「リリーナ・ドーリアン」を編集中
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− | + | *外国語表記:[[外国語表記::Relena Darlian]] | |
− | + | *[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]] | |
− | + | **[[新機動戦記ガンダムW]] | |
− | * | + | **[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]] |
− | * | + | *[[声優]]:矢島晶子 |
− | * | + | *本名:'''リリーナ・ピースクラフト''' |
− | + | *種族:地球人(アーリア系) | |
− | + | *性別:女 | |
− | + | *[[年齢]]:15歳→17歳(Endless Waltz時) | |
− | + | *身長:154cm | |
− | + | *体重:38kg | |
− | + | *出身:[[サンクキングダム]] | |
− | + | *所属:サンクキングダム⇒世界国家⇒地球圏統一国家 | |
− | + | *役職:王女⇒世界国家元首⇒外務次官 | |
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== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 地球圏統一連合の[[ドーリアン外務次官]] | + | 地球圏統一連合の[[ドーリアン外務次官]]の娘で、『[[新機動戦記ガンダムW]]』のメイン[[ヒロイン]]。 |
− | + | しかし彼女の本当の出自は完全平和を唱えた末に滅ぼされた亡国「サンクキングタム」の王女であり、「'''リリーナ・ピースクラフト'''」が彼女の本名。[[ゼクス・マーキス]]という[[偽名]]でOZに所属していたミリアルド・ピースクラフトとは兄妹の関係にある。また、元々は(外務次官令嬢であるとはいえ)少々世間知らずな普通の少女に過ぎなかったが、突如降りかかった運命に翻弄される中で次第に成長を遂げ、自身の立場を受け入れて余りにも遠い霞のかかったような目標である「完全平和」を掲げ歩み続ける、強い精神力を備えるようになった。 | |
その結果、彼女は作中で強いカリスマ性を発揮するようになり、作中では亡国サンクキングダムを一時的にではあるが再興することに成功。その後ロームフェラ財団に祭り上げられてという形ではあるものの、若干15歳にして世界国家元首「クイーン・リリーナ」の地位にまで登り詰める。また、戦後は地球圏統一国家の外務次官の職に就くこととなったが、続編「Endless Waltz」の頃には彼女の求心力無しには地球圏統一国家が立ちゆかないほどの存在となっていた(結果、その影響力に目を付けられ、[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]派に拉致されることとなる)。 | その結果、彼女は作中で強いカリスマ性を発揮するようになり、作中では亡国サンクキングダムを一時的にではあるが再興することに成功。その後ロームフェラ財団に祭り上げられてという形ではあるものの、若干15歳にして世界国家元首「クイーン・リリーナ」の地位にまで登り詰める。また、戦後は地球圏統一国家の外務次官の職に就くこととなったが、続編「Endless Waltz」の頃には彼女の求心力無しには地球圏統一国家が立ちゆかないほどの存在となっていた(結果、その影響力に目を付けられ、[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]派に拉致されることとなる)。 | ||
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父の付き添いで宇宙から帰還する際、シャトルの窓から地球へ降下する一機の[[モビルスーツ]]を目撃する。その後、砂浜で行き倒れていた少年を助けるが、実は彼は彼女が目撃したMSのパイロット、[[ヒイロ・ユイ]]であった。彼は、自らを目撃した彼女の前で自爆を試みるも装置の不発により失敗、リリーナが呼んだ救急隊員達を殴り倒し蹴り飛ばし、救急車を奪って逃走してしまう。 | 父の付き添いで宇宙から帰還する際、シャトルの窓から地球へ降下する一機の[[モビルスーツ]]を目撃する。その後、砂浜で行き倒れていた少年を助けるが、実は彼は彼女が目撃したMSのパイロット、[[ヒイロ・ユイ]]であった。彼は、自らを目撃した彼女の前で自爆を試みるも装置の不発により失敗、リリーナが呼んだ救急隊員達を殴り倒し蹴り飛ばし、救急車を奪って逃走してしまう。 | ||
− | + | ところが翌日、ヒイロは突如聖ガブリエル学園に転入してくる。その事に驚くも喜んだ彼女は、ヒイロとの関係を良好に保とうと、彼に自分の誕生日会の招待状を渡す。しかしヒイロは事もあろうにそれを目の前で引き裂き、動揺し涙を浮かべるリリーナの涙を指で擦って「お前を殺す」と宣言。全く意味不明の行動に彼女は「何なの、この人・・・」と嘯き立ち尽くすしかなかった。 | |
ごく普通の少女であったリリーナは、ヒイロの出現に戸惑うしかなかったのだが、その後[[レディ・アン]]指揮の下で遂行された[[OZ]]のテロ行為により事態は急変。父・[[ドーリアン外務次官]]が[[暗殺]]され、しかも彼から自分が実の父ではなくサンクキングダム王家の腹心であり、リリーナはその跡取り娘「リリーナ・ピースクラフト」であるという事実を告げられる。 | ごく普通の少女であったリリーナは、ヒイロの出現に戸惑うしかなかったのだが、その後[[レディ・アン]]指揮の下で遂行された[[OZ]]のテロ行為により事態は急変。父・[[ドーリアン外務次官]]が[[暗殺]]され、しかも彼から自分が実の父ではなくサンクキングダム王家の腹心であり、リリーナはその跡取り娘「リリーナ・ピースクラフト」であるという事実を告げられる。 | ||
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……その後外務次官としての生活を始めて暫く経ち、彼女は16歳の誕生日を迎えるが、その際に差出人不明のクマのぬいぐるみが届く。同時に添えられていたメッセージカードを彼女は微笑のうちに破り捨て、すぐ側にいると思われる彼に「今度はちゃんと手渡ししなさい」と、1年前の意趣返しとばかりに言い返す。そして二人は、平和に向けてそれぞれの道を歩んでいくこととなった。 | ……その後外務次官としての生活を始めて暫く経ち、彼女は16歳の誕生日を迎えるが、その際に差出人不明のクマのぬいぐるみが届く。同時に添えられていたメッセージカードを彼女は微笑のうちに破り捨て、すぐ側にいると思われる彼に「今度はちゃんと手渡ししなさい」と、1年前の意趣返しとばかりに言い返す。そして二人は、平和に向けてそれぞれの道を歩んでいくこととなった。 | ||
− | + | ちなみにEDではツンデレっぽい表情を見せたり動物と戯れたりと、本編ではあまり見ることの出来なかった少女らしい面を堪能することが出来る。最初から最後までリリーナ尽くしのため、「リリーナ様のPV」などと呼ばれることもある。 | |
=== [[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]] === | === [[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]] === | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | + | スパロボにおいては、非戦闘キャラクターであるために原作に比べると活躍の場が限られ、人外や地球外の侵略者に対しても完全平和主義の信念を曲げないという融通の利かない面もあるので、他作品の人物(特にスーパー系)からは冷めた目で見られることもある。とはいうものの、多くのスパロボ作品では軍上層部や政界が腐敗しており、そんな中一定以上の発言力と地位を持ち、かつ平和を望んで自軍に味方してくれる良識ある人物として基本的に重要な立場の存在として描かれることが多い。 | |
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− | + | TV版、EW版共に参戦すると原作終了の設定でも必ずと言っていいほど人質にされたり、監禁されたりする(特にEW版。訳の分からない人外の勢力や、人間だが外道な連中と交渉させられたりした結果でもある)等苦難続きのイメージは強い。もはや彼女が危機に陥る=ヒイロ登場、自軍参加の図式ができあがっている。 | |
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦F]] |
:序盤のヒイロとのやり取りが再現されている。取り巻きの女生徒らも登場する。 | :序盤のヒイロとのやり取りが再現されている。取り巻きの女生徒らも登場する。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
− | : | + | :サンクキングダムの王女として活躍。エンディングは彼女が和平を結ぶシーンの1枚絵がでてくるなど、ストーリーに絡む。 |
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | + | :Fと似ているがヒイロとの出会いは簡略化されている。ヒイロを追いかけて[[第2新東京市]]まで訪れており、エヴァの戦闘に巻き込まれて[[鈴原トウジ]]や[[相田ケンスケ]]と共にエヴァ初号機のエントリープラグの中に拾われてしまうこともあった。 | |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
− | : | + | :序盤、Endless Waltzのシナリオが再現されるため、未来に行かないメンバーの中ではそれなりに存在感はある。また鉄也との会話がある。攻略本で「'''相変わらず巻き込まれ型の人生を送っている'''」と評された。 |
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
− | + | :『ダイモス』のエリカらと協力し、戦乱の平和的解決を模索する。『鋼鉄ジーグ』の原作再現のクロオスーバーで邪魔大王国との話し合いに出向いたりと、かなりの回数殺されかかりヒイロに救われている。 | |
− | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | |
− | :[[地球安全評議会]] | + | :[[地球安全評議会]]の一員となり、終盤では[[プラント]]と和平交渉をする。 |
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
− | :久々のTV版の姿で登場。『[[機動戦士ガンダム00]]』や『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』の面々との絡みが強く、[[アッシュフォード学園]]生徒会のメンバー、沙慈とルイス、マリナ等と交流を持つ。また、[[ソレスタルビーイング]] | + | :久々のTV版の姿で登場。『[[機動戦士ガンダム00]]』や『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』の面々との絡みが強く、[[アッシュフォード学園]]生徒会のメンバー、沙慈とルイス、マリナ等と交流を持つ。また、[[ソレスタルビーイング]]は彼女の秘密を把握しており、強くマークしている。反面、第2次Zが前後編で製作されている影響でガンダムWは原作再現がほとんど進行せず、[[ドーリアン外務次官]]が死亡していないために、本作時点では自分の出生の秘密までは迫っていない。 |
:…にも関わらず、行く先々で戦闘やテロに巻き込まれたり、人質にされたりと、その巻き込まれ体質はもはや芸風の域である。 | :…にも関わらず、行く先々で戦闘やテロに巻き込まれたり、人質にされたりと、その巻き込まれ体質はもはや芸風の域である。 | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
:概ね原作通りに立ち回る。本作ではその思想上、ナナリーやマリナとの絡みが多い。 | :概ね原作通りに立ち回る。本作ではその思想上、ナナリーやマリナとの絡みが多い。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
:侵略者に対抗するために『守るための戦い』を肯定する発言をするなど、理想は持ちつつも、侵略されている現実と折り合いを付けた。 | :侵略者に対抗するために『守るための戦い』を肯定する発言をするなど、理想は持ちつつも、侵略されている現実と折り合いを付けた。 | ||
− | ; | + | : |
+ | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | ||
:[[新地球皇国]]の[[次元将ヴィルダーク|皇帝アウストラリス]]に直談判するも、聞き入れられず、人質にされてしまう。 | :[[新地球皇国]]の[[次元将ヴィルダーク|皇帝アウストラリス]]に直談判するも、聞き入れられず、人質にされてしまう。 | ||
:後々、[[クロノ]]保守派についた[[グエン・サード・ラインフォード|グエン]]や[[リディ・マーセナス|リディ]]によって人質として使われるものの、ヒイロの決死の奮闘により解放される。 | :後々、[[クロノ]]保守派についた[[グエン・サード・ラインフォード|グエン]]や[[リディ・マーセナス|リディ]]によって人質として使われるものの、ヒイロの決死の奮闘により解放される。 | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦A]] |
− | :一部の連邦軍兵士と、[[バーム星人]] | + | :一部の連邦軍兵士と、[[バーム星人]]の力で組織された平和解放軍を主導する。終盤は木星連合やバームとの和平の為に艦に乗り込んで同行。結局、最後までついてきている。木星連合ルートの場合、友好の為に[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー]]を視聴する際、マニアックな視点で作品の細かい矛盾点に気づいてしまった。 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦R]] | |
− | ; | ||
:主人公がいた(改変前での)時代ではなんと'''デキムにより処刑される'''という衝撃な展開を迎える。過去世界においても、[[ガイゾック]]との交渉中に人質になったり、[[ハマーン・カーン|ハマーン]]やデキムに監禁されたりと、相変わらず情勢に翻弄される。 | :主人公がいた(改変前での)時代ではなんと'''デキムにより処刑される'''という衝撃な展開を迎える。過去世界においても、[[ガイゾック]]との交渉中に人質になったり、[[ハマーン・カーン|ハマーン]]やデキムに監禁されたりと、相変わらず情勢に翻弄される。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦D]] |
− | + | :地球が閉鎖されるという事態を受けてトレーズによりクィーン・リリーナの立場を追われ(解放され)、以後はドーリアン姓に戻って彼女なりに平和を模索し続ける。[[ザンスカール帝国]]と単独交渉を行ったり、[[ジェイソン・ベック]]に誘拐されて人質にされたり、[[ズール皇帝]]に意見申し立てをしたりと、今回もかなり忙しい。最終決戦前にはヒイロの計らいで、破壊される可能性のある地球から脱出。地球の外から決戦の行方を見守ることになる。人間関係では『ビッグオー』のドロシーと親しくなる。 | |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦W]] |
− | : | + | :第一部中盤、彼女と[[千鳥かなめ]]の一挙両得を狙った組織によりハイジャック誘拐される。すぐさま原作の相方によって助け出されたが。また、亡国の王女という設定は[[木連]]軍人に受けがよいようで、マリーメイアと共に[[火星の後継者]]の説得にも一役買った。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
:序盤にジブリールに人質にとられ、終盤に救出された後も最終盤にグロリアに人質にとられるなど、全編通して「囚われのプリンセス」としての出番が多い。と言っても、ジブリールに関しては護衛もつけずに単身で直談判に行った結果であり、行動力がありすぎる故に周囲を振り回している感がある。 | :序盤にジブリールに人質にとられ、終盤に救出された後も最終盤にグロリアに人質にとられるなど、全編通して「囚われのプリンセス」としての出番が多い。と言っても、ジブリールに関しては護衛もつけずに単身で直談判に行った結果であり、行動力がありすぎる故に周囲を振り回している感がある。 | ||
− | : | + | :そのカリスマ性や理念はSEEDの世界が基底にあるLの世界観でも有名なようで、[[デスティニープラン]]の際は「ラクスも賛成している」と言う形を演出するためにデュランダルは影武者の[[ミーア・キャンベル|ミーア]]を使ったのだが、リリーナが(本物のラクスと共に)反対演説を行ったため、[[ザフト兵]]にもデュランダルの側に居る方が[[偽者]]なのではないかと疑念を抱かせるほど。 |
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[新スーパーロボット大戦]] |
:初登場作品。TV版第1話の再現後、[[大空魔竜]]から下船して以降、フェードアウト。 | :初登場作品。TV版第1話の再現後、[[大空魔竜]]から下船して以降、フェードアウト。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦64]] |
:ほぼ原作通りの扱い。ジュリアらクスコの聖女隊と合流して完全平和を目指した。 | :ほぼ原作通りの扱い。ジュリアらクスコの聖女隊と合流して完全平和を目指した。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] |
+ | :ヒイロの前に[[ドクターJ]]のメッセンジャーとして現れ、[[コネクト・フォース]]へ参加するように伝える。 | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] | ||
:[[世界観/CC#「偽りの世界」|偽りの宇宙]]ではバーム軍に囚われ、マクロスシティで処刑されそうになる。 | :[[世界観/CC#「偽りの世界」|偽りの宇宙]]ではバーム軍に囚われ、マクロスシティで処刑されそうになる。 | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:真の完全平和主義を実現すべく、ロームフェラの檻から取り払い、戦後の役目を彼女に託した。 | :真の完全平和主義を実現すべく、ロームフェラの檻から取り払い、戦後の役目を彼女に託した。 | ||
;[[レディ・アン]] | ;[[レディ・アン]] | ||
− | : | + | :父ドーリアン外務次官の仇。一時期復讐に囚われていたが、最後は平和のため彼女を赦す。 |
;[[ドロシー・カタロニア]] | ;[[ドロシー・カタロニア]] | ||
:ロームフェラ財団の人間。リリーナに話し合いだけでは平和が得られないと悟らせた。また、リリーナの熱烈なファンでもある。 | :ロームフェラ財団の人間。リリーナに話し合いだけでは平和が得られないと悟らせた。また、リリーナの熱烈なファンでもある。 | ||
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=== [[ガンダムシリーズ]] === | === [[ガンダムシリーズ]] === | ||
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ==== | ==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ==== | ||
− | ;[[ | + | ;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]]) |
− | + | :[[R]]ではかぐらづきで、木連との和平交渉の会見が行われるに当たって、護衛として彼と同行した。 | |
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− | : | ||
;[[パプテマス・シロッコ]] | ;[[パプテマス・シロッコ]] | ||
− | : | + | :αではリリーナを擁立しようとしていた。 |
;[[ハマーン・カーン]] | ;[[ハマーン・カーン]] | ||
− | : | + | :Rでは一時期彼女に捕らえられる。また、リリーナの唱える完全平和主義を「日和見主義が産みだした自己満足の産物」と蔑んでいた。 |
;[[クロノクル・アシャー]] | ;[[クロノクル・アシャー]] | ||
− | : | + | :[[D]]では人質解放と停戦の為にロジャーと共に彼と交渉する。彼に心意気を認められ、いくつかの条件を飲んで貰うのだが…。 |
==== アナザーガンダム ==== | ==== アナザーガンダム ==== | ||
− | ;[[シャッフル同盟]]([[ドモン・カッシュ]]、[[チボデー・クロケット]]、[[ジョルジュ・ド・サンド]]、[[サイ・サイシー]]、[[アルゴ・ガルスキー]] | + | ;[[シャッフル同盟]]([[ドモン・カッシュ]]、[[チボデー・クロケット]]、[[ジョルジュ・ド・サンド]]、[[サイ・サイシー]]、[[アルゴ・ガルスキー]])、[[東方不敗マスター・アジア]]、[[アレンビー・ビアズリー]] |
− | + | :[[R]]では、かぐらづきで[[木連]]との和平交渉の会見が行われるに当たって、彼らを護衛として同行する。 | |
==== ガンダムSEEDシリーズ ==== | ==== ガンダムSEEDシリーズ ==== | ||
;[[ラクス・クライン]] | ;[[ラクス・クライン]] | ||
− | : | + | :[[第3次α]]にて、互いに平和を望む者同士として、懇意に通信をしている場面がある。Lでも協力的な立場で、EDにて共に平和宣言を発した。 |
;[[ムルタ・アズラエル]] | ;[[ムルタ・アズラエル]] | ||
− | : | + | :第3次αでは彼に[[ブルーコスモス]]への協力を迫られるが、拒否した。 |
;[[アイリーン・カナーバ]] | ;[[アイリーン・カナーバ]] | ||
− | : | + | :第3次αでは彼女と停戦協定を結び、[[地球]]と[[プラント]]の戦争を終わらせた。 |
;[[ロンド・ミナ・サハク]]、[[ロンド・ギナ・サハク]] | ;[[ロンド・ミナ・サハク]]、[[ロンド・ギナ・サハク]] | ||
− | : | + | :Wでは一時期彼らロンド姉弟の許にいた。彼女達の信念の強さに、リリーナも信念が揺さぶられた。 |
;[[ロード・ジブリール]] | ;[[ロード・ジブリール]] | ||
− | : | + | :Lでは再び地球とプラントの戦端を開いた彼に抗議をしに行くも、人質にとられてしまう。 |
==== 西暦作品 ==== | ==== 西暦作品 ==== | ||
;[[刹那・F・セイエイ]] | ;[[刹那・F・セイエイ]] | ||
− | : | + | :第2次Z 破界篇ではヒイロと接触する形で、幾度か彼と遭遇。彼を「ヒイロと同じ悲しい目をした少年」と評する。 |
;[[マリナ・イスマイール]] | ;[[マリナ・イスマイール]] | ||
− | : | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]で共にテロリストに人質にされて以来、縁が出来る。争いに満ちた世界に憂いを抱く者同士として、彼女の苦悩に理解を示す。 |
;[[ルイス・ハレヴィ]]、[[沙慈・クロスロード]] | ;[[ルイス・ハレヴィ]]、[[沙慈・クロスロード]] | ||
− | : | + | :第2次Z 破界篇での[[アッシュフォード学園]]生徒会における友人達。彼女達の仲のいい雰囲気を微笑ましく見守っていたが…。 |
;[[リジェネ・レジェッタ]] | ;[[リジェネ・レジェッタ]] | ||
− | : | + | :再世篇プロローグでOZ兵に殺されそうになった際、彼に救われる。 |
;[[初代地球連邦大統領]] | ;[[初代地球連邦大統領]] | ||
− | : | + | :再世篇では彼により地球連邦代表に任命される。 |
=== リアル系 === | === リアル系 === | ||
;[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ]] | ;[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ]] | ||
− | : | + | :64ではクスコの聖女である彼女と共に平和維持活動に専念する。 |
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;[[草壁春樹]] | ;[[草壁春樹]] | ||
− | : | + | :SRWシリーズでは何作品か彼との交渉に赴いている。Wではリリーナの存在が彼の計画を狂わせる事に。 |
;[[ガウルン]] | ;[[ガウルン]] | ||
− | : | + | :Wでは序盤に彼にかなめ共々拉致されそうになる。 |
;[[ルルーシュ・ランペルージ]] | ;[[ルルーシュ・ランペルージ]] | ||
− | : | + | :第2次Z 破界篇では彼の進言に従って[[シンジュクゲットー]]へと赴き、[[エリア11]]の「現実」を目の当たりにする。Zシリーズにおける同志であるマリナを彼に救われる一方、同じく同志であるユーフェミアは彼に銃撃されるなど間接的な面でも関わりは深い。再世篇ではゼロレクイエムルートに進んだ場合、彼に処刑されそうになる(尤もZEXISを呼び寄せるためのブラフの可能性が高い)。また、時獄篇ではゼロの正体が彼であることを知っていることからこの時期に彼から正体を明かされた模様。 |
;[[ナナリー・ランペルージ]] | ;[[ナナリー・ランペルージ]] | ||
− | : | + | :第2次Z 破界篇ではアッシュフォード学園の生徒会の友人のなかでは最も年齢が近い。共に実は姫と呼ばれる境遇であり、平和を望み、信念を強く持ち、お互いに仮面を被る兄がいるなど共通点も多い。再世篇ではアッシュフォード学園でルルーシュと再会した後、エリア11総督となっている彼女にも会うがヒイロに諭され、ルルーシュのことをナナリーには話さなかった。 |
;[[ミレイ・アッシュフォード]]、[[シャーリー・フェネット]]、[[リヴァル・カルデモンド]] | ;[[ミレイ・アッシュフォード]]、[[シャーリー・フェネット]]、[[リヴァル・カルデモンド]] | ||
− | : | + | :第2次Z 破界篇でのアッシュフォード学園生徒会の友人達。 |
;[[ニーナ・アインシュタイン]] | ;[[ニーナ・アインシュタイン]] | ||
− | : | + | :第2次Z 破界篇では皇族であるユフィに物怖じせず対話した事で、彼女から尊敬される。 |
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]] | ;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]] | ||
− | : | + | :第2次Z 破界篇では志を同じくする盟友といえる存在。破界篇では彼女との対話によって自らの自分の迷いにある程度の答えが導きだされた模様。日本人虐殺事件をリリーナがどう感じたかは不明だがユーフェミアを非難する言動はないため、彼女のことを信頼していると思われる。 |
;[[シェリル・ノーム]] | ;[[シェリル・ノーム]] | ||
− | : | + | :第2次Z 再世篇ではサンクキングダムで戦闘に巻き込まれ、シェルターに避難した時に歌を歌って避難民を元気づける彼女の姿に感銘を受けた。 |
;[[グレイス・オコナー]] | ;[[グレイス・オコナー]] | ||
− | : | + | :第2次Z 再世篇では彼女にサンクキングダムごとシェリルやZEXISとともに消されかける。 |
=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
==== ダイナミック系 ==== | ==== ダイナミック系 ==== | ||
;[[剣鉄也]] | ;[[剣鉄也]] | ||
− | : | + | :[[64]]や[[α外伝]]、[[R]]など彼女の完全平和主義に批判的な言動が多い。とは言え、完全に否定している訳ではなく、何れの場合も最終的にはリリーナを認めているが。 |
+ | ;[[闇の帝王]] | ||
+ | :[[R]]では彼ら[[ミケーネ帝国]]との交渉に赴く。どう考えても取り合ってくれるはずなどない…と思いきや、意外と話を聞いてくれた。 | ||
;[[生田信一郎]] | ;[[生田信一郎]] | ||
− | : | + | :[[R]]では彼女の完全平和主義が生田の行動に大きな影響を与える事になり、また生田の死が彼女に大きな影響を与える事になる。 |
;[[流竜馬 (OVA)]] | ;[[流竜馬 (OVA)]] | ||
− | : | + | :[[R]]では[[ガイゾック]]から助けられた後にヒイロが去っていった際、残念がっていたところを彼に励まされている。 |
;[[ヒミカ]] | ;[[ヒミカ]] | ||
− | : | + | :第2次αでは原作のボース博士に代わって彼ら[[邪魔大王国]]との交渉に赴くが、やっぱり殺されそうになる。とは言え、当の本人は周囲の賛同を得られずとも[[三輪防人|三輪長官]]との協議を重ねるつもりだったらしく、この問題に真摯に対応していた。 |
==== その他のスーパー系 ==== | ==== その他のスーパー系 ==== | ||
;[[神勝平]] | ;[[神勝平]] | ||
− | : | + | :[[R]]では、危うく殺害されそうになった[[ガイゾック]]に和平交渉を申し出た行為を、彼から痛烈に批判されると同時に呆れられる。 |
+ | ;[[神北兵左衛門]] | ||
+ | :Rでは、自身の行動について感情任せに責め立てる勝平に変わって、彼からは自分が理想とする完全平和主義に対しては理解を示してもらえたものの、人間を皆殺しにする事しか頭にないガイゾック相手に話し合いを申し込んだ勇み足とも取れる行動を取った事については諌められ、話し合いをする上での前提と心構えを諭された。 | ||
;[[キラー・ザ・ブッチャー]] | ;[[キラー・ザ・ブッチャー]] | ||
− | : | + | :Rでは原作の野崎副総理に代わって彼ら[[ガイゾック]]との交渉に赴くが、地球人を皆殺しにする気満々の彼らが本気で交渉に応じるつもりなどあるわけもなく、殺されそうになる。 |
;[[破嵐万丈]] | ;[[破嵐万丈]] | ||
− | : | + | :[[第3次α]]ではアラスカでアズラエルに脅迫された際、彼にその窮地を救われた。 |
;[[エリカ (ダイモス)|エリカ]] | ;[[エリカ (ダイモス)|エリカ]] | ||
− | : | + | :Aや第2次αでは共に平和運動の同志となる。 |
;[[三輪防人]] | ;[[三輪防人]] | ||
− | : | + | :[[A]]では彼と共にマリーメイア軍に人質に取られてしまう。[[第2次α]]では異星人の徹底殲滅を主張する彼を非難したため、これに激怒した彼に銃を向けられそうになる。 |
;[[ベラリオス]] | ;[[ベラリオス]] | ||
− | : | + | :TV版のエンディングでライオンと絡んでいたためか、[[D]]ではヒイロに救われた後、彼に連れられて[[母艦]]に戻る。 |
;[[碇シンジ]] | ;[[碇シンジ]] | ||
− | : | + | :αでは彼に窮地を救われる場面も。また、その際に後述にある台詞で彼を激励し、彼が戦士としての成長を踏み出すきっかけを生んでいる。 |
;[[鈴原トウジ]]、[[相田ケンスケ]] | ;[[鈴原トウジ]]、[[相田ケンスケ]] | ||
− | : | + | :[[α]]では2人して彼女の美貌に鼻の下を伸ばすも、直後に彼女が見せたエキセントリックな振る舞いを目の当たりにして呆気に取られる。その直後、共に[[使徒]]との戦闘に巻き込まれてしまう。 |
;[[ロゼ]]、[[ルイ]] | ;[[ロゼ]]、[[ルイ]] | ||
− | : | + | :Dでは彼女達の和解に大きな役割を果たした。 |
;[[ズール皇帝]] | ;[[ズール皇帝]] | ||
− | : | + | :Dでは彼との交渉にも赴くが…。 |
;[[ロゼ・アプロヴァール]] | ;[[ロゼ・アプロヴァール]] | ||
− | : | + | :Wでは共に平和の為に行動する。 |
;[[ロジャー・スミス]] | ;[[ロジャー・スミス]] | ||
− | : | + | :[[D]]では彼と共に[[ベスパ]]や[[ズール皇帝]]を相手に交渉する。 |
;[[R・ドロシー・ウェインライト]] | ;[[R・ドロシー・ウェインライト]] | ||
− | : | + | :Dでは中盤にベックによって一時彼女と共に拉致されてしまう。「ドロシー」の名前繋がりか、それともどちらも矢島氏が演じているゆえの[[声優ネタ]]か、リリーナはドロシーを友人と認めている。 |
;[[ジェイソン・ベック]] | ;[[ジェイソン・ベック]] | ||
− | : | + | :Dでは中盤に彼に拉致されてしまう。 |
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=== [[バンプレストオリジナル]] === | === [[バンプレストオリジナル]] === | ||
;[[ルド・グロリア]] | ;[[ルド・グロリア]] | ||
− | : | + | :[[L]]の終盤に[[GreAT]]によって地球圏が制圧された際に、彼に人質にとられてしまう。 |
;[[次元将ヴィルダーク|アウストラリス]] | ;[[次元将ヴィルダーク|アウストラリス]] | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
− | + | ;「私はリリーナ・ドーリアン。あなたは…?」 | |
− | ; | + | :ヒイロとの初対面で、逃げられてしまう。名乗らない相手に、リリーナは自分を名乗って出会える日を心待ちにしていた。 |
− | + | ;「ヒイロ…早く私を殺しにいらっしゃい!!」 | |
− | : | + | :ヒイロに出会えないもどかしさから叫んだ。第2次Z破界篇ではなんとアッシュフォード学園の敷地内で叫ぶ。 |
− | ; | + | ;「ヒイロ!ゼクスを殺しなさい!!」 |
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:ゼクスとヒイロの南極での決闘において、ヒイロに卑劣な戦いを挑んでいる「元サンクキングダムの騎士」ゼクスを討つようヒイロに叫ぶ。しかし直後、ノインからゼクスが自身の実の兄であることを知らされることになる。 | :ゼクスとヒイロの南極での決闘において、ヒイロに卑劣な戦いを挑んでいる「元サンクキングダムの騎士」ゼクスを討つようヒイロに叫ぶ。しかし直後、ノインからゼクスが自身の実の兄であることを知らされることになる。 | ||
;「完全平和など…戦うことの出来ないものの戯言なのではないでしょうか…?」 | ;「完全平和など…戦うことの出来ないものの戯言なのではないでしょうか…?」 | ||
:OZの[[ビルゴ]]の襲撃でリリーナの乗る車が襲われパーガンが負傷した時。強い意志の持ち主であったリリーナもこの時ばかりは珍しく少々弱気になったがカトルの言葉で気を取り直す。 | :OZの[[ビルゴ]]の襲撃でリリーナの乗る車が襲われパーガンが負傷した時。強い意志の持ち主であったリリーナもこの時ばかりは珍しく少々弱気になったがカトルの言葉で気を取り直す。 | ||
− | ; | + | ;「ヒイロ!今度はちゃんと手渡しなさい!」 |
− | : | + | :ヒイロに誕生会招待状を引き裂かれた時のお返しとばかりに、今度は逆にヒイロのバースディカードを引き裂いて、ヒイロがいるであろうと思われる方向(実際、変装したヒイロがいた)に向かって放ったセリフ。ガンダムWのラストシーンである。 |
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;覚悟を決めました。<br />厳粛にあなたの攻撃を受けます。<br />私などのために躊躇をしないでください。 | ;覚悟を決めました。<br />厳粛にあなたの攻撃を受けます。<br />私などのために躊躇をしないでください。 | ||
− | : | + | :ノベライズ版のEWにおけるヒイロがシェルターに最後の精密射撃を行おうとした際の地の文での台詞。 |
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
=== αシリーズ === | === αシリーズ === | ||
− | ;「私、詳しい事情は存じ上げませんが…ここで逃げては駄目だと思います」 | + | ;「私、詳しい事情は存じ上げませんが…ここで逃げては駄目だと思います」<br />「怖いですわ、でも…」<br />「ここで逃げれば、他の人達が今の私達と同じ恐怖を味わうことになるのではないでしょうか?」<br />「ですから、私もここで恐怖と戦います。あなたも…頑張って下さい」 |
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for Dreamcast]])』リアル系ルート第19話「第二次直上会戦」にて、[[EVA初号機|エヴァ初号機]]のエントリープラグに同乗したとき、命令違反をしてまで必死で自分を鼓舞して[[第4使徒シャムシェル|シャムシェル]]に立ち向かう[[碇シンジ|シンジ]]を激励した台詞。このリリーナの励ましによってシンジは腹を括り、戦士としての成長の第一歩を踏み出す。 | :『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for Dreamcast]])』リアル系ルート第19話「第二次直上会戦」にて、[[EVA初号機|エヴァ初号機]]のエントリープラグに同乗したとき、命令違反をしてまで必死で自分を鼓舞して[[第4使徒シャムシェル|シャムシェル]]に立ち向かう[[碇シンジ|シンジ]]を激励した台詞。このリリーナの励ましによってシンジは腹を括り、戦士としての成長の第一歩を踏み出す。 | ||
;「おやめなさい!」<br />「偏見と独善に満ちた人間が銃を持ったおかげで、今日までの戦いが生まれたのです…!」<br />「撃ちたいのでしたら、どうぞご遠慮なく。覚悟は出来ています」 | ;「おやめなさい!」<br />「偏見と独善に満ちた人間が銃を持ったおかげで、今日までの戦いが生まれたのです…!」<br />「撃ちたいのでしたら、どうぞご遠慮なく。覚悟は出来ています」 | ||
− | : | + | :[[第2次α]]の終盤、異星人を全て敵と決め付けてエリカにも銃を向ける三輪長官を上段の台詞で激しく非難する。直後、激昂した三輪長官に銃を向けられた時に下段の台詞を言うが、ヒイロに阻止された。 |
=== Zシリーズ === | === Zシリーズ === | ||
;「では、どうすればいいのでしょうか…?」<br />「不満を抱えたナンバーズの方達はどうすればいいのでしょう…」 | ;「では、どうすればいいのでしょうか…?」<br />「不満を抱えたナンバーズの方達はどうすればいいのでしょう…」 | ||
− | : | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]中盤のエリア11にて、[[黒の騎士団]]に憤っているアッシュフォード学園生徒会のメンバー(ルイスを含む)に対してこう問いかけた。コードギアス本編ではアッシュフォード学園生徒会のメンバーにこのような意見を述べる人物はいなかったので、皆戸惑っていた(ニーナにいたってはリリーナを「反ブリタニア主義者ではないか」と疑ってしまう)。 |
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;「敵側の司令官と基地のアナウンスの声が同じだったり、レバーの位置が時々違っていたりしていたのが少々気になりましたが…」 |
− | : | + | :[[A]]より、[[白鳥九十九]]の提案により、木連の聖典(ゲキ・ガンガー)を全話視聴した後に述べた感想。声優の使い回しや作画ミスなど、細かい矛盾点に気付いてしまっており、[[テンカワ・アキト|アキト]]に内心で(マニア…?)と言われてしまう。 |
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;「ゲキ・ガンガーですか?」<br />「…ならば、私も見ておかなければなりませんね」 | ;「ゲキ・ガンガーですか?」<br />「…ならば、私も見ておかなければなりませんね」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第32話「僕らが求めた戦争だ」で、地球圏統一国家と[[木連]]が和平交渉を締結する事が決定し、[[ナデシコ・Yユニット|Yナデシコ]]の食堂で木連・地球連邦和平の前祝いパーティが開催された際に、別室で1時間後に特別上映会『ゲキ・ガンガー3全話一挙上映』なる、『ゲキ・ガンガー3』の鑑賞会が開かれる事を聞いて。 | :『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第32話「僕らが求めた戦争だ」で、地球圏統一国家と[[木連]]が和平交渉を締結する事が決定し、[[ナデシコ・Yユニット|Yナデシコ]]の食堂で木連・地球連邦和平の前祝いパーティが開催された際に、別室で1時間後に特別上映会『ゲキ・ガンガー3全話一挙上映』なる、『ゲキ・ガンガー3』の鑑賞会が開かれる事を聞いて。 | ||
:はじめは訝しげに上の台詞で返すも、[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]や[[メグミ・レイナード|メグミ]]から、『'''木連の人間が聖典同然に心の拠り所にしているロボットアニメ'''』と聞くや俄然興味を示し、下の台詞で参加を表明した。 | :はじめは訝しげに上の台詞で返すも、[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]や[[メグミ・レイナード|メグミ]]から、『'''木連の人間が聖典同然に心の拠り所にしているロボットアニメ'''』と聞くや俄然興味を示し、下の台詞で参加を表明した。 | ||
;「皆さん、我々は対話によって世界を変えていくべきです」<br />「このような方法で変えられた世界に人々の心はありません」 | ;「皆さん、我々は対話によって世界を変えていくべきです」<br />「このような方法で変えられた世界に人々の心はありません」 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦W|W]] | + | :『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第2部第46話「新しい時代の始まりに」で火星の後継者たちに対して。彼女はこれより前の23話でも木連の兵士達に大きな影響を与えている。 |
;「自分があたかも死者の意思を体現しているような物言いはおやめなさい」<br />「あなたは自らの感情を…その憎しみを核に託したにすぎません!」 | ;「自分があたかも死者の意思を体現しているような物言いはおやめなさい」<br />「あなたは自らの感情を…その憎しみを核に託したにすぎません!」 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦L|L]] | + | :『[[スーパーロボット大戦L|L]]』第7話離脱ルート「驕れる牙に吹く風」より。プラントに核攻撃を行って失敗に終わったジブリールがヤキン戦役で多くのナチュラルが命を落とした事実を持ち出して自身の行為を正当化しようとしたことに対して、リリーナが返した反論。直後に前述の件を議会に公表しようとしたため、悪行が白日にさらされる事を恐れたジブリールに軟禁される事に…。 |
;「可哀想な人ですね…。今になって自分が踊らされている事に気がつくなんて」 | ;「可哀想な人ですね…。今になって自分が踊らされている事に気がつくなんて」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』第32話「奏でられた曲は」より。 | :『[[スーパーロボット大戦L|L]]』第32話「奏でられた曲は」より。 | ||
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== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
;「ああ…運命の糸というものは本当に存在しているのですね…」<br />「彼が現れそうな場所を何ヶ所か想定してこの国に来たのですが、こんなに早く足跡が掴めるなんて…」 | ;「ああ…運命の糸というものは本当に存在しているのですね…」<br />「彼が現れそうな場所を何ヶ所か想定してこの国に来たのですが、こんなに早く足跡が掴めるなんて…」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for Dreamcast]])』リアル系ルート第19話「第二次直上会戦」で第壱中学校を訪れた際、ヒイロの所在が判明した事で運命云々を口にして「自分の世界」に浸り込む。直前までリリーナの可憐さに魅了されていた[[鈴原トウジ|トウジ]]&[[相田ケンスケ|ケンスケ]]の両名も、このエキセントリックな振る舞いを目の当たりにして軽く引いていた。 | :『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for Dreamcast]])』リアル系ルート第19話「第二次直上会戦」で第壱中学校を訪れた際、ヒイロの所在が判明した事で運命云々を口にして「自分の世界」に浸り込む。直前までリリーナの可憐さに魅了されていた[[鈴原トウジ|トウジ]]&[[相田ケンスケ|ケンスケ]]の両名も、このエキセントリックな振る舞いを目の当たりにして軽く引いていた。 | ||
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