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=== 機体概要 ===
 
=== 機体概要 ===
 
[[明神タケル]](マーズ)の脳波で操られるロボット・[[ガイヤー]]をコアとして、スフィンクスが胴体、ウラヌスが右腕、タイタンが左腕、シンが右脚、ラーが左脚を構成し、5体のロボットが「六神合体」した巨大ロボット。[[マーグ]]がタケルに託したロケット[[ペンダント]]を翳し、「六神合体」と叫ぶことにより[[六神ロボ]]が呼び寄せられ、[[合体]]・誕生する。
 
[[明神タケル]](マーズ)の脳波で操られるロボット・[[ガイヤー]]をコアとして、スフィンクスが胴体、ウラヌスが右腕、タイタンが左腕、シンが右脚、ラーが左脚を構成し、5体のロボットが「六神合体」した巨大ロボット。[[マーグ]]がタケルに託したロケット[[ペンダント]]を翳し、「六神合体」と叫ぶことにより[[六神ロボ]]が呼び寄せられ、[[合体]]・誕生する。
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ガイヤーはギシン星の最高位の科学者である科学長官イデアが開発したロボットであった。しかし、[[ズール皇帝]]の命令により動力源の反陽子エネルギーを爆弾として起爆可能に[[改造]]せざるを得なくなり、赤子であったイデアの息子マーズはズール皇帝の養子として地球爆破の任務を与えられてしまう。
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マーズが宇宙ロケットで[[地球]]に向けて出発する日、イデアはマーズを守るため密かに開発していたガイヤーに合体可能な5体のロボットを自宅から発進させた。また、もう一人の息子マーグには5体のロボットを操るロケットペンダントを託した。
    
相手の攻撃が殆ど効かない重厚な装甲、そして強力な各種の技で無敵の強さを誇る。数少ない弱点は磁力攻撃を受けた場合や、タケルの疲労が激しくなった場合に合体を維持できなくなる点。またタケルの精神状態によっては各種の技自体の威力も変わるため、彼の疲労時は当然戦闘力も低下する。
 
相手の攻撃が殆ど効かない重厚な装甲、そして強力な各種の技で無敵の強さを誇る。数少ない弱点は磁力攻撃を受けた場合や、タケルの疲労が激しくなった場合に合体を維持できなくなる点。またタケルの精神状態によっては各種の技自体の威力も変わるため、彼の疲労時は当然戦闘力も低下する。
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なお、ガイヤーのコクピットは胸部にあるのだが、ゴッドマーズに合体すると頭部に移動する。
 
なお、ガイヤーのコクピットは胸部にあるのだが、ゴッドマーズに合体すると頭部に移動する。
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ガイヤーはギシン星の最高位の科学者である科学長官イデアが開発したロボットであった。しかし、[[ズール皇帝]]の命令により動力源の反陽子エネルギーを爆弾として起爆可能に[[改造]]せざるを得なくなり、赤子であった息子マーズがズール皇帝の養子として地球爆破の任務を与えられてしまう。そして、マーズが宇宙ロケットで[[地球]]に向けて出発する日、イデアはマーズを守るため密かに開発していたガイヤーに合体可能な5体のロボットを自宅から発進させた。また、もう一人の息子マーグには5体のロボットを操るロケットペンダントを託した。
      
=== スパロボシリーズにおいて ===
 
=== スパロボシリーズにおいて ===
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
 
:仲間になるのは早めで序盤では貴重な火力。ただし合体条件が[[気力]]130以上(フル改造ボーナスで解除される)に変更されているため、うっかりガイヤーのまま落とされないように。六神アタックによる突進性能を生かしてザコ戦をガイヤーでしのぎ、[[EN]]が切れてきたら六神合体しボスをファイナルゴッドマーズで仕留める、という原作さながらの使い道が理想的。
 
:仲間になるのは早めで序盤では貴重な火力。ただし合体条件が[[気力]]130以上(フル改造ボーナスで解除される)に変更されているため、うっかりガイヤーのまま落とされないように。六神アタックによる突進性能を生かしてザコ戦をガイヤーでしのぎ、[[EN]]が切れてきたら六神合体しボスをファイナルゴッドマーズで仕留める、という原作さながらの使い道が理想的。
:また、戦闘アニメはマーズフラッシュ以外ほぼ動かず、止め絵演出を多用しているなど、原作での動きを徹底的に再現している(一部では'''『手の込んだ手抜き』'''とまで言われている。ちなみに「D」の時より動いていない)。しかも動かないのは単なる演出ではなく、実際に動いていないことを思わせる特殊台詞が[[獣人 (グレンラガン)|獣人]]から発せられる始末である。
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:また、戦闘アニメはマーズフラッシュ以外ほぼ動かず、止め絵演出を多用しているなど、原作での動きを徹底的に再現している(動画サイトなどでは'''『手の込んだ手抜き』'''とまで言われている。ちなみに「D」の時より動いていない)。しかも動かないのは単なる演出ではなく、実際に動いていないことを思わせる特殊台詞が[[獣人 (グレンラガン)|獣人]]から発せられる始末である。
 
:なお、OPのCGデモでは流石に止め絵の再現は難しい事もあり、'''原作・ゲーム以上に動いている'''([[ゴッドシグマ]]の前に降り立ってマーズフラッシュを振りかざしている、ジャンプから唐竹割を見舞うなど)。
 
:なお、OPのCGデモでは流石に止め絵の再現は難しい事もあり、'''原作・ゲーム以上に動いている'''([[ゴッドシグマ]]の前に降り立ってマーズフラッシュを振りかざしている、ジャンプから唐竹割を見舞うなど)。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
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:序盤の日本ルートで参戦。今回[[ガイヤー]]は登場せず、常時ゴッドマーズの状態で戦うことになる。
 
:序盤の日本ルートで参戦。今回[[ガイヤー]]は登場せず、常時ゴッドマーズの状態で戦うことになる。
 
:なお、理由としては「タケルの超能力のパワーアップによってゴッドマーズでの長時間の戦闘が可能になった」とボーナスシナリオ「超能力捜査」で語られている。
 
:なお、理由としては「タケルの超能力のパワーアップによってゴッドマーズでの長時間の戦闘が可能になった」とボーナスシナリオ「超能力捜査」で語られている。
:基本的な使い勝手は今までのZシリーズと同様でスーパーファイナルゴッドマーズが使えないが、本作では『超能力増幅』が追加されたため火力が向上しているのであまり気にならない。
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:基本的な使い勝手は今までのZシリーズと同様。今回はスーパーファイナルゴッドマーズが使えないが、本作では『超能力増幅』が追加され火力が向上しているのであまり気にならない。
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:また、地味にゴッドファイヤー使用時のカットインが変更されている。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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:臍にあたる刻印の「G」の部分からビームを発射して敵に刻印を刻む。原作では単発で使われることは少なく、大抵はマーズフラッシュに繋げてファイナルゴッドマーズを放つ。
 
:臍にあたる刻印の「G」の部分からビームを発射して敵に刻印を刻む。原作では単発で使われることは少なく、大抵はマーズフラッシュに繋げてファイナルゴッドマーズを放つ。
 
;マーズフラッシュ
 
;マーズフラッシュ
:ゴッドマーズの腹部の刻印の「M」の部分から現れる主武器の剣。「マーズフラッシュ」と叫べばすぐさま右手に出現するが、64以外のスパロボでは戦闘時のユニットの向きの都合上左手持ちになっている。第3次Zでは[[全体攻撃]]となり、トドメ用のカットインが追加された。原作では大抵マーズフラッシュと叫んで剣が出現したら即ファイナルゴッドマーズだが、剣を投げることもあった。
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:ゴッドマーズの腹部の刻印の「M」の部分から現れる主武器の剣。「マーズフラッシュ」と叫べばすぐさま右手に出現するが、64以外のスパロボでは戦闘時のユニットの向きの都合上左手持ちになっている。第3次Zでは[[全体攻撃]]となり、トドメ用のカットインが追加された(敵チームを2体同時に撃破した場合のみ)。原作では大抵マーズフラッシュと叫んで剣が出現したら即ファイナルゴッドマーズだが、剣を投げることもあった。
    
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
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;スーパーファイナルゴッドマーズ
 
;スーパーファイナルゴッドマーズ
 
:再世篇で追加された大技。鐘の鳴る演出に続いて天からの光を受け、黄金に染まった状態でファイナルゴッドマーズを見舞う。振り下ろしのカットインが動いているように見えるがエフェクトによる錯覚であり、実際は止め絵。後述の作画事情も合わせてファンからは'''色指定が無くなって動かせるようになった'''とネタにされる事も。鳴物入りで追加された必殺技だが'''ファイナルゴッドマーズは宇宙適応Sなので宇宙戦ではそちらの方がダメージを叩き出す'''(スーパーの方は宇宙適応A)。<br />ちなみに原作で使ったのはマーズフラッシュの投擲であり、これは[[オリジナル設定|半オリジナル技]]。[[ファイナルダンクーガ|同様の攻撃をトドメ演出をやったロボット]]が今回他にいるためだろうか。
 
:再世篇で追加された大技。鐘の鳴る演出に続いて天からの光を受け、黄金に染まった状態でファイナルゴッドマーズを見舞う。振り下ろしのカットインが動いているように見えるがエフェクトによる錯覚であり、実際は止め絵。後述の作画事情も合わせてファンからは'''色指定が無くなって動かせるようになった'''とネタにされる事も。鳴物入りで追加された必殺技だが'''ファイナルゴッドマーズは宇宙適応Sなので宇宙戦ではそちらの方がダメージを叩き出す'''(スーパーの方は宇宙適応A)。<br />ちなみに原作で使ったのはマーズフラッシュの投擲であり、これは[[オリジナル設定|半オリジナル技]]。[[ファイナルダンクーガ|同様の攻撃をトドメ演出をやったロボット]]が今回他にいるためだろうか。
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:時獄篇では削除されている。
    
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
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=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;剣装備
 
;剣装備
:[[切り払い]]を発動させる。だだしZシリーズには実装されていない。
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:[[切り払い]]を発動させる。第2次Z以降のZシリーズには切り払い・ブロッキングがないため実装されていない。
 
;[[反陽子爆弾]]
 
;[[反陽子爆弾]]
 
:[[ガイヤー]]の体内に仕掛けられた爆弾。ゴッドマーズが撃破されると爆発し、そのままゲームオーバーとなる。[[全滅プレイ]]する場合には非常に便利なため、一部のプレイヤーからは'''歩く敗北条件'''として重用されている。[[D]]では特定条件を満たすことで取り除けるが、イベント発生時期はかなり終盤になる。
 
:[[ガイヤー]]の体内に仕掛けられた爆弾。ゴッドマーズが撃破されると爆発し、そのままゲームオーバーとなる。[[全滅プレイ]]する場合には非常に便利なため、一部のプレイヤーからは'''歩く敗北条件'''として重用されている。[[D]]では特定条件を満たすことで取り除けるが、イベント発生時期はかなり終盤になる。
 
;超能力増幅
 
;超能力増幅
:3次Zから実装。タケルの超能力を増幅して戦う設定通り、超能力Lv1につき武器攻撃力が+100上がる。[[IMPACT]]や[[D]]([[64]]は[[バグ]]で上昇しない)の超能力の攻撃力上昇の再現。
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:3次Zから実装。タケルの超能力を増幅して戦う設定通り、超能力Lv1につき武器攻撃力が+100上がる。[[IMPACT]]や[[D]]([[64]]は[[バグ]]で上昇しない)の超能力の攻撃力上昇の再現。エースボーナスで「超A級超能力」になった後は+1000で固定される。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
 
;特殊能力『六神合体』が気力制限なしで使用可能になる。
 
;特殊能力『六神合体』が気力制限なしで使用可能になる。
:第2次Zでのボーナス。実質[[ガイヤー]]用のカスタムボーナスなので、合体したら無意味なものになる。
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:第2次Zでのボーナス。実質[[ガイヤー]]用のカスタムボーナスなので、合体した後は無意味。
 
;EN+100、移動力+2
 
;EN+100、移動力+2
 
:第3次Zでのボーナス。ゴッドマーズの弱点だった足の遅さの改善に継戦力の強化になる。
 
:第3次Zでのボーナス。ゴッドマーズの弱点だった足の遅さの改善に継戦力の強化になる。
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**OPの歌詞が「光の速さで'''歩け'''」なのも、機敏に走るゴッドマーズを想像できないところから納得されるであろう。
 
**OPの歌詞が「光の速さで'''歩け'''」なのも、機敏に走るゴッドマーズを想像できないところから納得されるであろう。
 
*また、ゴッドマーズに対抗できるロボットとして東映特撮版『スパイダーマン』の主役ロボ「レオパルドン」の名が上がることがある。こちらも村上克司氏のデザインで、製作上の理由で戦闘シーンが短縮され、バンクが多用されたことにより、強さが印象づけられたロボットである。
 
*また、ゴッドマーズに対抗できるロボットとして東映特撮版『スパイダーマン』の主役ロボ「レオパルドン」の名が上がることがある。こちらも村上克司氏のデザインで、製作上の理由で戦闘シーンが短縮され、バンクが多用されたことにより、強さが印象づけられたロボットである。
*『SDガンダム外伝 機甲神伝説』の主役機「ガンジェネシス」はゴッドマーズがモチーフである(というより、『機甲神伝説』自体が『ゴッドマーズ』と『美少女戦士セーラームーン』をモチーフにしている)。
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*『SDガンダム外伝 機甲神伝説』の主役機「ガンジェネシス」はゴッドマーズがモチーフである(というより、『機甲神伝説』自体が『ゴッドマーズ』と『美少女戦士セーラームーン』をモチーフにしている)。さらにそのライバル機のガンジェノサイダーの方はOVA版のゴッドマーズがモチーフ。
    
== 商品情報 ==
 
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