「シャア専用ザク」を編集中

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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Char's Zaku]]<ref>[http://www.gundam.jp/tv/world/mecha/ze01.html MS]、機動戦士ガンダム公式web、サンライズ、2022年1月8日閲覧。</ref>
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Char's Zaku]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダム}}
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダム}}
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
ジオニック社が開発した[[ジオン公国軍]]の[[量産型]][[モビルスーツ]]「[[ザク]]」の専用機。
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ジオニック社が開発した[[ジオン公国軍]]の[[量産型]][[モビルスーツ]]
  
[[シャア・アズナブル]]の専用機で、機体そのものは[[ザク (指揮官機)|指揮官用ザク]]のカラーリングを赤に変更しただけである。赤色になった理由は「軍学校在籍時、シャアの成績に嫉妬していた教官が、わざと彼の乗るザクを赤くする(本塗装前の錆止め塗料を塗っただけの状態で引き渡す)も、シャアは逆に喜んで受領した」とされている。
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[[シャア・アズナブル]]の専用機で、機体そのものは[[ザク (指揮官機)|指揮官用ザク]]のカラーリングを赤に変更しただけである。赤色になった理由は「軍学校在籍時、シャアの成績に嫉妬していた教官がわざと彼の乗るザクを赤くするも、シャアは逆に喜んで受領した」とされている。
  
シャアの持つ天才的な戦闘センスで[[アムロ・レイ]]の乗る[[ガンダム]]を圧倒したものの、ザクの3倍のエネルギーゲインとルナ・チタニウム装甲を有するガンダムに致命打を与えることが出来ず、[[ニューヨーク|ニューヤーク]]での[[ガルマ・ザビ]]戦死の「落とし前」の為に没収され、シャアは左遷された。
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=== 「通常の3倍の速度」 ===
  
 
=== 「通常の3倍の速度」 ===
 
 
劇中ではシャアの[[エース]][[パイロット]]としての優れた[[技量]]と相まって高い機動性を誇っており、その事から「'''通常の3倍のスピード'''」と言われ、恐れられた。無論、実際に3倍のスピードで動いていた訳ではなく、その言い伝えについては「小惑星や残骸を蹴っていた」等の諸説有るが、真偽は不明である。
 
劇中ではシャアの[[エース]][[パイロット]]としての優れた[[技量]]と相まって高い機動性を誇っており、その事から「'''通常の3倍のスピード'''」と言われ、恐れられた。無論、実際に3倍のスピードで動いていた訳ではなく、その言い伝えについては「小惑星や残骸を蹴っていた」等の諸説有るが、真偽は不明である。
  
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
SRWではシャア本人が実際に搭乗した赤い指揮官用ザクと、[[ザク改]]で再現した「シャア専用機カラーのザク改」の2種類が登場する。シャアが後者の機体に搭乗した事は設定上はなく、機体グラフィックの使いまわしに因るものである。ある意味、[[オリジナル設定|スパロボオリジナル機体]]と言えなくはない。
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SRWでは本人が搭乗した機体と、[[ザク改]]に色を塗っただけの機体の2種類が登場する。シャアが後者の機体に搭乗した事は設定上はなく、機体グラフィックの使いまわしに因るものである。
  
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦}}
:初登場作品。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属。原作通りシャアが乗る。記念すべき第1話のボスを務める。FC版の第2次は量産型[[ザク]]の色違いグラフィックで登場したせいで角が無い。これは単なるグラフィックの都合なのだが、後述の『電視大百科』ではあろうことか、本当に角が無いという独自設定を作ってしまっている。
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:初登場作品。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属。原作通りシャアが乗る。記念すべき第1話のボスを務める。
:後年の[[コンピュータゲーム|SLG]]『ギレンの野望』シリーズや安彦良和氏の[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、士官に出世する前のシャアが本当に「角の無い赤色のザクに乗っている」という偶然の一致を見ている。
 
 
:;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}
::シャアが乗り、中ボスとして登場。旧シリーズでは初の角つきグラフィックが採用されている。
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::シャアが乗り、中ボスとして登場。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
:DC所属。第1話のみの登場。こちらもSFC版第3次は量産型ザクの色違いグラフィックで登場したせいで角が無い。HPは高くないものの、最強武器のハンドグレネードで返り討ちにされかねないので、[[マジンガーZ]]などで先手必勝をおススメ。
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:DC所属。SFC版は量産型ザクの色違いグラフィックで登場したせいで角が無い。単なるグラフィックの都合というだけでなく、後述の『電視大百科』により'''本当に角が無いという公式設定になってしまった'''。
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:後年の[[コンピュータゲーム|SLGゲーム]]『ギレンの野望シリーズ』や安彦良和氏の[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、士官に出世する前のシャアが本当に「角の無い赤色のザクに乗っている」という偶然の一致を見ている。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
:[[隠し要素/F・F完結編|隠しユニット]]。本作では'''「シャア専用ザクII」'''名義。
 
:[[隠し要素/F・F完結編|隠しユニット]]。本作では'''「シャア専用ザクII」'''名義。
:[[バーナード・ワイズマン|バーニィ]]が入手条件に関わっているせいか、単純に[[ザク]]のデータが無いためか、実際は[[ザク改]]に角をつけたモノ。元々ザク改のグラフィックが(武装とカラーリングのせいで)ザクにしか見えないので、違和感は意外と少ないのだが。
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:[[バーナード・ワイズマン|バーニィ]]が入手条件に関わっているせいか、単純に[[ザク]]のデータが無いためか、実際は[[ザク改]]に角をつけたモノ。とはいえ本作ではそのザク改のグラフィック自体ザクそのものなのだが。
 
:ちなみに移動力は'''本当に[[ザク改]]の3倍である(ザク改4:本機12)'''。ついでに運動性もおよそ3倍弱で、なんと[[ガンダムF91]]より高い。
 
:ちなみに移動力は'''本当に[[ザク改]]の3倍である(ザク改4:本機12)'''。ついでに運動性もおよそ3倍弱で、なんと[[ガンダムF91]]より高い。
 
:入手時の[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]曰く「私が[[ロンド・ベル]]と戦っていた時に乗っていた機体」らしいが、その割には性能差が大きすぎるような……。シャアのDC離脱後に改造されたのだろうか?
 
:入手時の[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]曰く「私が[[ロンド・ベル]]と戦っていた時に乗っていた機体」らしいが、その割には性能差が大きすぎるような……。シャアのDC離脱後に改造されたのだろうか?
:機体性能自体は終盤でも通用するほど高いが、武装はザク改と全く同じなので貧弱。しかし終盤のマップでは規定ターン以内に目的地を目指したり、あるいは[[ハルル・アジバ|救助対象]]がいるために囮役が必要になったり等、要所要所で活躍。そうでなくても、しっかり改造した上でパイロットを選べば、強力な囮/削り役として活躍させられる。
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:機体性能自体は終盤でも通用する程高い……が武装はザク改と全く同じで貧弱なのが難点。しかし終盤のマップでは規定ターン以内に目的地を目指したり、あるいは[[ハルル・アジバ|救助対象]]がいるために囮役が必要になったりなど、本機の活躍の場は意外と多い。
 
;[[全スーパーロボット大戦電視大百科]]
 
;[[全スーパーロボット大戦電視大百科]]
:『第3次』と『F完結編』のシャア専用ザクがそれぞれ別の項目で紹介されている。「『第3次』の方は角が無い事、『第3次』と『F完結編』では性能差が大きすぎる事により別機体の可能性がある」というスパロボ独自設定。
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:『第3次』と『F完結編』のシャア専用ザクがそれぞれ別の項目で紹介されている。「『第3次』の方は角が無い事、『第3次』と『F完結編』では性能差が大きすぎる事により別機体の可能性がある」という設定。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
 
:『第2次』版と『第3次』版が登場。名義が「ザクII」に変更されている(「シャア専用ザクII」ではない)。
 
:『第2次』版と『第3次』版が登場。名義が「ザクII」に変更されている(「シャア専用ザクII」ではない)。
:『F完』版とは異なる新規のグラフィックが用意され、『第2次』と『第3次』版にもちゃんとアンテナがある。しかし[[ロボット大図鑑]]の解説までは手が回っておらず、ザク改の色違い扱いされている。
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:『F完』版とは異なる新規のグラフィックが用意され、『第3次』版にもちゃんとアンテナがある。ただし[[ロボット大図鑑]]の解説ではザク改の色違い扱い。
 
:この他DISK2のバーチャルスタジアム用チーム「ZAKU」にも所属している。
 
:この他DISK2のバーチャルスタジアム用チーム「ZAKU」にも所属している。
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
:[[隠し要素/α|隠しユニット]]。こちらも赤く塗って角を付けた[[ザク改]]。通常は[[ドーベン・ウルフ]]だが、条件を満たすと[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]が搭乗する。
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:[[隠し要素/α|隠しユニット]]。こちらも[[ザク改]]を赤く塗って角を付けたもの。条件を満たすと[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]が搭乗する(条件を満たさなかった場合は[[ドーベン・ウルフ]])。
:この時、クワトロは[[アクシズ]]で監禁されていたので、アムロがものすごく動揺する。また、ジュドー本人はシャアが乗っていたS型ではなくザク改と同じFZ型の事をネタにしており、「レプリカかジョニー・ライデン機(SRW未登場)ではないだろうか?」と思っていた。
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:この時、クワトロは[[アクシズ]]で監禁されていたので、アムロがものすごく動揺する。また、ジュドー本人はシャアが乗っていたS型ではなくザク改と同じFZ型の事をネタにしており、「レプリカかジョニー・ライデン機(SRW未登場)ではないだろうか?」と思っていた。
:旧式なだけに攻撃力は低いが、運動性が非常に高く、空は飛べないが移動力も9と破格。更に全武器がP属性であり、特に240ミリバズーカは射程2~7のP武器という攻撃力と弾数以外は破格の性能を持ち、中々使いやすい。CRT補正も全体的に高く、低めの攻撃力がある程度はフォローされている。何故か地形適応が異常に優秀で'''海A'''。移動適応が無いとはいえ、[[シャア専用ズゴック|今回登場しない別の専用機]]の立場があったものではない。
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:旧式なだけに攻撃力は低いが、運動性が非常に高く、空は飛べないが移動力も9と破格。更に全ての武器を移動後に使用可能であり、特に240ミリバズーカは射程2~7のP武器という攻撃力と弾数以外は破格の性能を持ち、中々使いやすい。何故か地形適応が異常に優秀で'''海A'''。移動適応が無いとはいえ、[[シャア専用ズゴック|今回登場しない別の専用機]]の立場があったものではない。
 
:ちなみにザク改よりENが3倍、運動性が2倍、装甲値が1.5倍高い。しかしHPは2100とザク改に毛が生えた程度なので、一発でも攻撃を喰らえば致命傷、あるいは撃墜も見える。また、パーツスロットも1つしかない。隠し機体なだけはあり、[[ガンダム]]と比べてもHPとパーツスロット数以外は全て上回る。
 
:ちなみにザク改よりENが3倍、運動性が2倍、装甲値が1.5倍高い。しかしHPは2100とザク改に毛が生えた程度なので、一発でも攻撃を喰らえば致命傷、あるいは撃墜も見える。また、パーツスロットも1つしかない。隠し機体なだけはあり、[[ガンダム]]と比べてもHPとパーツスロット数以外は全て上回る。
 
:OPムービーにも登場しガンダムとつばぜり合いをしているが、こちらは頭部の形状からS型である事が確認できる。
 
:OPムービーにも登場しガンダムとつばぜり合いをしているが、こちらは頭部の形状からS型である事が確認できる。
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=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
:シーン1でボスとして登場するシャアの愛機。最初の面にてアムロでシャアを[[説得]]すると、シーン1クリア後にいつの間にか入手している。対地専用だがショルダーアタックが命中が高く使いやすい。ザクバズーカも強い。この時点にしては破格なHPなので、バーニィを乗せて自爆するのも悪くない。敵の場合はバズーカの射程の穴を狙いたいが、マシンガンなども序盤の[[AB]]やMSに大ダメージを与えてくる。アムロやショウで早めに撃墜しよう。
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:シーン1でボスとして登場するシャアの愛機。アムロでシャアを[[説得]]すると入手可能。ショルダーアタックが命中率が高く使いやすい。ザクバズーカも強い。敵時の場合はバズーカの射程の穴を狙いたいが、マシンガンなども序盤の[[AB]]やMSに大ダメージを与えてくる。アムロやショウで早めに撃墜しよう。
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor}}
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:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT for WSC}}
 
::基本的にはモノクロ版同様だが、入手できなくなった。
 
::基本的にはモノクロ版同様だが、入手できなくなった。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇}}
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2第1部}}
:[[ベンメルコレクション]]として登場。しかし手に入らない。バーニィで撃墜すると、第2部で[[高機動型ザク]]に改造されて自軍に配備される。
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:[[ベンメルコレクション]]として登場。しかし、手に入らない。バーニィで撃墜すると、第2部で[[高機動型ザク]]に改造されて自軍に配備される。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:地上編の「裏切りのコレクター」において、[[コマンダー・ベンメル]]を10EPまで生かしておくと敵として[[G-3ガンダム]]と共に出現。これを[[バーナード・ワイズマン|バーニィ]]で撃墜すると、そのシーンが終わるインターミッションで入手。敵の状態ではシールド耐久値がものすごく高いが、パイロットが防御スキルを持たないので意味が無い。同時に入手できるG-3ガンダムと比べると、最長射程・移動力・武器適性で優る。
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:地上編の「裏切りのコレクター」において、[[コマンダー・ベンメル]]を10EPまで生かしておくと敵として[[G-3ガンダム]]と共に出現。これを[[バーナード・ワイズマン|バーニィ]]で撃墜すると、そのシーンが終わるインターミッションで入手。同時に手に入るG-3と比較して継戦力で劣るが、[[モビルスーツ|MS]]が絶対的に不足する第1部では重要な機体である。[[アムロ]]か[[カミーユ・ビダン]]を乗せておきたい。
:まず長所を挙げると、フル改造時武器攻撃力が全て3000越えで最大3900、最長射程のシュツルムファウストがP武器で非常に強力。シールド持ちで、地形が陸・宇S、しかもパーツスロット4。一方の短所は、機体性能が普通に低く(限界は改造でよく伸びる)、大金が必要、シュツルムファウスト以外の主力武器の命中・クリティカル補正の低さが地味に痛い。また切り払いにすこぶる弱いのは終盤辛く、必中を持たないパイロットでは厳しくなる。反撃や援護を活用するとなると装弾数が若干心もとないが、大型カートリッジを持たせれば使い勝手が向上する。そして何故か修理費10000。
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:改造次第で第3部でも使っていけるので、モビルスーツに恵まれていないバーニィや[[ノリス・パッカード]]を乗せても良い(もっとも、格闘が高い彼等はシャアザクよりもG-3ガンダム向きなのだが)。運動性と武器の改造を重点に置き、強化パーツで底上げしておけば、まさに鬼の如き強さになる。
:ちなみに機体と武器のグラフィックは『[[スーパーロボット大戦α|α]]』からの流用で、[[ザク改]]に指揮官用のツノ(アンテナ)をつけ機体色を赤にしたものである。ザク改にはない武器やショルダータックルのアニメのみ新録。
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:ちなみに機体と武器のグラフィックは『[[スーパーロボット大戦α|α]]』からの流用で[[ザク改]]に指揮官用のツノ(アンテナ)をつけ機体色を赤にしたものである。ザク改にはない武器やショルダータックルのアニメのみ新規。
  
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
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:通称「ザク・マシンガン」。本機の主兵装で、上部にドラムマガジンを固定しそこから給弾する。実は、'''口径だけならば[[ガンタンク]]の主砲と同スケール'''という、機関砲系武装としては破格の大口径である。
 
:通称「ザク・マシンガン」。本機の主兵装で、上部にドラムマガジンを固定しそこから給弾する。実は、'''口径だけならば[[ガンタンク]]の主砲と同スケール'''という、機関砲系武装としては破格の大口径である。
 
:しかし、ガンダムの装甲に対してはかすり傷一つ負わす事ができなかったため、初対決以降シャアはガンダムとの戦闘が予想される状況ではザクバズーカを装備して出撃している。
 
:しかし、ガンダムの装甲に対してはかすり傷一つ負わす事ができなかったため、初対決以降シャアはガンダムとの戦闘が予想される状況ではザクバズーカを装備して出撃している。
:SRWでは[[ザク改]]のグラフィック流用版の場合、こちらもMMP-80マシンガンの外見になっていることがある。
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:SRWでは[[ザク改]]のグラフィック流用版の場合、こちらもMMP-80マシンガンの外見になっている。
 
;280mmバズーカ
 
;280mmバズーカ
 
:通称「ザク・バズーカ」。元々は[[核ミサイル|核弾頭]]発射用に開発されていたが、[[南極条約]]締結後は通常の弾頭が使用されている。
 
:通称「ザク・バズーカ」。元々は[[核ミサイル|核弾頭]]発射用に開発されていたが、[[南極条約]]締結後は通常の弾頭が使用されている。
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== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
;「いつか空に届いて」
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』にて採用。本機の出典作ではなく本来は『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|ポケットの中の戦争]]』の主題歌だが、ゲーム作中における搭乗者に準拠している。
 
 
;「砂煙の彼方に」
 
;「砂煙の彼方に」
 
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』で採用された'''「颯爽たるシャア」っぽいオリジナル曲'''。
 
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』で採用された'''「颯爽たるシャア」っぽいオリジナル曲'''。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*[[コンピュータゲーム|ゲーム作品]][[ガンプラ|プラモデル]]では「渋い色調の赤にカラーリングされている」ことも多いが、'''原作ではピンク色に近い赤色'''である。
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*シャア専用ザクが赤いカラーリングになった理由は、'''「『[[機動戦士ガンダム]]』制作当時のサンライズに赤い絵の具が大量に余っていたから」'''という裏話がある。
**[[機動戦士ガンダム]]』ではピンク色は他にも、ビームサーベルやライフルの閃光、モノアイ、爆煙等、光っているものの表現にも多用されたので、シャア専用ザクがピンク色になった理由は「制作当時のサンライズにピンク色の絵の具が大量に余っていたから」と噂されるようになったが、これは誤り。実際の理由は、'''「赤色はシャアの服やガンダムの腹に使われている色なので、同じ色にするとお互いの色が溶け合って見づらくなるから」'''である。
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**その為に『1st』の色合いは赤いものが多いが、『[[機動戦士Ζガンダム]]』の頃にも余っていたらしく、それ故に「赤の特別性が薄くなった事が[[百式]]の金色設定に繋がった」とされている。
**漫画作品『SDガンダムフルカラー劇場』では、「赤ではなく、ピンクと茶色の'''タラコ色ザク'''」呼ばわりされていた。
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**また、[[コンピュータゲーム]]や[[ガンプラ|プラモデル]]では「渋い色調の赤にカラーリングされている」事も多いが、'''原作ではピンク色に近い赤色'''である。
**完全に赤色なザクはMSVに登場するジョニー・ライデン専用高機動型ザクや、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]搭乗[[ガナーザクウォーリア]]などであり、一部ゲームやコラボ企画『ガンダム&ハローキティプロジェクト』などではこれらの機体と間違われていた。
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**漫画作品『SDガンダムフルカラー劇場』では、「赤ではなく、ピンクと茶色の'''タラコ色ザク'''」呼ばわりされた。
*'''シャア専用ザクは、[[アムロ・レイ|アムロ]]搭乗の[[ガンダム]]の攻撃も含めて一度も被弾していない'''ため、'''「シャア専用ザクに搭乗していた頃の[[シャア・アズナブル|シャア]]が一番強かった」'''などとネタにされることもある。
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*'''シャア専用ザクは、[[アムロ・レイ|アムロ]]搭乗の[[ガンダム]]の攻撃も含めて一度も被弾した事が無い'''。そのため、'''「シャア専用ザクに搭乗していた頃の[[シャア・アズナブル|シャア]]が一番強かった」'''等とネタで言われる事が有る。
**ただし、小説版ではテキサス・コロニーでガンダムと戦い大破、漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではオデッサでガンダムに首を刎ねられてしまい、どちらもシャアに乗り捨てられる結果となった。
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**しかし、実写[[プレイステーション|PS]]用ソフト『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』では、シャア専用ザクが激闘の末にガンダムの[[ビームサーベル]]で右腕を切断されてしまっている。ただし、一方で「[[ホワイトベース隊]]が保有する[[ガンタンク]]と[[ガンキャノン]]を単機で撃破する」という原作以上の大戦果も挙げている。
**[[パソコン|PC]]/[[プレイステーション|PS]]作品『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』ではガンダムの[[ビームサーベル]]で右腕を切断されてしまうが、一方で「[[ホワイトベース隊]]が保有する[[ガンタンク]]と[[ガンキャノン]]を単機で撃破する」という原作以上の大戦果も挙げている。
+
*旧作の[[ロボット大図鑑]]では厳密にはザク改のカスタム機でシャアが乗っていないため、「ザク改改(笑)」(原文ママ)とも解説された事もある。
*角付き[[ザク改]]の色換えなど、本来の「シャア専用ザク」ではない機体で登場している場合は、作品内でイジられていることもある。
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**だが、[[スーパーロボット大戦V|F完結編の19年後]]に'''[[クロスボーン・ガンダムX1改・改|正式名称に「改改」(正式には「改・改」だが)がつくガンダム]]が参戦する事になるとは'''ユーザーも予想できなかったであろう。
**『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』の[[ロボット大図鑑]]では「正確な名称は、ザクⅡ改改(笑)だと思われる。」とイジられていたが、[[スーパーロボット大戦V|19年後]]には[[クロスボーン・ガンダムX1改・改|「改改」(正確には「改・改」)が正式名称に付いているガンダム]]が本当に参戦してしまった。
+
***なお、シャアは長谷川裕一氏の[[外伝]][[漫画]]作品『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』にて「'''[[ザクIII改]]・改'''」なる機体で[[イデオン|伝説巨神]]と戦ってたりする。
**なお、シャアは長谷川裕一氏の[[外伝]][[漫画]]作品『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』にて「'''[[ザクIII改]]・改'''」なる機体で[[イデオン|伝説巨神]]と戦ってたりする。
+
*一部ゲームでは、戦争初期は「角の無い赤いザク」に乗っていたという設定にされた事があったが、あくまでもゲーム内の独自設定であり、[[OVA]]『機動戦士ガンダム MS IGLOO』(SRW未参戦)で戦争初期に「角の有る赤いザク」が登場した。
*『ギレンの野望』や『G-GENERATION』など一部ゲームでは、「戦争初期は「角無しの赤いザク」に乗っていた」という独自設定になっているものもある。
 
**なお、『ギレンの野望』におけるアニメムービーでは当時のシャアの階級が中尉であった事を反映してか、ヘルメットに角が無いなど衣装デザインが異なっている。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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