「リリーナ・ドーリアン」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Relena Darlian]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Relena Darlian]] |
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (人物)|新機動戦記ガンダムW}} | *{{登場作品 (人物)|新機動戦記ガンダムW}} | ||
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父の付き添いで宇宙から帰還する際、シャトルの窓から地球へ降下する一機の[[モビルスーツ]]を目撃する。その後、砂浜で行き倒れていた少年を助けるが、実は彼は彼女が目撃したMSのパイロット、[[ヒイロ・ユイ]]であった。彼は、自らを目撃した彼女の前で自爆を試みるも装置の不発により失敗、リリーナが呼んだ救急隊員達を殴り倒し蹴り飛ばし、救急車を奪って逃走してしまう。 | 父の付き添いで宇宙から帰還する際、シャトルの窓から地球へ降下する一機の[[モビルスーツ]]を目撃する。その後、砂浜で行き倒れていた少年を助けるが、実は彼は彼女が目撃したMSのパイロット、[[ヒイロ・ユイ]]であった。彼は、自らを目撃した彼女の前で自爆を試みるも装置の不発により失敗、リリーナが呼んだ救急隊員達を殴り倒し蹴り飛ばし、救急車を奪って逃走してしまう。 | ||
− | + | ところが翌日、ヒイロは突如聖ガブリエル学園に転入してくる。その事に驚くも喜んだ彼女は、ヒイロとの関係を良好に保とうと、彼に自分の誕生日会の招待状を渡す。しかしヒイロは事もあろうにそれを目の前で引き裂き、動揺し涙を浮かべるリリーナの涙を指で擦って「お前を殺す」と宣言。全く意味不明の行動に彼女は「何なの、この人・・・」と嘯き立ち尽くすしかなかった。 | |
ごく普通の少女であったリリーナは、ヒイロの出現に戸惑うしかなかったのだが、その後[[レディ・アン]]指揮の下で遂行された[[OZ]]のテロ行為により事態は急変。父・[[ドーリアン外務次官]]が[[暗殺]]され、しかも彼から自分が実の父ではなくサンクキングダム王家の腹心であり、リリーナはその跡取り娘「リリーナ・ピースクラフト」であるという事実を告げられる。 | ごく普通の少女であったリリーナは、ヒイロの出現に戸惑うしかなかったのだが、その後[[レディ・アン]]指揮の下で遂行された[[OZ]]のテロ行為により事態は急変。父・[[ドーリアン外務次官]]が[[暗殺]]され、しかも彼から自分が実の父ではなくサンクキングダム王家の腹心であり、リリーナはその跡取り娘「リリーナ・ピースクラフト」であるという事実を告げられる。 | ||
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……その後外務次官としての生活を始めて暫く経ち、彼女は16歳の誕生日を迎えるが、その際に差出人不明のクマのぬいぐるみが届く。同時に添えられていたメッセージカードを彼女は微笑のうちに破り捨て、すぐ側にいると思われる彼に「今度はちゃんと手渡ししなさい」と、1年前の意趣返しとばかりに言い返す。そして二人は、平和に向けてそれぞれの道を歩んでいくこととなった。 | ……その後外務次官としての生活を始めて暫く経ち、彼女は16歳の誕生日を迎えるが、その際に差出人不明のクマのぬいぐるみが届く。同時に添えられていたメッセージカードを彼女は微笑のうちに破り捨て、すぐ側にいると思われる彼に「今度はちゃんと手渡ししなさい」と、1年前の意趣返しとばかりに言い返す。そして二人は、平和に向けてそれぞれの道を歩んでいくこととなった。 | ||
− | + | ちなみにEDではツンデレっぽい表情を見せたり動物と戯れたりと、本編ではあまり見ることの出来なかった少女らしい面を堪能することが出来る。最初から最後までリリーナ尽くしのため、「リリーナ様のPV」などと呼ばれることもある。 | |
=== [[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]] === | === [[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]] === | ||
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スパロボにおいては、非戦闘キャラクターで[[サブパイロット]]化する機会にも与れないため、原作に比べると活躍の場が限られる。人外の侵略者や地球圏外の勢力に対しても(原作的には地球圏一統主義の一類である)完全平和主義の信念を曲げずに暴走するような融通の利かない面もあるので、他作品の人物(特に[[スーパー系]])からは冷めた目で見られることもある。プレイヤー視点でも「スパロボの世界観とゲームの都合で上手くいくわけがない」という目が働きやすく、原作でのプラス補正が削られざるを得ない負の[[スパロボ補正]]を表現する代表的キャラとも言える。 | スパロボにおいては、非戦闘キャラクターで[[サブパイロット]]化する機会にも与れないため、原作に比べると活躍の場が限られる。人外の侵略者や地球圏外の勢力に対しても(原作的には地球圏一統主義の一類である)完全平和主義の信念を曲げずに暴走するような融通の利かない面もあるので、他作品の人物(特に[[スーパー系]])からは冷めた目で見られることもある。プレイヤー視点でも「スパロボの世界観とゲームの都合で上手くいくわけがない」という目が働きやすく、原作でのプラス補正が削られざるを得ない負の[[スパロボ補正]]を表現する代表的キャラとも言える。 | ||
− | + | とはいうものの、多くのスパロボ作品では軍上層部や政界が腐敗しており、そんな中一定以上の発言力と地位を持ち、かつ、平和を望んで自軍に味方してくれる良識ある人物として基本的に守るべき立場の要人に描かれることが多い。 | |
TV版、EW版共に参戦すると原作終了後の設定でも必ずと言っていいほど[[誘拐・拉致イベント|人質にされたり、監禁されたりする]](特にEW版。訳の分からない人外の勢力や、人間だが外道な連中と交渉させられたりした結果でもある)等苦難続きのイメージは強い。もはや彼女が危機に陥る=ヒイロ登場、自軍参加の図式ができあがっている。 | TV版、EW版共に参戦すると原作終了後の設定でも必ずと言っていいほど[[誘拐・拉致イベント|人質にされたり、監禁されたりする]](特にEW版。訳の分からない人外の勢力や、人間だが外道な連中と交渉させられたりした結果でもある)等苦難続きのイメージは強い。もはや彼女が危機に陥る=ヒイロ登場、自軍参加の図式ができあがっている。 | ||
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:序盤のヒイロとのやり取りが再現されている。取り巻きの女生徒らも登場する。 | :序盤のヒイロとのやり取りが再現されている。取り巻きの女生徒らも登場する。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}} | ||
− | : | + | :サンクキングダムの王女として活躍。エンディングは彼女が和平を結ぶシーンの1枚絵がでてくるなど、ストーリーに絡む。 |
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}} | ||
− | : | + | :「F」と似ているがヒイロとの出会いは簡略化されている。ヒイロを追いかけて[[第2新東京市]]まで訪れており、エヴァの戦闘に巻き込まれて[[鈴原トウジ]]や[[相田ケンスケ]]と共にエヴァ初号機のエントリープラグの中に拾われてしまうこともあった。 |
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}} | ||
:序盤、『Endless Waltz』のシナリオが再現されるため、未来に行かないメンバーの中ではそれなりに存在感はある。また鉄也との会話がある。攻略本で「'''相変わらず巻き込まれ型の人生を送っている'''」と評された。 | :序盤、『Endless Waltz』のシナリオが再現されるため、未来に行かないメンバーの中ではそれなりに存在感はある。また鉄也との会話がある。攻略本で「'''相変わらず巻き込まれ型の人生を送っている'''」と評された。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}} | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}} | ||
− | : | + | :『ダイモス』のエリカらと協力し、戦乱の平和的解決を模索する。『鋼鉄ジーグ』の原作再現のクロオスーバーで邪魔大王国との話し合いに出向いたりと、かなりの回数殺されかかりヒイロに救われている。 |
− | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α | + | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α}} |
− | :[[地球安全評議会]] | + | :[[地球安全評議会]]の一員となり、終盤では[[プラント]]と和平交渉をする。 |
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | ||
− | :久々のTV版の姿で登場。『[[機動戦士ガンダム00]]』や『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』の面々との絡みが強く、[[アッシュフォード学園]]生徒会のメンバー、沙慈とルイス、マリナ等と交流を持つ。また、[[ソレスタルビーイング]] | + | :久々のTV版の姿で登場。『[[機動戦士ガンダム00]]』や『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』の面々との絡みが強く、[[アッシュフォード学園]]生徒会のメンバー、沙慈とルイス、マリナ等と交流を持つ。また、[[ソレスタルビーイング]]は彼女の秘密を把握しており、強くマークしている。反面、第2次Zが前後編で製作されている影響でガンダムWは原作再現がほとんど進行せず、[[ドーリアン外務次官]]が死亡していないために、本作時点では自分の出生の秘密までは迫っていない。 |
:…にも関わらず、行く先々で戦闘やテロに巻き込まれたり、人質にされたりと、その巻き込まれ体質はもはや芸風の域である。 | :…にも関わらず、行く先々で戦闘やテロに巻き込まれたり、人質にされたりと、その巻き込まれ体質はもはや芸風の域である。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} | ||
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}} | ||
− | :一部の連邦軍兵士と、[[バーム星人]] | + | :一部の連邦軍兵士と、[[バーム星人]]の力で組織された平和解放軍を主導する。終盤は木星連合やバームとの和平の為に艦に乗り込んで同行。結局、最後までついてきている。木星連合ルートの場合、友好の為に[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]を視聴する際、マニアックな視点で作品の細かい矛盾点に気づいてしまった。 |
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}} | ||
:主人公がいた(改変前での)時代ではなんと'''デキムにより処刑される'''という衝撃な展開を迎える。過去世界においても、[[ガイゾック]]との交渉中に人質になったり、[[ハマーン・カーン|ハマーン]]やデキムに監禁されたりと、相変わらず情勢に翻弄される。 | :主人公がいた(改変前での)時代ではなんと'''デキムにより処刑される'''という衝撃な展開を迎える。過去世界においても、[[ガイゾック]]との交渉中に人質になったり、[[ハマーン・カーン|ハマーン]]やデキムに監禁されたりと、相変わらず情勢に翻弄される。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}} | ||
− | : | + | :地球が閉鎖されるという事態を受けてトレーズによりクィーン・リリーナの立場を追われ(解放され)、以後はドーリアン姓に戻って彼女なりに平和を模索し続ける。[[ザンスカール帝国]]と単独交渉を行ったり、[[ジェイソン・ベック]]に誘拐されて人質にされたり、[[ズール皇帝]]に意見申し立てをしたりと、今回もかなり忙しい。最終決戦前にはヒイロの計らいで、破壊される可能性のある地球から脱出。地球の外から決戦の行方を見守ることになる。人間関係では『ビッグオー』のドロシーと親しくなる。 |
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}} | ||
− | :第1部中盤、彼女と[[千鳥かなめ]] | + | :第1部中盤、彼女と[[千鳥かなめ]]の一挙両得を狙った組織によりハイジャック誘拐される。すぐさま原作の相方によって助け出されたが。また、亡国の王女という設定は[[木連]]軍人に受けがよいようで、マリーメイアと共に[[火星の後継者]]の説得にも一役買った。 |
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}} | ||
:序盤にジブリールに人質にとられ、終盤に救出された後も最終盤にグロリアに人質にとられるなど、全編通して「囚われのプリンセス」としての出番が多い。と言っても、ジブリールに関しては護衛もつけずに単身で直談判に行った結果であり、行動力がありすぎる故に周囲を振り回している感がある。 | :序盤にジブリールに人質にとられ、終盤に救出された後も最終盤にグロリアに人質にとられるなど、全編通して「囚われのプリンセス」としての出番が多い。と言っても、ジブリールに関しては護衛もつけずに単身で直談判に行った結果であり、行動力がありすぎる故に周囲を振り回している感がある。 | ||
− | : | + | :そのカリスマ性や理念はSEEDの世界が基底にあるLの世界観でも有名なようで、[[デスティニープラン]]の際は「ラクスも賛成している」と言う形を演出するためにデュランダルは影武者の[[ミーア・キャンベル|ミーア]]を使ったのだが、リリーナが(本物のラクスと共に)反対演説を行ったため、[[ザフト兵]]にもデュランダルの側に居る方が[[偽者]]なのではないかと疑念を抱かせるほど。 |
=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
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:EW版。SSRサポートユニットとして登場。 | :EW版。SSRサポートユニットとして登場。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | ||
− | : | + | :EW版。支援ユニットパーツとして、シリーズ初のボイス収録が行われた。シリーズ中でも特に古参のNPCキャラが約20年の時を経て遂にボイスが実装されたのである。 |
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== ステータス == | == ステータス == | ||
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=== [[ガンダムシリーズ]] === | === [[ガンダムシリーズ]] === | ||
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ==== | ==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ==== | ||
− | ;[[ | + | ;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]]) |
− | + | :[[R]]ではかぐらづきで、木連との和平交渉の会見が行われるに当たって、護衛として彼と同行した。 | |
− | |||
− | : | ||
;[[パプテマス・シロッコ]] | ;[[パプテマス・シロッコ]] | ||
− | : | + | :αではリリーナを擁立しようとしていた。 |
;[[ハマーン・カーン]] | ;[[ハマーン・カーン]] | ||
− | : | + | :Rでは一時期彼女に捕らえられる。また、リリーナの唱える完全平和主義を「日和見主義が産みだした自己満足の産物」と蔑んでいた。 |
;[[クロノクル・アシャー]] | ;[[クロノクル・アシャー]] | ||
− | : | + | :[[D]]では人質解放と停戦の為にロジャーと共に彼と交渉する。彼に心意気を認められ、いくつかの条件を飲んで貰う。 |
==== アナザーガンダム ==== | ==== アナザーガンダム ==== | ||
− | ;[[シャッフル同盟]]([[ドモン・カッシュ]]、[[チボデー・クロケット]]、[[ジョルジュ・ド・サンド]]、[[サイ・サイシー]]、[[アルゴ・ガルスキー]] | + | ;[[シャッフル同盟]]([[ドモン・カッシュ]]、[[チボデー・クロケット]]、[[ジョルジュ・ド・サンド]]、[[サイ・サイシー]]、[[アルゴ・ガルスキー]])、[[東方不敗マスター・アジア]]、[[アレンビー・ビアズリー]] |
− | + | :[[R]]では、かぐらづきで[[木連]]との和平交渉の会見が行われるに当たって、彼らを護衛として同行する。 | |
==== ガンダムSEEDシリーズ ==== | ==== ガンダムSEEDシリーズ ==== | ||
;[[ラクス・クライン]] | ;[[ラクス・クライン]] | ||
− | : | + | :[[第3次α]]にて、互いに平和を望む者同士として、懇意に通信をしている場面がある。Lでも協力的な立場で、EDにて共に平和宣言を発した。 |
;[[ムルタ・アズラエル]] | ;[[ムルタ・アズラエル]] | ||
− | : | + | :第3次αでは彼に[[ブルーコスモス]]への協力を迫られるが、拒否した。 |
;[[アイリーン・カナーバ]] | ;[[アイリーン・カナーバ]] | ||
− | : | + | :第3次αでは彼女と停戦協定を結び、[[地球]]と[[プラント]]の戦争を終わらせた。 |
;[[ロンド・ミナ・サハク]]、[[ロンド・ギナ・サハク]] | ;[[ロンド・ミナ・サハク]]、[[ロンド・ギナ・サハク]] | ||
− | : | + | :Wでは一時期彼らロンド姉弟の許にいた。彼女達の信念の強さに、リリーナも信念が揺さぶられた。 |
;[[ロード・ジブリール]] | ;[[ロード・ジブリール]] | ||
− | : | + | :Lでは再び地球とプラントの戦端を開いた彼に抗議をしに行くも、人質にとられてしまう。 |
==== 西暦作品 ==== | ==== 西暦作品 ==== | ||
;[[刹那・F・セイエイ]] | ;[[刹那・F・セイエイ]] | ||
− | : | + | :第2次Z 破界篇ではヒイロと接触する形で、幾度か彼と遭遇。彼を「ヒイロと同じ悲しい目をした少年」と評する。 |
;[[マリナ・イスマイール]] | ;[[マリナ・イスマイール]] | ||
− | : | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]で共にテロリストに人質にされて以来、縁が出来る。争いに満ちた世界に憂いを抱く者同士として、彼女の苦悩に理解を示す。 |
;[[ルイス・ハレヴィ]]、[[沙慈・クロスロード]] | ;[[ルイス・ハレヴィ]]、[[沙慈・クロスロード]] | ||
− | : | + | :第2次Z 破界篇での[[アッシュフォード学園]]生徒会における友人達。彼女達の仲のいい雰囲気を微笑ましく見守っていた。 |
;[[リジェネ・レジェッタ]] | ;[[リジェネ・レジェッタ]] | ||
− | : | + | :再世篇プロローグでOZ兵に殺されそうになった際、彼に救われる。 |
;[[初代地球連邦大統領]] | ;[[初代地球連邦大統領]] | ||
− | : | + | :再世篇では彼により地球連邦代表に任命される。 |
=== リアル系 === | === リアル系 === | ||
;[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ]] | ;[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ]] | ||
− | : | + | :64ではクスコの聖女である彼女と共に平和維持活動に専念する。 |
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;[[草壁春樹]] | ;[[草壁春樹]] | ||
− | : | + | :SRWシリーズでは何作品か彼との交渉に赴いている。Wではリリーナの存在が彼の計画を狂わせる事に。 |
;[[ガウルン]] | ;[[ガウルン]] | ||
− | : | + | :Wでは序盤に彼にかなめ共々拉致されそうになる。 |
;[[ルルーシュ・ランペルージ]] | ;[[ルルーシュ・ランペルージ]] | ||
− | : | + | :第2次Z 破界篇では彼の進言に従って[[シンジュクゲットー]]へと赴き、[[エリア11]]の「現実」を目の当たりにする。Zシリーズにおける同志であるマリナを彼に救われる一方、同じく同志であるユーフェミアは彼に銃撃されるなど間接的な面でも関わりは深い。再世篇ではゼロレクイエムルートに進んだ場合、彼に処刑されそうになる(尤もZEXISを呼び寄せるためのブラフの可能性が高い)。また、時獄篇ではゼロの正体が彼であることを知っていることからこの時期に彼から正体を明かされた模様。 |
;[[ナナリー・ランペルージ]] | ;[[ナナリー・ランペルージ]] | ||
− | : | + | :第2次Z 破界篇ではアッシュフォード学園の生徒会の友人のなかでは最も年齢が近い。共に実は姫と呼ばれる境遇であり、平和を望み、信念を強く持ち、お互いに仮面を被る兄がいるなど共通点も多い。再世篇ではアッシュフォード学園でルルーシュと再会した後、エリア11総督となっている彼女にも会うがヒイロに諭され、ルルーシュのことをナナリーには話さなかった。 |
;[[ミレイ・アッシュフォード]]、[[シャーリー・フェネット]]、[[リヴァル・カルデモンド]] | ;[[ミレイ・アッシュフォード]]、[[シャーリー・フェネット]]、[[リヴァル・カルデモンド]] | ||
− | : | + | :第2次Z 破界篇でのアッシュフォード学園生徒会の友人達。 |
;[[ニーナ・アインシュタイン]] | ;[[ニーナ・アインシュタイン]] | ||
− | : | + | :第2次Z 破界篇では皇族であるユフィに物怖じせず対話した事で、彼女から尊敬される。 |
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]] | ;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]] | ||
− | : | + | :第2次Z 破界篇では志を同じくする盟友といえる存在。破界篇では彼女との対話によって自らの自分の迷いにある程度の答えが導きだされた模様。日本人虐殺事件をリリーナがどう感じたかは不明だがユーフェミアを非難する言動はないため、彼女のことを信頼していると思われる。 |
;[[シェリル・ノーム]] | ;[[シェリル・ノーム]] | ||
− | : | + | :第2次Z 再世篇ではサンクキングダムで戦闘に巻き込まれ、シェルターに避難した時に歌を歌って避難民を元気づける彼女の姿に感銘を受けた。 |
;[[グレイス・オコナー]] | ;[[グレイス・オコナー]] | ||
− | : | + | :第2次Z 再世篇では彼女にサンクキングダムごとシェリルやZEXISとともに消されかける。 |
=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
==== ダイナミック系 ==== | ==== ダイナミック系 ==== | ||
;[[剣鉄也]] | ;[[剣鉄也]] | ||
− | : | + | :[[64]]や[[α外伝]]、[[R]]など彼女の完全平和主義に批判的な言動が多い。とは言え、完全に否定している訳ではなく、何れの場合も最終的にはリリーナを認めているが。 |
;[[生田信一郎]] | ;[[生田信一郎]] | ||
− | : | + | :[[R]]では彼女の完全平和主義が生田の行動に大きな影響を与える事になり、また生田の死が彼女に大きな影響を与える事になる。 |
;[[流竜馬 (OVA)]] | ;[[流竜馬 (OVA)]] | ||
− | : | + | :[[R]]では[[ガイゾック]]から助けられた後にヒイロが去っていった際、残念がっていたところを彼に励まされている。 |
;[[ヒミカ]] | ;[[ヒミカ]] | ||
− | : | + | :第2次αでは原作のボース博士に代わって彼ら[[邪魔大王国]]との交渉に赴くが、やっぱり殺されそうになる。とは言え、当の本人は周囲の賛同を得られずとも[[三輪防人|三輪長官]]との協議を重ねるつもりだったらしく、この問題に真摯に対応していた。 |
==== その他のスーパー系 ==== | ==== その他のスーパー系 ==== | ||
;[[神勝平]] | ;[[神勝平]] | ||
− | : | + | :[[R]]では、危うく殺害されそうになった[[ガイゾック]]に和平交渉を申し出た行為を、彼から痛烈に批判されると同時に呆れられる。 |
;[[キラー・ザ・ブッチャー]] | ;[[キラー・ザ・ブッチャー]] | ||
− | : | + | :[[R]]では原作の野崎副総理に代わって彼ら[[ガイゾック]]との交渉に赴くが、地球人を皆殺しにする気満々の彼らが本気で交渉に応じるつもりなどあるわけもなく、殺されそうになる。 |
;[[破嵐万丈]] | ;[[破嵐万丈]] | ||
− | : | + | :[[第3次α]]ではアラスカでアズラエルに脅迫された際、彼にその窮地を救われた。 |
;[[エリカ (ダイモス)|エリカ]] | ;[[エリカ (ダイモス)|エリカ]] | ||
− | : | + | :Aや第2次αでは共に平和運動の同志となる。 |
;[[三輪防人]] | ;[[三輪防人]] | ||
− | : | + | :[[A]]では彼と共にマリーメイア軍に人質に取られてしまう。[[第2次α]]では異星人の徹底殲滅を主張する彼を非難したため、これに激怒した彼に銃を向けられそうになる。 |
;[[ベラリオス]] | ;[[ベラリオス]] | ||
− | : | + | :TV版のエンディングでライオンと絡んでいたためか、[[D]]ではヒイロに救われた後、彼に連れられて[[母艦]]に戻る。 |
;[[碇シンジ]] | ;[[碇シンジ]] | ||
− | : | + | :αでは彼に窮地を救われる場面も。また、その際に後述にある台詞で彼を激励し、彼が戦士としての成長を踏み出すきっかけを生んでいる。 |
;[[鈴原トウジ]]、[[相田ケンスケ]] | ;[[鈴原トウジ]]、[[相田ケンスケ]] | ||
− | : | + | :[[α]]では2人して彼女の美貌に鼻の下を伸ばすも、直後に彼女が見せたエキセントリックな振る舞いを目の当たりにして呆気に取られる。その直後、共に[[使徒]]との戦闘に巻き込まれてしまう。 |
;[[ロゼ]]、[[ルイ]] | ;[[ロゼ]]、[[ルイ]] | ||
− | : | + | :Dでは彼女達の和解に大きな役割を果たした。 |
;[[ズール皇帝]] | ;[[ズール皇帝]] | ||
− | : | + | :Dでは彼との交渉にも赴く。 |
;[[ロゼ・アプロヴァール]] | ;[[ロゼ・アプロヴァール]] | ||
− | : | + | :Wでは共に平和の為に行動する。 |
;[[ロジャー・スミス]] | ;[[ロジャー・スミス]] | ||
− | : | + | :[[D]]では彼と共に[[ベスパ]]や[[ズール皇帝]]を相手に交渉する。 |
;[[R・ドロシー・ウェインライト]] | ;[[R・ドロシー・ウェインライト]] | ||
− | : | + | :Dでは中盤にベックによって一時彼女と共に拉致されてしまう。「ドロシー」の名前繋がりか、それともどちらも矢島氏が演じているゆえの[[声優ネタ]]か、リリーナはドロシーを友人と認めている。 |
;[[ジェイソン・ベック]] | ;[[ジェイソン・ベック]] | ||
− | : | + | :Dでは中盤に彼に拉致されてしまう。 |
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=== [[バンプレストオリジナル]] === | === [[バンプレストオリジナル]] === | ||
;[[ルド・グロリア]] | ;[[ルド・グロリア]] | ||
− | : | + | :[[L]]の終盤に[[GreAT]]によって地球圏が制圧された際に、彼に人質にとられてしまう。 |
;[[次元将ヴィルダーク|アウストラリス]] | ;[[次元将ヴィルダーク|アウストラリス]] | ||
: | : | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
=== TV版 === | === TV版 === | ||
− | ; | + | ;「私はリリーナ・ドーリアン。あなたは…?」 |
− | : | + | :ヒイロとの初対面で、逃げられてしまう。名乗らない相手に、リリーナは自分を名乗って出会える日を心待ちにしていた。 |
− | : | + | :ちなみにこの出会いは砂浜に倒れていたヒイロを助けようとしたが、顔を見られたため自爆を図るが不発。そのまま、救護に来た救急隊員達を殴り倒し、救急車を奪って逃走した先を見つめながらの発言であるため、結構シュール。おかげさまで「変な子」と思った視聴者も多いだろう。 |
− | ; | + | ;リリーナ「非道い…」<br/>ヒイロ「お前を殺す」<br/>リリーナ「何なの、この人…?」 |
− | : | + | :リリーナの通う学園に転校生として潜入したヒイロと再会し、パーティの招待状を渡すが、破り捨てられた際のやり取り。「W」本編序盤の珍展開を象徴する屈指の迷シーンの一つ。この時はまだヒイロの素性を知らず、その理解不能な行動に恐怖と不安を覚えた(視聴者も)。しかし、これが本当の意味でのヒイロとリリーナの数奇な出会いと運命の始まりと言っても過言ではない。 |
− | : | + | ;「ヒイロー!早く私を、殺しにいらっしゃい!!」 |
− | + | :14話より、ヒイロに出会えないもどかしさから叫んだ、リリーナを象徴する名(迷)言のひとつ。<br/>『第2次Z破界篇』ではなんとアッシュフォード学園の敷地内で叫ぶ。 | |
− | + | ;「ヒイロ!ゼクスを殺しなさい!!」 | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | ; | ||
:ゼクスとヒイロの南極での決闘において、ヒイロに卑劣な戦いを挑んでいる「元サンクキングダムの騎士」ゼクスを討つようヒイロに叫ぶ。しかし直後、ノインからゼクスが自身の実の兄であることを知らされることになる。 | :ゼクスとヒイロの南極での決闘において、ヒイロに卑劣な戦いを挑んでいる「元サンクキングダムの騎士」ゼクスを討つようヒイロに叫ぶ。しかし直後、ノインからゼクスが自身の実の兄であることを知らされることになる。 | ||
;「完全平和など…戦うことの出来ないものの戯言なのではないでしょうか…?」 | ;「完全平和など…戦うことの出来ないものの戯言なのではないでしょうか…?」 | ||
:OZの[[ビルゴ]]の襲撃でリリーナの乗る車が襲われパーガンが負傷した時。強い意志の持ち主であったリリーナもこの時ばかりは珍しく少々弱気になったがカトルの言葉で気を取り直す。 | :OZの[[ビルゴ]]の襲撃でリリーナの乗る車が襲われパーガンが負傷した時。強い意志の持ち主であったリリーナもこの時ばかりは珍しく少々弱気になったがカトルの言葉で気を取り直す。 | ||
− | ; | + | ;「ヒイロー!」「今度はちゃんと手渡しなさい」 |
− | : | + | :最終話にて。ヒイロに誕生会の招待状を引き裂かれた際の意趣返しとばかりに、ヒイロのバースディカードを引き裂いて、ヒイロがいる方向(作業服姿に変装したヒイロがいた)に向かって放ったセリフ。ガンダムWのラストシーンである。 |
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=== Endless Waltz === | === Endless Waltz === | ||
− | ; | + | ;「私は、逃げていました…」 |
− | + | ;「この映像を見て恐れてはなりません!平和は誰かから与えられるものではなく、自分自身で……」 | |
− | + | :マリーメイア軍の大群と対峙する5体のMSをモニター越しに目撃し、虜囚の身として見守るしか出来なかったリリーナは通信を奪い、世界中の人々に向けて呼び掛ける行動に出る。<br/>途中で通信は断ち切られてしまうが、その言葉は支配を受け入れようとしていた市民達を奮い立たせる大きな切欠となった。<br/>途中で打ち切られた台詞は「(平和は誰かから与えられる物でなく)'''自分自身で掴み取るもの'''」と続くと推測される。 | |
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;「怖いの? マリーメイア!」 | ;「怖いの? マリーメイア!」 | ||
:ウイングガンダムゼロによるシェルター狙撃3連射の際に、恐怖で声を震わせるマリーメイアに発した。既にリリーナの心に迷いは無く、決意と覚悟が秘められていた。 | :ウイングガンダムゼロによるシェルター狙撃3連射の際に、恐怖で声を震わせるマリーメイアに発した。既にリリーナの心に迷いは無く、決意と覚悟が秘められていた。 | ||
;覚悟を決めました。<br />厳粛にあなたの攻撃を受けます。<br />私などのために躊躇をしないでください。 | ;覚悟を決めました。<br />厳粛にあなたの攻撃を受けます。<br />私などのために躊躇をしないでください。 | ||
− | : | + | :小説版のEWにて、ヒイロが駆るウイングゼロによるシェルター狙撃時での独白。<br/>マリーメイア軍を撃破するヒイロの任務の為なら巻き込まれることも厭わないと、リリーナは覚悟する。ヒイロも「俺もすぐに後を追う」と自死を覚悟し、最後の照準をシェルターに合わせたが…。 |
=== 漫画版 === | === 漫画版 === | ||
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
=== αシリーズ === | === αシリーズ === | ||
− | ;「私、詳しい事情は存じ上げませんが…ここで逃げては駄目だと思います」 | + | ;「私、詳しい事情は存じ上げませんが…ここで逃げては駄目だと思います」<br />「怖いですわ、でも…」<br />「ここで逃げれば、他の人達が今の私達と同じ恐怖を味わうことになるのではないでしょうか?」<br />「ですから、私もここで恐怖と戦います。あなたも…頑張って下さい」 |
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for Dreamcast]])』リアル系ルート第19話「第二次直上会戦」にて、[[EVA初号機|エヴァ初号機]]のエントリープラグに同乗したとき、命令違反をしてまで必死で自分を鼓舞して[[第4使徒シャムシェル|シャムシェル]]に立ち向かう[[碇シンジ|シンジ]]を激励した台詞。このリリーナの励ましによってシンジは腹を括り、戦士としての成長の第一歩を踏み出す。 | :『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for Dreamcast]])』リアル系ルート第19話「第二次直上会戦」にて、[[EVA初号機|エヴァ初号機]]のエントリープラグに同乗したとき、命令違反をしてまで必死で自分を鼓舞して[[第4使徒シャムシェル|シャムシェル]]に立ち向かう[[碇シンジ|シンジ]]を激励した台詞。このリリーナの励ましによってシンジは腹を括り、戦士としての成長の第一歩を踏み出す。 | ||
;「おやめなさい!」<br />「偏見と独善に満ちた人間が銃を持ったおかげで、今日までの戦いが生まれたのです…!」<br />「撃ちたいのでしたら、どうぞご遠慮なく。覚悟は出来ています」 | ;「おやめなさい!」<br />「偏見と独善に満ちた人間が銃を持ったおかげで、今日までの戦いが生まれたのです…!」<br />「撃ちたいのでしたら、どうぞご遠慮なく。覚悟は出来ています」 | ||
− | : | + | :[[第2次α]]の終盤、異星人を全て敵と決め付けてエリカにも銃を向ける三輪長官を上段の台詞で激しく非難する。直後、激昂した三輪長官に銃を向けられた時に下段の台詞を言うが、ヒイロに阻止された。 |
=== Zシリーズ === | === Zシリーズ === | ||
;「では、どうすればいいのでしょうか…?」<br />「不満を抱えたナンバーズの方達はどうすればいいのでしょう…」 | ;「では、どうすればいいのでしょうか…?」<br />「不満を抱えたナンバーズの方達はどうすればいいのでしょう…」 | ||
− | :『[[ | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]』中盤のエリア11にて、[[黒の騎士団]]に憤っているアッシュフォード学園生徒会のメンバー(ルイスを含む)に対してこう問いかけた。コードギアス本編ではアッシュフォード学園生徒会のメンバーにこのような意見を述べる人物はいなかったので、皆戸惑っていた(ニーナにいたってはリリーナを「反ブリタニア主義者ではないか」と疑ってしまう)。 |
;「戦わない事と平和は似て非なるものです。侵略者への服従…ましてや、それが利己的な保身目的ならばそれは人々に対する裏切りも同義です」<br/>ナナリー「私もリリーナ次官と同じ考えです。個人の利益のために多くの人達を危険に晒すような行為を見逃すわけにはいきません」 | ;「戦わない事と平和は似て非なるものです。侵略者への服従…ましてや、それが利己的な保身目的ならばそれは人々に対する裏切りも同義です」<br/>ナナリー「私もリリーナ次官と同じ考えです。個人の利益のために多くの人達を危険に晒すような行為を見逃すわけにはいきません」 | ||
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で[[マーサ・ビスト・カーバイン|マーサ]]の独善を批判した時の会話。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で[[マーサ・ビスト・カーバイン|マーサ]]の独善を批判した時の会話。 | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;「敵側の司令官と基地のアナウンスの声が同じだったり、レバーの位置が時々違っていたりしていたのが少々気になりましたが…」 |
− | : | + | :[[A]]より、[[白鳥九十九]]の提案により、木連の聖典(ゲキ・ガンガー)を全話視聴した後に述べた感想。声優の使い回しや作画ミスなど、細かい矛盾点に気付いてしまっており、[[テンカワ・アキト|アキト]]に内心で(マニア…?)と言われてしまう。 |
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;「ゲキ・ガンガーですか?」<br />「…ならば、私も見ておかなければなりませんね」 | ;「ゲキ・ガンガーですか?」<br />「…ならば、私も見ておかなければなりませんね」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第32話「僕らが求めた戦争だ」で、地球圏統一国家と[[木連]]が和平交渉を締結する事が決定し、[[ナデシコ・Yユニット|Yナデシコ]]の食堂で木連・地球連邦和平の前祝いパーティが開催された際に、別室で1時間後に特別上映会『ゲキ・ガンガー3全話一挙上映』なる、『ゲキ・ガンガー3』の鑑賞会が開かれる事を聞いて。 | :『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第32話「僕らが求めた戦争だ」で、地球圏統一国家と[[木連]]が和平交渉を締結する事が決定し、[[ナデシコ・Yユニット|Yナデシコ]]の食堂で木連・地球連邦和平の前祝いパーティが開催された際に、別室で1時間後に特別上映会『ゲキ・ガンガー3全話一挙上映』なる、『ゲキ・ガンガー3』の鑑賞会が開かれる事を聞いて。 | ||
:はじめは訝しげに上の台詞で返すも、[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]や[[メグミ・レイナード|メグミ]]から、『'''木連の人間が聖典同然に心の拠り所にしているロボットアニメ'''』と聞くや俄然興味を示し、下の台詞で参加を表明した。 | :はじめは訝しげに上の台詞で返すも、[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]や[[メグミ・レイナード|メグミ]]から、『'''木連の人間が聖典同然に心の拠り所にしているロボットアニメ'''』と聞くや俄然興味を示し、下の台詞で参加を表明した。 | ||
;「皆さん、我々は対話によって世界を変えていくべきです」<br />「このような方法で変えられた世界に人々の心はありません」 | ;「皆さん、我々は対話によって世界を変えていくべきです」<br />「このような方法で変えられた世界に人々の心はありません」 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦W|W]] | + | :『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第2部第46話「新しい時代の始まりに」で火星の後継者たちに対して。彼女はこれより前の23話でも木連の兵士達に大きな影響を与えている。 |
;「自分があたかも死者の意思を体現しているような物言いはおやめなさい」<br />「あなたは自らの感情を…その憎しみを核に託したにすぎません!」 | ;「自分があたかも死者の意思を体現しているような物言いはおやめなさい」<br />「あなたは自らの感情を…その憎しみを核に託したにすぎません!」 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦L|L]] | + | :『[[スーパーロボット大戦L|L]]』第7話離脱ルート「驕れる牙に吹く風」より。プラントに核攻撃を行って失敗に終わったジブリールがヤキン戦役で多くのナチュラルが命を落とした事実を持ち出して自身の行為を正当化しようとしたことに対して、リリーナが返した反論。直後に前述の件を議会に公表しようとしたため、悪行が白日にさらされる事を恐れたジブリールに軟禁される事に…。 |
;「可哀想な人ですね…。今になって自分が踊らされている事に気がつくなんて」 | ;「可哀想な人ですね…。今になって自分が踊らされている事に気がつくなんて」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』第32話「奏でられた曲は」より。 | :『[[スーパーロボット大戦L|L]]』第32話「奏でられた曲は」より。 | ||
− | === | + | === 単独作品 === |
;「…うるさい?」<br />「あなたはドン・ゴロさんに宿題をちゃんとやると約束しました。それを破るのですか?」 | ;「…うるさい?」<br />「あなたはドン・ゴロさんに宿題をちゃんとやると約束しました。それを破るのですか?」 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦|X]] | + | :『[[スーパーロボット大戦|X]]』39話より。宿題をほっぽり出してワタルの元へ向かおうとする[[虎王]]を引き留める際に「うるさい」と言われた時の返し。 |
== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*担当声優の矢島晶子氏は収録当時、いろんな意味でブッ飛んでおり、浮世離れしたリリーナという役柄を理解できないあまり、スタジオに行くのが苦痛で仕方なかったという。ぶっ飛んだガンダムパイロット以上にブッ飛んだ役柄といえるのだから仕方ないかもしれない……。 | *担当声優の矢島晶子氏は収録当時、いろんな意味でブッ飛んでおり、浮世離れしたリリーナという役柄を理解できないあまり、スタジオに行くのが苦痛で仕方なかったという。ぶっ飛んだガンダムパイロット以上にブッ飛んだ役柄といえるのだから仕方ないかもしれない……。 | ||
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