「紅月カレン」を編集中
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− | + | *外国語表記:[[外国語表記::Kallen Kouzuki]] | |
− | + | *別名:'''カレン・シュタットフェルト''' | |
− | + | *[[登場作品]]:[[コードギアスシリーズ]] | |
− | + | **[[コードギアス 反逆のルルーシュ]] | |
− | * | + | **[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]] |
− | * | + | *[[声優]]:小清水亜美 |
− | + | *種族:地球人(日本人とブリタニア人のハーフ) | |
− | + | *性別:女 | |
− | + | *[[年齢]]:17歳 | |
− | + | *生年月日:皇暦2000年3月29日 | |
− | + | *身長:171cm | |
− | + | *血液型:B型 | |
− | + | *髪色:紅色 | |
− | + | *星座:牡羊座 | |
− | + | *所属:[[アッシュフォード学園]]・[[黒の騎士団]] | |
− | + | *キャラクターデザイン:CLAMP(原案)、木村貴宏 | |
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | 日本人とブリタニア人との間に生まれたハーフで、父親は名門シュタットフェルト家の一族、母親は自分の使用人、兄ナオトはレジスタンスに所属していたが生死不明となっている([[小説|小説版]]の記述から推測すると父親は異なる)。普段は「カレン・シュタットフェルト」の名で[[アッシュフォード学園]]に通う傍ら、自身が本名と名乗っている「紅月カレン」の名では反ブリタニアのレジスタンス組織(後に[[黒の騎士団]])として二重生活を送っている。 | |
[[KMF]]の操縦に関しては、天才的な素質を秘めており、[[ラクシャータ・チャウラー]]の開発した日本製KMF「[[紅蓮弐式|紅蓮]]」と共に、やがて黒の騎士団の戦力の中でも必要不可欠な存在になるまで、頭角を現していく事になる。 | [[KMF]]の操縦に関しては、天才的な素質を秘めており、[[ラクシャータ・チャウラー]]の開発した日本製KMF「[[紅蓮弐式|紅蓮]]」と共に、やがて黒の騎士団の戦力の中でも必要不可欠な存在になるまで、頭角を現していく事になる。 | ||
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=== 人物 === | === 人物 === | ||
− | + | 性格は明朗活発かつ好奇心旺盛であるが、その反面、非常に短気な上、人の好き嫌いが激しく露骨に顔に出やすいという欠点もあり、余計な敵を作りやすい。第1期では、身の危険や相手の不審を感じると、すぐに仕込みナイフを使おうとする短絡的な場面も見られていたが、『R2』になってからは多少は落ち着いた面も見せられる様になった。学園生として過ごしている時は病弱な女学生を演じており、このことに本人は酷く疲れている(髪型はショートカットが外側にハネているものだが、学園生時はこのハネをとかしストレートにしている)。 | |
− | + | 黒の騎士団に参加しているのは、日本人としての誇りもさることながら、自分が取り巻く環境で失われた家族が安心して暮らせる世界を目指して戦っている。しかし、日本人至上主義者では無いのだが、日本人としての誇りが強すぎる故に、ブリタニア人に対して時折排他的とも取れる発言や差別的態度をとってしまう事が多い(特に皇族や軍人)。ただし、アッシュフォード学園のブリタニア人の同級生達には、特に差別的な態度をとる事は無い。 | |
− | + | 特技は兄ナオトの影響でサバイバル活動が得意。身体能力も空中宙返りを楽々できるほど並みの兵士を上回っている。特に[[ナイトメアフレーム]]の操縦は天賦の才で、自身の愛機となる[[紅蓮弐式]]を初操縦で[[ランスロット]]と対等以上に戦えるほど。頭脳も平均以上で、紅蓮弐式のスペックノートを丸暗記し、それを操縦技術に即活かせるほどで、努力家の顔も覗かせている。谷口監督は「訓練無しにナイトメアフレームを動かせる才能がある」と評している。 | |
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− | 特技は兄ナオトの影響でサバイバル活動が得意。身体能力も空中宙返りを楽々できるほど並みの兵士を上回っている。特に[[ナイトメアフレーム]]の操縦は天賦の才で、自身の愛機となる[[紅蓮弐式]]を初操縦で[[ランスロット]] | ||
また、抜群のプロポーションを誇っており、劇中で[[シャワーシーン]]を何度か披露するなどお色気要員的な面もある。 | また、抜群のプロポーションを誇っており、劇中で[[シャワーシーン]]を何度か披露するなどお色気要員的な面もある。 | ||
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神根島にて遭難した際、その場に居合わせたスザクと行動を共にするが、互いに譲る事の出来ない信念から、分かり合う事までは出来ずに終わり、シュナイゼル率いる特派が持ち込んだ試作大型KMF[[ガウェイン]]を、ルルーシュと共に奪取する。[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]の行政特区日本設立の式典では、散々馬鹿にしていたユーフェミアの行動を複雑に思っていたが、事情を何も知らなかったとは言え、暴走したギアスに操られたユーフェミアが日本人虐殺の命令を行う最悪の行動に出た事で、激しい憎悪と殺意を向ける事になった。 | 神根島にて遭難した際、その場に居合わせたスザクと行動を共にするが、互いに譲る事の出来ない信念から、分かり合う事までは出来ずに終わり、シュナイゼル率いる特派が持ち込んだ試作大型KMF[[ガウェイン]]を、ルルーシュと共に奪取する。[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]の行政特区日本設立の式典では、散々馬鹿にしていたユーフェミアの行動を複雑に思っていたが、事情を何も知らなかったとは言え、暴走したギアスに操られたユーフェミアが日本人虐殺の命令を行う最悪の行動に出た事で、激しい憎悪と殺意を向ける事になった。 | ||
− | [[ブラックリベリオン]]では、ゼロの搭乗するガウェインに次いで、紅蓮弐式で多大な戦果を挙げ、アッシュフォード学園制圧の際には、シャーリーの父親を死なせてしまった後悔からか、黒の騎士団の格好で生徒会メンバーの前に現れ、自らの素性を明かす。その後、ゼロが突然戦線を離れて神根島に向かってしまい、それをスザクが追っていった事で、[[扇要|扇]] | + | [[ブラックリベリオン]]では、ゼロの搭乗するガウェインに次いで、紅蓮弐式で多大な戦果を挙げ、アッシュフォード学園制圧の際には、シャーリーの父親を死なせてしまった後悔からか、黒の騎士団の格好で生徒会メンバーの前に現れ、自らの素性を明かす。その後、ゼロが突然戦線を離れて神根島に向かってしまい、それをスザクが追っていった事で、[[扇要|扇]]に促されて、自らもまた二人を追って神根島に向かう。しかし、神根島にて、スザクによってゼロの正体がルルーシュである事が暴露された上、その後のルルーシュの言葉に大きなショックを受ける事になる。気が動転しながらも、スザクに捕縛されたルルーシュを助けようとするも、スザクに彼がルルーシュで自身や日本人を利用していた事実を暴露された事で、ルルーシュを見捨てて逃げ出してしまうのだった。 |
==== R2 ==== | ==== R2 ==== | ||
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エピローグでは、再び日本のアッシュフォード学園に通う姿が描かれており、母親と2人で生活を送っている。壁には騎士団のメンバー達やラウンズのメンバー達との思い出の写真が飾られ、その中央には世界を変える為に全てを捧げたルルーシュの写真があった。また学生生活の傍ら、第九世代の先駆けとなった聖天八極式のデヴァイサーとしてラクシャータやコーネリアらと共に次世代KMFの開発にも携わっている。 | エピローグでは、再び日本のアッシュフォード学園に通う姿が描かれており、母親と2人で生活を送っている。壁には騎士団のメンバー達やラウンズのメンバー達との思い出の写真が飾られ、その中央には世界を変える為に全てを捧げたルルーシュの写真があった。また学生生活の傍ら、第九世代の先駆けとなった聖天八極式のデヴァイサーとしてラクシャータやコーネリアらと共に次世代KMFの開発にも携わっている。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | |
− | + | :初登場作品。[[黒の騎士団]]のエースは伊達ではなく、十分に一線を張れる。[[闘争心]]を持つので[[エース]]にすればすぐに必要[[気力]]115の輻射波動が使えるのも良い。[[ZEXIS]]結成当初は、黒の騎士団メンバーを始めとする物語序盤の仲間達以外のメンバー(特にもう一つの日本出身者)や[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に不信感を覚える面々に対し、キツいを通り越して排他的とも取れる態度が多かった(徐々に軟化していくが)。 | |
− | :初登場作品。[[黒の騎士団]]のエースは伊達ではなく、十分に一線を張れる。[[闘争心]]を持つので[[エース]]にすればすぐに必要[[気力]]115の輻射波動が使えるのも良い。[[ZEXIS]] | ||
:物語序盤のエリア11ルートではグラスゴーの操縦訓練を兼ね、シンジュクゲットーにて[[バトリング]]に参加しており、あまりの強さから「'''[[イレヴン]]の赤い悪魔'''」というあだ名がついていた。 | :物語序盤のエリア11ルートではグラスゴーの操縦訓練を兼ね、シンジュクゲットーにて[[バトリング]]に参加しており、あまりの強さから「'''[[イレヴン]]の赤い悪魔'''」というあだ名がついていた。 | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
:今作では序盤から登場。ゼロの正体が判明した場面では、原作よりも長くルルーシュとの関連を疑っていたせいもあってか、さほど混乱はせず比較的冷静に受け止めていた。 | :今作では序盤から登場。ゼロの正体が判明した場面では、原作よりも長くルルーシュとの関連を疑っていたせいもあってか、さほど混乱はせず比較的冷静に受け止めていた。 | ||
:戦力としては相変わらず一線級であるほか、前作とは打って変わって他作品とのキャラにも好意的・協力的に接することが多く、序盤から様々なキャラと絡む。中でも、酒浸りの生活を送っていた[[スメラギ・李・ノリエガ]]を諭し、戦線復帰するきっかけを作るなど戦闘以外でも序盤から活躍しており、ある意味序盤における[[エスター・エルハス]]に並ぶ本作の準主人公的なポジションと言っても過言では無い。 | :戦力としては相変わらず一線級であるほか、前作とは打って変わって他作品とのキャラにも好意的・協力的に接することが多く、序盤から様々なキャラと絡む。中でも、酒浸りの生活を送っていた[[スメラギ・李・ノリエガ]]を諭し、戦線復帰するきっかけを作るなど戦闘以外でも序盤から活躍しており、ある意味序盤における[[エスター・エルハス]]に並ぶ本作の準主人公的なポジションと言っても過言では無い。 | ||
:原作よりもブリタニア軍に捕らえられるタイミングが遅いため一時離脱の期間が短めであるほか、[[天子]]の扱いに関して他の女性陣と共にディートハルトを非難している。本作では[[キリコ・キュービィー]]との絡みも前作以上に深く描かれ、彼とは作品枠を超えた男女の友情を築いている。 | :原作よりもブリタニア軍に捕らえられるタイミングが遅いため一時離脱の期間が短めであるほか、[[天子]]の扱いに関して他の女性陣と共にディートハルトを非難している。本作では[[キリコ・キュービィー]]との絡みも前作以上に深く描かれ、彼とは作品枠を超えた男女の友情を築いている。 | ||
:一部シナリオの戦闘[[カットイン]]にて『R2』序盤でのバニー姿が再現されている。 | :一部シナリオの戦闘[[カットイン]]にて『R2』序盤でのバニー姿が再現されている。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
:今作では[[アッシュフォード学園]]から[[陣代高校]]に留学生として転入する。その際にスクールカウンセラーとして[[第2新東京市]]に来ていた[[扇要|扇]]に[[碇シンジ|シンジ]]を紹介され姉貴分になる。また、前作の後に[[紅蓮聖天八極式|愛機]]やユニフォーム、バンダナを預けていた。 | :今作では[[アッシュフォード学園]]から[[陣代高校]]に留学生として転入する。その際にスクールカウンセラーとして[[第2新東京市]]に来ていた[[扇要|扇]]に[[碇シンジ|シンジ]]を紹介され姉貴分になる。また、前作の後に[[紅蓮聖天八極式|愛機]]やユニフォーム、バンダナを預けていた。 | ||
− | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | |
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:新日本義勇軍として再編された黒の騎士団に参加しており、序盤の[[蒼の地球]]ルートでは早期に加入する。 | :新日本義勇軍として再編された黒の騎士団に参加しており、序盤の[[蒼の地球]]ルートでは早期に加入する。 | ||
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] |
+ | :第2章サブミッション「黒の騎士団を名乗る女」で登場。[[ラクシャータ・チャウラー|ラクシャータ]]とともに[[惑星Zi]]の[[ヘリック共和国]]領内に飛ばされており、野盗の襲撃を受ける村を守って[[黒の騎士団]]として戦っている。同シナリオクリア後に正式加入する。ちなみに今回は[[カレン・ジョシュワ|カレンがもう一人]]いるため、同ミッションの敗北条件には「紅月」と表記されている。 | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] | ||
:「カイルスの青い夏」では[[C.C.]]によってバニー姿にさせられた挙句、ミス・カイルスコンテストに出場されてしまう。 | :「カイルスの青い夏」では[[C.C.]]によってバニー姿にさせられた挙句、ミス・カイルスコンテストに出場されてしまう。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
− | + | :第1章序盤から登場。最初から黒の騎士団所属で、日本に逃れてきたソレスタルビーイングに同行する。本作はZシリーズと違い日本がブリタニアとの戦争状態にあり、中立を貫く各研究所およびマジンガーZなどのスーパーロボット(およびそのパイロット達)にはいい印象を持っておらず、刺々しい態度が目立つ(その後は彼らの戦いを見て態度を軟化させている)。 | |
− | + | :2015年クリスマス限定ではなんとサンタコスを披露。『[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]]』とのコラボクエスト「ロボットとアイドル」でも会話シーンで少しだけ姿を見せた。クエストではカレン専用無頼に乗るので、戦闘ではお目にかかれない。 | |
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− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | バランス型で[[ | + | バランス型で[[格闘]]が高めだが、全ての能力値が[[藤堂鏡志朗|藤堂]]に若干負けている。あちらは生存力に長けているが、[[エースボーナス]]・カスタムボーナス・[[魂]]の存在によりこちらは爆発力に長ける。能力値はPPでフォロー可能なので最終的な潜在能力はこちらに分があり、「[[黒の騎士団]]の[[エース]]」の座は揺らがない。『再世篇』では怒涛の勢いで機体がパワーアップし、終盤では黒の騎士団どころかZEXISきってのエースに変貌する。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
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:'''[[ド根性]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[魂]]''' | :'''[[ド根性]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[魂]]''' | ||
:超攻撃的なラインナップだが、回避系の精神コマンドがないので運動性を上げるか鉄壁+[[バリア]]で凌ごう。といっても機体サイズが小さい上に能力が高いので滅多に被弾しないのだが。状況に応じて保険をかけておくといった手段で使おう。 | :超攻撃的なラインナップだが、回避系の精神コマンドがないので運動性を上げるか鉄壁+[[バリア]]で凌ごう。といっても機体サイズが小さい上に能力が高いので滅多に被弾しないのだが。状況に応じて保険をかけておくといった手段で使おう。 | ||
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;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] | ||
:'''[[不屈]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[気合]]''' | :'''[[不屈]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[気合]]''' | ||
:鉄壁が無くなっているので、防御面に関しては不安が残る。 | :鉄壁が無くなっているので、防御面に関しては不安が残る。 | ||
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− | === [[ | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] | ||
:'''[[底力]]L6、[[闘争心]]、[[気力+ (命中)]]''' | :'''[[底力]]L6、[[闘争心]]、[[気力+ (命中)]]''' | ||
:エース+闘争心+敵撃墜で即発動するため[[連続行動]]と相性が良く、1ターン目から敵陣奥深くまで切り込むことが可能。必中+鉄壁で戦端を切る姿はまさにエースの名にふさわしい。最大の魅力である火力を生かせる[[気力限界突破]]や乗機と相性の良い[[Eセーブ]]など、長所を伸ばせる技能をつけると良い。 | :エース+闘争心+敵撃墜で即発動するため[[連続行動]]と相性が良く、1ターン目から敵陣奥深くまで切り込むことが可能。必中+鉄壁で戦端を切る姿はまさにエースの名にふさわしい。最大の魅力である火力を生かせる[[気力限界突破]]や乗機と相性の良い[[Eセーブ]]など、長所を伸ばせる技能をつけると良い。 | ||
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇 | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] |
:'''[[底力]]L6、[[闘争心]]、[[ガード]]''' | :'''[[底力]]L6、[[闘争心]]、[[ガード]]''' | ||
:気力が上がりにくくなった代わりに守りが堅くなった。 | :気力が上がりにくくなった代わりに守りが堅くなった。 | ||
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] | ||
:'''[[底力]]:攻撃、[[見切り]]、[[闘争心]]''' | :'''[[底力]]:攻撃、[[見切り]]、[[闘争心]]''' | ||
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=== [[エースボーナス]] === | === [[エースボーナス]] === | ||
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』で採用。自分だけでなく、サブでも適用可能。これと同じエースボーナスに[[ゼシカ・ウォン]]の「自チーム全ユニットが「[[エレメント能力|衝撃力]]」の効果を得る」というのがある。相性が良いのは最強の格闘武器を持ち、エースボーナスによって与ダメージが更に増える主人公、甲児、竜馬の三名。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』で採用。自分だけでなく、サブでも適用可能。これと同じエースボーナスに[[ゼシカ・ウォン]]の「自チーム全ユニットが「[[エレメント能力|衝撃力]]」の効果を得る」というのがある。相性が良いのは最強の格闘武器を持ち、エースボーナスによって与ダメージが更に増える主人公、甲児、竜馬の三名。 | ||
:『天獄篇』はSRポイント取得に速攻が必要な場面も多く、共通のエースボーナスによる初期気力+5に初期技能の闘争心が合わさることで輻射波動が使えることもあり開幕から常時高火力を発揮できるこのボーナスは非常に役に立つ。 | :『天獄篇』はSRポイント取得に速攻が必要な場面も多く、共通のエースボーナスによる初期気力+5に初期技能の闘争心が合わさることで輻射波動が使えることもあり開幕から常時高火力を発揮できるこのボーナスは非常に役に立つ。 | ||
− | ; | + | ;闘志(攻撃が命中するとSP+1 気力+3) |
− | + | :『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』で採用。 | |
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− | :『[[ | ||
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− | === | + | == パイロットBGM == |
− | + | ;「Previous Notice」 | |
− | + | :黒の騎士団のテーマ曲。原作では次回予告&ランスロット発進シーンで流れる[[BGM]]。 | |
− | + | ;「O2 ~オー・ツー~」 | |
− | + | :「R2」前期オープニングテーマ。紅蓮可翔式に乗り換えてからはこちらがデフォルトBGMになる。 | |
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]) | ;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]) | ||
:[[アッシュフォード学園]]では同級生、[[黒の騎士団]]では「ゼロ」として信頼している。しかし、素顔の彼の世の中を斜めに見た態度を軽蔑している(もっとも本性を悟られないため、彼はわざとそうふるまっている)。カレンはゼロの正体を暴こうとはせずにいたが、神根島にて遂にゼロがルルーシュである事を知ってしまう。信じたくない事実を目の前にしたカレンは、スザクの言葉もあって、混乱のあまりその場を逃げ出してしまった。 | :[[アッシュフォード学園]]では同級生、[[黒の騎士団]]では「ゼロ」として信頼している。しかし、素顔の彼の世の中を斜めに見た態度を軽蔑している(もっとも本性を悟られないため、彼はわざとそうふるまっている)。カレンはゼロの正体を暴こうとはせずにいたが、神根島にて遂にゼロがルルーシュである事を知ってしまう。信じたくない事実を目の前にしたカレンは、スザクの言葉もあって、混乱のあまりその場を逃げ出してしまった。 | ||
− | : | + | :黒の騎士団にはゼロが必要であるという考えから、『R2』の序盤にて、妥協に近い形で再びルルーシュをゼロとして迎え入れる事になる。しかし、秘密を知ってしまった事は、結果的にルルーシュの本質に気付く等、黒の騎士団のメンバーの中で唯一強固な信頼関係をに至り、ナナリーとの再会によってルルーシュの戦う「理由」を知ったカレンは、心からルルーシュの力になりたいと願った。しかし、その先に二人を待っていたのは、決別という運命であった。 |
− | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』黒の騎士団ルートでは[[ナナリー・ランペルージ|最愛の妹]]を失い、ZEXISや黒の騎士団を利用した罪を清算すべく自殺を図ろうとしたルルーシュを止めるべく、彼にゼロの[[仮面キャラ|仮面]]を被せ、なんと仮面に'''ヒビが入る'''ほどの一撃を加えた。 | |
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | ||
;[[枢木スザク]] | ;[[枢木スザク]] | ||
− | :同級生として、あるいは敵として対峙している微妙な間柄。お互い[[エリア11|日本]] | + | :同級生として、あるいは敵として対峙している微妙な間柄。お互い[[エリア11|日本]]を変えようという共通の目的はあるが、価値観は根底的に分かり合えないまでに大きく異なる為、結局最後の最後まで和解することはなく敵対関係のままで終わった。総じて原作における二人の関係は終始険悪。 |
:[[ナイトメアフレーム|KMF]]による戦闘能力はほぼ互角。スザクがギアスの呪いによって強化されていたのに対しカレンは素だが、機体のスペックはカレンの方が上なため、純粋な操縦技術もほぼ互角と思われる。 | :[[ナイトメアフレーム|KMF]]による戦闘能力はほぼ互角。スザクがギアスの呪いによって強化されていたのに対しカレンは素だが、機体のスペックはカレンの方が上なため、純粋な操縦技術もほぼ互角と思われる。 | ||
− | : | + | :『第2次Z再世篇』黒の騎士団ルートでは和解し、ルルーシュ、スザクと共に暴走したルイスを助けるように沙慈に促した。『第3次Z』においてもある程度関係は修復されている |
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;カレンの母 | ;カレンの母 | ||
− | : | + | :母親。容姿は病弱設定のカレンに似ている。物静かだが、そそっかしい。カレンの父親であるシュタットフェルト卿とは正式な夫婦関係はなく、彼の愛人である。 |
:息子のナオトを亡くした後、自分ではカレンを守れないと考え、シュタットフェルト家を頼り、メイドになる。シュタットフェルト夫人からは見下され、メイドの立場から実の娘であるカレンを「お嬢様」と呼ばざるをえないが、そのことでカレンからは疎まれ、写真内のカレン母の顔の部分もシールで隠されると、事実上の孤立無援の日々を過ごす。シュタットフェルト家で唯一の日本人メイドなので他の使用人たちからも嫌がらせを受けており、その辛さからリフレインに手を出してしまい、親子であった頃の日々に逃げ込むようになる。リフレイン製造工場で酩酊状態のところをカレンに保護・検挙された後、懲役20年の判決を受けた。 | :息子のナオトを亡くした後、自分ではカレンを守れないと考え、シュタットフェルト家を頼り、メイドになる。シュタットフェルト夫人からは見下され、メイドの立場から実の娘であるカレンを「お嬢様」と呼ばざるをえないが、そのことでカレンからは疎まれ、写真内のカレン母の顔の部分もシールで隠されると、事実上の孤立無援の日々を過ごす。シュタットフェルト家で唯一の日本人メイドなので他の使用人たちからも嫌がらせを受けており、その辛さからリフレインに手を出してしまい、親子であった頃の日々に逃げ込むようになる。リフレイン製造工場で酩酊状態のところをカレンに保護・検挙された後、懲役20年の判決を受けた。 | ||
: カレンは母がリフレインに手を出していたことを知った際にはより絶望感に駆られ、母を切り捨てようとするが、母との繋がりを捨てることはできず、母の不器用な愛を知ったことで世界を変える決意を新たにし、そんなカレンの想いが通じたのか、廃人状態ながらもカレン母はカレンにエールを送るのだった。 | : カレンは母がリフレインに手を出していたことを知った際にはより絶望感に駆られ、母を切り捨てようとするが、母との繋がりを捨てることはできず、母の不器用な愛を知ったことで世界を変える決意を新たにし、そんなカレンの想いが通じたのか、廃人状態ながらもカレン母はカレンにエールを送るのだった。 | ||
− | : | + | :『R2』では最終回エピローグに登場。ゼロレクイエムの影響なのか、釈放されており、カレンと共に暮らしている。 |
;紅月ナオト | ;紅月ナオト | ||
:兄([[小説|小説版]]で「カレンの父親の実子はカレンだけ」という記述から、おそらく異父兄だと思われる)。強く慕っていたが劇中では既に故人となっている。その姿は第1期EDで見ることができる。 | :兄([[小説|小説版]]で「カレンの父親の実子はカレンだけ」という記述から、おそらく異父兄だと思われる)。強く慕っていたが劇中では既に故人となっている。その姿は第1期EDで見ることができる。 | ||
;[[扇要]] | ;[[扇要]] | ||
− | : | + | :兄の親友で、兄と同じように慕っている。カレンが学園に通っているのは彼の助言もある。ゼロの追放後は、それまでの友好な関係に亀裂が生じ始めてしまうものの、決定的な対立までにはならなかった。 |
;[[玉城真一郎]] | ;[[玉城真一郎]] | ||
:年上であるが、お互い馴れ合いなく付き合っている。悪友といった関係。 | :年上であるが、お互い馴れ合いなく付き合っている。悪友といった関係。 | ||
;[[C.C.]] | ;[[C.C.]] | ||
− | : | + | :第一期ではゼロの私室に一緒に入ったり、ゼロの秘密を知っている素振りを見せる彼女に嫉妬じみた感情を持っていた。ゼロの正体がルルーシュだと知った後に彼女からルルーシュの素性や過去を聞かされる。潜伏期間中は姉妹と偽って行動したりとその後は悪友といった間柄になる。 |
;[[卜部巧雪]] | ;[[卜部巧雪]] | ||
:[[ブラックリベリオン]]後の潜伏期間中にはC.C.共々行動を共にしていた。 | :[[ブラックリベリオン]]後の潜伏期間中にはC.C.共々行動を共にしていた。 | ||
− | :[[ドラマCD]]では、あろうことか目玉焼きにメイプルシロップをかけるという卜部に'''「それでも日本人なの!?」''' | + | :[[ドラマCD]]では、あろうことか目玉焼きにメイプルシロップをかけるという卜部に'''「それでも日本人なの!?」'''と詰っていた。 |
;[[ナナリー・ランペルージ]] | ;[[ナナリー・ランペルージ]] | ||
:ルルーシュの妹。お互い大事に思っている。また、『R2』で再会した時の会話で、ルルーシュがナナリーの為に自分を犠牲にしてまで戦っている事に気付くことになった。 | :ルルーシュの妹。お互い大事に思っている。また、『R2』で再会した時の会話で、ルルーシュがナナリーの為に自分を犠牲にしてまで戦っている事に気付くことになった。 | ||
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:[[アッシュフォード学園]]の生徒会長。よくからかわれている。自分の母親が日本人であり、シュタットフェルト家でメイドとして冷遇されていることなど複雑な家庭環境も知られている。そのため、自分が黒の騎士団の一員であることを明かした際に即座に納得される。 | :[[アッシュフォード学園]]の生徒会長。よくからかわれている。自分の母親が日本人であり、シュタットフェルト家でメイドとして冷遇されていることなど複雑な家庭環境も知られている。そのため、自分が黒の騎士団の一員であることを明かした際に即座に納得される。 | ||
;[[シャーリー・フェネット]] | ;[[シャーリー・フェネット]] | ||
− | : | + | :同級生。ルルーシュとの関係を気にされている。 |
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;[[リヴァル・カルデモンド]] | ;[[リヴァル・カルデモンド]] | ||
:同級生。彼は自身の貴族令嬢としての仮初めの姿を信じきっており、[[ブラックリベリオン]]の際、黒の騎士団の一員であることを明かした時には驚愕された。 | :同級生。彼は自身の貴族令嬢としての仮初めの姿を信じきっており、[[ブラックリベリオン]]の際、黒の騎士団の一員であることを明かした時には驚愕された。 | ||
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;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]] | ;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]] | ||
:お互い悪意のある人間ではないが、相性は良くない。小説版ではもし神根島で一緒になっていたら悲惨な結果になっていただろうとルルーシュは評している。日本人虐殺事件の際にはカレンは彼女に殺意と憎悪を向けた。後に誤解は解けるが、これについてカレンが言及している描写は無い。 | :お互い悪意のある人間ではないが、相性は良くない。小説版ではもし神根島で一緒になっていたら悲惨な結果になっていただろうとルルーシュは評している。日本人虐殺事件の際にはカレンは彼女に殺意と憎悪を向けた。後に誤解は解けるが、これについてカレンが言及している描写は無い。 | ||
− | : | + | ;[[ジノ・ヴァインベルグ]] |
+ | :『R2』において対峙した際にカレンに興味を持ち、ブリタニア軍にスカウトされた事もあるが、全く相手にしなかった。 | ||
;カレンの父 | ;カレンの父 | ||
− | : | + | :名門シュタットフェルト家の当主。本編にも他のコードギアスシリーズにも現時点では姿、名前は一切明らかになっていない。彼はカレンの母もナオトも一族とは認めていないが唯一の子であるカレンにはシュタットフェルト家の人間の中で只一人執着しているらしい。彼の命令により、シュタットフェルト家の人間はハーフであるカレンを毛嫌いしていても息女として扱わなければならなくなっている。 |
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;シュタットフェルト夫人 | ;シュタットフェルト夫人 | ||
− | : | + | :継母。カレンの父親の正式な夫人。夫との間に子供ができないため、カレンがシュタットフェルト家の息女として家にいることを苦々しく思っている。しかし、当主である夫の命令には逆らえないのでカレンに対しては時折、嫌味を言う程度で、代わりにカレンの母に辛く当たる。 |
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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:『第2次Z破界篇』では[[アーサー]]に奪われたゼロの仮面を奪還するべく、「同盟関係」の名の下に彼らをこき使う。特にティエリアに対しては、「[[ヴェーダ]]を使え」との無茶振りを要求した。 | :『第2次Z破界篇』では[[アーサー]]に奪われたゼロの仮面を奪還するべく、「同盟関係」の名の下に彼らをこき使う。特にティエリアに対しては、「[[ヴェーダ]]を使え」との無茶振りを要求した。 | ||
;[[スメラギ・李・ノリエガ]] | ;[[スメラギ・李・ノリエガ]] | ||
− | : | + | :『第2次Z破界篇』ではさほど絡まないが、『第2次Z再世篇』序盤で、酒浸りとなり無気力になっていた彼女の姿を、同様に薬物に逃げた自身の母親の姿と重ね、そのことを話しつつ、彼女を諭した。 |
:この後、カレンの話に少なからず心を動かされたスメラギは、やがて自軍に復帰することを決意する。 | :この後、カレンの話に少なからず心を動かされたスメラギは、やがて自軍に復帰することを決意する。 | ||
;[[沙慈・クロスロード]] | ;[[沙慈・クロスロード]] | ||
:『第2次Z破界篇』ではアッシュフォード学園生徒会のメンバー同士だったが、絡みはさほど多くはなかった。 | :『第2次Z破界篇』ではアッシュフォード学園生徒会のメンバー同士だったが、絡みはさほど多くはなかった。 | ||
:『第2次Z再世篇』では[[機動戦士ガンダム00|原作]]通り[[ソレスタルビーイング]]に囚われた彼に対し、元学友ということもあってよく話をしていた。沙慈のほうも知った顔がいて安心したのか、原作よりも比較的早く自軍に協力的姿勢を見せており、沙慈が[[ZEXIS]]に馴染んだ後も、何かと関わる場面が多い。カレンの素と学園での病弱お嬢様ぶりのギャップに一番驚いている人間でもあり、本人にからかうような意図こそないものの、何かと彼の言葉を気にしてしまう事も。 | :『第2次Z再世篇』では[[機動戦士ガンダム00|原作]]通り[[ソレスタルビーイング]]に囚われた彼に対し、元学友ということもあってよく話をしていた。沙慈のほうも知った顔がいて安心したのか、原作よりも比較的早く自軍に協力的姿勢を見せており、沙慈が[[ZEXIS]]に馴染んだ後も、何かと関わる場面が多い。カレンの素と学園での病弱お嬢様ぶりのギャップに一番驚いている人間でもあり、本人にからかうような意図こそないものの、何かと彼の言葉を気にしてしまう事も。 | ||
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;[[ルイス・ハレヴィ]] | ;[[ルイス・ハレヴィ]] | ||
:『第2次Z破界篇』ではアッシュフォード学園生徒会のメンバー同士。第2次Z再世篇では彼女にも正体がばれ、[[アロウズ]]に所属する彼女とは敵対する事になるが、最後は和解する。 | :『第2次Z破界篇』ではアッシュフォード学園生徒会のメンバー同士。第2次Z再世篇では彼女にも正体がばれ、[[アロウズ]]に所属する彼女とは敵対する事になるが、最後は和解する。 | ||
;[[バナージ・リンクス]]、[[タクヤ・イレイ]]、[[ミコット・バーチ]] | ;[[バナージ・リンクス]]、[[タクヤ・イレイ]]、[[ミコット・バーチ]] | ||
− | : | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では、彼らとは沙慈の友人同士として親しくなっているが、自分がかつて「病弱なお嬢様」を装っていたことを知られた際には驚かれる。 |
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=== [[ボトムズシリーズ]] === | === [[ボトムズシリーズ]] === | ||
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』序盤のエリア11ルートで、彼とバトリング対決を行なう。それ以降、戦友意識を持ったのか彼が[[フィアナ]]奪還など何らかの行動を起こそうとする場合は、積極的に協力姿勢を見せる。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』序盤のエリア11ルートで、彼とバトリング対決を行なう。それ以降、戦友意識を持ったのか彼が[[フィアナ]]奪還など何らかの行動を起こそうとする場合は、積極的に協力姿勢を見せる。 | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』でも序盤にクメンにて再会し、以降、長く共に戦っていく事になる。カレンにとっては他作品のキャラの中では最高の戦友と言っても過言ではなく、クエント編の再現パートにおいては[[フィアナ]]の前で(異性としてではなく、仲間として、だが)'''「あいつ(キリコ)の事が好き」'''と熱い台詞を叫んでいる。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』でも序盤にクメンにて再会し、以降、長く共に戦っていく事になる。カレンにとっては他作品のキャラの中では最高の戦友と言っても過言ではなく、クエント編の再現パートにおいては[[フィアナ]]の前で(異性としてではなく、仲間として、だが)'''「あいつ(キリコ)の事が好き」'''と熱い台詞を叫んでいる。 | ||
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;[[ブールーズ・ゴウト]]、[[バニラ・バートラー]]、[[ココナ]] | ;[[ブールーズ・ゴウト]]、[[バニラ・バートラー]]、[[ココナ]] | ||
:『第2次Z』では『破界篇』の序盤からの付き合い。『再世篇』序盤のクメンルートでは[[アッセンブルEX-10]]に所属しながらも、平時には彼らの店であるファンタム・クラブで働いていた。 | :『第2次Z』では『破界篇』の序盤からの付き合い。『再世篇』序盤のクメンルートでは[[アッセンブルEX-10]]に所属しながらも、平時には彼らの店であるファンタム・クラブで働いていた。 | ||
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:『第3次Z時獄篇』ではかなめ同様に彼女とも友人になる。初対面の際には彼女が[[ミスリル]]の指揮官であることを信用せず、試しに足払いをかけた。 | :『第3次Z時獄篇』ではかなめ同様に彼女とも友人になる。初対面の際には彼女が[[ミスリル]]の指揮官であることを信用せず、試しに足払いをかけた。 | ||
:宗介をめぐっての彼女とかなめの行く末に対しては中立を保っている。 | :宗介をめぐっての彼女とかなめの行く末に対しては中立を保っている。 | ||
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;[[相良宗介]] | ;[[相良宗介]] | ||
:『第3次Z時獄篇』では留学先の[[陣代高校]]のクラスメイト。彼の自分に対す率直な見方に対しては怒りを募らせることもしばしばある。 | :『第3次Z時獄篇』では留学先の[[陣代高校]]のクラスメイト。彼の自分に対す率直な見方に対しては怒りを募らせることもしばしばある。 | ||
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=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
;[[カミナ]] | ;[[カミナ]] | ||
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』序盤で、彼から無茶苦茶な難癖をつけられ険悪な雰囲気となるが、直後の戦闘を経て和解する。 |
− | ;[[兜甲児 (真マジンガー)]]、[[竹尾ワッ太]] | + | ;[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]、[[竹尾ワッ太]] |
− | : | + | :『第2次Z破界篇』では当初は彼ら「もうひとつの日本」組に対し、刺々しい態度でコミュニケーションを拒絶していたが、後に和解する。 |
:特にワッ太からの「仲間同士なのに怒った顔ばかりされてちゃ、やりにくい」との言葉が、自身の頑なさを打ち消すきっかけになった模様。 | :特にワッ太からの「仲間同士なのに怒った顔ばかりされてちゃ、やりにくい」との言葉が、自身の頑なさを打ち消すきっかけになった模様。 | ||
;[[ロジャー・スミス]] | ;[[ロジャー・スミス]] | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではゼロの秘密を知る数少ない仲間の一人。『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では[[ブラックゲッター]]の今後の運用法に関して彼と意気投合する。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではゼロの秘密を知る数少ない仲間の一人。『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では[[ブラックゲッター]]の今後の運用法に関して彼と意気投合する。 | ||
;[[碇シンジ]] | ;[[碇シンジ]] | ||
− | : | + | :『第3次Z時獄篇』では扇に彼を紹介され、以降姉貴分として彼を見守り、引っ張っていく。 |
;[[式波・アスカ・ラングレー]] | ;[[式波・アスカ・ラングレー]] | ||
− | : | + | :『第3次Z時獄篇』では紅蓮が赤い上に、かつて名称に「弐式」が付いていたことから赤の弐号機に搭乗する彼女からはライバル視された。 |
− | : | + | :もっとも、かつて似たような理由でカミナに絡まれた経験がある上に、アスカが年下なので完全に余裕を持った返答をしている。 |
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=== [[バンプレストオリジナル]] === | === [[バンプレストオリジナル]] === | ||
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;「弾けろ! ブリタニアぁぁ!!」 | ;「弾けろ! ブリタニアぁぁ!!」 | ||
:[[紅蓮弐式]]に搭載されている輻射波動を使用した際の台詞。この台詞に限らず、戦闘時はやや好戦的な台詞が多い。 | :[[紅蓮弐式]]に搭載されている輻射波動を使用した際の台詞。この台詞に限らず、戦闘時はやや好戦的な台詞が多い。 | ||
− | : | + | :スパロボではこの輻射波動使用時の特殊台詞がいくつか用意されている。 |
;ルルーシュ「ちょっと付き合ってくれないか? 話したいことがある」<br />「ええ。誘ってくれると思ってた」 | ;ルルーシュ「ちょっと付き合ってくれないか? 話したいことがある」<br />「ええ。誘ってくれると思ってた」 | ||
:[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]とお互いを詮索している時期の会話。お互いに相手のことを適切に処理したいと思っているが傍にいた[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]や女生徒たちからは恋愛関係の話だと大いに誤解される。 | :[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]とお互いを詮索している時期の会話。お互いに相手のことを適切に処理したいと思っているが傍にいた[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]や女生徒たちからは恋愛関係の話だと大いに誤解される。 | ||
;「かっこいいと思ってるの!? そんな評論家ぶって、世間を斜めに見てるのが! 少しでも期待した私が馬鹿だったわ。多少はましな男だと思ったのに」 | ;「かっこいいと思ってるの!? そんな評論家ぶって、世間を斜めに見てるのが! 少しでも期待した私が馬鹿だったわ。多少はましな男だと思ったのに」 | ||
− | : | + | :ルルーシュが「イレヴンはブリタニア人に頭を下げたほうがいい暮らしができる」と言った際に、正にその言葉どおりにシュタットフェルト家のメイドとして虐げられている母親のことを思い浮かべて彼に平手打ちをした後の言葉。カレンが彼に期待したのは日本人のスザクを生徒会役員に推薦したり、分け隔てなく接していることを間近で見てきたからであるが、直前の言葉で日本人を見下していると認識し、すっかり軽蔑するようになる。もっともルルーシュは本心を悟られないようにわざと逆のことを言っているのだが彼女がその事実を知るのはずっと後である。 |
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;「あたしに命令できるのは[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]だけなんだからね」 | ;「あたしに命令できるのは[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]だけなんだからね」 | ||
:学園祭でルルーシュにクラスの出し物に出るよう指示されて、ぬりかべ風の着ぐるみを担当する事になった時の忌々しげな独り言。しかし、ゼロの正体が彼本人である事を考えると皮肉である。 | :学園祭でルルーシュにクラスの出し物に出るよう指示されて、ぬりかべ風の着ぐるみを担当する事になった時の忌々しげな独り言。しかし、ゼロの正体が彼本人である事を考えると皮肉である。 | ||
393行目: | 259行目: | ||
:騙し討ちをした(カレンや大多数の人間はそう思い込んでいる)彼女に憎悪と侮蔑を込めて言ったことだが、ギアスに支配されて操り人形同然の彼女の状態を皮肉にも表している(この時のカレンはそれを知る由もないが)。 | :騙し討ちをした(カレンや大多数の人間はそう思い込んでいる)彼女に憎悪と侮蔑を込めて言ったことだが、ギアスに支配されて操り人形同然の彼女の状態を皮肉にも表している(この時のカレンはそれを知る由もないが)。 | ||
;「リヴァル、お願い。言うとおりにして」 | ;「リヴァル、お願い。言うとおりにして」 | ||
− | :[[ブラックリベリオン]]において、[[アッシュフォード学園]]生徒会メンバーに向けて言った言葉。ゼロと[[黒の騎士団]]団員が生徒会室に押し入ってきたことでいきり立っている[[ | + | :[[ブラックリベリオン]]において、[[アッシュフォード学園]]生徒会メンバーに向けて言った言葉。ゼロと[[黒の騎士団]]団員が生徒会室に押し入ってきたことでいきり立っている[[リヴァル・カルデモント|リヴァル]]をなだめるためにバイザーを外して自分が黒の騎士団の一員であることを明かした。 |
;「何で!? どうして!? ル、ルルーシュが…」<br />「あなたは日本人を利用していたの!? 私のことも?」 | ;「何で!? どうして!? ル、ルルーシュが…」<br />「あなたは日本人を利用していたの!? 私のことも?」 | ||
− | :[[枢木スザク|スザク]] | + | :[[枢木スザク|スザク]]によってゼロの正体がルルーシュだと知った時の言葉。彼の世の中を斜めに見た態度を軽蔑し、ゼロを崇拝していた彼女にとってはあまりにも予想外のことだった。さらにはこの後の彼の言葉によってうなだれてしまう。 |
=== R2 === | === R2 === | ||
401行目: | 267行目: | ||
:第16話。薬物リフレインを使おうとした件で謝罪したスザクに対し激昂、容赦なく滅多打ちにする。何も言わず、ただ黙ってその拳を受けるスザクに対してカレンははっきりと嫌悪感を表した。 | :第16話。薬物リフレインを使おうとした件で謝罪したスザクに対し激昂、容赦なく滅多打ちにする。何も言わず、ただ黙ってその拳を受けるスザクに対してカレンははっきりと嫌悪感を表した。 | ||
:なお、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第40話においては、カレンがスザクからリフレインではなく自白剤を投与されかける展開があるが、こちらでは原作と異なってカレンがスザクを何度も殴りつけたりはしない。両者のファンに対して後味の悪さを残した場面だっただけに、[[スパロボ補正|良い改変]]だと言えよう。 | :なお、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第40話においては、カレンがスザクからリフレインではなく自白剤を投与されかける展開があるが、こちらでは原作と異なってカレンがスザクを何度も殴りつけたりはしない。両者のファンに対して後味の悪さを残した場面だっただけに、[[スパロボ補正|良い改変]]だと言えよう。 | ||
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;「ルルーシュ。あなたはあたしのことどう思っているの? どうして斑鳩で、あたしに、君は生きろと言ったのよ!」 | ;「ルルーシュ。あなたはあたしのことどう思っているの? どうして斑鳩で、あたしに、君は生きろと言ったのよ!」 | ||
− | : | + | :第22話。クラブハウスで二人きりになり、それまでの戦いの思い出を語るも無反応のルルーシュに対し、「女」として感情をぶつける。 |
;「……さようなら、ルルーシュ」 | ;「……さようなら、ルルーシュ」 | ||
− | :何も語らないルルーシュに口づけした後の決別のセリフ。ルルーシュも、[[斑鳩]]の時と同じように小さな声で別れを返すのだった。 | + | :何も語らないルルーシュに口づけした後の決別のセリフ。ルルーシュも、[[斑鳩]]の時と同じように小さな声で別れを返すのだった。 |
;「スザク、決着を付けましょう。あたしたちのすれ違いに」 | ;「スザク、決着を付けましょう。あたしたちのすれ違いに」 | ||
:最終局面。各陣営の最強同士の、わかりあえなかった友人同士の対決が始まる。 | :最終局面。各陣営の最強同士の、わかりあえなかった友人同士の対決が始まる。 | ||
− | ;「スザク……あたしはあなたを誤解していた……」<br /> | + | ;「スザク……あたしはあなたを誤解していた……」<br />「形は違っても、あなたはあなたなりに日本のことを考えていると思っていた……でも!」 |
− | : | + | :最終局面でのスザクとの闘いの前に。 |
;「その組織に…システムに入れない人は……どうするのッ!? 『それは違う』ってどう言えばいいのよ!? 高い所から偉そうに言うなぁ!!」 | ;「その組織に…システムに入れない人は……どうするのッ!? 『それは違う』ってどう言えばいいのよ!? 高い所から偉そうに言うなぁ!!」 | ||
− | :最終局面でのスザクとの死闘の最中に。日本人たちの姿や黒の騎士団として見てきたものから感じた想いをぶつけるも、スザクからは「[[組織]] | + | :最終局面でのスザクとの死闘の最中に。日本人たちの姿や黒の騎士団として見てきたものから感じた想いをぶつけるも、スザクからは「[[組織]]に入るしかない人はどうなる!?」と返された。 |
;「そんな…届かなかったの!?」<br />スザク「いや…届いているよ、カレン…」 | ;「そんな…届かなかったの!?」<br />スザク「いや…届いているよ、カレン…」 | ||
:スザクとの決着にて。互いが互いに全力を出し切った果てにカレンが勝利を得る。 | :スザクとの決着にて。互いが互いに全力を出し切った果てにカレンが勝利を得る。 | ||
420行目: | 283行目: | ||
;(ねぇルルーシュ。あれから世界は随分とマシになったわ。戦争に向いていたエネルギーは今、飢餓や貧困に向いている)<br />(色んな憎しみや悪事は、殆どあなた一人に押し付けられて……みんな、[[ダモクレス要塞|ダモクレス]]というシステムより、名前のある一人のほうが解り易かった、ってことかしら)<br />(調子の良い話よね。でも、だからこそみんなは過去に囚われず、前に進めるのかもしれない。計算通りだ、ってあなたは笑うのかしら?)<br />(もちろん、今も問題は残ってるけど、それでも……) | ;(ねぇルルーシュ。あれから世界は随分とマシになったわ。戦争に向いていたエネルギーは今、飢餓や貧困に向いている)<br />(色んな憎しみや悪事は、殆どあなた一人に押し付けられて……みんな、[[ダモクレス要塞|ダモクレス]]というシステムより、名前のある一人のほうが解り易かった、ってことかしら)<br />(調子の良い話よね。でも、だからこそみんなは過去に囚われず、前に進めるのかもしれない。計算通りだ、ってあなたは笑うのかしら?)<br />(もちろん、今も問題は残ってるけど、それでも……) | ||
:最終話エピローグ。[[ゼロレクイエム]]により世界が少しずつ変わっている様子を語り、平和な日常へと赴いていく。 | :最終話エピローグ。[[ゼロレクイエム]]により世界が少しずつ変わっている様子を語り、平和な日常へと赴いていく。 | ||
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
=== 戦闘台詞 === | === 戦闘台詞 === | ||
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;「終わりだ、ブリタニア!」 | ;「終わりだ、ブリタニア!」 | ||
:ブリタニア勢への輻射波動使用時。原作の「弾けろ!」は汎用台詞になった。 | :ブリタニア勢への輻射波動使用時。原作の「弾けろ!」は汎用台詞になった。 | ||
439行目: | 291行目: | ||
:対[[AT]]の特殊台詞。キリコと出会う前に、バトリングの選手としてATと闘っていた彼女ならではの自信に溢れた台詞。 | :対[[AT]]の特殊台詞。キリコと出会う前に、バトリングの選手としてATと闘っていた彼女ならではの自信に溢れた台詞。 | ||
;「何が治安維持だ! あんた達のは、ただの弾圧だ!」<br />「落ちろ、アロウズ!」 | ;「何が治安維持だ! あんた達のは、ただの弾圧だ!」<br />「落ちろ、アロウズ!」 | ||
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で[[アロウズ]]の[[MS]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で[[アロウズ]]の[[MS]]相手に発生する[[特殊戦闘台詞]]。 |
;「キリコ…! あんたはあたし達の敵だ!」<br />「取ったよ、キリコ!」 | ;「キリコ…! あんたはあたし達の敵だ!」<br />「取ったよ、キリコ!」 | ||
− | : | + | :『第2次Z再世篇』第43話にて敵となったキリコに対しての[[特殊戦闘台詞]]。二行目は輻射波動機構使用時の専用台詞。 |
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=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
==== 破界篇 ==== | ==== 破界篇 ==== | ||
− | ; | + | ;「この男……強い!」 |
− | : | + | :序盤の[[エリア11]]ルートで[[キリコ・キュービィー|キリコ]]との[[バトリング]]に破れた時の台詞。他作品のキャラでキリコの強さを初めて実感した瞬間である。 |
− | ; | + | ;「やめときな。口を開けば開く程、ドツボに嵌ってくよ」 |
− | : | + | :[[アザディスタン王国]]を訪れた際、[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]]の強面な風貌をフォローしようと悪戦苦闘する[[レントン・サーストン|レントン]]に苦笑して発したツッコミ。 |
− | ; | + | ;「だ、だって、日本が、日本が…みんな楽しそうで…」 |
− | : | + | :もう片方の日本に立ち寄った際に[[エリア11|自分たちの日本]]と大きく違うことへの戸惑いと驚き。 |
;「上等だよ。だったら、その3分で奴のペットを宇宙のチリにしてやる…!」 | ;「上等だよ。だったら、その3分で奴のペットを宇宙のチリにしてやる…!」 | ||
− | : | + | :終盤、地球へと帰還する途上に出現した[[ガイオウ]]から3分の制限時間付きで[[次元獣ライノダモン|ライノダモン]]の群れを倒すよう要求され、彼のゲーム感覚的な挑戦に怒りを露にした。 |
:どことなく、[[流竜馬 (OVA)|彼]]を彷彿させる物騒な台詞である。 | :どことなく、[[流竜馬 (OVA)|彼]]を彷彿させる物騒な台詞である。 | ||
;(それに顔を知っている人と戦うのは嫌なものだから…) | ;(それに顔を知っている人と戦うのは嫌なものだから…) | ||
− | : | + | :終盤のパーティーで[[新帝国インペリウム|インペリウム]]を撃破した後、それぞれの理想を求めての戦いに戻る「[[黒の騎士団]]」と[[ソレスタルビーイング]]が、敵同士として対立する事の無いように願う。そして、その願いは皮肉な形ではあるが叶う事となる。 |
;「キリコ!」 | ;「キリコ!」 | ||
:破界篇・再世篇両方で聞ける台詞。主にキリコが危機に瀕した際に彼女が真っ先にキリコの名を呼ぶパターンが多い。 | :破界篇・再世篇両方で聞ける台詞。主にキリコが危機に瀕した際に彼女が真っ先にキリコの名を呼ぶパターンが多い。 | ||
502行目: | 344行目: | ||
:中盤、[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]に機体が赤いことで文句を言われて。 | :中盤、[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]に機体が赤いことで文句を言われて。 | ||
:涼しい顔で受け流すカレンの脳裏に蘇ったのは、破界事変の折、「[[グレン|俺のガンメン]]と名前が被ってんじゃねえか!」と[[紅蓮弐式]]に文句をつけてきた[[カミナ|グレン団初代リーダー]]の顔だった。 | :涼しい顔で受け流すカレンの脳裏に蘇ったのは、破界事変の折、「[[グレン|俺のガンメン]]と名前が被ってんじゃねえか!」と[[紅蓮弐式]]に文句をつけてきた[[カミナ|グレン団初代リーダー]]の顔だった。 | ||
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== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
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;「なるわけないでしょ!どんな悪夢よそれ!」 | ;「なるわけないでしょ!どんな悪夢よそれ!」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』より。「男の肉体美コンテスト」で[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]が本気を出せば筋骨隆々な身体になるのではと言う[[C.C.]]に対するツッコミ。これはスピンオフ作品である『'''ナイトメア'''・オブ・ナナリー』でのゼロはある理由で'''生身でKMFすら破壊できるガチムチの姿'''である事に関するネタであろう。 | :『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』より。「男の肉体美コンテスト」で[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]が本気を出せば筋骨隆々な身体になるのではと言う[[C.C.]]に対するツッコミ。これはスピンオフ作品である『'''ナイトメア'''・オブ・ナナリー』でのゼロはある理由で'''生身でKMFすら破壊できるガチムチの姿'''である事に関するネタであろう。 | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
− | ;[[グラスゴー]] | + | ;[[グラスゴー]]、[[無頼]] |
− | + | :物語序盤において搭乗。機体色が赤系統に塗装されている。 | |
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;[[紅蓮弐式]] | ;[[紅蓮弐式]] | ||
:初の純日本製ナイトメアフレームで、愛機。 | :初の純日本製ナイトメアフレームで、愛機。 | ||
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;[[紅蓮聖天八極式]] | ;[[紅蓮聖天八極式]] | ||
:『R2』に登場する、紅蓮の改造機。 | :『R2』に登場する、紅蓮の改造機。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | *[[ニンテンドーDS]]ソフト『コードギアス 反逆のルルーシュ』のCMでは、カレン役の小清水亜美氏がアッシュフォード学園の制服姿で「''' | + | *[[ニンテンドーDS]]ソフト『コードギアス 反逆のルルーシュ』のCMでは、カレン役の小清水亜美氏がアッシュフォード学園の制服姿で「'''実写版カレン'''」として出演した。 |
**ちなみに、CMの内容はゲームをプレイ中の小清水氏が、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の指示に従って[[ギアス]]発動時の命令を叫び続けるというものであった。 | **ちなみに、CMの内容はゲームをプレイ中の小清水氏が、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の指示に従って[[ギアス]]発動時の命令を叫び続けるというものであった。 | ||
*なお、小清水氏にとっても本作でカレンを演じた事は声優としての転機でもあり、以降巨乳のキャラクターに抜擢される事が多くなったと振り返っている。 | *なお、小清水氏にとっても本作でカレンを演じた事は声優としての転機でもあり、以降巨乳のキャラクターに抜擢される事が多くなったと振り返っている。 | ||
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== 商品情報 == | == 商品情報 == |