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復活を果たした魔王ゴクアークと[[ガンバルガー]]が戦った際には、これまでの恨みを晴らすためとばかりにゴクアークに加勢する。しかしそれがことごとく裏目に出てしまい、ゴクアークの足を引っ張って[[ガンバーチーム]]に勝機を与えてしまう。<br />その後、敗北した魔王の[[魂]]が電柱に引っかかっているのを発見し、自らの体内に取り込むことでゴクアーク再復活を目論む。それを取り込んだ結果、人間界の物体に魔力を注ぎ込み『超魔界獣』を生み出せるようになる。
 
復活を果たした魔王ゴクアークと[[ガンバルガー]]が戦った際には、これまでの恨みを晴らすためとばかりにゴクアークに加勢する。しかしそれがことごとく裏目に出てしまい、ゴクアークの足を引っ張って[[ガンバーチーム]]に勝機を与えてしまう。<br />その後、敗北した魔王の[[魂]]が電柱に引っかかっているのを発見し、自らの体内に取り込むことでゴクアーク再復活を目論む。それを取り込んだ結果、人間界の物体に魔力を注ぎ込み『超魔界獣』を生み出せるようになる。
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[[魔王サイアーク]]と[[魔王レツアーク]]の存在を知って封印から解放し、その結果[[魔王ゴクアーク]]の完全復活を成し遂げたが、ゴクアーク敗北の責任を取らされ切り捨てられる。そして三大魔王の目的が『[[地球]]の大魔界化』でなく『[[地球]]の破壊』へと変わった事に反発、さらに亜衣子の気持ちを知った事で、遂に造反し[[ガンバーチーム]]に協力する。原作では藤兵衛と共に[[ガンバルガー]]にサブパイロットとして搭乗した。
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[[魔王サイアーク]]と[[魔王レツアーク]]の存在を知って封印から解放し、その結果[[魔王ゴクアーク]]の完全復活を成し遂げたが、ゴクアーク敗北の責任を取らされ切り捨てられる。そして三大魔王の目的が『[[地球]]の大魔界化』でなく『[[地球]]の破壊』へと変わった事に反発。さらに自分を想う亜衣子の気持ちに打たれ、遂に造反し[[ガンバーチーム]]に協力する。原作では藤兵衛と共に[[ガンバルガー]]にサブパイロットとして搭乗した。
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三大魔王の消滅後は「もうお前達にこの姿を見せることはないだろう」と言い残し青空町から姿を消すが、エピローグで人間「闇野響史」として再び亜衣子の前に姿を見せた。なお、[[同化]]している骨格模型は青空小学校に返却しておらず、盗難届けが出されている。
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三大魔王の消滅後はガンバーチームの戦いぶりを称え、「もうお前達にこの姿を見せることはないだろう」と言い残し青空町から姿を消すが、エピローグで人間「闇野響史」として再び亜衣子の前に姿を見せた。なお、[[同化]]している骨格模型は青空小学校に返却しておらず、盗難届けが出されている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:宿敵。ガンバースーツを着た彼等に犬になる呪いをかけた。
 
:宿敵。ガンバースーツを着た彼等に犬になる呪いをかけた。
 
;[[霧隠藤兵衛]]
 
;[[霧隠藤兵衛]]
:ゴクアークの封印を巡って激戦を繰り広げた[[ライバル]]関係。彼に犬になる呪いをかけた。
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:ゴクアークの封印を巡って激戦を繰り広げた[[ライバル]]関係。彼に犬になる呪いをかけた。最終決戦では藤兵衛を魔法でフォローし、なかなかのコンビネーションを見せる。
 
;[[立花亜衣子]]
 
;[[立花亜衣子]]
:記憶を失っていた際、惚れられてしまう。記憶が戻った後に彼女の前で正体を現し、手酷く彼女の心を傷つけた、はずだったのだが……。
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:記憶を失っていた際に助けられる。記憶が戻った後に彼女の前で正体を現し、手酷く彼女の心を傷つけたはずだった。しかし、ガンバルガーの活躍を目の当たりにして立ち上がった彼女にしつこく追い回されてしまう日々を送る事になる…。
 
:ヤミノリウスIII世の心に最も影響を与えた女性である。
 
:ヤミノリウスIII世の心に最も影響を与えた女性である。
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:闇野の姿で出歩いた際、振る舞い酒をもらって泥酔して上機嫌になり、何もせずに帰ろうとした。結果的にはこのあと超魔界獣を生み出して一働きするものの、下手をすれば'''本当に何もせず帰っていた可能性'''が高い。
 
:闇野の姿で出歩いた際、振る舞い酒をもらって泥酔して上機嫌になり、何もせずに帰ろうとした。結果的にはこのあと超魔界獣を生み出して一働きするものの、下手をすれば'''本当に何もせず帰っていた可能性'''が高い。
 
:まぁ、人間界の食べ物はいずれも口に合わないようで、初めて人間界で美味いと思える物を味わえた結果、かもしれない。
 
:まぁ、人間界の食べ物はいずれも口に合わないようで、初めて人間界で美味いと思える物を味わえた結果、かもしれない。
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;「あじゃば~」
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:41話で[[立花亜衣子|亜衣子先生]]に正体を明かした際。あじゃぱーとは驚きと困惑を同時に表す感嘆詞だが、『聖闘士星矢』で蟹座のデスマスクが龍星座の紫龍に倒された際の断末魔としても知られている。余談だがヤミノリウスの声を担当した曽我部氏は同作で双子座のサガ・カノンを演じていた。
    
;「人間などに想いを寄せられるとは、私も堕ちたものだ……こんな物、こうしてくれるわ! フフフフ……」
 
;「人間などに想いを寄せられるとは、私も堕ちたものだ……こんな物、こうしてくれるわ! フフフフ……」
:41話において、[[立花亜衣子|亜衣子先生]]に正体を明かし、彼女の宝だった闇野とのツーショット写真を破り捨てての台詞。表情もいつになく悪い感じになっており、まさに悪役らしい行動ではあるが……
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:前述の直後、[[立花亜衣子|亜衣子先生]]の宝物だった闇野とのツーショット写真を破り捨てての台詞。表情もいつになく悪い感じになっており、まさに悪役らしい行動ではあるが……
    
;「ん? お、おいちょっと! 嫌だなあ…そんなに泣いちゃったりして! …おーい、泣くなってば! うわー!! うるさいもう知らん!! …ふーんだ。」
 
;「ん? お、おいちょっと! 嫌だなあ…そんなに泣いちゃったりして! …おーい、泣くなってば! うわー!! うるさいもう知らん!! …ふーんだ。」
 
:前述の行動の結果、あまりのショックに泣きじゃくる亜衣子先生を前にして。目の前で泣かれて思わず慌てふためく辺りが、冷徹な悪役に徹しきれていない証拠であると共に、親しみやすさも伺える。だが、この行為がガンバーチームの逆鱗に触れることになる。
 
:前述の行動の結果、あまりのショックに泣きじゃくる亜衣子先生を前にして。目の前で泣かれて思わず慌てふためく辺りが、冷徹な悪役に徹しきれていない証拠であると共に、親しみやすさも伺える。だが、この行為がガンバーチームの逆鱗に触れることになる。
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;「…私は、善い人などではない! だが、この地球を壊させはしない!」
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;「大魔王にも見捨てられ、地上を魔界に変える夢も消え去った。もはやこれまで!好きにするがいい!」
:[[地球]]を破壊しようとする魔王ゴクアークの魔力を必死にくい止めながらの一言。もはや、[[正義]]のヒーローの台詞である。
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;「違う!大魔王に命令されたからではない!私は私の意思でやったのだ! 大魔王など関係ないわ! 私は大魔界の魔導士・ヤミノリウスだ~!」
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:46話。三大魔王が敗れた後、青空町民から糾弾され潔く罰を受けようとするのだが、亜衣子先生の説得を受けた青空町民に許されてしまう。大魔王の忠実な部下として尽くしてきたヤミノリウスには受け入れられずに逃げ去ってしまう。
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;「違う。断じて違う…。私が望んでいたのは破壊ではない…。この世界を消し去る事などではない!」
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;「いいえ、やめません!我らが望んでいたのは地球の破壊ではなく大魔界に変える事だったはず。地球を消し去ってしまっては、それは叶いません!ゴクアーク様こそこのような事はおやめください!」
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;「…私は、良い人などではない! だが、この地球を壊させはしない!」
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:最終回、復活した魔王ゴクアークが[[地球]]をバラバラに破壊。裂け目から転落する亜衣子先生を救ったのはヤミノリウスだった。地球を容赦なく破壊するゴクアークの行為に愕然としたヤミノリウスはゴクアークと袂を分かち、地球を自分の魔力で繋ぎ止めようとするのだが、激高したゴクアークから攻撃を受けてしまう…。魔法を良い事に使っているためか、魔力の色がそれまでの黒から白に変わっている。
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;「すべては終わった…。大魔界の魔導士ヤミノリウスは、今日を最後に姿を消す。もうお前たちの前にこの姿を現すことはないだろう。」
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;「さらばだ、ガンバーチーム。本当に見事な戦いぶりだったぞ!」
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:魔王ゴクアークを倒した後。引き留める亜衣子先生の声を振り払うように、ガンバーチームを称賛する言葉を残して青空町を去っていく。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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