 死んでいった我らの血族の者達に報いるためにも 体当たりもよしとする!」
- 漫画版では体当たりの台詞はこうなってしまう。鬼気迫る表情もあり、受ける印象は全く違う。側にいたエレボスはアマルガンと言い争い、最終的に見捨てることになる。
スパロボシリーズの名台詞編集
搭乗機体編集
- アプロゲネ
- 反乱軍のオーラシップ。SRWではマップアイコンのみ登場。
- ギム・ゲネン (アマルガン機)
- 反乱軍のオーラバトラー。ちなみに機体の色はアマルガン機が赤色。