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なお、システムLIOHは雷鳳の時に封印されたが排除はされず、システムそのものは万が一のため大雷鳳にも搭載されているが、後に使用せずとも大雷鳳の力を100%以上発揮できるようになる。
 
なお、システムLIOHは雷鳳の時に封印されたが排除はされず、システムそのものは万が一のため大雷鳳にも搭載されているが、後に使用せずとも大雷鳳の力を100%以上発揮できるようになる。
 
雷鳳同様、コックピットは大きめに作られており(DMLシステム搭載機はその特性上コックピットにゆとりがある事がDW以降の作品で設定されている)初登場時にはミナキも同乗している。
 
雷鳳同様、コックピットは大きめに作られており(DMLシステム搭載機はその特性上コックピットにゆとりがある事がDW以降の作品で設定されている)初登場時にはミナキも同乗している。
また、後述のバランとの戦闘で敗北するまでは雷鳳の頭部にマスクを装着した外見(初登場時のムービーで確認できる)だが再改修時に眼帯を右アイカメラ部に被せた外見になる。
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また、後述のバランとの戦闘で敗北するまでは雷鳳の頭部にマスクを装着した外見(初登場時のムービーで確認できる)だが、再改修時に眼帯を右アイカメラ部に被せた外見になる。
    
なお、ダブルGなので一応この機体も区分上「ダイゼンガー」となる。
 
なお、ダブルGなので一応この機体も区分上「ダイゼンガー」となる。
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=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
現在のところ、未登場。『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』では雷鳳が登場しているので、やがては…
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現在のところ、未登場。『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』では前身の雷鳳が登場しているので、登場の可能性は大いにある。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;神雷
 
;神雷
 
:第44話で追加されるド派手な必殺技で、大雷鳳の力を限界以上に引き出すための秘策。放出された青いプラズマが鳥のような姿となって機体を包み込み、ゆっくりと上昇した後に渾身の飛び蹴りを放ち、更に回転蹴りで相手を蹴り飛ばした後、青かったプラズマの色が赤に変化して炎を纏ったようになり、蹴り飛ばした相手を超スピードで追い越した後に上空に舞い上り、そこからもう一発渾身の飛び蹴りを放ってそのまま相手に蹴りを決めた状態で地上に突っ込む。<br />技の使用時には、オペレーターを担当するミナキのセリフ付きカットイン挿入、フェイスガードが開き鼻梁と口が露わになった上、右目を覆うパーツが上がり瞳のある眼球が出現するという演出が入る。この状態では[[ダイゼンガー]]や[[アウセンザイター]]と同じ顔つきとなる。<br />トドメ演出時には更に派手になり、着地した瞬間に巨大な火柱が上がり、その中からリアル描写の大雷鳳が飛び出してきて爆炎をバックにポーズを決めるという演出が最後にくる。<br />余談だが、この神雷のアニメーションを作るためだけに2ヶ月を費やしたという逸話があり、これが原因で発売が延期されたのではないのか言われることも。なお、本機のBGMのタイトルからも分かるように、読み方は『じんらい』である。
 
:第44話で追加されるド派手な必殺技で、大雷鳳の力を限界以上に引き出すための秘策。放出された青いプラズマが鳥のような姿となって機体を包み込み、ゆっくりと上昇した後に渾身の飛び蹴りを放ち、更に回転蹴りで相手を蹴り飛ばした後、青かったプラズマの色が赤に変化して炎を纏ったようになり、蹴り飛ばした相手を超スピードで追い越した後に上空に舞い上り、そこからもう一発渾身の飛び蹴りを放ってそのまま相手に蹴りを決めた状態で地上に突っ込む。<br />技の使用時には、オペレーターを担当するミナキのセリフ付きカットイン挿入、フェイスガードが開き鼻梁と口が露わになった上、右目を覆うパーツが上がり瞳のある眼球が出現するという演出が入る。この状態では[[ダイゼンガー]]や[[アウセンザイター]]と同じ顔つきとなる。<br />トドメ演出時には更に派手になり、着地した瞬間に巨大な火柱が上がり、その中からリアル描写の大雷鳳が飛び出してきて爆炎をバックにポーズを決めるという演出が最後にくる。<br />余談だが、この神雷のアニメーションを作るためだけに2ヶ月を費やしたという逸話があり、これが原因で発売が延期されたのではないのか言われることも。なお、本機のBGMのタイトルからも分かるように、読み方は『じんらい』である。
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:気力制限は2014年現在最高の'''150'''。バサラ&ミレーヌの歌があればたいした問題ではないが。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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== 対決・名場面など ==
 
== 対決・名場面など ==
   
;疾・風・神・雷
 
;疾・風・神・雷
 
:バラン・ドバンに敗北を喫した後、雷鳳を降ろされたトウマ。しかし、[[ボス]]の叱責、そして街を襲ったゴラー・ゴレムの部隊に面した時、彼は自分が本来何のために戦っていたのかをようやく悟る。決意を新たにしたトウマに、ミナキは新たな力を託す。その名を呼ぶ大音声に応えて飛来したのは、大改修を経て生まれ変わった雷鳳だった。主と「大雷鳳」の名を得たダブルG3号機は、街を破壊する100機のエスリムを鎧袖一触に粉砕。駆け付けたαナンバーズ、そしてダイゼンガー・アウセンザイターと共に、新たな剣はゴラー・ゴレムを迎撃する。
 
:バラン・ドバンに敗北を喫した後、雷鳳を降ろされたトウマ。しかし、[[ボス]]の叱責、そして街を襲ったゴラー・ゴレムの部隊に面した時、彼は自分が本来何のために戦っていたのかをようやく悟る。決意を新たにしたトウマに、ミナキは新たな力を託す。その名を呼ぶ大音声に応えて飛来したのは、大改修を経て生まれ変わった雷鳳だった。主と「大雷鳳」の名を得たダブルG3号機は、街を破壊する100機のエスリムを鎧袖一触に粉砕。駆け付けたαナンバーズ、そしてダイゼンガー・アウセンザイターと共に、新たな剣はゴラー・ゴレムを迎撃する。
 
;再戦、ベミドバン
 
;再戦、ベミドバン
:閉鎖空間で襲来するゴラー・ゴレム。ハザルに嵌められたバランは、そうとは気付かぬままアルマナのいる艦を叩き潰さんと迫る。以前の邂逅でアルマナとバランの関係を知っていたトウマは、その行いに激昂。一対一の勝負を挑む。誤解から始まった不毛な戦いは、またも大雷鳳の敗北で終わる。重傷を負って医務室に担ぎ込まれたトウマは、ただバランを超えようとしていた以前の理由ではなく「このままでは力が足りない、それでは何も護れない」と、かつて封印した禁断のシステムの封印解除を要請する……。
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:閉鎖空間で襲来するゴラー・ゴレム。ハザルに嵌められたバランは、そうとは気付かぬままアルマナのいる艦を叩き潰さんと迫る。以前の邂逅でアルマナとバランの関係を知っていたトウマは、その行いに激昂。一対一の勝負を挑む。誤解から始まった不毛な戦いは、またも大雷鳳の敗北で終わる。重傷を負って医務室に担ぎ込まれたトウマは、ただバランを超えようとしていた以前の理由ではなく「このままでは力が足りない、それでは何も護れない」と、かつて封印した禁断のシステムの解放を要請する……。
 
;その名は「神雷」
 
;その名は「神雷」
:消耗極まるαナンバーズに、容赦なくゴラー・ゴレムは攻撃を仕掛けて来る。指揮官ハザルの駆るヴァイクランを一時は追い詰めたものの、ハザルはアルマナを狙い大空魔竜に迫る。それに対してミナキが、ルリアに同乗したアルマナが出撃する。シュムエルを捨て身で援護するミナキだったが、そこにトウマの駆る大雷鳳が出撃。システムLIOHを解放しない不完全な状態では勝てない。しかし、トウマは今まで培ってきたすべてをもって超えると宣言。そして限界を超えたトウマと大雷鳳は、誰もが目を疑う神速を超えた超神速の一撃でヴァイクランを撃退。真の人機一体たるその一撃は「神雷」と名付けられ、直後に現れた鋼の戦神と共に逆転劇の幕が上がる。
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:消耗極まるαナンバーズに、容赦なくゴラー・ゴレムは攻撃を仕掛けて来る。指揮官ハザルの駆るヴァイクランを一時は追い詰めたものの、ハザルはアルマナを狙い大空魔竜に迫る。それに対してミナキが、ルリアに同乗したアルマナが出撃する。シュムエルを捨て身で援護するミナキだったが、そこにトウマの駆る大雷鳳が出撃。システムLIOHを解放しない不完全な状態では勝てない。しかし、トウマは今まで培ってきたすべてをもって限界を超えると宣言。そして限界を超えたトウマと大雷鳳は、誰もが目を疑う神速を超えた超神速の一撃でヴァイクランを撃退。システム稼動効率102.3%……それはまさに、人の力がマシンの限界を凌駕した瞬間だった。真の人機一体たるその一撃は「神雷」と名付けられ、直後に現れた鋼の戦神と共に逆転劇の幕が上がる。
 
;雷神と猛将
 
;雷神と猛将
 
:義によって立ち上がったバランと共に一時の勝利を納めたトウマ達。しかしバランは主人に背いてしまった身であるとして本星への同行を断り、一人去ろうとする。そこに現れたトウマはバランに今までの自分を捨ててみろと諭し、喧嘩を売る。闘志を呼び起こされたバランはトウマの喧嘩を買い、敵味方の関係を超えて心の向くまま戦いを繰り広げる。全てはどちらが強いのか、行くべき道は何処なのかを確かめるために。トウマ篇屈指の燃えるシーンである。なお、トウマ以外の主人公だとこの一騎打ちはゼンガーが担当。
 
:義によって立ち上がったバランと共に一時の勝利を納めたトウマ達。しかしバランは主人に背いてしまった身であるとして本星への同行を断り、一人去ろうとする。そこに現れたトウマはバランに今までの自分を捨ててみろと諭し、喧嘩を売る。闘志を呼び起こされたバランはトウマの喧嘩を買い、敵味方の関係を超えて心の向くまま戦いを繰り広げる。全てはどちらが強いのか、行くべき道は何処なのかを確かめるために。トウマ篇屈指の燃えるシーンである。なお、トウマ以外の主人公だとこの一騎打ちはゼンガーが担当。
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