「アンジュ」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Ange]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Ange (Angelise Ikaruga Misurugi)]] |
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|クロスアンジュ 天使と竜の輪舞}} | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|クロスアンジュ 天使と竜の輪舞}} | ||
− | | 声優 = {{声優|水樹奈々 | + | | 声優 = {{声優|水樹奈々}} |
− | + | | 本名 = '''アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ''' | |
− | + | | 種族 = 地球人(ノーマ) | |
− | + | | 性別 = 女 | |
− | + | | 年齢 = 16歳 | |
− | |||
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− | | 本名 = ''' | ||
− | | 種族 = | ||
− | | 性別 = | ||
− | | 年齢 = | ||
| 髪色 = 金 | | 髪色 = 金 | ||
| 髪型 = ロングヘア→ショートヘア(第3話以降)→セミロング(第20話以降) | | 髪型 = ロングヘア→ショートヘア(第3話以降)→セミロング(第20話以降) | ||
| 瞳の色 = ピンク | | 瞳の色 = ピンク | ||
+ | | 身長 = 162cm<ref name="status">オークションサイト(ヤフオク!、まんだらけオークションなど)で出品された設定資料の画像で判明。</ref> | ||
+ | | 体重 = 46kg<ref name="status" /> | ||
+ | | スリーサイズ = B82 / W57 / H83<ref name="status" /> | ||
| 出身 = ミスルギ皇国 | | 出身 = ミスルギ皇国 | ||
− | | 所属 = | + | | 所属 = ミスルギ皇国→アルゼナル |
| 役職 = 第一皇女→パラメイル第一中隊 隊員→アルゼナル総司令→喫茶アンジュ店長 | | 役職 = 第一皇女→パラメイル第一中隊 隊員→アルゼナル総司令→喫茶アンジュ店長 | ||
+ | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|小野早香}} | ||
}} | }} | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
+ | 『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』の[[主人公]]。 | ||
+ | |||
[[神聖ミスルギ皇国]]の第一皇女。気品を身に着けた皇女として国民からの人気と信頼も高かったが、([[世界観|作品世界]]における社会通念の影響で)ノーマ根絶を理想とした歪んだ思想に染まっていた。洗礼の儀の際に兄ジュリオによって[[ノーマ]]である事実を暴かれ、[[アルゼナル]]へと追放。その際に皇女の身分と名前を剥奪され、一兵士「アンジュ」へと身を堕とされる。 | [[神聖ミスルギ皇国]]の第一皇女。気品を身に着けた皇女として国民からの人気と信頼も高かったが、([[世界観|作品世界]]における社会通念の影響で)ノーマ根絶を理想とした歪んだ思想に染まっていた。洗礼の儀の際に兄ジュリオによって[[ノーマ]]である事実を暴かれ、[[アルゼナル]]へと追放。その際に皇女の身分と名前を剥奪され、一兵士「アンジュ」へと身を堕とされる。 | ||
− | 当初は自身がノーマである事を受け入れられず、他のノーマを人として見なさず見下し、ミスルギ皇国へと帰すよう嘆願書も書くなど身勝手な振る舞いが目立っていた。だが、初出撃の際に[[ドラゴン]] | + | 当初は自身がノーマである事を受け入れられず、他のノーマを人として見なさず見下し、ミスルギ皇国へと帰すよう嘆願書も書くなど身勝手な振る舞いが目立っていた。だが、初出撃の際に[[ドラゴン]]を目の当たりにした事で自身の現状と歪な平和を認識する。 |
− | + | 初陣後、自身の好戦的な面を受け入れ、徐々にたくましさを身に着けていくが、ノーマを見下す姿勢は続いており、傲岸不遜で排他的な性格へと変わっていった。しかし、後に[[パラメイル]]第一中隊の面々を始めとする様々な人物との出会いと交流を深めていくうちに、その態度は徐々に軟化。差別と偽りで彩られた掃きだめのような世界を破壊するべく動き出す。 | |
なお、侍女のモモカ曰く「アンジュリーゼ(アンジュ)様の[[性格]]は男勝り」と評しており、強気な性格の土台は皇女時代から既に出来上がっていたようである。 | なお、侍女のモモカ曰く「アンジュリーゼ(アンジュ)様の[[性格]]は男勝り」と評しており、強気な性格の土台は皇女時代から既に出来上がっていたようである。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | === | + | === 単独作品 === |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦V]] |
:初登場作品。担当声優の水樹奈々氏は[[ネージュ・ハウゼン]]役を経て初の版権スパロボへの出演となる。衝撃のデビューを飾るが、原作からすれば平常運転である。正式加入は第14話「血塗られた白き翼」からだが、元皇女で非戦闘員だった事を反映してか、加入時の撃墜数は0となっており、初期レベルも他のメンバーより低い。 | :初登場作品。担当声優の水樹奈々氏は[[ネージュ・ハウゼン]]役を経て初の版権スパロボへの出演となる。衝撃のデビューを飾るが、原作からすれば平常運転である。正式加入は第14話「血塗られた白き翼」からだが、元皇女で非戦闘員だった事を反映してか、加入時の撃墜数は0となっており、初期レベルも他のメンバーより低い。 | ||
:皇女時代の長い髪や原作終盤のセミロングを始め立ち絵が多く、中には原作再現とはいえ[[イルイ・ガンエデン|裸]]('''謎の光付き''')のものも。初陣時の恐慌状態や風邪を引いた状態での戦闘台詞も有る等、ボイスも豊富。 | :皇女時代の長い髪や原作終盤のセミロングを始め立ち絵が多く、中には原作再現とはいえ[[イルイ・ガンエデン|裸]]('''謎の光付き''')のものも。初陣時の恐慌状態や風邪を引いた状態での戦闘台詞も有る等、ボイスも豊富。 | ||
:ノーマへの偏見の無い他の版権キャラクターとの交流のおかげで、原作よりもトゲトゲしい雰囲気が薄れるのは早い。このあたりは恒例の[[スパロボ補正]]というところ。 | :ノーマへの偏見の無い他の版権キャラクターとの交流のおかげで、原作よりもトゲトゲしい雰囲気が薄れるのは早い。このあたりは恒例の[[スパロボ補正]]というところ。 | ||
:[[メイルライダー]]技能と「幸運」持ち、さらにシナリオが進むと[[マップ兵器]]まで使えるようになるので部隊の稼ぎ頭としてガンガン活躍できる。 | :[[メイルライダー]]技能と「幸運」持ち、さらにシナリオが進むと[[マップ兵器]]まで使えるようになるので部隊の稼ぎ頭としてガンガン活躍できる。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
+ | :2017年7月のイベント『理想の世界』で初参戦。同時にボイス付きパロットパーツも登場。 | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦X]] | ||
:第6話から加入。今回は最初からヴィルキスに搭乗済みで、既に[[タスク]]と遭遇した後という設定。本作では『V』以上に積極的に他作品キャラに歩み寄り交流する場面が多く、より仲間に対して性格が丸くなってる印象が強まっている。 | :第6話から加入。今回は最初からヴィルキスに搭乗済みで、既に[[タスク]]と遭遇した後という設定。本作では『V』以上に積極的に他作品キャラに歩み寄り交流する場面が多く、より仲間に対して性格が丸くなってる印象が強まっている。 | ||
− | : | + | :EDでは原作と異なり、アウラ側の世界に行かずアル・ワースに残留。シルヴィアとも和解し、海沿いの土地をもらって喫茶アンジュの店長になる。 |
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− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
− | === [[能力 | + | === [[能力]]値 === |
− | 実戦経験がほぼゼロながらエアリアの経験のためか全体的に高めの水準で纏まっており、特に[[ | + | 実戦経験がほぼゼロながらエアリアの経験のためか全体的に高めの水準で纏まっており、特に[[回避]]に優て、ABを獲得すれば更に回避率に磨きがかかる。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ||
:'''[[集中]]、[[愛]]、[[気合]]''' | :'''[[集中]]、[[愛]]、[[気合]]''' | ||
+ | : | ||
:; パイロットパーツ装備時 | :; パイロットパーツ装備時 | ||
:: '''[[気合]]、[[幸運]]、[[神速]]''' | :: '''[[気合]]、[[幸運]]、[[神速]]''' | ||
+ | :: | ||
− | === [[ | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]] | ;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]] | ||
:'''[[メイルライダー]]、[[底力]]L8、[[闘争心]]L2、[[サイズ差補正無視]]L2''' | :'''[[メイルライダー]]、[[底力]]L8、[[闘争心]]L2、[[サイズ差補正無視]]L2''' | ||
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。ヴィルキスの長所を伸ばすボーナス。グレートエースも取得すると初手からSP最大で出撃できるので、思う存分愛(魂+幸運)+MAP兵器版ディスコード・フェイザーで資金稼ぎ&雑魚殲滅が可能。 | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。ヴィルキスの長所を伸ばすボーナス。グレートエースも取得すると初手からSP最大で出撃できるので、思う存分愛(魂+幸運)+MAP兵器版ディスコード・フェイザーで資金稼ぎ&雑魚殲滅が可能。 | ||
:最終命中・回避の修正も重要であり、見切りLv3を修得させれば[[極]]と互角の修正幅になるという優れもの。 | :最終命中・回避の修正も重要であり、見切りLv3を修得させれば[[極]]と互角の修正幅になるという優れもの。 | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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;[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]] | ;[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]] | ||
:当初のアンジュの言動から「'''痛姫(いたひめ)'''」と呼び、徐々に頭角を表していった事から敵視。互いに犬猿の仲に。 | :当初のアンジュの言動から「'''痛姫(いたひめ)'''」と呼び、徐々に頭角を表していった事から敵視。互いに犬猿の仲に。 | ||
− | : | + | :エルシャ曰く「アンジュは、昔のヒルダに似ている」とのこと。後にお互いの肉親に会いに行くために脱走を試みたことで和解、自身の目的の賛同者、親友、悪友同士に。 |
:第一中隊のメンバーの中で特にいがみ合っていた彼女と、一番親密な関係になるという、いい意味で皮肉な結果を迎えている。 | :第一中隊のメンバーの中で特にいがみ合っていた彼女と、一番親密な関係になるという、いい意味で皮肉な結果を迎えている。 | ||
;[[ヴィヴィアン]] | ;[[ヴィヴィアン]] | ||
− | : | + | :アンジュの才能に純粋な憧れを抱いており、彼女の明るい性格もあってか、隊内で一番最初に打ち解け友人関係となり、唯一最初から最後まで好意的な対応を取り続けていた。 |
;[[エルシャ]] | ;[[エルシャ]] | ||
:ヴィヴィアン同様アンジュの事を気に掛けていた。が、アルゼナルで生まれ育ったためアンジュが脱走した際にはその心理を理解できず、帰還後は溝ができてしまう。 | :ヴィヴィアン同様アンジュの事を気に掛けていた。が、アルゼナルで生まれ育ったためアンジュが脱走した際にはその心理を理解できず、帰還後は溝ができてしまう。 | ||
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:母親。洗礼の儀において、アンジュを庇って死亡する。死の間際に'''「何があっても生き抜きなさい」'''と遺言を残しており、それはアンジュの心の大きな支えとなった。 | :母親。洗礼の儀において、アンジュを庇って死亡する。死の間際に'''「何があっても生き抜きなさい」'''と遺言を残しており、それはアンジュの心の大きな支えとなった。 | ||
;[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ]] | ;[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ]] | ||
− | : | + | :兄。洗礼の儀において、アンジュがノーマである事を明かす。ある意味、「[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞|物語]]の始まりを作った人物」とも言える。 |
:アンジュは醜悪な本性を現したジュリオと決別しているが、その一方で彼の死後に「最後まで、解り合えなかった」と複雑な想いを抱いていた。 | :アンジュは醜悪な本性を現したジュリオと決別しているが、その一方で彼の死後に「最後まで、解り合えなかった」と複雑な想いを抱いていた。 | ||
;[[シルヴィア・斑鳩・ミスルギ]] | ;[[シルヴィア・斑鳩・ミスルギ]] | ||
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:それでもなお、アンジュはシルヴィアの事を気にかけており、最終的には彼女を立ち直らせている。 | :それでもなお、アンジュはシルヴィアの事を気にかけており、最終的には彼女を立ち直らせている。 | ||
;[[モモカ・荻野目]] | ;[[モモカ・荻野目]] | ||
− | : | + | :筆頭侍女のメイド。アンジュがマナの使用を必要とする場面では、全てモモカが代行していた。 |
:アンジュを公私共に強く慕っており、忠節を尽くすべく単身アルゼナルまで追いかける程の行動力を持つ。ミスルギにおけるアンジュの数少ない味方にして、最大の心の支えである。 | :アンジュを公私共に強く慕っており、忠節を尽くすべく単身アルゼナルまで追いかける程の行動力を持つ。ミスルギにおけるアンジュの数少ない味方にして、最大の心の支えである。 | ||
;[[リィザ・ランドッグ]] | ;[[リィザ・ランドッグ]] | ||
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;セーラの母親 | ;セーラの母親 | ||
:セーラが憲兵に連れていかれるのを阻止しようと偶然居合わせたアンジュに懇願するが、拒絶された上、「ノーマではない正しい子を産みなさい」と告げられた事で、アンジュに憎悪を抱く。 | :セーラが憲兵に連れていかれるのを阻止しようと偶然居合わせたアンジュに懇願するが、拒絶された上、「ノーマではない正しい子を産みなさい」と告げられた事で、アンジュに憎悪を抱く。 | ||
− | : | + | :なお、後にアンジュがノーマであることが発覚し、ソフィアが射殺され、アンジュが連行される中継映像を「ざまあみろ」と憎悪こめた笑みを浮かべて視聴していた。 |
=== その他 === | === その他 === | ||
;ミスティ・ローゼンブルム | ;ミスティ・ローゼンブルム | ||
− | : | + | :SRW未登場。ローゼンブルム王国の王女でアンジュの旧友。ノーマへの差別意識が低いローゼンブルム王国出身の為か、アンジュがノーマと判明してもアンジュへの態度は(かつてのアンジュ同様現実を受け入れていなかったが)変わらなかった。一方で当のアンジュはシルヴィアを助けるためとはいえ、脱走する際の人質として利用するなど、昔の関係に戻る気はなかった。 |
:第24話にて皇族専用機に乗り、載せろと押し寄せる民衆に困惑しているシーンを最後に出番が無くなったため、その後の去就は不明。 | :第24話にて皇族専用機に乗り、載せろと押し寄せる民衆に困惑しているシーンを最後に出番が無くなったため、その後の去就は不明。 | ||
;[[タスク]] | ;[[タスク]] | ||
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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=== [[ガンダムシリーズ]] === | === [[ガンダムシリーズ]] === | ||
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;[[アムロ・レイ]] | ;[[アムロ・レイ]] | ||
:『V』ではヴィルキスのモードチェンジを使いこなすためのコーチの一人となるが、アンジュにとっては教え方が観念的で理解できなかった様子。 | :『V』ではヴィルキスのモードチェンジを使いこなすためのコーチの一人となるが、アンジュにとっては教え方が観念的で理解できなかった様子。 | ||
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では、互いに甲児と鉄也を因果の果てから脱出させるための大きな力となる。 | :『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では、互いに甲児と鉄也を因果の果てから脱出させるための大きな力となる。 | ||
+ | :ミスルギに協力するモビルスーツパイロット達との戦闘では、囮役を担う彼を援護する。 | ||
;[[ジュドー・アーシタ]] | ;[[ジュドー・アーシタ]] | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦V|V]] | + | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では死のうとしていた自身の行動に対して、「自分の生命を捨てるような真似をするな」と諭した。 |
+ | :後には彼を中心とするシャングリラ・チルドレンのガンダムチームとドラゴン狩り勝負を演じ、お互いを認め合う関係となる。 | ||
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』においても、同じ[[リィナ・アーシタ|妹]]持ち故か、シルヴィア救出に手助けしていた。 | :『[[スーパーロボット大戦X|X]]』においても、同じ[[リィナ・アーシタ|妹]]持ち故か、シルヴィア救出に手助けしていた。 | ||
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;[[セシリー・フェアチャイルド]] | ;[[セシリー・フェアチャイルド]] | ||
:『X』では、「アル・ワース食堂開店」にて、ピザを焼くためにパン屋の娘でもあった彼女にパン生地を作ってもらい、その美味しさを絶賛した。 | :『X』では、「アル・ワース食堂開店」にて、ピザを焼くためにパン屋の娘でもあった彼女にパン生地を作ってもらい、その美味しさを絶賛した。 | ||
:なお、どちらも高貴な家の生まれの令嬢という共通点があり、アンジュは(ノーマである事は知らなかったが)アルゼナルに送られるまでは生粋の皇族だったのに対し、セシリーは一般人と変わらない庶民育ちという違いがある。 | :なお、どちらも高貴な家の生まれの令嬢という共通点があり、アンジュは(ノーマである事は知らなかったが)アルゼナルに送られるまでは生粋の皇族だったのに対し、セシリーは一般人と変わらない庶民育ちという違いがある。 | ||
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;[[キラ・ヤマト]] | ;[[キラ・ヤマト]] | ||
:[[ヴィルキス]]に[[ストライクフリーダムガンダム|よく似た機体]]に乗っており、なおかつタスクとよく似た外見を持つ人物。 | :[[ヴィルキス]]に[[ストライクフリーダムガンダム|よく似た機体]]に乗っており、なおかつタスクとよく似た外見を持つ人物。 | ||
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;[[カガリ・ユラ・アスハ]]、[[マリナ・イスマイール]] | ;[[カガリ・ユラ・アスハ]]、[[マリナ・イスマイール]] | ||
:『V』ではエンブリヲによって神聖ミスルギ皇国に捕らえられた際に以前より捕らえられていた彼女達と出会い、彼女達の口からエンブリヲの企てるハーレム計画について知らされることに。 | :『V』ではエンブリヲによって神聖ミスルギ皇国に捕らえられた際に以前より捕らえられていた彼女達と出会い、彼女達の口からエンブリヲの企てるハーレム計画について知らされることに。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[オードリー・バーン]]([[ミネバ・ラオ・ザビ]]) |
− | + | :『V』では彼女から後述のダグザとのやりとりに関して感服される。またアンジュも満更ではなかったようで、上機嫌になっていた。 | |
;[[ロウ・ギュール]] | ;[[ロウ・ギュール]] | ||
− | : | + | :『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「理想の世界」では彼が[[アルゼナル]]に出入りしているため顔なじみの仲となっている。 |
− | |||
;[[叢雲劾]] | ;[[叢雲劾]] | ||
:『X-Ω』のイベント「理想の世界」ではサハク姉弟に囚われていたところを彼とロムに救出される。 | :『X-Ω』のイベント「理想の世界」ではサハク姉弟に囚われていたところを彼とロムに救出される。 | ||
187行目: | 169行目: | ||
;[[刹那・F・セイエイ]] | ;[[刹那・F・セイエイ]] | ||
:『V』では対面時に「[[声優ネタ|いい声をしている]]」と好意を抱いた。その後もアンジュのヴィルキスのモードチェンジを使いこなすための特訓のコーチの一人になる等、絡みが多い。 | :『V』では対面時に「[[声優ネタ|いい声をしている]]」と好意を抱いた。その後もアンジュのヴィルキスのモードチェンジを使いこなすための特訓のコーチの一人になる等、絡みが多い。 | ||
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;[[スメラギ・李・ノリエガ]] | ;[[スメラギ・李・ノリエガ]] | ||
:『V』では第16話アンジュ捜索ルート「絆、再び」にて、モモカの身柄を買い取る為にスメラギから[[借金]]をしている。 | :『V』では第16話アンジュ捜索ルート「絆、再び」にて、モモカの身柄を買い取る為にスメラギから[[借金]]をしている。 | ||
203行目: | 184行目: | ||
;[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]] | ;[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]] | ||
:『V』では二度にわたって彼に狙われ如何わしい真似をされそうになり、当然彼の変態ぶりに嫌悪感を露にしていた。 | :『V』では二度にわたって彼に狙われ如何わしい真似をされそうになり、当然彼の変態ぶりに嫌悪感を露にしていた。 | ||
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;[[ソフィア]] | ;[[ソフィア]] | ||
:『V』では、エンブリヲに囚われた時にサリアと共に彼女に逃がされる。さりげないが母親と名前が同じ。 | :『V』では、エンブリヲに囚われた時にサリアと共に彼女に逃がされる。さりげないが母親と名前が同じ。 | ||
216行目: | 196行目: | ||
;[[隼鷹・ディオ・ウェインバーグ]] | ;[[隼鷹・ディオ・ウェインバーグ]] | ||
:『X』にて、同じく足が不自由な妹を持つ故にシルヴィア救出に協力する。 | :『X』にて、同じく足が不自由な妹を持つ故にシルヴィア救出に協力する。 | ||
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=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
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:『V』では血気盛んな者同士お互い波長が合い、彼を'''「鬼の流竜馬」'''と呼ぶなど少なからず敬意を表している。 | :『V』では血気盛んな者同士お互い波長が合い、彼を'''「鬼の流竜馬」'''と呼ぶなど少なからず敬意を表している。 | ||
:また、彼もアムロや刹那と共にヴィルキスのモードチェンジを使いこなすためのコーチの一人となっているが、「勢い任せの根性論」呼ばわりされてしまう。 | :また、彼もアムロや刹那と共にヴィルキスのモードチェンジを使いこなすためのコーチの一人となっているが、「勢い任せの根性論」呼ばわりされてしまう。 | ||
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;[[剣鉄也 (真マジンガー)|剣鉄也]] | ;[[剣鉄也 (真マジンガー)|剣鉄也]] | ||
:『V』では一時敵対した際に他の仲間達とは異なり、純粋に闘志を燃やしていた。 | :『V』では一時敵対した際に他の仲間達とは異なり、純粋に闘志を燃やしていた。 | ||
241行目: | 213行目: | ||
:『V』で敵対。「西暦世界」の真の支配者であり、エンブリヲをも利用していた巨敵。 | :『V』で敵対。「西暦世界」の真の支配者であり、エンブリヲをも利用していた巨敵。 | ||
:数々の争乱を「ゲーム」に過ぎないとした上に「飽きたから終わらせる」と言う彼(彼女)に対し、「勝手に終わらせるな!」と激怒する。 | :数々の争乱を「ゲーム」に過ぎないとした上に「飽きたから終わらせる」と言う彼(彼女)に対し、「勝手に終わらせるな!」と激怒する。 | ||
− | ;[[ロム・ストール | + | ;[[ロム・ストール]] |
− | :『X- | + | :『X-Ω』のイベント「理想の世界」ではアルゼナルに協力する彼と共闘しており、共に数多くのドラゴンを討ち取っている。 |
− | ;[[ | + | ;[[戦部ワタル]] |
− | + | :『[[X]]』で共闘する救世主で弟分。彼の純粋さの前には、アンジュも素直な態度で接している。 | |
− | ;[[ | + | ;[[忍部ヒミコ]] |
− | : | + | :『X』では、妹分的存在。「アル・ワース食堂開店」では、田舎育ちであるため、ピザを食べた事も見た事もない彼女に、ピザについて教えてあげる事に。ちなみに、母親と[[声優ネタ|中の人が同じ]]。 |
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;[[シモン]] | ;[[シモン]] | ||
− | :『X』では以前より開放戦争の英雄である彼の名を耳にしており、初対面時にはその真っ直ぐな人間性に対し、すぐに好感を示した。また、[[ビッグホーンドラゴン]] | + | :『X』では以前より開放戦争の英雄である彼の名を耳にしており、初対面時にはその真っ直ぐな人間性に対し、すぐに好感を示した。また、[[ビッグホーンドラゴン]]との戦闘で重力制御で動けなくなってしまった時に、彼の地中からの攻撃に助けられる。 |
;[[ヴィラル]] | ;[[ヴィラル]] | ||
:『X』では彼を自分と同じく殺してでも生きるタイプと評し闘志を燃やす。対するヴィラルも戦士の血の滾りを感じ、笑みを浮かべている。 | :『X』では彼を自分と同じく殺してでも生きるタイプと評し闘志を燃やす。対するヴィラルも戦士の血の滾りを感じ、笑みを浮かべている。 | ||
;[[アンチスパイラル]] | ;[[アンチスパイラル]] | ||
:『X』では[[スパイラルネメシス|宇宙の崩壊]]を防ぐためだけに、生命を奪う彼に対し強い怒りを露わにする。 | :『X』では[[スパイラルネメシス|宇宙の崩壊]]を防ぐためだけに、生命を奪う彼に対し強い怒りを露わにする。 | ||
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;[[エリカ・フォンティーヌ]] | ;[[エリカ・フォンティーヌ]] | ||
− | :『X- | + | :『X-Ω』のイベント「永遠の歌に花束を」では彼女のマイペースぶりに振り回され、世話を焼きながらも親交を深めていくことになり、最終的には協力してエンブリヲの野望を打ち砕く。 |
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=== その他の版権作品 === | === その他の版権作品 === | ||
353行目: | 312行目: | ||
:反省房の中で同じく連れ戻された満身創痍のヒルダと言葉を交わしながら、歪な世界やそれを享受していた無知な自分に対して嫌悪感をぶちまける。 | :反省房の中で同じく連れ戻された満身創痍のヒルダと言葉を交わしながら、歪な世界やそれを享受していた無知な自分に対して嫌悪感をぶちまける。 | ||
;「私を虐げ、辱め、貶める事しか出来ない世界なんて私から拒否してやる…! こんな…腹立たしくて、苛立たしくて、頭にくる世界…!」<br />ヒルダ「ムカつく…そういうの全部まとめて『ムカつく』って言うんだよ」<br />「だったら、ブッ壊してやるわ! こんなムカつく世界…ぜーんぶ!!」 | ;「私を虐げ、辱め、貶める事しか出来ない世界なんて私から拒否してやる…! こんな…腹立たしくて、苛立たしくて、頭にくる世界…!」<br />ヒルダ「ムカつく…そういうの全部まとめて『ムカつく』って言うんだよ」<br />「だったら、ブッ壊してやるわ! こんなムカつく世界…ぜーんぶ!!」 | ||
− | : | + | :同上。脱走の罪でヒルダと共に反省房へと入れられた後、世界の不都合全てをノーマ達に押し付け人間達は見せかけの繁栄の中で呑気に過ごしている事を悟り、かつて自分のその見せかけの中にいた事にも嫌悪。欺瞞に満ちた世界を壊す事を誓う。'''「世界を壊して、私は生きる」'''と。 |
;「分かったよ私は、ヴィヴィアンだって…。お帰り、ヴィヴィアン」 | ;「分かったよ私は、ヴィヴィアンだって…。お帰り、ヴィヴィアン」 | ||
:第12話より。[[スクーナー級|ドラゴン化]]したヴィヴィアンが歌った「永遠語り」に気付き輪唱、元の姿に戻ったヴィヴィアンに向き合い、微笑みながら。 | :第12話より。[[スクーナー級|ドラゴン化]]したヴィヴィアンが歌った「永遠語り」に気付き輪唱、元の姿に戻ったヴィヴィアンに向き合い、微笑みながら。 | ||
367行目: | 326行目: | ||
:兵士として過ごしていくうちにアルゼナルでの日常が代えられない大切な物となっていき、それを破壊したジュリオは既に憎むべき敵となっていた。直後、ヴィルキスのミカエル・モードが発動する。 | :兵士として過ごしていくうちにアルゼナルでの日常が代えられない大切な物となっていき、それを破壊したジュリオは既に憎むべき敵となっていた。直後、ヴィルキスのミカエル・モードが発動する。 | ||
;「生きる価値のないクズめ…! くたばれぇぇぇぇッ!!」 | ;「生きる価値のないクズめ…! くたばれぇぇぇぇッ!!」 | ||
− | : | + | :同上。みっともなく命乞いするジュリオに対して。怒りのままにヴィルキスのエネルギーブレードを振り下ろすが…? |
;「あの…ごめんなさい」 | ;「あの…ごめんなさい」 | ||
:第14話より。アリエル・モードを発動させたヴィルキスにより[[アウラの民]]の地球へと転移した後、数少ない情報から自分たちが遥か未来へと飛ばされたと推測。それを受け入れられず、疲労が溜まる中、リベルタスを「ゴミのような作戦」と言い放ち、タスクを怒らせてしまう。 | :第14話より。アリエル・モードを発動させたヴィルキスにより[[アウラの民]]の地球へと転移した後、数少ない情報から自分たちが遥か未来へと飛ばされたと推測。それを受け入れられず、疲労が溜まる中、リベルタスを「ゴミのような作戦」と言い放ち、タスクを怒らせてしまう。 | ||
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;「暴力的で、気まぐれで、好き嫌いが激しいけど、それでも…?」<br />タスク「ああ、それでも…」 | ;「暴力的で、気まぐれで、好き嫌いが激しいけど、それでも…?」<br />タスク「ああ、それでも…」 | ||
:同上。互いの身の上や境遇、これまでの出来事を振り返り、タスクと[[キスシーン|遂に結ばれる]]。何気に自身の性格が悪い事を自覚している。 | :同上。互いの身の上や境遇、これまでの出来事を振り返り、タスクと[[キスシーン|遂に結ばれる]]。何気に自身の性格が悪い事を自覚している。 | ||
− | :ちなみに直後、[[ドラゴン]]を連れた[[ | + | :ちなみに直後、[[ドラゴン]]を連れた[[ナーガ]]と[[カナメ]]が現れた事で'''またも股間ダイブされてしまった'''。 |
;「夢なのか現実なのか…わからないわ。でも良かった。ヴィヴィアンが…人間で」 | ;「夢なのか現実なのか…わからないわ。でも良かった。ヴィヴィアンが…人間で」 | ||
:第15話より。[[アウラの民]]の集落へと連れられ「捕虜扱いする気は無い」と言われ、戻ってきた仲間の為にと祭事を上げたサラマンディーネらアウラの民達に困惑するも、ヴィヴィアンの姿を見て呟く。 | :第15話より。[[アウラの民]]の集落へと連れられ「捕虜扱いする気は無い」と言われ、戻ってきた仲間の為にと祭事を上げたサラマンディーネらアウラの民達に困惑するも、ヴィヴィアンの姿を見て呟く。 | ||
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;「はい…エンブリヲさ…くたばれ、クズ野郎!」<br />「嫌ぁああああ!! 熱い…熱い!!」<br />「助けっ…!助けて、タスクっ! たす…けて…タス…ク…」 | ;「はい…エンブリヲさ…くたばれ、クズ野郎!」<br />「嫌ぁああああ!! 熱い…熱い!!」<br />「助けっ…!助けて、タスクっ! たす…けて…タス…ク…」 | ||
:同上。致命傷を与えた筈のエンブリヲは死んではいなかった。さっきまで遺体があったであろう場所には血痕すら残っておらず、刺したはずのナイフが落ちる音が響くだけだった。 | :同上。致命傷を与えた筈のエンブリヲは死んではいなかった。さっきまで遺体があったであろう場所には血痕すら残っておらず、刺したはずのナイフが落ちる音が響くだけだった。 | ||
− | :結果的に[[暗殺]]に失敗し、報復として'''「痛覚50倍&痛覚を快楽に変換される&それらに加えて他の感覚をも操作される」''' | + | :結果的に[[暗殺]]に失敗し、報復として'''「痛覚50倍&痛覚を快楽に変換される&それらに加えて他の感覚をも操作される」'''という責め苦を受ける。必死に抗おうとするアンジュだったが、遂に心が折れそうになる。しかし…。 |
− | :''' | + | :'''『V』においてもまさかのDVE付きで再現。'''ちなみに前後の流れが合成されており、ミケーネを見物するため新西暦世界に出向いたエンブリヲが席を外し、その隙にかなめ(ソフィア)に頼まれたサリアに逃がされる、というものになっている。 |
;「違う…! モモカはあたしの筆頭侍女よ! 目を覚ましなさい、モモカァッ!!」 | ;「違う…! モモカはあたしの筆頭侍女よ! 目を覚ましなさい、モモカァッ!!」 | ||
:第21話より。エンブリヲに操られたモモカに向けて叫ぶ。それに応えるかのようにモモカは正気を取り戻す。 | :第21話より。エンブリヲに操られたモモカに向けて叫ぶ。それに応えるかのようにモモカは正気を取り戻す。 | ||
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:同上。タスクと結ばれた翌朝、二人で夜明けを見ながら。今まで忌み嫌っていた自分の生まれた世界について、いかに矛盾や欠陥があろうと守ろうと決心する。 | :同上。タスクと結ばれた翌朝、二人で夜明けを見ながら。今まで忌み嫌っていた自分の生まれた世界について、いかに矛盾や欠陥があろうと守ろうと決心する。 | ||
;「腑抜けた事言ってんじゃないわよ!あなたの復讐に巻き込まれて、どれだけの人が人生狂わされたと思ってんの!?」<br />ジル「私に何ができる?革命にも復讐にも失敗した、この私に…」<br />「…私を逃がしてくれたのは、サリアよ」<br />ジル「何…?」<br />「哀れだったわ。あなたを忘れるためにエンブリヲに入れ込んじゃって…責任、無いとは言わせないわよ、アレクトラ・マリア・フォン・レーベンヘルツ」 | ;「腑抜けた事言ってんじゃないわよ!あなたの復讐に巻き込まれて、どれだけの人が人生狂わされたと思ってんの!?」<br />ジル「私に何ができる?革命にも復讐にも失敗した、この私に…」<br />「…私を逃がしてくれたのは、サリアよ」<br />ジル「何…?」<br />「哀れだったわ。あなたを忘れるためにエンブリヲに入れ込んじゃって…責任、無いとは言わせないわよ、アレクトラ・マリア・フォン・レーベンヘルツ」 | ||
− | : | + | :第23話より。アウローラに無事帰艦したアンジュ達だが、現司令官がヒルダという事を聞かされジルの部屋に赴く。エンブリヲの殺し方を聞き出したのち「あなたはどうするの」と問いかけるが、ジルは「司令官はヒルダに譲った」と視線を逸らす。 |
:その態度に苛立ったアンジュはジルの襟首を掴み「責任を果たせ」と叱咤する。 | :その態度に苛立ったアンジュはジルの襟首を掴み「責任を果たせ」と叱咤する。 | ||
;「変だなんて誰が言ったの? そういうくだらない世界をぶっ壊すんでしょう、二人で。新しい世界にはあなたもいてくれないと困るわ、ヒルダ」 | ;「変だなんて誰が言ったの? そういうくだらない世界をぶっ壊すんでしょう、二人で。新しい世界にはあなたもいてくれないと困るわ、ヒルダ」 | ||
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===次回予告=== | ===次回予告=== | ||
;「第1話いかがでした? って最悪よ! あんな事やこんな事、セレブでハイソな皇女様に、何なのこの扱い!? 理不尽とリムジン、一文字違いで大違いよ! そもそもこれって、美少女ロボットアニメでしょ!? 美少女はともかくロボットは!?」 | ;「第1話いかがでした? って最悪よ! あんな事やこんな事、セレブでハイソな皇女様に、何なのこの扱い!? 理不尽とリムジン、一文字違いで大違いよ! そもそもこれって、美少女ロボットアニメでしょ!? 美少女はともかくロボットは!?」 | ||
− | : | + | :第1話[[次回予告]]より。'''衝撃的な展開が続いた第1話の次回予告からコレである'''。 |
:以降もアンジュを始めとした多くの人物が色々な事をぶっちゃけるのが予告のお約束となるのであった。 | :以降もアンジュを始めとした多くの人物が色々な事をぶっちゃけるのが予告のお約束となるのであった。 | ||
;「は~い、今週のお話も最低でしたね! ご飯は不味いし、部屋は汚いし、[[ゾーラ|ファーストキス奪われるし]]! もう、何で私ばっかりこんな目に!? これ、美少女ロボットアニメでしょ!? せっかくの美少女なんだから私を大事にして!」 | ;「は~い、今週のお話も最低でしたね! ご飯は不味いし、部屋は汚いし、[[ゾーラ|ファーストキス奪われるし]]! もう、何で私ばっかりこんな目に!? これ、美少女ロボットアニメでしょ!? せっかくの美少女なんだから私を大事にして!」 | ||
− | : | + | :第2話次回予告より。'''気持ちは判るが、不満にも程がある'''。この予告まではまだ皇女時代を引きずっている(一人称が「わたし」では無く「わたくし」)。 |
− | ;「「え~っ!?」だって。私、ずっと怒鳴ったり叫んだりしてない? | + | ;「「え~っ!?」だって。私、ずっと怒鳴ったり叫んだりしてない? ワンパターンなスタッフね!「うふふ♪」とか、「てへっ♪」とか、「ニャンニャン♪」みたいな可愛い台詞無いわけ? えっ、来週ある? ほ、ホントに~!?」 |
− | : | + | :第4話次回予告より。最後がなんとも必死である。そんなこんなでスタッフに頼んだらしい結果が…。 |
;「ほぅら騙された! 綺麗な海と神秘のジャングル、素敵な出会い…と思ったら、いつもの通りの血みどろバトル! バカンスもロマンスも無いサバイバルだったわ。もう騙されない。どうせこの予告も嘘っぱち。モモカなんてどうせ来るわけ無いのよ」 | ;「ほぅら騙された! 綺麗な海と神秘のジャングル、素敵な出会い…と思ったら、いつもの通りの血みどろバトル! バカンスもロマンスも無いサバイバルだったわ。もう騙されない。どうせこの予告も嘘っぱち。モモカなんてどうせ来るわけ無いのよ」 | ||
− | : | + | :第5話次回予告より。'''このザマであった'''。今までに色々な意味で散々な目に遭ってきたとはいえやさぐれ過ぎである。なお、次回タイトルが「第6話 モモカが来た!」にもかかわらず「モモカなんて来ない」とか言っているが、実際にはモモカはちゃんと来るのでご安心を。 |
− | ;モモカ「やっと会えましたね、アンジュリーゼ様♪」<br /> | + | ;モモカ「やっと会えましたね、アンジュリーゼ様♪」<br />「モモカ絶対死んじゃうと思った」<br/>モモカ「いっきなり酷い!」<br/>「だってあの監督、最後は[[シャワーシーン|お風呂]]と裸出しとけばいいと思ってるし。あ、来週あたり時間差で死ぬとか?」<br/>モモカ「一番酷いのは姫様なのでは…」 |
− | : | + | :第6話次回予告より。来たら来たでごらんのありさまである。 |
;「皆さんお待ちかねの水着回だペロ~ン♪ と思ったらペロペロなシーンはほんのちょっとペロ! 走るブタと臭い着ぐるみの大脱走だったペロ! ホント、水着回の意味を分かってるのかしらペロッ、ってペロペロ言わせたいだけでしょペロペロ~ン!」 | ;「皆さんお待ちかねの水着回だペロ~ン♪ と思ったらペロペロなシーンはほんのちょっとペロ! 走るブタと臭い着ぐるみの大脱走だったペロ! ホント、水着回の意味を分かってるのかしらペロッ、ってペロペロ言わせたいだけでしょペロペロ~ン!」 | ||
− | : | + | :第8話次回予告より。[[ペロリーナ]]の口調になっているのが特徴。ちなみに'''その水着回が話の中で一番際どくない'''という謎の事態になっていたりもする。 |
− | ;ヒルダ「やっとあんたとダチになったって感じだね」<br /> | + | ;ヒルダ「やっとあんたとダチになったって感じだね」<br />「予想通りの展開で気に食わないわ。しばらく誰も死んでいないし。[[死亡フラグ|仲良くなったら死んじゃうの法則]]で、来週辺りあなた…」<br />ヒルダ「あ、あんたとダチになんてなってねーよ! バーカバーカバーカ!」 |
− | : | + | :第10話次回予告にてヒルダからのデレをメタ発言でぶった切る。ちなみにヒルダの「バーカ」の流れは戦闘台詞として採用されている。 |
− | ; | + | ;「ヴィヴィアンがドラゴンでも私はちっとも構わないわ」<br />ヴィヴィアン「アンジュは変わらにゃいにゃあ♪」<br />「でもあの歌、私の物なのよね。勝手に歌ったからにはお金払ってね、7億ほど」<br />ヴィヴィアン「アンジュは変わらにゃいにゃ~…」 |
− | : | + | :第12話次回予告より。そう、楽曲の二次使用には著作権使用料を払わなければならないのである。それはスパロボでも他の[[コンピュータゲーム|ゲーム]]でも同じこと。 |
− | : | + | :とはいえ、本編でヴィヴィアンが『永遠語り』を歌ったのは状況から見て緊急事態であったのだが、それでも使用料を要求するとは…しかも7億はどう考えてもボッタクリ。 |
:ロザリーの「銭ゲバ」呼ばわりもむべなるかな。更に視聴者からはJASRACに引っ掛けて「'''アンジュラック'''」と呼ばれた。 | :ロザリーの「銭ゲバ」呼ばわりもむべなるかな。更に視聴者からはJASRACに引っ掛けて「'''アンジュラック'''」と呼ばれた。 | ||
− | ;タスク「アンジュ、来週は対決だ!」<br /> | + | ;タスク「アンジュ、来週は対決だ!」<br />「もう限界よ」<br />タスク「えっ!?」<br />「貴方との予告はマンネリ。ボチボチネタ切れでうんざり。そもそも予告が予告してない」<br />タスク「そんな今更」<br />「私帰る」<br />タスク「えぇっ!?待ってアンジュ、カムバーーーック!!」 |
− | : | + | :第15話次回予告より。タスクの言うとおり本当に今更である。挙句の果てに予告を切り上げ帰ってしまった。まさかの予告放棄である。 |
− | : | + | :ちなみに次回の「共鳴戦線」は一行目のタスクのセリフで説明が付く内容なので、全然次回予告が仕事をしていないわけではない。 |
− | ; | + | ;「最終回よ、みんな準備はいい?」<Br />ヒルダ「これあと1話でちゃんと終わんのか?」<br />「劇場版や映像特典、手は色々あるわ」<br />サリア「結局、『クロスアンジュ』の『クロス』ってどういう意味だったの?」<br />「『''アンジュが苦労する''』って事でしょ?」<Br />二人「「ダジャレェ!?」」 |
− | : | + | :第24話次回予告より。最後まで予告はこんなノリであった。「クロス(cross)」には「受難」という意味も含まれている為、'''「アンジュが苦労する」'''というのもあながち間違いではない…のか? |
:なお、実際はきちんと綺麗に終わったのでご安心を。 | :なお、実際はきちんと綺麗に終わったのでご安心を。 | ||
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:第3話ラスト。第2話にてゴミ箱へ捨てたプリンを手に取り、一口食べる。…渡してくれたココはもうこの世におらず、それを思い出して涙を流し、悲しみに暮れた… | :第3話ラスト。第2話にてゴミ箱へ捨てたプリンを手に取り、一口食べる。…渡してくれたココはもうこの世におらず、それを思い出して涙を流し、悲しみに暮れた… | ||
:…と思いきやこの台詞。どうやら口に合わなかった様子。もっとも、一日ほど放置されていたため、既に傷んでいた可能性も否定できないが…。 | :…と思いきやこの台詞。どうやら口に合わなかった様子。もっとも、一日ほど放置されていたため、既に傷んでいた可能性も否定できないが…。 | ||
− | ;「うぅぅ~…! わんっ!」<br />タスク「い~たたたたっ!」<br /> | + | ;「うぅぅ~…! わんっ!」<br />タスク「い~たたたたっ!」<br />「嚙まないとは言ってないッ!!」 |
:第5話より。雨の中毒蛇に噛まれ、衰弱した所をタスクに助けられ、ベッドの上で目を覚ますアンジュ。海蛇のスープをふるまいながら「変な事しないから、撃ったり簀巻きにしたりしないでくれると嬉しいな」と弁解するタスクに、「毒を股間付近の傷口から吸い出した」事に気付いてタスクに食って掛かる。 | :第5話より。雨の中毒蛇に噛まれ、衰弱した所をタスクに助けられ、ベッドの上で目を覚ますアンジュ。海蛇のスープをふるまいながら「変な事しないから、撃ったり簀巻きにしたりしないでくれると嬉しいな」と弁解するタスクに、「毒を股間付近の傷口から吸い出した」事に気付いてタスクに食って掛かる。 | ||
:…どうやら鼻を噛んだ模様。まぁ最初の邂逅時の銃撃+簀巻きよりかはいくらか穏便ではある。 | :…どうやら鼻を噛んだ模様。まぁ最初の邂逅時の銃撃+簀巻きよりかはいくらか穏便ではある。 | ||
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;「ヒルダ!」<br />ヒルダ「今度は何?」<br />「落とすから拾って!」 | ;「ヒルダ!」<br />ヒルダ「今度は何?」<br />「落とすから拾って!」 | ||
:同上。ヴィルキスを独断で操縦していたサリアに追いつき、操縦席から放り投げてしまう。さすがにヒルダも驚いた。自身の初陣の際にミランダが機体から投げ出され、落下途中でドラゴンに喰い殺されるのを目撃して恐慌状態に陥ったこともあるというのに無茶苦茶である。上から降ってくるサリアにヒルダも相当肝を冷やしたようで「別料金だぞバカ姫!」と毒づいていた。 | :同上。ヴィルキスを独断で操縦していたサリアに追いつき、操縦席から放り投げてしまう。さすがにヒルダも驚いた。自身の初陣の際にミランダが機体から投げ出され、落下途中でドラゴンに喰い殺されるのを目撃して恐慌状態に陥ったこともあるというのに無茶苦茶である。上から降ってくるサリアにヒルダも相当肝を冷やしたようで「別料金だぞバカ姫!」と毒づいていた。 | ||
− | ;「屋根もある! ベッドもある! お風呂もある! | + | ;「屋根もある! ベッドもある! お風呂もある! きっと名のある貴族のお城だったに違いないわ!」 |
:第14話より。見知らぬ土地を探索中に「[[ムウ・ラ・フラガ|夢有羅布楽雅]]」と書かれた看板を付けたホテルを見つけて。確かにお城と言えばお城だが。 | :第14話より。見知らぬ土地を探索中に「[[ムウ・ラ・フラガ|夢有羅布楽雅]]」と書かれた看板を付けたホテルを見つけて。確かにお城と言えばお城だが。 | ||
:『V』でもタスクとの会話で触れられており、[[アスラン・ザラ|アスラン]]への土産話にした様子。聞かされた時、一体どう思ったのだろうか…? | :『V』でもタスクとの会話で触れられており、[[アスラン・ザラ|アスラン]]への土産話にした様子。聞かされた時、一体どう思ったのだろうか…? | ||
533行目: | 492行目: | ||
;「へぇ…人が大変な目にあっている間に…そう…」<br />「このケダモノがぁぁーっ!!」 | ;「へぇ…人が大変な目にあっている間に…そう…」<br />「このケダモノがぁぁーっ!!」 | ||
:同上。ドクター・ゲッコーによって'''性教育の教材'''にされ全裸で拘束されたタスクを目の前にして顔をヒクつかせながら羽箒とピンセットを手に取る。 | :同上。ドクター・ゲッコーによって'''性教育の教材'''にされ全裸で拘束されたタスクを目の前にして顔をヒクつかせながら羽箒とピンセットを手に取る。 | ||
− | :直後、タスクの悲痛な叫び(多少笑い交じりの悲鳴であった)があたりに響き渡った…'''一体ナニをしたというのか'''。ともあれ、タスクに合掌。 | + | :直後、タスクの悲痛な叫び(多少笑い交じりの悲鳴であった)があたりに響き渡った…'''[[リグ・コンティオ|一体ナニをしたというのか]]'''。ともあれ、タスクに合掌。 |
;「私、汚れちゃった…欲求不満だったらトカゲでも何でも良いのね!あのバカタスク!」 | ;「私、汚れちゃった…欲求不満だったらトカゲでも何でも良いのね!あのバカタスク!」 | ||
− | : | + | :同上。性教育の材料になったタスクの股間にいつもとは逆に顔をうずめてしまった挙句、[[コンティオ|何か]]を口にしてしまったためにうがいをした後の台詞。'''「今更何を…」'''と思った視聴者も少なくないはず。 |
;「この永久発情期がァー!!」<br />タスク「アッー!!」 | ;「この永久発情期がァー!!」<br />タスク「アッー!!」 | ||
:第17話より。案の定股間ダイブされた際のやり取り。思いっきりふっ飛ばされたタスクは川にもダイブしてしまい、全身包帯だらけでバーベキューに顔を出す羽目になった。さすがにやり過ぎたと感じてか、この後謝っている。 | :第17話より。案の定股間ダイブされた際のやり取り。思いっきりふっ飛ばされたタスクは川にもダイブしてしまい、全身包帯だらけでバーベキューに顔を出す羽目になった。さすがにやり過ぎたと感じてか、この後謝っている。 | ||
;「楽しそうね」 | ;「楽しそうね」 | ||
− | :同上話。アウラの民にチヤホヤされるタスクの前に現れて不機嫌な顔をして串焼き…の'''縦に刺さったキノコを食い千切る'''。この時の串焼きは''' | + | :同上話。アウラの民にチヤホヤされるタスクの前に現れて不機嫌な顔をして串焼き…の'''縦に刺さったキノコを食い千切る'''。この時の串焼きは'''[[カイラスギリー|とても卑猥な形]]をしていた'''事も相まって、ただならぬ剣幕にタスクも股間を押さえて怯え、取り巻きたちも慌てて去っていった。 |
;「な、なによ、あれ…!」<br />タスク「お化け!? 幽霊!? 海坊主…!?」<br />「い…いやあぁぁ!」 | ;「な、なによ、あれ…!」<br />タスク「お化け!? 幽霊!? 海坊主…!?」<br />「い…いやあぁぁ!」 | ||
:同上話。紆余曲折の末にアルゼナル跡地へと帰還した後、突如現れた三人組を見て脅える。実際はただ単に潜水服を着たモモカ、ヒルダ、ロザリーだったのだが、涙目になりタスクにしがみつくなど本気で怖がっていた。 | :同上話。紆余曲折の末にアルゼナル跡地へと帰還した後、突如現れた三人組を見て脅える。実際はただ単に潜水服を着たモモカ、ヒルダ、ロザリーだったのだが、涙目になりタスクにしがみつくなど本気で怖がっていた。 | ||
558行目: | 517行目: | ||
===その他=== | ===その他=== | ||
;「そんなの簡単よ。ビューンてかっ飛ばして、ガシャガシャって[[変形]]してズバーッて斬って、バババーッて撃てばいいだけよ。楽勝でしょ?」 | ;「そんなの簡単よ。ビューンてかっ飛ばして、ガシャガシャって[[変形]]してズバーッて斬って、バババーッて撃てばいいだけよ。楽勝でしょ?」 | ||
− | : | + | :同ゲームのCMの別パターン。ナオミから[[パラメイル]]の操縦のレクチャーを頼まれるも、アンジュが返した答えがコレ。 |
− | :さながら[[クルツ・ウェーバー|どこぞの狙撃手]] | + | :さながら[[クルツ・ウェーバー|どこぞの狙撃手]]のような天才肌っぷりを感じさせる発言である。当然、ナオミは'''「ゴメン、全然わからないよ」'''と困惑気味だった。 |
− | ; | + | ;サリア「えぇっと…それが、『最高の舞台』なの…」<br />「はぁ…この素晴らしさが分からないなんて。『無軌道戦士バンダム』、戦場に散る命と、遺された者たちの愛…残酷さ、儚さ、そしてメカ…全てにおいて最高なのよ?」 |
:[[ドラマCD]]『プリティ・サリアン、危機一髪!』より。アンジュが皇女時代に見たという「最高の舞台」を紹介するのだが、蓋を開けてみればまるっきり'''『[[機動戦士ガンダム]]』のパロディであった'''。サリアがドン引きするのも無理はない。 | :[[ドラマCD]]『プリティ・サリアン、危機一髪!』より。アンジュが皇女時代に見たという「最高の舞台」を紹介するのだが、蓋を開けてみればまるっきり'''『[[機動戦士ガンダム]]』のパロディであった'''。サリアがドン引きするのも無理はない。 | ||
;(ゴルァ、タスク!! あなた、私の体で何やってくれてるのよ! 入れ替わったのをいい事に、豊満で形のいい胸の感触を存分に確かめたり、無防備な肉体を隅々まで味わったり、女体の神秘を存分に観察してたりしてたんでしょ! しかもサラ子の股間にまでダイブして!!)<br />『他の女の子の股間に飛び込むなんて許さないわよ! タスク、あなたが突っ込んでいい股間は私の股間だけよ!!』 | ;(ゴルァ、タスク!! あなた、私の体で何やってくれてるのよ! 入れ替わったのをいい事に、豊満で形のいい胸の感触を存分に確かめたり、無防備な肉体を隅々まで味わったり、女体の神秘を存分に観察してたりしてたんでしょ! しかもサラ子の股間にまでダイブして!!)<br />『他の女の子の股間に飛び込むなんて許さないわよ! タスク、あなたが突っ込んでいい股間は私の股間だけよ!!』 | ||
567行目: | 526行目: | ||
:また、台詞の後半部分はサラマンディーネの秘密道具「ダダ漏れターバン」を付けられてのもの。'''まんざらではなかったらしい。'''それでいいのかアンジュ。 | :また、台詞の後半部分はサラマンディーネの秘密道具「ダダ漏れターバン」を付けられてのもの。'''まんざらではなかったらしい。'''それでいいのかアンジュ。 | ||
− | == | + | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |
=== 中断メッセージ === | === 中断メッセージ === | ||
;「…サリア…。精神コマンドは、あんたの大好きな魔法じゃないから」 | ;「…サリア…。精神コマンドは、あんたの大好きな魔法じゃないから」 | ||
− | :中断メッセージでサリアに対して。昔のスパロボではそれこそ「魔法のようなもの」と例えられたこともあったが、昨今の作品で本物の[[パッフィー・パフリシア|魔]][[イズミ|術]][[ガルデン|師]]・[[大十字九郎|魔]][[マスターテリオン|法]][[法術士ニュー|使]][[アツコ・カガリ|い | + | :中断メッセージでサリアに対して。昔のスパロボではそれこそ「魔法のようなもの」と例えられたこともあったが、昨今の作品で本物の[[パッフィー・パフリシア|魔]][[イズミ|術]][[ガルデン|師]]・[[大十字九郎|魔]][[マスターテリオン|法]][[法術士ニュー|使]][[アツコ・カガリ|い]]が出てきた挙句、これである。 |
;「プレイヤーのみんな、そういうわけで、私達もちょっと席を外すね」<br />ヒルダ「ゲームを再開した時はあたしとアンジュのどっちかがいないかも知れねえぞ」 | ;「プレイヤーのみんな、そういうわけで、私達もちょっと席を外すね」<br />ヒルダ「ゲームを再開した時はあたしとアンジュのどっちかがいないかも知れねえぞ」 | ||
:中断メッセージ「ヒルダとアンジュ(1)」より。ヒルダから喧嘩を売られて。この時のアンジュは声こそ穏やかだが、表情が'''邪悪な笑顔'''になっている(これの場合、所謂『[[オリジナル7|オリジナル]][[ガン×ソード|笑顔]]』ではなく'''『[[ルルーシュ・ランペルージ|ゲス顔]]』'''である)。ちなみにもう一パターン「ヒルダとアンジュ(2)」が存在し、内容はヒルダの部屋で決着をつける(意味深)というものでアンジュも思わず苦笑いしている。 | :中断メッセージ「ヒルダとアンジュ(1)」より。ヒルダから喧嘩を売られて。この時のアンジュは声こそ穏やかだが、表情が'''邪悪な笑顔'''になっている(これの場合、所謂『[[オリジナル7|オリジナル]][[ガン×ソード|笑顔]]』ではなく'''『[[ルルーシュ・ランペルージ|ゲス顔]]』'''である)。ちなみにもう一パターン「ヒルダとアンジュ(2)」が存在し、内容はヒルダの部屋で決着をつける(意味深)というものでアンジュも思わず苦笑いしている。 | ||
577行目: | 536行目: | ||
;ペロリーナ「良い子のみんな~。ペロリーナだぺろ~♪」<br />ペロリーナ「今日はボン太くんと夢の競演だぺろ~♪ ボン太くん、よろしくぺろ~♪」<br />「あーっ! もうやってらんない! 暑いし、臭いし、おまけに相方は何言ってるかわかんないし!」<br />「え…あ…? やっぱり、顔出しはマズい?」<br />ペロリーナ「それじゃ、良い子のみんな~! またペロリーナとボン太くんと遊んでぺろ~♪」 | ;ペロリーナ「良い子のみんな~。ペロリーナだぺろ~♪」<br />ペロリーナ「今日はボン太くんと夢の競演だぺろ~♪ ボン太くん、よろしくぺろ~♪」<br />「あーっ! もうやってらんない! 暑いし、臭いし、おまけに相方は何言ってるかわかんないし!」<br />「え…あ…? やっぱり、顔出しはマズい?」<br />ペロリーナ「それじゃ、良い子のみんな~! またペロリーナとボン太くんと遊んでぺろ~♪」 | ||
:『V』中断メッセージ「ペロリーナVSボン太くん」より。まさに夢の?競演である。何言ってるかわからないと言いつつ、ボン太くんに怒られて再びペロリーナに扮するあたりアンジュの謎のプロ根性が垣間見える。 | :『V』中断メッセージ「ペロリーナVSボン太くん」より。まさに夢の?競演である。何言ってるかわからないと言いつつ、ボン太くんに怒られて再びペロリーナに扮するあたりアンジュの謎のプロ根性が垣間見える。 | ||
− | : | + | :もっとも「中の人が出てくる」という最大のタブーを犯しているため、ヴィヴィアン等には見せてはいけない光景だろう…。 |
;「あんた達、何やってるのよ…」 | ;「あんた達、何やってるのよ…」 | ||
:中断メッセージ「タスクVSエンブリヲ」より。原作第24話の二人のやり取りを改変したものだが、余りにも大人げない内容にドン引きしてしまう。 | :中断メッセージ「タスクVSエンブリヲ」より。原作第24話の二人のやり取りを改変したものだが、余りにも大人げない内容にドン引きしてしまう。 | ||
589行目: | 548行目: | ||
:攻撃を回避した時の汎用台詞の数々。上段の台詞は前述のエンブリヲを完全否定する時に、叫んだ台詞が元ネタ。 | :攻撃を回避した時の汎用台詞の数々。上段の台詞は前述のエンブリヲを完全否定する時に、叫んだ台詞が元ネタ。 | ||
:中段下段も同じく回避した時の台詞だが、相手を罵倒したり、自信満々に言い放っている。事実ヴィルキスは屈指の回避能力を持つので、説得力はかなりある。 | :中段下段も同じく回避した時の台詞だが、相手を罵倒したり、自信満々に言い放っている。事実ヴィルキスは屈指の回避能力を持つので、説得力はかなりある。 | ||
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;「バナージ!殴ってでも止めるから!」<br>「甲児!あんたを止めるわ!」 | ;「バナージ!殴ってでも止めるから!」<br>「甲児!あんたを止めるわ!」 | ||
:それぞれ[[ユニコーンガンダム]]、[[マジンガーZERO]]への[[特殊戦闘台詞]]。 | :それぞれ[[ユニコーンガンダム]]、[[マジンガーZERO]]への[[特殊戦闘台詞]]。 | ||
597行目: | 554行目: | ||
;「プリティ・サリアンの方が、よっぽど似合ってたわよ!」<br>「やってくれるわね、プリティ・サリアンのくせに!」 | ;「プリティ・サリアンの方が、よっぽど似合ってたわよ!」<br>「やってくれるわね、プリティ・サリアンのくせに!」 | ||
:[[サリア]]への[[特殊戦闘台詞]]。ここぞとばかりにいじり倒している。 | :[[サリア]]への[[特殊戦闘台詞]]。ここぞとばかりにいじり倒している。 | ||
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;「何がダイコン騎士団よ!だっさい名前ね!」<br>「これがダイコン騎士団のラグナメイルか…!」 | ;「何がダイコン騎士団よ!だっさい名前ね!」<br>「これがダイコン騎士団のラグナメイルか…!」 | ||
:[[ダイヤモンドローズ騎士団]]相手の[[特殊戦闘台詞]]。よっぽど名前を覚えるつもりが無いのか。 | :[[ダイヤモンドローズ騎士団]]相手の[[特殊戦闘台詞]]。よっぽど名前を覚えるつもりが無いのか。 | ||
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:[[エンブリヲ]]への[[特殊戦闘台詞]]。三段目は『V』50話、『X』44話のイベント後限定。 | :[[エンブリヲ]]への[[特殊戦闘台詞]]。三段目は『V』50話、『X』44話のイベント後限定。 | ||
;「鬱陶しい仮面の男に従うつもりはないから…!」 | ;「鬱陶しい仮面の男に従うつもりはないから…!」 | ||
− | :[[フル・フロンタル|フロンタル]]、[[ネオ・アトランティス]]への[[特殊戦闘台詞]] | + | :[[フル・フロンタル|フロンタル]]、[[ネオ・アトランティス]]への[[特殊戦闘台詞]]。対象のキャラ達は実際付き合いきれない思想や思考を持っているため、アンジュでなくとも「鬱陶しい」と言いたくなる。 |
;「機械も人間も関係ない!あなたは私の敵よ!」<br>「終わりよ、ネバンリンナ!あなたは私が討つ!」<br>「機械ごときに、私達の星を好きにさせると思って?」 | ;「機械も人間も関係ない!あなたは私の敵よ!」<br>「終わりよ、ネバンリンナ!あなたは私が討つ!」<br>「機械ごときに、私達の星を好きにさせると思って?」 | ||
:[[ネバンリンナ]]への[[特殊戦闘台詞]]。すっかりお馴染みになった「版権→オリジナル」の掛け合いである。 | :[[ネバンリンナ]]への[[特殊戦闘台詞]]。すっかりお馴染みになった「版権→オリジナル」の掛け合いである。 | ||
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:『V』第24話ロンド・ベルルート「若さという力」で[[フル・フロンタル]]の[[シナンジュ]]を見ての感想。やはりヒルダを意識しているようだ。 | :『V』第24話ロンド・ベルルート「若さという力」で[[フル・フロンタル]]の[[シナンジュ]]を見ての感想。やはりヒルダを意識しているようだ。 | ||
;「…自分の顔を鏡で見てみたら?」<br />ダグザ「何…?」<br />「あなた…自分が今、どういう顔をしているかわかってる?」<br />「軍人は市民を守るために戦う…。あなた、こんなやり方をしている事を守るべき人達に胸を張って言えるの?」<br />ダグザ「戦争を終わらせるためには止むを得ないのだ」<br />「目的のためなら手段を選ばない…。その気持ち、わからなくはないわ…」<br />「だけどね…!人として、やってはいけない事をしたら、もう人間に戻れないわよ!」<br />ダグザ「…お前に何がわかる…」<br />「わかるわよ」<br />「私はもう…戻れないから」 | ;「…自分の顔を鏡で見てみたら?」<br />ダグザ「何…?」<br />「あなた…自分が今、どういう顔をしているかわかってる?」<br />「軍人は市民を守るために戦う…。あなた、こんなやり方をしている事を守るべき人達に胸を張って言えるの?」<br />ダグザ「戦争を終わらせるためには止むを得ないのだ」<br />「目的のためなら手段を選ばない…。その気持ち、わからなくはないわ…」<br />「だけどね…!人として、やってはいけない事をしたら、もう人間に戻れないわよ!」<br />ダグザ「…お前に何がわかる…」<br />「わかるわよ」<br />「私はもう…戻れないから」 | ||
− | :『V』第24話独自ルート「岐路」に於ける[[ダグザ・マックール|ダグザ]] | + | :『V』第24話独自ルート「岐路」に於ける[[ダグザ・マックール|ダグザ]]とのやりとり。この時のアンジュの行動は、[[オードリー・バーン|オードリー]]にも影響を与えた。 |
;「[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の話ってわかりにくいのよね。もっと上手に説明できないの?」<br />「あなたって本当に口下手よね。もうちょっと相手の身になって言葉を選びなさいよ」 | ;「[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の話ってわかりにくいのよね。もっと上手に説明できないの?」<br />「あなたって本当に口下手よね。もうちょっと相手の身になって言葉を選びなさいよ」 | ||
− | : | + | :『V』シークレットシナリオ「想いの形」より、訓練続きで疲れが溜まる中で刹那へと向けたボヤき。実際、刹那は不器用な人物なので、アンジュの指摘は的を得ている。 |
;(今はこれを使う…! 常識や体面に囚われている場合じゃないんだ!)<br />(私は生きる…! 世界を壊してでも…!) | ;(今はこれを使う…! 常識や体面に囚われている場合じゃないんだ!)<br />(私は生きる…! 世界を壊してでも…!) | ||
:同上。とうとう音を上げ訓練から逃げ出す中、ある物を見つける。それは…'''[[ペロリーナ]]の着ぐるみだった'''。 | :同上。とうとう音を上げ訓練から逃げ出す中、ある物を見つける。それは…'''[[ペロリーナ]]の着ぐるみだった'''。 | ||
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;「ほんと、バカよ! どいつもこいつもバカばっかり! 世界は腐っているわ!」<br>「...壊しちゃおっか、全部...?」<br>ヒルダ「はあ?」<br>「出来そうじゃない? [[ナデシコ]]と[[ソレスタルビーイング]]の全ての戦力を使えば」<br>「それでも足りなきゃ、宇宙世紀世界に行って、あっちの連中も引っ張り込めばいい!」<br>ヒルダ「お前...本気か?」<br>「少なくとも、歴史があるってだけでふんぞり返ってる始祖連合国は潰す!」<br>「私を虐げ、辱しめ、貶める事しか出来ない世界なんて私から拒否してやる!」 | ;「ほんと、バカよ! どいつもこいつもバカばっかり! 世界は腐っているわ!」<br>「...壊しちゃおっか、全部...?」<br>ヒルダ「はあ?」<br>「出来そうじゃない? [[ナデシコ]]と[[ソレスタルビーイング]]の全ての戦力を使えば」<br>「それでも足りなきゃ、宇宙世紀世界に行って、あっちの連中も引っ張り込めばいい!」<br>ヒルダ「お前...本気か?」<br>「少なくとも、歴史があるってだけでふんぞり返ってる始祖連合国は潰す!」<br>「私を虐げ、辱しめ、貶める事しか出来ない世界なんて私から拒否してやる!」 | ||
:同上。ソレスタルビーイングやナデシコという信頼できる仲間がいる為か、原作以上に強い決意を持っている。 | :同上。ソレスタルビーイングやナデシコという信頼できる仲間がいる為か、原作以上に強い決意を持っている。 | ||
+ | ;「ごめんね、[[旋風寺舞人|舞人]]。私…ヒーローって柄じゃないから」<br />「それがどんなに崇高な使命でも自分の目で見て、考えて、自分で決める…。誰かにやらされるのは御免なの」 | ||
+ | :『V』第31話西暦ルート「永遠の自由」より、原作同様にジルへとリベルタスを拒否した際の台詞。 | ||
+ | :実際、アンジュが劇中でやった事は両方の地球を消滅から救ったものの、自身の生まれた地球の文明を崩壊へと導いている(しかも「こちら側の地球人を救う」という気すら無かった)。 | ||
+ | :「正義の味方」である舞人へ向けて言っている事もあり、'''「自分の頭で考えた上で、([[正義]]の為ではなく)自分の為に行動する」'''アンジュというキャラクターをより端的に表現した台詞となっている。 | ||
+ | ;「私は生きる…。そのためなら誰かを殺してでも、世界を破壊してでも…」<br>「今までだって人間相手に戦ってきたのよ。たとえ、ドラゴンが人間でもやる事は変わらないわ」 | ||
+ | :同上。人間同士で戦ってきた為か原作と異なり、ドラゴンの正体を知ってもなおドラゴンと戦う事を厭わない姿を見せている。([[ムネタケ・サダアキ|前例]]も存在するが)原作よりも逞しくなっている。 | ||
;サラマンディーネ「全てはあなたの乗る機体…ビルキスのせいです」<br />(ヴィルキスの事よね…。なまっているのかしら…) | ;サラマンディーネ「全てはあなたの乗る機体…ビルキスのせいです」<br />(ヴィルキスの事よね…。なまっているのかしら…) | ||
:『V』第32話西暦ルート「黒き神の歌」より。 | :『V』第32話西暦ルート「黒き神の歌」より。 | ||
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;「借り物の銃のおかげで照準がずれた…。でも、次は外さない」<br />「私の邪魔をするのなら容赦はしない。その空っぽの頭でも理解できたのなら、さっさと消えなさい!」 | ;「借り物の銃のおかげで照準がずれた…。でも、次は外さない」<br />「私の邪魔をするのなら容赦はしない。その空っぽの頭でも理解できたのなら、さっさと消えなさい!」 | ||
:『V』第38話西暦世界ルート「歪む世界」より。原作第23話にて市民を射殺する場面の再現だが、『V』では銃が[[相良宗介|借り物]]だったためか殺すまでには至らなかった。もっとも、最初の台詞からしてやはり殺す気でいた事が伺える。 | :『V』第38話西暦世界ルート「歪む世界」より。原作第23話にて市民を射殺する場面の再現だが、『V』では銃が[[相良宗介|借り物]]だったためか殺すまでには至らなかった。もっとも、最初の台詞からしてやはり殺す気でいた事が伺える。 | ||
+ | ;「らしくないわね、甲児。あなたが機械に負けるなんて」<br>甲児「もっとののしって…くれ、アンジュ…。俺の意識を…繫ぎ止める…ために…」<br>「甘ったれてるんじゃないわよ!そんな人間に遠慮はいらないわね!」<br>「お仕置き代わりに荒っぽいやり方でいくわよ!少しだけ我慢しなさいね!」 | ||
+ | :『V』第39話「終焉への目覚め」より。甲児との戦闘前会話。台詞を見る限り、'''助けるやり取りには見えない。'''甲児としてはアンジュがやり易くなるように罵倒してくれと言っているのだろうが、台詞が台詞なだけに別の意味に捉えられてしまう。 | ||
+ | ;「みじめに過去の地位にしがみついてる男に引導を渡すのなら、私が最適だからね」 | ||
+ | :『V』通常ルート第50話「終わりなき戦い」にて。 | ||
;「この力は…!」<br>「そう、ヴィルキス…あなたもあいつを許せないのね」 | ;「この力は…!」<br>「そう、ヴィルキス…あなたもあいつを許せないのね」 | ||
− | : | + | :同話にて。エンブリヲ復活のカラクリを暴いた後、ヴィルキスが全ての能力を解放したのを見て笑顔で応える。この後エンブリヲは余裕を無くして取り乱し、その様を[[雷張ジョー|ジョー]]や[[剣鉄也 (真マジンガー)|鉄也]]らに嘲笑される羽目に。 |
;「私はもう…アンジュリーゼじゃない。だからシルヴィア…あなたは、あなたの足で歩きなさい」<br />「出来ない…なんて言わせないわよ」 | ;「私はもう…アンジュリーゼじゃない。だからシルヴィア…あなたは、あなたの足で歩きなさい」<br />「出来ない…なんて言わせないわよ」 | ||
:『V』通常ルートエピローグでシルヴィアから「今後どうすれば良いのか?」と相談されるも、こう諭した。二行目は'''ゲス顔'''で言っている辺り、スパルタ方針に転換したと言えなくもない。 | :『V』通常ルートエピローグでシルヴィアから「今後どうすれば良いのか?」と相談されるも、こう諭した。二行目は'''ゲス顔'''で言っている辺り、スパルタ方針に転換したと言えなくもない。 | ||
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:権力を笠に着る兄と妹を持つアンジュからすれば、シモンの人間性に少なからず魅力を感じたことは想像に難くない。 | :権力を笠に着る兄と妹を持つアンジュからすれば、シモンの人間性に少なからず魅力を感じたことは想像に難くない。 | ||
;「せっかくの提案だけど、私…赤い機体は大嫌いだから」 | ;「せっかくの提案だけど、私…赤い機体は大嫌いだから」 | ||
− | :第11話「宿命の二人」に於ける[[クルージング・トム]] | + | :第11話「宿命の二人」に於ける[[クルージング・トム]]との戦闘前会話より。今回は第6話で焔龍號と戦ったためか、『V』以上に嫌な色として印象に残った事が窺える。 |
− | ; | + | ;「でも、あなた…すごいわ。尊敬すると言ってもいい。ここまで裏表なく真っ直ぐに言われたら、協力するしかないじゃない」<br />「ナディアの事は、あなたに任せる。他の誰が何と言おうとね。…それでいい、セシリー?」 |
+ | :第13話「ナディアの家出」より。[[ナディア・ラ・アルウォール|ナディア]]を甘やかしてるのではと[[ジャン・ロック・ラルティーグ|ジャン]]に対し詰め寄った際、逆に彼にナディアへの真剣な想いを聞かされ、彼の愚直さに呆れつつもその度量の深さに感服した台詞。流石のアンジュも毒気を抜かれ、[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]や[[ノレド・ナグ|ノレド]]らと共にジャンの恋路を応援するようになる。 | ||
+ | ;サリア「な、何なの、あれ!?」<br />「とんでもなく派手で豪快な奴ね…」 | ||
+ | :第15話[[創界山]]ルート「勇者特急、到着」より。マイトガインの合体シーンに対する一言。 | ||
+ | :「派手」と「豪快」から察するに、スーパー戦隊シリーズ『海賊戦隊ゴーカイジャー』が元ネタと思われる。 | ||
+ | ;「そう? 目的のためなら手段を選ばない奴って嫌いじゃないけど」 | ||
:第18話「目覚める決意」より。[[ロザリー]]と[[クリス]]がルルーシュに対し畏怖する中、一人好意的な意見を述べた。 | :第18話「目覚める決意」より。[[ロザリー]]と[[クリス]]がルルーシュに対し畏怖する中、一人好意的な意見を述べた。 | ||
:ちなみにこの時の表情はルルーシュに負けず劣らずのゲス顔であった。 | :ちなみにこの時の表情はルルーシュに負けず劣らずのゲス顔であった。 | ||
− | ; | + | ;タスク「彼等は自由への願いを込めて、奪ったビルキスの名をヴィルキスに変え…」<br>タスク正しきドラグニウムの使い手である神部七龍神の使者…戦部の救世主の白き鎧にならってその色を白に塗り直したんだ」<br>ワタル「じゃあ…!」<br>「ヴィルキスが白いのは、ワタルの鎧や龍神丸が白いからなのね…」 |
− | : | + | :第24話「偉大な勇者」より。前作とはまた別でヴィルキスの経緯が明らかになる場面。 |
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;「ああいう張り付いたような笑顔の男は好きじゃないから」<br>「何より、慈悲を与える…っていう上から目線が気に入らないのよ」 | ;「ああいう張り付いたような笑顔の男は好きじゃないから」<br>「何より、慈悲を与える…っていう上から目線が気に入らないのよ」 | ||
− | : | + | :第26話より。セルリックや魔従教団に対しての言葉。自分の力で生きていくことを信条としていることもあって(エンブリヲを放置していることもあるが)魔従教団はアンジュにとって受け入れられない存在だった。図らずもセルリックを警戒する理由がルルーシュと似ている。 |
− | ; | + | ;「自分以外って…マジンガーって他にもいるの!?」 |
− | : | + | :第28話「闇と光」より。[[闇の帝王]]から[[マジンガーZERO]]は自分以外のマジンガーの存在を許さない思考と聞かされて。確かに他にも[[エネルガーZ|存]][[マジンカイザーSKL|在]][[ブラック・グレート|す]][[グレンダイザー|る]]が、果たして他のマジンガーがZEROと相見えるのはいつになるのだろうか? |
− | ; | + | ;「あなたの光に惹かれてきた奴等は飛んで火に入る夏の虫って奴ね!」 |
+ | :第35話「さらなる高みへ」より。クンパ・ルシータの思惑に乗った[[キア・ムベッキ|キア]]達に標的にされた際に、進んで囮役をやると言った[[アムロ・レイ|アムロ]]に対しやる気満々と言わんばかりにゲス顔で応えるシーン。 | ||
+ | :「光」と表現するあたりは富野節の意識か。 | ||
+ | ;「ヴィルキス! さっさと目覚めないと捨てるわよ!」 | ||
:第36話「決戦、ミスルギ帝国」より。ディスコード・フェイザーを解放しようとした時にネモから指輪を通してヴィルキスに願いを込めるよう助言されて。原作でもヴィルキスを罵倒する場面はあったが、今回は'''ネモから前以てヴィルキスに向かって願いを込めるようアドバイスを受けたにもかかわらずこの言葉を発している。''' | :第36話「決戦、ミスルギ帝国」より。ディスコード・フェイザーを解放しようとした時にネモから指輪を通してヴィルキスに願いを込めるよう助言されて。原作でもヴィルキスを罵倒する場面はあったが、今回は'''ネモから前以てヴィルキスに向かって願いを込めるようアドバイスを受けたにもかかわらずこの言葉を発している。''' | ||
:この光景にサリアやタスクは唖然としており、[[C.C.]]からは'''「タスクと似た趣味嗜好」とまで言われてしまった…。''' | :この光景にサリアやタスクは唖然としており、[[C.C.]]からは'''「タスクと似た趣味嗜好」とまで言われてしまった…。''' | ||
− | ; | + | ;「…時空が歪んでるせいかな…。照準がずれた…」 |
− | + | :第37話「誰も知らない明日へ」より。アウラによってガラプーシカの砲撃から守られた後に現れたアキホ達民衆に銃を撃って。『V』同様、相手を射殺はしなかった。 | |
− | : | + | ;「ミスルギの連中なんて滅んでもいいと思ったけど、私以外の奴がやるのは我慢ならない…」<br>「だから、あなた達の相手は私がする!ここは通さないわよ!」 |
− | ;「ミスルギの連中なんて滅んでもいいと思ったけど、私以外の奴がやるのは我慢ならない…」<br> | + | :第41話「天を貫く螺旋」での初戦闘時の台詞。 |
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;「へえ…もう復活ができなくなったからどこかに隠れているかと思ったら、意外に潔いじゃない」 | ;「へえ…もう復活ができなくなったからどこかに隠れているかと思ったら、意外に潔いじゃない」 | ||
− | : | + | :第46話「新たなる皇帝」にて。ガーゴイルの配下として現れたエンブリヲを見て。 |
;「かわいそうなエンブリヲ…」<br />「あなたがその力を正しい事に使ったら、きっと私達の関係も違うものになったのに…」<br />「何て言うと思ったら、大間違いよ!」<br />「あれだけの可能性を引っ張りだしても、まともなあなたが現れなかったって事はあなたに更生の余地なしって事よ!」 | ;「かわいそうなエンブリヲ…」<br />「あなたがその力を正しい事に使ったら、きっと私達の関係も違うものになったのに…」<br />「何て言うと思ったら、大間違いよ!」<br />「あれだけの可能性を引っ張りだしても、まともなあなたが現れなかったって事はあなたに更生の余地なしって事よ!」 | ||
:同話でエンブリヲ撃破の際にて。この直後に原作同様に拒絶の叫びと共に引導を渡すのだった。 | :同話でエンブリヲ撃破の際にて。この直後に原作同様に拒絶の叫びと共に引導を渡すのだった。 | ||
:なお、そうは言うもののゲーム作品『tr.』ではそのエンブリヲを更生させてしまう凄い展開もある。 | :なお、そうは言うもののゲーム作品『tr.』ではそのエンブリヲを更生させてしまう凄い展開もある。 | ||
− | ;「どいつもこいつも勝手な理屈で…!」<br/>アンチスパイラル「この者…我々を恐れていないのか…!?」<br/> | + | ;「どいつもこいつも勝手な理屈で…!」<br/>アンチスパイラル「この者…我々を恐れていないのか…!?」<br/>「恐れる?悪いけど、今の私は怒りに突き動かされてるのよ!」<br/>アンチスパイラル「その無謀なまでの意思…!それこそがスパイラルネメシスを…」<br/>「そういう御託はたくさん!あなたは口を閉じなさい!」<br/>「それが出来ないっていうなら、黙ってもらうわよ!強制的にね!!」 |
:第51話より、[[アンチスパイラル]]との戦闘前会話でのやりとり。彼の言葉に一切耳を傾ける事なく一蹴し、怒りに燃えながら牙を剥く。 | :第51話より、[[アンチスパイラル]]との戦闘前会話でのやりとり。彼の言葉に一切耳を傾ける事なく一蹴し、怒りに燃えながら牙を剥く。 | ||
− | : | + | :生きることに並大抵ではない執着を持つアンジュにとって、宇宙の崩壊を防ぐためだけに他の生命を奪うアンチスパイラルは敵でしかなかった。 |
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