:設定的には前作最終盤頃に機動していたようで(ハーケンの「以前来た時(前作の終盤)にもう起動していた」との発言があり、実際にW03の調整槽は前作の時点で空っぽで、きちんとこの件に関する伏線が張られていた)、本作において本格的に行動を開始する(尚、後に発見されたネバーランド内の記録上では「起動後90日」となっている。カッツェの「3か月前と言えば世界が一つになった頃」とも合致しており、EXCEEDの物語は前作から3ヶ月後であると主張する根拠の一つとなっている)。<br />ネバーランドの完全消滅という大仕事をたった一人で成し遂げようとしているだけあり、機動兵器類を片っ端から複製・行動強制等で手駒とし、カルディアやアシェンをも使役するなど、各所で猛烈によく働いている。[[ヘイムレン・シルバート|ヘイムレン]]と並び、新登場した名有りの強敵が少ない点を補う上で重要な役割を果たしていると言えよう。<br />一方で、基本的に彼の目的は自身も含めての機密の完全抹消であるため、得た手駒については利用すると同時に抹消することを念頭に置いた運用(要するに「使い捨て」)を行う場合が多い。しかし、アーベントを差し向けた件やアシェンをATAで自爆させようとした件で見られるように、結果を確認せずにさっさと退散し、後で失敗に驚くという詰めの甘さも見受けられ、最期の時には「抹消できたのは自身とW06(=カルディア)だけ」とやや自嘲気味に嘯く結果になった。 | :設定的には前作最終盤頃に機動していたようで(ハーケンの「以前来た時(前作の終盤)にもう起動していた」との発言があり、実際にW03の調整槽は前作の時点で空っぽで、きちんとこの件に関する伏線が張られていた)、本作において本格的に行動を開始する(尚、後に発見されたネバーランド内の記録上では「起動後90日」となっている。カッツェの「3か月前と言えば世界が一つになった頃」とも合致しており、EXCEEDの物語は前作から3ヶ月後であると主張する根拠の一つとなっている)。<br />ネバーランドの完全消滅という大仕事をたった一人で成し遂げようとしているだけあり、機動兵器類を片っ端から複製・行動強制等で手駒とし、カルディアやアシェンをも使役するなど、各所で猛烈によく働いている。[[ヘイムレン・シルバート|ヘイムレン]]と並び、新登場した名有りの強敵が少ない点を補う上で重要な役割を果たしていると言えよう。<br />一方で、基本的に彼の目的は自身も含めての機密の完全抹消であるため、得た手駒については利用すると同時に抹消することを念頭に置いた運用(要するに「使い捨て」)を行う場合が多い。しかし、アーベントを差し向けた件やアシェンをATAで自爆させようとした件で見られるように、結果を確認せずにさっさと退散し、後で失敗に驚くという詰めの甘さも見受けられ、最期の時には「抹消できたのは自身とW06(=カルディア)だけ」とやや自嘲気味に嘯く結果になった。 |