「タカヤノリコ」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
+ | | 外国語表記 = [[外国語表記::Noriko Takaya]] | ||
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|トップをねらえ!}} | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|トップをねらえ!}} | ||
| 声優 = {{声優|日高のり子|SRW=Y}} | | 声優 = {{声優|日高のり子|SRW=Y}} | ||
− | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|美樹本晴彦}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|窪岡俊之}} | + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|美樹本晴彦}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|窪岡俊之}}(アニメ用デザイン) |
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦F}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦F}} | ||
− | | SRWでの分類 = [[パイロット]] | + | | SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[サポートユニット]] |
}} | }} | ||
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| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
| 異名 = イナズマのノリコ | | 異名 = イナズマのノリコ | ||
− | | 種族 = | + | | 種族 = 地球人(日本人) |
− | | 性別 = | + | | 性別 = 女 |
− | | 年齢 = | + | | 年齢 = 16歳<ref>ただし、ウラシマ効果による地球との時間差の開きにより、実年齢はそのままで戸籍上では20代となる。</ref> |
| 生年月日 = 2006年9月12日 | | 生年月日 = 2006年9月12日 | ||
− | | 身長 = | + | | 身長 = 158cm |
| スリーサイズ = B80-W58-H83 | | スリーサイズ = B80-W58-H83 | ||
| 血液型 = O型 | | 血液型 = O型 | ||
| 出身 = [[日本]]・南大阪 | | 出身 = [[日本]]・南大阪 | ||
− | | | + | | 所属 = 地球帝国軍トップ部隊 |
− | + | | 階級 = 少尉→中尉 | |
− | | 階級 = | ||
}} | }} | ||
'''タカヤノリコ'''は『[[トップをねらえ!]]』の[[主人公]]。 | '''タカヤノリコ'''は『[[トップをねらえ!]]』の[[主人公]]。 | ||
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地球帝国宇宙軍・るくしおん艦長タカヤ提督の娘。 | 地球帝国宇宙軍・るくしおん艦長タカヤ提督の娘。 | ||
− | 銀河系ペルセウス腕方面探索中に[[宇宙怪獣]] | + | 銀河系ペルセウス腕方面探索中に[[宇宙怪獣]]に襲われ行方不明となった父を捜す為、[[沖縄女子宇宙高等学校]](沖ジョ)に入学する。当初は臆病かつ泣き虫な性格でマシーン兵器を満足に動かすことも出来ない落ちこぼれであり、そんな自分に劣等感と諦めを抱いていた。 |
宇宙提督の娘という出自ゆえに周囲から白い目で見られており、トップ部隊にスカウトされたことを妬まれて孤立し陰湿ないじめを受けていたが、[[オオタコウイチロウ]]に素質を見出されてからは[[努力]]に励み、学生からも認められるほどの実力を身に付け、[[アマノカズミ]]と共にトップ部隊に抜擢される。 | 宇宙提督の娘という出自ゆえに周囲から白い目で見られており、トップ部隊にスカウトされたことを妬まれて孤立し陰湿ないじめを受けていたが、[[オオタコウイチロウ]]に素質を見出されてからは[[努力]]に励み、学生からも認められるほどの実力を身に付け、[[アマノカズミ]]と共にトップ部隊に抜擢される。 | ||
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=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦F]] |
− | : | + | :予告編に登場する。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
− | : | + | :[[沖縄]]で[[マジンガーZ]]の見物に登場した後、宇宙編「出撃!ガンバスター」でようやく初戦闘。[[ガンバスター]]が超強力な上、[[宇宙]]:Aの貴重な[[スーパー系]]パイロット。加入時点から十二分に頼れる強さだが、'''Lv58で[[奇跡]]を習得'''してからこそ真価を発揮する。積極的に[[努力]]を駆使してでも速やかに覚えさせたい所。 |
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | : | + | :序章では[[RX-7ナウシカ]]に乗っている。後半に参戦し、終盤は[[ガンバスター]]の性能とメインのシナリオもあるだけあって十分な主力。またルートによってはゲッターチームからバスタートマホークブーメランとバスターホームランを伝授されるイベントがある。またも奇跡を習得するが現実的なレベルで修得できないのが難点。 |
− | :; | + | :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
::奇跡の修得レベルが60に下がり、終盤使用可能になった。 | ::奇跡の修得レベルが60に下がり、終盤使用可能になった。 | ||
: | : | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] |
− | : | + | :中盤以降に参戦。原作最終巻のように髪を伸ばしてはいない。『α』等ではパイロット能力が振るわなかったが、本作ではだいぶパイロット能力が底上げされた。終盤登場する自室には[[アルトアイゼン・ナハト|OGシリーズの]][[ハガネ|要素]]が見受けられる。 |
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
:Zシリーズ初登場で、本作のキャラで戦闘に参加するのは彼女だけ(写真という形ではあるがカズミもグラフィックは存在する)。一応原作終了後設定なのだが、髪は伸びていない物になっている。 | :Zシリーズ初登場で、本作のキャラで戦闘に参加するのは彼女だけ(写真という形ではあるがカズミもグラフィックは存在する)。一応原作終了後設定なのだが、髪は伸びていない物になっている。 | ||
:原作終了後であり、ブラックホール爆弾爆発の影響でガンバスターごと氷漬けの状態で12000年前の世界から転移、[[Z-BLUE]]に回収されてそのまま参戦する。転移の際に一緒に乗っていたカズミとは逸れてしまったらしい。 | :原作終了後であり、ブラックホール爆弾爆発の影響でガンバスターごと氷漬けの状態で12000年前の世界から転移、[[Z-BLUE]]に回収されてそのまま参戦する。転移の際に一緒に乗っていたカズミとは逸れてしまったらしい。 | ||
:[[エースボーナス]]が非常に強力で、発動のタイミングにもよるがボス戦で輝く。[[熱気バサラ|バサラ]]の歌で一気に気力を上げようとするとその場で発動して無駄撃ちになることもあるのでそこは注意。いっそ発動前に戦艦に搭載してしまい、ボスまで運んでしまうのも手。必中や鉄壁などの1ターン限定効果は解除されてしまうだろうが、覚醒+魂+直撃+熱血及び不屈+ひらめきのコンボは維持できる。 | :[[エースボーナス]]が非常に強力で、発動のタイミングにもよるがボス戦で輝く。[[熱気バサラ|バサラ]]の歌で一気に気力を上げようとするとその場で発動して無駄撃ちになることもあるのでそこは注意。いっそ発動前に戦艦に搭載してしまい、ボスまで運んでしまうのも手。必中や鉄壁などの1ターン限定効果は解除されてしまうだろうが、覚醒+魂+直撃+熱血及び不屈+ひらめきのコンボは維持できる。 | ||
:内部データにはスーパーイナズマキック使用時の顔グラフィックが存在。 | :内部データにはスーパーイナズマキック使用時の顔グラフィックが存在。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
− | : | + | :引き続き続投。今回はカズミが復帰したほか、『2!』のキャラクターと共演。参入が14話からと、他作品と比べて比較的加入が早い。 |
− | :『2! | + | :『2!』の物語に深く関わり、ノノやラルクと並び中心人物としてクロスオーバーが描かれた。 |
:お互い事情を知らされず、ノノ達フラタニティとはあくまで同年代の少年少女として交流している。各人が様々なコンプレックスを抱える中、真っ直ぐな性格から彼らのために奔走する。 | :お互い事情を知らされず、ノノ達フラタニティとはあくまで同年代の少年少女として交流している。各人が様々なコンプレックスを抱える中、真っ直ぐな性格から彼らのために奔走する。 | ||
− | : | + | :また、『エヴァQ』の体験を経てより深く屈折した[[碇シンジ|シンジ]]を気遣うシーンも多い。全編通じてオタクの部分はなりを潜めており、お姉さまとしてノノを導く様がふんだんに描かれる。 |
=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦T]] |
− | : | + | :音声新規収録。顔グラフィックがキャラデザ原案の美樹本氏風になっている。<ref>戦闘中における顔グラは一部の技発動時のみ、Zシリーズのモノが流用されている。</ref> |
− | : | + | :原作第4・5話がベースとなっているため、自分の未熟さやスミスの死によるトラウマを克服できておらず、光たちとの初対面の際に自身を「トップ部隊の落ちこぼれ」と笑顔ながらも自嘲気味に語る。過酷な戦いの中でT3の仲間たちから蛮勇と勇気の違いを学び、叱咤激励を受けて恐怖を乗り越え、ガンバスターの乗り手として成長していく。ガンバスター初出撃シーンの再現に合わせハチマキを付けていないグラフィックも用意されてるが、今作では非戦闘時でもハチマキを付けていないことが多い。 |
− | :今回もオタクな部分は控えめに描かれているが、「[[ディンゴ]] | + | :今回もオタクな部分は控えめに描かれているが、「[[ディンゴ]]の仁義のポーズを「日本の古いマフィア映画で見た」と気付き、地球と[[アストラギウス銀河]]の関係について伏線を張る」「VXT社長就任以降、英雄時代の経歴を秘匿していたダイマのことを知っており、ユングに『相当なマニアなのね』とツッコミを入れられる」という場面でオタク趣味が活かされている。 |
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
− | : | + | :第1期参戦作品として初期から登場。お正月の和服姿や、サンタ服も登場。 |
:Ωスキル搭載のガンバスターが登場したことでボイス付きカットインが追加された。 | :Ωスキル搭載のガンバスターが登場したことでボイス付きカットインが追加された。 | ||
== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | スーパー系主人公としては全体的に能力が低い反面、[[精神コマンド]]や特殊技能の面で優れる。『[[第3次スーパーロボット大戦α | + | スーパー系主人公としては全体的に能力が低い反面、[[精神コマンド]]や特殊技能の面で優れる。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では[[格闘 (能力)|格闘]]が他のスーパー系主人公クラス位に底上げがされている。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
− | 過去作品では[[奇跡]] | + | 過去作品では[[奇跡]]を覚える希少なパイロットであった。他の精神コマンドも[[必中]]、[[気合]]、[[熱血]]などスーパー系に必要なものが揃っている。 |
− | |||
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;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]] | ;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]] | ||
:'''[[ド根性]]、[[努力]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[気合]]、[[奇跡]]''' | :'''[[ド根性]]、[[努力]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[気合]]、[[奇跡]]''' | ||
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;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]] | ;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]] | ||
:'''[[シールド防御]]L8、[[底力]]、[[ガッツ]]→スーパーガッツ''' | :'''[[シールド防御]]L8、[[底力]]、[[ガッツ]]→スーパーガッツ''' | ||
− | : | + | :イベントでガッツがスーパーガッツに変更。また、『F完結編』時のガッツは[[努力]]、[[根性]]の消費SPを軽減するという効果。 |
;[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC版]]) | ;[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC版]]) | ||
:'''[[ガッツ]]、[[シールド防御]]L6''' | :'''[[ガッツ]]、[[シールド防御]]L6''' | ||
− | : | + | :強力な技能ガッツを修得できる希少なスーパー系。シールド防御は[[ガンバスター]]の堅牢さに拍車をかける。 |
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] | ||
:'''[[底力]]L9、[[シールド防御]]L7、[[気力+ (ダメージ)]]''' | :'''[[底力]]L9、[[シールド防御]]L7、[[気力+ (ダメージ)]]''' | ||
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;[[スーパーロボット大戦T|T]] | ;[[スーパーロボット大戦T|T]] | ||
:'''[[ガッツ]]→スーパーガッツ、[[底力]]L6、[[闘争心]]L2、[[気力限界突破]]L1''' | :'''[[ガッツ]]→スーパーガッツ、[[底力]]L6、[[闘争心]]L2、[[気力限界突破]]L1''' | ||
− | : | + | :久々に「ガッツ」を固有技能として修得。エースボーナスでスーパーガッツになった後は、気力限界突破を最大迄成長させたい。 |
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=== [[小隊長能力]] === | === [[小隊長能力]] === | ||
;[[宇宙怪獣]]に対する攻撃力+20% | ;[[宇宙怪獣]]に対する攻撃力+20% | ||
− | :『[[第3次スーパーロボット大戦α | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で採用。 |
=== [[エースボーナス]] === | === [[エースボーナス]] === | ||
− | ; | + | ;気力150以上で1度だけ奇跡が起こる。 |
− | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]] | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』で採用。具体的には、「[[愛]]、[[勇気]]、[[魂]]、[[闘志]]、[[覚醒]]、[[狙撃]]、[[突撃]]、[[鉄壁]]、[[集中]]」が同時にかかるという強力なボーナスだが、気力が上がると自動的にかかってしまうのが難点。 |
− | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では気力170以上になったが、今度は気力上限に影響を与える種類の強化パーツを装備していないと、愛並びに勇気の[[気合]]が無駄になることになる(最終盤で[[真化#真化融合|真化融合]]が解禁されると無駄にならなくなる)。このようにスペック上では弱体化してはいるが、ステージ途中で暴発しにくくなったという利点もある。 | |
− | : | + | :なお、熱血や魂はサブに回せば消費しないので、誤って発動してしまってもある程度温存すること自体は可能。 |
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;特殊スキル「ガッツ」が「スーパーガッツ」になる | ;特殊スキル「ガッツ」が「スーパーガッツ」になる | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦T|T]] | + | :『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。補正値は変わらないが、[[気力+ボーナス]]の効果が追加される。 |
=== サポートアビリティ === | === サポートアビリティ === | ||
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:親友。ウラシマ効果の影響により徐々に年の差が開いていくが、友情は健在。 | :親友。ウラシマ効果の影響により徐々に年の差が開いていくが、友情は健在。 | ||
;タカヤユウゾウ提督 | ;タカヤユウゾウ提督 | ||
− | : | + | :SRW未登場。父親。るくしおん艦長。 |
;[[スミス・トーレン]] | ;[[スミス・トーレン]] | ||
:[[ヱクセリヲン]]で知り合ったボーイフレンドだが、死に別れてしまう。 | :[[ヱクセリヲン]]で知り合ったボーイフレンドだが、死に別れてしまう。 | ||
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;[[兜甲児]] | ;[[兜甲児]] | ||
:SRWでは[[マジンガーZ]]の大ファンであり、同じ熱血系同士、彼とも仲が良い。 | :SRWでは[[マジンガーZ]]の大ファンであり、同じ熱血系同士、彼とも仲が良い。 | ||
− | : | + | :また、『INFINITY』準拠の甲児が登場する『T』ではコーチと教え子の関係にあり、原作4話ベースのためまだまだ未熟で戦いへの恐怖を拭い去れずにいたときにトップ部隊の訓練につきあってもらい、「勇気を持って戦うとはどういうことか」を具体的に指導してもらった。 |
;[[流竜馬]] | ;[[流竜馬]] | ||
:『[[α]]』では特定ルートを通ると、彼にバスタートマホークブーメランを伝授される。 | :『[[α]]』では特定ルートを通ると、彼にバスタートマホークブーメランを伝授される。 | ||
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:『T』での妹分で、彼女から実の姉のように慕われる。 | :『T』での妹分で、彼女から実の姉のように慕われる。 | ||
;[[龍咲海]]、[[鳳凰寺風]] | ;[[龍咲海]]、[[鳳凰寺風]] | ||
− | : | + | :『T』においては歳の近い後輩的存在として描かれる。光と比べると「'''女子学生での立場'''」を強調された面が目立っている。 |
;[[ソルダートJ]] | ;[[ソルダートJ]] | ||
:『T』において、窮地を脱すべく単身前線にでて無茶をするノリコにかつての自分と重ね、身を挺して宇宙怪獣の攻撃からかばい、「使命感だけで戦うな」と諭す。 | :『T』において、窮地を脱すべく単身前線にでて無茶をするノリコにかつての自分と重ね、身を挺して宇宙怪獣の攻撃からかばい、「使命感だけで戦うな」と諭す。 | ||
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=== リアル系 === | === リアル系 === | ||
;[[イサム・ダイソン]] | ;[[イサム・ダイソン]] | ||
243行目: | 233行目: | ||
:第5話太陽系絶対防衛戦にて。エクセリオンの甲板上に仁王立ちに立ってこう言い放つ。ガンバスターに託された師の想い、そして戦友とともに、彼女は叫び、宇宙怪獣に立ち向かう。 | :第5話太陽系絶対防衛戦にて。エクセリオンの甲板上に仁王立ちに立ってこう言い放つ。ガンバスターに託された師の想い、そして戦友とともに、彼女は叫び、宇宙怪獣に立ち向かう。 | ||
;「いいえ!奇跡は起きます…起こしてみせます!」 | ;「いいえ!奇跡は起きます…起こしてみせます!」 | ||
− | : | + | :最終話、ブラックホール爆弾が不発に終わったと思われた時、その逆境を覆さんと放った台詞。似たような名言が映画『黄泉返り』で使用されている。 |
;「ごめん、キミコ!もう会えない…!!!」 | ;「ごめん、キミコ!もう会えない…!!!」 | ||
:最終話。ウラシマ効果により仲間達、そして親友キミコが生きる時間を遥かに通り越していく事を悟ったノリコの叫び。その時地球では、成長した娘と七夕飾りを眺めていた老年のキミコが「ノリコに呼ばれた気がして」と天を仰いでいた。 | :最終話。ウラシマ効果により仲間達、そして親友キミコが生きる時間を遥かに通り越していく事を悟ったノリコの叫び。その時地球では、成長した娘と七夕飾りを眺めていた老年のキミコが「ノリコに呼ばれた気がして」と天を仰いでいた。 | ||
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:提督の娘ということで白い目で見られ、トップ部隊の候補生となったことで全校生を敵に回し度重なる陰湿ないじめの標的にされるという逆境に耐えかねてコウイチロウに泣きつき弱音を吐いたノリコが、コウイチロウに「アマノにあってお前にないもの」としてある光景を見せられた際に驚愕と共に発した一言。 | :提督の娘ということで白い目で見られ、トップ部隊の候補生となったことで全校生を敵に回し度重なる陰湿ないじめの標的にされるという逆境に耐えかねてコウイチロウに泣きつき弱音を吐いたノリコが、コウイチロウに「アマノにあってお前にないもの」としてある光景を見せられた際に驚愕と共に発した一言。 | ||
:それは自分の足より一回り以上も大きな鉄下駄を履きながらも弱音を吐くことなく真剣な眼差しで訓練に励むカズミの姿だった。周囲から天才と呼ばれてきた彼女もまた、才能に甘んじることなく不断の努力の積み重ねによって実力を養ってきたのである。 | :それは自分の足より一回り以上も大きな鉄下駄を履きながらも弱音を吐くことなく真剣な眼差しで訓練に励むカズミの姿だった。周囲から天才と呼ばれてきた彼女もまた、才能に甘んじることなく不断の努力の積み重ねによって実力を養ってきたのである。 | ||
− | : | + | :憧れのお姉さまの意外な一面を見て、ノリコはかつて彼女から聞いた「転んだら歩けるようになるために努力する」という言葉を思い出すと共に、才能とは努力によって形作られるものだというコーチの言葉によって努力の大切さに気づく。この一件を機に弱音を吐くのを止め、努力と根性の二言を胸に、訓練に精を出すようになるのだった。 |
− | + | ||
− | : | + | :……と、自信を持てずに諦めきっていたノリコが努力の大切さに気づくという重要なシーンなのだが、美少女が鉄下駄を履いて真顔で階段を駆け上るというシチュエーションが強烈なインパクトを放っており、スポ根もののパロディをちりばめたギャグテイストの強い序盤のノリそのものを象徴する迷シーンとして、ノリコのこのセリフと共に語り草となっている。文字だけではいまいち伝わらないので、実際に見てみるべし。腹筋崩壊請け合いである。 |
− | : | + | :実際、担当声優の日高のり子氏もシーンのシュールさに耐えられず演技にどうしても笑いが入ってしまい、最終的に台本で画面を隠すという対策で何とか成功したことが後年の座談会で本人から語られた。 |
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
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=== αシリーズ === | === αシリーズ === | ||
==== α ==== | ==== α ==== | ||
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;「そんなに無限の力が欲しいのなら、自分で努力しなさいよ!努力と根性は奇跡だって生むんだからーっ!!」 | ;「そんなに無限の力が欲しいのなら、自分で努力しなさいよ!努力と根性は奇跡だって生むんだからーっ!!」 | ||
:第54話「神に守られし星」に於ける[[エツィーラ・トーラー|エツィーラ]]との戦闘前会話。至極真っ当な意見だが、姑息な魔女には「努力」も「根性」も無縁の長物であろう。 | :第54話「神に守られし星」に於ける[[エツィーラ・トーラー|エツィーラ]]との戦闘前会話。至極真っ当な意見だが、姑息な魔女には「努力」も「根性」も無縁の長物であろう。 | ||
− | ;「キミコの未来、あたし達の未来…失ってたまるもんですかっ!!」 | + | ;「帰るって約束したんだから!あなたを倒して、地球に帰るんだから!!」<br />「キミコの未来、あたし達の未来…失ってたまるもんですかっ!!」<br />「奇跡は起きる…いえ、起こしてみせるっ!!」 |
− | :最終話の逆襲時に於ける[[ケイサル・エフェス]] | + | :最終話の逆襲時に於ける[[ケイサル・エフェス]]との[[特殊戦闘台詞]]。今回、未登場の親友・[[ヒグチキミコ]]の存在に言及したものも有る。 |
=== Zシリーズ === | === Zシリーズ === | ||
==== 時獄篇 ==== | ==== 時獄篇 ==== | ||
+ | ;「名古屋撃ちで撃退します!」 | ||
+ | :対[[インベーダー]]。アーケードゲーム『スペースインベーダー』のテクニックネタだが、このゲームの稼働開始は'''1978年、『第3次Z時獄篇』発売から36年前である。'''……現在も関連作が出るほど人気のある作品かつ有名なテクニックとは言え、こんなネタをいまどきの若いプレイヤーがわかるというのか。 | ||
+ | :ちなみに名古屋撃ちとは「敵であるインベーダーの弾が1キャラ分離れた場所から発射されるのを利用して、自機の手前まで誘導し、敵の弾が当たらなくなった所を一気に殲滅していくテクニック」である。背水の陣の意味にもとれるが、このテクニックで大量にいるインベーダーが一気に消えていく様は、さながらバスタービームで薙ぎ払われているようであり、そちらの意味かもしれない。 | ||
+ | ;「タカヤノリコ、怪獣退治に使命をかけます!」<br />「怪獣が相手なら必殺技の贈り物よ!」 | ||
+ | :同じく対[[インベーダー]]など人外相手の台詞。元ネタは特撮『帰ってきたウルトラマン』のオープニングテーマ。 | ||
+ | :ちなみに、『トップ』の監督である庵野秀明氏はアマチュア時代に『帰ってきたウルトラマン』の自主制作映画を撮っていた事がある。 | ||
;「模擬戦で暴走って事はないわよね…」<br />「EVAが相手だと修理費が気になるのよね…!」 | ;「模擬戦で暴走って事はないわよね…」<br />「EVAが相手だと修理費が気になるのよね…!」 | ||
:ボーナスシナリオより対[[エヴァンゲリオン]]。微妙にメタな台詞。 | :ボーナスシナリオより対[[エヴァンゲリオン]]。微妙にメタな台詞。 | ||
+ | ;「宇宙の海はみんなの海、憧れの海を守ります!」 | ||
+ | :宇宙マップでの戦闘時。恐らく『宇宙海賊[[キャプテンハーロック]]』ネタ。 | ||
;「あたしは、だ捕や引き渡しなんて言葉を使う人を信用できません」<br/>「無論、そんな人達にこのガンバスターを好きにはさせません」 | ;「あたしは、だ捕や引き渡しなんて言葉を使う人を信用できません」<br/>「無論、そんな人達にこのガンバスターを好きにはさせません」 | ||
:第35話「災厄の襲来」より。別世界から転移してきたばかりの自分とガンバスターを強引に接収しようとした[[サイガス・エイロニー|サイガス]]に対して。一方でこの段階では敵か味方かもわからない未知の戦力にも関わらず、自分とガンバスターを客人として丁重に扱おうとする[[ジェフリー・ワイルダー|ジェフリー]]の言動は信用できると判断し、[[Z-BLUE]]へ身を寄せる事に決めた。まぁ比較する対象がこの2人では信用度は月とスッポンであろう…。 | :第35話「災厄の襲来」より。別世界から転移してきたばかりの自分とガンバスターを強引に接収しようとした[[サイガス・エイロニー|サイガス]]に対して。一方でこの段階では敵か味方かもわからない未知の戦力にも関わらず、自分とガンバスターを客人として丁重に扱おうとする[[ジェフリー・ワイルダー|ジェフリー]]の言動は信用できると判断し、[[Z-BLUE]]へ身を寄せる事に決めた。まぁ比較する対象がこの2人では信用度は月とスッポンであろう…。 | ||
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;「たとえ、また1万2000年後の世界に跳ばされたとしても、あたしは後悔しません!それがガンバスターに…バスターマシンに乗る者の使命です!」 | ;「たとえ、また1万2000年後の世界に跳ばされたとしても、あたしは後悔しません!それがガンバスターに…バスターマシンに乗る者の使命です!」 | ||
:『天獄篇』予告及び第55話にて。[[エグゼリオ変動重力源]]を倒したものの、宇宙の大崩壊という危機が発生。それを阻止するために特異点へ向かったノノとそれを追うラルクと追いかけるように向かうノリコとカズミ。 | :『天獄篇』予告及び第55話にて。[[エグゼリオ変動重力源]]を倒したものの、宇宙の大崩壊という危機が発生。それを阻止するために特異点へ向かったノノとそれを追うラルクと追いかけるように向かうノリコとカズミ。 | ||
− | : | + | :自分達の志を受け継いだ2人を助けるためならば、例え未来に飛ばされたとしても悔いはない。自らの危険を冒してまでも2人を救うためにノリコ達は特異点の元へ向かう。そして…。 |
== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
=== αシリーズ === | === αシリーズ === | ||
==== α ==== | ==== α ==== | ||
− | ;「す、すっご~い![[マジンガーZ|マジンガー]]に[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッター]]…それに[[ライディーン]]!あ、今回は[[VF-1 スーパーバルキリー|バルキリー]] | + | ;「す、すっご~い![[マジンガーZ|マジンガー]]に[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッター]]…それに[[ライディーン]]!あ、今回は[[VF-1 スーパーバルキリー|バルキリー]]もいるのね! まさにスーパーロボット夢の競演よね。マニアの血が騒ぐわ…」 |
− | :[[ロンド・ベル]] | + | :第39話「終末への前奏曲」で[[ロンド・ベル]]隊に配属後、[[マクロス]]の格納庫内に並び立つ錚々たるスーパーロボット軍団を目の当たりにして、テンションがMAX値まで上昇する。『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では共演が叶わなかったバルキリーに目ざとく言及する辺り「マニアの面目躍如」といったところだが、[[DVE]]演出を施された上でファン目線のコメントを発する様は、[[リュウセイ・ダテ|どこぞの誰かさん]]を彷彿とさせる。 |
;「ホントですか!?私も超合金とかプラモデルとか大好きで色々集めてるんです。合体ロボシリーズのアトラ○ジャーやザ・アニ○ージとか、メガロザマッ○とか全部揃えてます」 | ;「ホントですか!?私も超合金とかプラモデルとか大好きで色々集めてるんです。合体ロボシリーズのアトラ○ジャーやザ・アニ○ージとか、メガロザマッ○とか全部揃えてます」 | ||
− | : | + | :同上。「スーパーロボット好き」という共通項で意気投合したリュウセイから「秘蔵のコレクションを見せてやる」と告げられてのリアクション。知る人ぞ知るマイナータイトルの羅列にリュウセイは驚愕し、ますますノリコを気に入る事に。 |
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;「まさに発掘兵器…ライディーンと同じなのね」<br />「ねえ、何か他には出てこなかったの? 例えば可変翼を持った宇宙戦艦とか…」<br />「…そう。じゃあ、ヒゲがはえたガンダムとかは?」<br />「あ、ごめん…今回は出て来ないのよね」 | ;「まさに発掘兵器…ライディーンと同じなのね」<br />「ねえ、何か他には出てこなかったの? 例えば可変翼を持った宇宙戦艦とか…」<br />「…そう。じゃあ、ヒゲがはえたガンダムとかは?」<br />「あ、ごめん…今回は出て来ないのよね」 | ||
− | :[[ゴラオン]] | + | :第51話[[ゴラオン]]隊ルート「あしゅら男爵、散る」より。宇宙戦艦は『[[ふしぎの海のナディア]]』の戦艦「[[N-ノーチラス号]]」<ref>タカヤノリコを演じた日高のり子氏は同作に登場する[[ジャン・ロック・ラルティーグ|ジャン]]を演じている。</ref>、ヒゲのはえたガンダムは『[[α外伝]]』に登場する[[∀ガンダム]]。前者は『[[スーパーロボット大戦を一生楽しむ本|スーパーロボット大戦αを一生楽しむ本]]』の用語辞典にて解説されている。後者は残念ながら『α外伝』では『トップ』が不参戦となり、再参戦した『第3次α』では∀ガンダムが不参戦になったため、共演は後の『[[第3次Z天獄篇]]』を待つこととなる。 |
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:……しかし、この台詞から[[スーパーロボット大戦X|18年後]]に、よもや『ふしぎの海のナディア』もスパロボシリーズに参戦することになるとは、誰も予想できなかったであろう……。 | :……しかし、この台詞から[[スーパーロボット大戦X|18年後]]に、よもや『ふしぎの海のナディア』もスパロボシリーズに参戦することになるとは、誰も予想できなかったであろう……。 | ||
;「ふ~ん、甲児君は何にも気にせず戦ってると思ってたけど、ちゃんと考えることは考えてるのね」 | ;「ふ~ん、甲児君は何にも気にせず戦ってると思ってたけど、ちゃんと考えることは考えてるのね」 |