破界事変
破界事変は『第2次スーパーロボット大戦Z破界篇』における一連の戦い。具体的には、
- 世界解放前線「WLF」がテロ行為を開始する。
- 人類全体の敵である次元獣、インベーダー、イマージュが地球を襲撃する。
- 私設武装組織ソレスタルビーイングが世界中から武力を根絶するべく、行動を開始する。
- ヘテロダインの活動が活発化する。
- Dr.ヘル率いる機械獣軍団とロージェノム率いる獣人軍団が地球制圧行動を取る。
- 別の世界に存在するフロンティア船団とバジュラがこの世界に転移する。
- 侵略者であるギシン帝国が地球破壊を目論むが、後にズール皇帝がDr.ヘルと手を組み、地球を制圧する方針を固める。
- カラミティ・バースにより、リモネシア共和国が消滅した。その際「破界の王ガイオウ」が召喚され、別世界にいたZEUTHのメンバーがこの世界に転移した。
- 別世界にいた多くのバジュラがこの世界に転移する。
- 新帝国インペリウムが誕生し、国家を次々と滅亡させる等、世界中に大きな混乱をもたらした。これを危険視した三大国家は、正式に軍事同盟を結ぶ。
- ムーンWILLが新帝国インペリウムの台頭が切欠で地球人類に絶望し、全人類の抹殺を目論む。
以上の出来事が起こり、最終的に新帝国インペリウムの壊滅とガイオウの撃破をもって終結。後にガイオウの異名である「破界の王」を取って「破界事変」と呼ばれるようになった。
しかし、実際はそのガイオウを始めとする黒幕や元凶の大半が生き延びており、この戦争は1年後に勃発する再世戦争の前哨戦でしかなかった。