「アルトアイゼン・リーゼ」を編集中
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
12行目: | 12行目: | ||
| SRWでの分類 = [[機体]] | | SRWでの分類 = [[機体]] | ||
}} | }} | ||
+ | |||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
| タイトル = スペック | | タイトル = スペック | ||
21行目: | 22行目: | ||
| 機体バランサー = [[テスラ・ドライブ]] | | 機体バランサー = [[テスラ・ドライブ]] | ||
| 基本OS = [[TC-OS]] | | 基本OS = [[TC-OS]] | ||
− | |||
| 原型機 = '''[[アルトアイゼン]]''' | | 原型機 = '''[[アルトアイゼン]]''' | ||
| 開発者 = [[開発::マリオン・ラドム]]<br />[[開発::キョウスケ・ナンブ]] | | 開発者 = [[開発::マリオン・ラドム]]<br />[[開発::キョウスケ・ナンブ]] | ||
42行目: | 42行目: | ||
なお、一部の人物はこれを'''ゲシュペンストMk-IIIカスタム'''と呼ぶこともある。また、[[シャドウミラー]]の[[平行世界]]で制式採用されている[[ゲシュペンストMk-III]]は、無印アルトよりもアルトアイゼン・リーゼの方が近いらしい。 | なお、一部の人物はこれを'''ゲシュペンストMk-IIIカスタム'''と呼ぶこともある。また、[[シャドウミラー]]の[[平行世界]]で制式採用されている[[ゲシュペンストMk-III]]は、無印アルトよりもアルトアイゼン・リーゼの方が近いらしい。 | ||
− | + | 大本の素体は初代ゲシュペンストの3号機であるため、封印戦争終結時に現役の人型機動兵器としては、ギリアムのゲシュペンスト・タイプRVと並んでトップクラスの運用歴を誇る。 | |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
51行目: | 51行目: | ||
:初登場作品。[[アルトアイゼン]]を純粋に強化した能力。特に[[装甲]]はスーパー系ユニットよりも高く自軍トップクラスの硬さ。能力はそれなりにあるのだが、登場が終盤という事も相まって、それほど印象的な強さはない。他作品をプレイした後に今作をプレイした場合、単機で敵を蹴散らそう等とは考えてはいけない。武器もリボルビング・バンカーが空中B、P属性でないのに[[射程]]1-2のアヴァランチ・クレイモアとクセはそのまま。運用法もアルトアイゼン同様で、[[援護]]を活かせる能力となっている。また、本機に強化された後もパーツスロット3の為、[[V-UPユニット]]を有効に使える。 | :初登場作品。[[アルトアイゼン]]を純粋に強化した能力。特に[[装甲]]はスーパー系ユニットよりも高く自軍トップクラスの硬さ。能力はそれなりにあるのだが、登場が終盤という事も相まって、それほど印象的な強さはない。他作品をプレイした後に今作をプレイした場合、単機で敵を蹴散らそう等とは考えてはいけない。武器もリボルビング・バンカーが空中B、P属性でないのに[[射程]]1-2のアヴァランチ・クレイモアとクセはそのまま。運用法もアルトアイゼン同様で、[[援護]]を活かせる能力となっている。また、本機に強化された後もパーツスロット3の為、[[V-UPユニット]]を有効に使える。 | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}} | ||
− | : | + | :第3部で主人公機として登場。能力は『COMPACT2』時よりも扱いやすくなっており、アヴァランチ・クレイモアの[[射程]]が伸び弾数:8、格闘武器扱いと大幅に強化され、[[MAP兵器]]版も実装された。また『IMPACT』版アルトアイゼンの『切り札』の強化版であるエリアル・クレイモアが追加、[[ヴァイスリッター]]との[[合体攻撃]]ランページ・ゴーストも可能であり、まさに主人公機としての面目躍如といった所。 |
− | |||
− | |||
− | |||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
63行目: | 60行目: | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}} | ||
:シーズンパス「[[ダウンロードコンテンツ/30|DLC2]]」にて追加参戦。一部カットインにアニメ版の演出が採用されている。 | :シーズンパス「[[ダウンロードコンテンツ/30|DLC2]]」にて追加参戦。一部カットインにアニメ版の演出が採用されている。 | ||
− | : | + | :良くも悪くも性能傾向は『OGシリーズ』と同様だがシステム変更によりヴァイスと隣接していなくてもランページ・ゴーストを使えるため、ある程度気力が溜まれば(と言うか本作はルルーシュのエースボーナスの存在がある為、初手から気力MAXに出来るので)進軍中や中ボス相手に突撃を使う必要が無くなる。 |
− | : | + | :射程が全体的に短く射程1の武装が2つもあるため「レンジエクステンダー」を付けたい所だが、逆に射程の短さを利用できる「クロスレンジアシストII」とも相性が良いのが悩ましい。 |
− | |||
=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}} | ||
− | :元々の改造プランはキョウスケから提出されていたが、[[マリオン・ラドム]] | + | :元々の改造プランはキョウスケから提出されていたが、[[マリオン・ラドム]]博士が手がけた結果、当初のプランから若干変化したものになった。本作から、[[ライン・ヴァイスリッター]]とのランページ・ゴーストが実現。反面、敵の攻撃力のインフレも始まっており、スーパー系に比べると装甲とHPが低め(特に後者)なのもあり耐久性は心許ない。 |
− | |||
− | |||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS}} | ||
:基本的に『OG2』と同じだが、こちらでは当初キョウスケから提出されていたプランを'''微塵も残さず'''、遙かに上回るという凄まじい設定になっている。ちなみにキョウスケの感想は「'''…素晴らしい'''」。キョウスケ案だったらどうなっていたのか、気になるところである。 | :基本的に『OG2』と同じだが、こちらでは当初キョウスケから提出されていたプランを'''微塵も残さず'''、遙かに上回るという凄まじい設定になっている。ちなみにキョウスケの感想は「'''…素晴らしい'''」。キョウスケ案だったらどうなっていたのか、気になるところである。 | ||
87行目: | 81行目: | ||
=== 関連作品 === | === 関連作品 === | ||
;[[Another Century's Episode:R]] | ;[[Another Century's Episode:R]] | ||
− | : | + | :「スーパーロボット大戦OG」名義での参戦。ゲームの都合上、テンションのたまりやすい頭突き主体で戦うことになる。通常格闘の一段目がなぜか右腕のバンカーではなく、五連チェーンガンの装備された左腕で殴りつけるモーションである。何故かブーストハンマーを所持している。大型の敵に至近距離から拡散クレイモアを見舞うと凄まじい威力になるなど爆発力は秘めているのだが、オリジナル系敵幹部「シーズン」が搭乗する大型機との戦いでは「接触すると自動的に弾き飛ばされる」というゲームの仕様と非常に相性が悪く、苦しい戦いを強いられる。尚、本作をPS3にインストールする際、本機を操作するチュートリアルをプレイできる。 |
− | |||
;[[アイドルマスター シンデレラガールズ]] | ;[[アイドルマスター シンデレラガールズ]] | ||
:OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。同作品の登場アイドル達が搭乗する<ref>ゲーム的には装備アイテムに相当する扱いなので誰でも「搭乗」させることができる。</ref>。 | :OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。同作品の登場アイドル達が搭乗する<ref>ゲーム的には装備アイテムに相当する扱いなので誰でも「搭乗」させることができる。</ref>。 | ||
100行目: | 93行目: | ||
;[[ミサイル|スプリットミサイル]] | ;[[ミサイル|スプリットミサイル]] | ||
:大型ミサイルから多数の小型ミサイルをばらまく。ゲシュペンスト系の標準武装。 | :大型ミサイルから多数の小型ミサイルをばらまく。ゲシュペンスト系の標準武装。 | ||
− | : | + | :『IMPACT』では改造前のアルトは単独武装として使えたが、リーゼになると外れてエリアル・クレイモアの演出でのみ使用する。 |
:『GBA版OG2』以降は換装武器から削除され、エリアル・クレイモアの演出からも外されたため完全に消失。 | :『GBA版OG2』以降は換装武器から削除され、エリアル・クレイモアの演出からも外されたため完全に消失。 | ||
;5連チェーンガン | ;5連チェーンガン | ||
114行目: | 107行目: | ||
:アルトアイゼンのリボルビング・ステークの試作型「リーゼタイプ」で、ステークより一回り大きい。機体バランスを大きく崩すという理由から長くお蔵入りとなっており、本機でようやく日の目を見ることとなった。 | :アルトアイゼンのリボルビング・ステークの試作型「リーゼタイプ」で、ステークより一回り大きい。機体バランスを大きく崩すという理由から長くお蔵入りとなっており、本機でようやく日の目を見ることとなった。 | ||
:構造上リロードするには左腕が必須であるため、左腕が破壊されるとリロードが出来なくなってしまう(『ジ・インスペクター』最終話にて弾切れした後もリロードしていないのはこのため)。 | :構造上リロードするには左腕が必須であるため、左腕が破壊されるとリロードが出来なくなってしまう(『ジ・インスペクター』最終話にて弾切れした後もリロードしていないのはこのため)。 | ||
− | :[[合体攻撃]] | + | :[[合体攻撃]]の攻撃力ベースはこの武器。そのため他の武装に先んじて改造したいが、弾数6発なのはステークから変わらず息切れは早い。 |
− | : | + | :OVA『ジ・アニメーション』にて、初めて戦闘中にスピードローダー(回転式拳銃に素早く・簡単に弾を込める為に実在する道具)でリロードする姿が描かれた。これに伴いリボルバーの構造がステークのスイング式とは異なり、バンカーは中折式であると判明。 |
:『IMPACT』『GBA版OG2』では接近してアッパーで杭を突き刺し、一撃打ち込んで離脱する。 | :『IMPACT』『GBA版OG2』では接近してアッパーで杭を突き刺し、一撃打ち込んで離脱する。 | ||
− | :『OGS』以降は水平突撃の勢いのまま杭を突き刺して6連射から離脱→排莢& | + | :『OGS』以降は水平突撃の勢いのまま杭を突き刺して6連射から離脱→排莢&装填までで演出1セットとなった。ただし一度の攻撃で6発全て打ち切るため弾数設定の意義が薄れたり、一発の破壊力が落ちたように感じる(威力もそれほど伸びていない)などの不評もあるようだ。 |
:『OG2nd』では構図の関係上突き刺して貫通した杭が見えており、その状態でバンカーを作動させる。装甲破壊ではなく内臓破壊の意図だろうか。 | :『OG2nd』では構図の関係上突き刺して貫通した杭が見えており、その状態でバンカーを作動させる。装甲破壊ではなく内臓破壊の意図だろうか。 | ||
:『30』では演出として'''『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』のアニメーションがそのままカットインとして使用されている'''。 | :『30』では演出として'''『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』のアニメーションがそのままカットインとして使用されている'''。 | ||
124行目: | 117行目: | ||
:両肩に装填された、無数のチタン製ベアリング弾を雪崩の如く一斉発射する武装。 | :両肩に装填された、無数のチタン製ベアリング弾を雪崩の如く一斉発射する武装。 | ||
:有射程格闘武器。スクエア・クレイモアから火力がより高まり、高い命中率と[[クリティカル]]率も健在。弾数と、何より射程(IMPACT以降。IMPACTは3、OG2以降は4)が以前より増しており、通常戦闘でも扱いやすくなっている。 | :有射程格闘武器。スクエア・クレイモアから火力がより高まり、高い命中率と[[クリティカル]]率も健在。弾数と、何より射程(IMPACT以降。IMPACTは3、OG2以降は4)が以前より増しており、通常戦闘でも扱いやすくなっている。 | ||
− | : | + | :移動後に使用できないのは相変わらずで、加えて『OGS』からは前身の武器同様ALL攻撃になって援護には使用できなくなった。キョウスケのカウンターでまとめてツインユニットを粉砕する運用が想定されているのだろう。その際はパートナーユニットにもALL属性武器持ちを配置させれば活きる。 |
− | :『IMPACT』では[[マップ兵器]] | + | :『IMPACT』では[[マップ兵器]]版があった。 |
==== 換装武器 ==== | ==== 換装武器 ==== | ||
;ブーストハンマー | ;ブーストハンマー | ||
− | :接近戦用の換装武器で、原始的な鎖付き鉄球。『ACE:R』において装備しているが、同作では'''相手に投げつける遠距離攻撃用の武装''' | + | :接近戦用の換装武器で、原始的な鎖付き鉄球。『ACE:R』において装備しているが、同作では'''相手に投げつける遠距離攻撃用の武装'''になっている。『OG』本編においても、移動後使用可能で有射程、さらに低燃費のため合体攻撃に割くENの温存がしやすい…と、意外に相性がいい。強いて弱点を挙げるならバンカーと使用感覚が丸被りすることか。キョウスケは「原始的な武器の方が性に合っている」という言葉で評価している。 |
− | |||
− | |||
− | |||
==== 必殺技 ==== | ==== 必殺技 ==== | ||
175行目: | 165行目: | ||
=== カスタムボーナス === | === カスタムボーナス === | ||
;固定武器の全地形適応S | ;固定武器の全地形適応S | ||
− | : | + | :GBA版『OG2』以後のOGシリーズで選択可能。リーゼの長所である火力を更に高める。 |
;格闘武器の攻撃力+200 | ;格闘武器の攻撃力+200 | ||
:『第2次OG』。近時の作品で目立つダメージインフレ傾向を抑える方向の調整を象徴するもの。 | :『第2次OG』。近時の作品で目立つダメージインフレ傾向を抑える方向の調整を象徴するもの。 | ||
;格闘武器の攻撃力+100、武器「アヴァランチ・クレイモア」をダブルアタック可能に変更 | ;格闘武器の攻撃力+100、武器「アヴァランチ・クレイモア」をダブルアタック可能に変更 | ||
− | : | + | :『OGMD』。上記から更に攻撃力が落ちたが、クレイモアで敵を複数の敵を同時攻撃できるようになった。 |
;全ての武器の地形適応がSになる。 | ;全ての武器の地形適応がSになる。 | ||
− | : | + | :『30』ではこちら。GBA版OG2・OGsの仕様が帰ってきた形になるが、相変わらず本体の空・海適性はB止まり。 |
− | : | + | :機体の側の改造ボーナスによる地形適応一段階上昇は武器に適用されないため、安心して併用可能。実質、[[S-アダプター]]を貰えたようなものである。 |
== 機体BGM == | == 機体BGM == | ||
191行目: | 181行目: | ||
;「白騎士の心」 | ;「白騎士の心」 | ||
:[[アインスト]]に操られたエクセレンを取り戻すべく、仲間達からの激励叱咤を受け、アルトアイゼン・リーゼと共に立ち向かう。 | :[[アインスト]]に操られたエクセレンを取り戻すべく、仲間達からの激励叱咤を受け、アルトアイゼン・リーゼと共に立ち向かう。 | ||
− | |||
− | |||
;対[[ART-1]] | ;対[[ART-1]] | ||
:『[[Another Century's Episode:R]]』にて。軍内部での[[SRX計画]]と[[ATX計画]]との優位性を確かめるべく、リュウセイのART-1とキョウスケのアルトアイゼン・リーゼとの模擬戦が行われた。『OG1』での[[R-1|前期]][[アルトアイゼン|機体]]同士の対決は引き分けだったが、今回の結果はリュウセイのART-1が勝利し、SRX計画の優位性を示すことなった。キョウスケはリュウセイの技量が優ったと言うが、軍内部がどのような反応を示すかは今後の展開次第である。 | :『[[Another Century's Episode:R]]』にて。軍内部での[[SRX計画]]と[[ATX計画]]との優位性を確かめるべく、リュウセイのART-1とキョウスケのアルトアイゼン・リーゼとの模擬戦が行われた。『OG1』での[[R-1|前期]][[アルトアイゼン|機体]]同士の対決は引き分けだったが、今回の結果はリュウセイのART-1が勝利し、SRX計画の優位性を示すことなった。キョウスケはリュウセイの技量が優ったと言うが、軍内部がどのような反応を示すかは今後の展開次第である。 |