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解説を簡略化&追記、またαシリーズ全作品が1度のみなので登場作品を編集しました
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== 狙撃([[精神コマンド]]) ==
 
== 狙撃([[精神コマンド]]) ==
使用後1ターン(作品によっては1回だけ)、自機の[[マップ兵器]]と[[射程]]1以外の全[[武器]]の最大[[射程]]を+2する。なお、延長されるのは「最大」射程のみであり、「最低」射程を縮める事は出来ない。そのため最低射程が2以上の、いわゆる射程に「穴」のある武器の場合、その「穴」を埋める効果は無いので注意。[[スーパーロボット大戦GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]では前述の効果に加え、一度だけ[[サイズ]]差に関係なく任意の[[部位]]を攻撃できるようになる追加効果がある。略字は「狙」。
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使用後1回、もしくは1ターンの間、自機の[[マップ兵器]]と[[射程]]1以外の全[[武器]]の最大[[射程]]を+2する。[[スーパーロボット大戦GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]では前述の効果に加え、一度だけ[[サイズ]]差に関係なく任意の[[部位]]を攻撃できるようになる追加効果がある。略字は「狙」。
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相手の射程外を取る為に使うという使い方ではなく、相手の射程に関係なく使われる事が多い。具体的には、P属性(=移動後使用可能)武器の射程が届かない時や、長射程でP属性の無い武器が届かない時に使用する……といった具合。前者の場合はスーパー系、後者の場合はリアル系に多く見られる傾向だが、[[ゴーショーグン]]のような例外も存在する。<br />1ターン効果のある作品では、単機による反撃戦法を取る際に用いると効果的である。燃費が良い機体なら、いわゆる[[無双]]も可能。
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あと1、2マス、射程が届かない相手を攻撃するための精神。最低射程が2以上の、いわゆる射程の「穴」はカバーできないので注意。消費SPが(小隊制以外では)[[加速]]などよりも大きいため、そちらほど気楽には使えないが、確実に攻めたい場面で重宝する。その加速などが使用可能なら、[[武器属性|P属性]]または[[突撃]]使用により対応範囲が非常に広がる。射程外からの攻撃のためにも使用できるが、活用場所は少ないか。<br />また1ターン効果のある作品では、連続した反撃においても活用できる。一部の性能の良い、射程にのみ問題のある機体の[[無双]]が可能になる。
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精神コマンド効果が「一度だけ有効」な場合、自発的に攻撃しなければ精神効果は継続する。[[援護攻撃]]・小隊員の[[小隊攻撃]]・MXの[[支援攻撃]]に参加した場合は自発的な攻撃ではないので、精神効果の消滅判定がされない。
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なお効果が「一度だけ有効」な作品では攻撃、反撃で武器を使用すると(非対応武器でも)消費される。ただし[[援護攻撃]]・小隊員の[[小隊攻撃]]・MXの[[支援攻撃]]の参加では消費されず、これらの行動のみ行うならば何度でも効果を活用することが出来る(ただし[[GC]]・[[XO]]などその限りでない場合もある。またシリーズによっては[[てかげん]]も同様)。<br />[[小隊]]システムのある作品では、長らくこの仕様で採用されており、この恩恵に与れる場面が多かった。しかしパートナーユニット制の[[スーパーロボット大戦K]]では1ターン制の効果なので、半永久的な精神維持は不可能になった。
 
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通常一度だけ有効な精神コマンドはこの時効果が発揮されないのだが、狙撃は'''射程が伸びる効果が残ったままなので、自分から攻撃しない限り半永久的に精神効果を維持できる'''。仕様の盲点を突く様な現象である(ただし[[GC]]・[[XO]]などその限りでない場合もある)。[[小隊]]システムのある作品では、長らくこの仕様で採用されており、この恩恵に与れる場面が多かった。しかしパートナーユニット制の[[スーパーロボット大戦K]]では1ターン制の効果なので、半永久的な精神維持は不可能になった。
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因みに[[てかげん]]も同様に効果を持続させることができる。こちらは性質上あまり嬉しくないが。
      
=== 登場作品 ===
 
=== 登場作品 ===
 
消費[[SP]]は、固定式の場合は20~30前後、個別式の場合は10~30前後になる事が多い。
 
消費[[SP]]は、固定式の場合は20~30前後、個別式の場合は10~30前後になる事が多い。
;[[スーパーロボット大戦α|α]]、[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]][[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]、[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]、[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]、[[スーパーロボット大戦D|D]]以後の携帯機シリーズ作品
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;[[αシリーズ]] / [[スーパーロボット大戦MX|MX]] / [[スーパーロボット大戦Z|Z]] / [[OGシリーズ]]
:1ターンの間、自機の射程を+2する。反撃戦法を取る際に併用すると反撃の機会が増え、SP効率も良い。射程の長い武器が多く、[[集中]]で回避能力を上げられるリアル系との相性が良い。
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:一度だけ、自機の対応武器の射程を+2する。小隊長(或いは自機から)として攻撃しない限り、効果は持続する。一回の攻撃で効果が消失するという性質上、反撃には使い辛い。[[α]]、[[α外伝]]ではダメージ計算の中に距離補正も存在するが、使用しても内部計算で最大射程が増えた判定にはならない。
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]] / [[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] / [[スーパーロボット大戦MX|MX]] / [[スーパーロボット大戦Z|Z]] / [[OGシリーズ]]
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;[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]、[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]、[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]、[[スーパーロボット大戦D|D]]以後の携帯機シリーズ作品
:一度だけ、自機の武器射程を+2する。小隊長(或いは自機から)として攻撃しない限り、効果は持続する。一回の攻撃で効果が消失するという性質上、反撃には使い辛い。
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:1ターンの間、自機の対応武器の射程を+2する。反撃戦法を取る際に併用すると反撃の機会が増え、SP効率も良い。射程の長い武器が多く、[[集中]]で回避能力を上げられるリアル系との相性が良い。
 
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]
 
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]
:一度だけ、自機の武器射程を+2する。更に一度だけ[[サイズ]]差に関係なく、[[特殊技能]]の[[狙い撃ち]]と同じように任意の[[部位]]を攻撃できるため、他作品の同じ精神コマンドよりも比較的重要度が高い。なお、これらの効果は[[援護攻撃]]では一切発揮されず、自分から攻撃した場合にのみ有効。
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:一度だけ、自機の対応武器の射程を+2する。更に一度だけ[[サイズ]]差に関係なく、[[特殊技能]]の[[狙い撃ち]]と同じように任意の[[部位]]を攻撃できるため、他作品の同じ精神コマンドよりも比較的重要度が高い。なお、これらの効果は[[援護攻撃]]では一切発揮されず、自分から攻撃した場合にのみ有効。
 
;[[スパロボ学園]]
 
;[[スパロボ学園]]
 
:使用後に自機の攻撃が命中すると、相手は1~3ターンの間攻撃不能になる。
 
:使用後に自機の攻撃が命中すると、相手は1~3ターンの間攻撃不能になる。
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