9行目: |
9行目: |
| *エレメント【ヘッド】:[[アマタ・ソラ]]、[[MIX]] | | *エレメント【ヘッド】:[[アマタ・ソラ]]、[[MIX]] |
| | | |
− | [[神話型アクエリオン]]を元に開発された[[強攻型アクエリオン]]の発展型で、ベクターゼドを上半身とする形態。当初はこの合体形態と「アクエリオン」という名前が封印されていたが、[[アブダクター]]との戦いに巻き込まれた[[アマタ・ソラ]]が[[ミコノ・スズシロ]]を守りたい一心からベクターゼドに乗り込みコールサインを唱え封印を解除。合体を制御して[[グイゼ・ストーン]]を打ち砕き、「アクエリオン」として復活を遂げる。 | + | [[神話型アクエリオン]]を元に開発された[[強攻型アクエリオン]]の発展型で、ベクターゼドを上半身とする形態。アクエリオンらしく、人間の感情エネルギーやエレメント能力により機体の能力が大きく左右される。顔つきや背面ソーラーウイングなど、[[神話型アクエリオン]]のうち[[ソーラーアクエリオン]]の意匠を最も色濃く残している。 |
| | | |
− | アクエリオンらしく、人間の感情エネルギーやエレメント能力により機体の能力が大きく左右される。顔つきや背面ソーラーウイングなど、[[神話型アクエリオン]]のうち[[ソーラーアクエリオン]]の意匠を最も色濃く残している。戦闘スタイルも同じく、徒手空拳による格闘を中心に、無限に伸びるパンチ「無限拳」と、それを応用した必殺技で戦う。また、三形態の中では最もパワーが大きい。
| + | 戦闘スタイルも同じく、徒手空拳による格闘を中心に、無限に伸びるパンチ「無限拳」と、それを応用した必殺技で戦う。また、三形態の中では最もパワーが大きい。 |
| + | |
| + | 当初はこの合体形態と「アクエリオン」という名前が封印され「アクエリア」という偽名で呼ばれていたが、[[アブダクター]]との戦いに巻き込まれた[[アマタ・ソラ]]が[[ミコノ・スズシロ]]を守りたい一心からベクターゼドに乗り込み、コールサインを唱え封印を解除。合体を制御していた[[グイゼ・ストーン]]を打ち砕き、「アクエリオン」として復活を遂げる。 |
| | | |
| なお、「EVOL」は「'''LOVE'''」の逆さ読みである。また、「'''エヴォル'''」とカナ表記している資料もある。また、ヘッドであるゼドはZを意味し、他のベクターマシンも同様にX,Yを意味している。 | | なお、「EVOL」は「'''LOVE'''」の逆さ読みである。また、「'''エヴォル'''」とカナ表記している資料もある。また、ヘッドであるゼドはZを意味し、他のベクターマシンも同様にX,Yを意味している。 |
21行目: |
23行目: |
| : さらに細かい変更点として「技を使う時だけエレメントが入れ替わる」仕様(能力は元のパイロット依存)になったので、エレメントを変更したら技が変化する、と言うことはなくなっている(パイロットによる武器変更を採用すると'''特にスパーダが悲惨な事になる'''為だと思われる)。 | | : さらに細かい変更点として「技を使う時だけエレメントが入れ替わる」仕様(能力は元のパイロット依存)になったので、エレメントを変更したら技が変化する、と言うことはなくなっている(パイロットによる武器変更を採用すると'''特にスパーダが悲惨な事になる'''為だと思われる)。 |
| : また、[[ソーラーアクエリオン]]とは異なり、移動後に使用可能な武器がやや少なめ。さらにトドメ演出武器は無限拳のみ。後半でゼシカが一時離脱した後はシュレード(通常ルートではユノハ)がデフォルトとなる。 | | : また、[[ソーラーアクエリオン]]とは異なり、移動後に使用可能な武器がやや少なめ。さらにトドメ演出武器は無限拳のみ。後半でゼシカが一時離脱した後はシュレード(通常ルートではユノハ)がデフォルトとなる。 |
| + | : 神話型の模倣の模倣とも呼ぶべき存在であるが、世界観の根底に関わる者達からはソーラー同様「機械天使」と呼ばれ、EVOLが黒歴史に関わっていた可能性を示唆されている。 |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
| === 武装・[[必殺武器]] === | | === 武装・[[必殺武器]] === |
35行目: |
38行目: |
| : アクエリオンの十八番とも呼べる代表的な必殺技。伸ばした腕が節ごとに展開してどこまでも伸びる。今回は月に叩きつけるのではなく、アニメでの初使用シーンに倣って地球の軌道上を周回する。なお、時獄篇での演出では地球を半周したあたりで敵機が耐え切れず撃破されるが、アニメでは敵機を撃破してなお伸び続け、'''地球を最低でも一周半以上(前作の月までの約38万㎞をはるかに超える)した'''後ネオディーバ本部に戻ってきて男女の寮を隔てていたベルリンの壁を破壊した。 | | : アクエリオンの十八番とも呼べる代表的な必殺技。伸ばした腕が節ごとに展開してどこまでも伸びる。今回は月に叩きつけるのではなく、アニメでの初使用シーンに倣って地球の軌道上を周回する。なお、時獄篇での演出では地球を半周したあたりで敵機が耐え切れず撃破されるが、アニメでは敵機を撃破してなお伸び続け、'''地球を最低でも一周半以上(前作の月までの約38万㎞をはるかに超える)した'''後ネオディーバ本部に戻ってきて男女の寮を隔てていたベルリンの壁を破壊した。 |
| : 牽制としてとりあえず放たれたり、伸縮を利用した緊急回避にも用いられるなど汎用性の高い技だが、敵にまともにヒットするシーンはあまりない。 | | : 牽制としてとりあえず放たれたり、伸縮を利用した緊急回避にも用いられるなど汎用性の高い技だが、敵にまともにヒットするシーンはあまりない。 |
− | : 第2次Zのソーラーアクエリオンの無限拳と違い、最大射程は'''13'''と1短い(それでも十分に長いのだが)。ヒットアンドアウェイとの相性はもちろん抜群。ちなみに消費ENは20と威力の割りに低い。 | + | : 第2次Zのソーラーアクエリオンの無限拳と違い、最大射程は'''13'''と1短いが、始動射程が1なので懐に潜り込まれても殴れる(実質の攻撃射程圏は変わっていない)。ヒットアンドアウェイとの相性はもちろん抜群。ちなみに消費ENは20と威力の割りに低い。 |
| ; 超時空無限拳 (ちょうじくうむげんパンチ) | | ; 超時空無限拳 (ちょうじくうむげんパンチ) |
| : コクピット内で恋愛禁止の禁を破ったゼシカがアマタに告白。そのエネルギーにより無限拳がハートのオーラを纏い、[[創聖のアクエリオン|一万二千年前の戦いのビジョン]]を見せる。SRWでは全体攻撃。 | | : コクピット内で恋愛禁止の禁を破ったゼシカがアマタに告白。そのエネルギーにより無限拳がハートのオーラを纏い、[[創聖のアクエリオン|一万二千年前の戦いのビジョン]]を見せる。SRWでは全体攻撃。 |
− | ; 無限芭蕉実拳(クラスタームゲンアタック) | + | ; 無限芭蕉実拳(クラスターむげんパンチ) |
| : アマタ、ミコノ、ゼシカ、カイエン、ユノハ、MIX、サザンカ、モロイの8人のエレメントの力を合わせて、バナナの房のごとき多数の無限拳が多方面から攻撃する。SRWでは[[MAP兵器]]。 | | : アマタ、ミコノ、ゼシカ、カイエン、ユノハ、MIX、サザンカ、モロイの8人のエレメントの力を合わせて、バナナの房のごとき多数の無限拳が多方面から攻撃する。SRWでは[[MAP兵器]]。 |
| ; 三位一体拳(さんみいったいパンチ) | | ; 三位一体拳(さんみいったいパンチ) |
61行目: |
64行目: |
| == [[BGM|機体BGM]] == | | == [[BGM|機体BGM]] == |
| ;「君の神話~アクエリオン第二章」 | | ;「君の神話~アクエリオン第二章」 |
− | : | + | :オープニング曲。なお、原曲に比べてテンポが1.2倍ほど速い。 |
| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
| ; [[ソーラーアクエリオン]] | | ; [[ソーラーアクエリオン]] |