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知能を有し、他の[[フェストゥム]]を束ねる司令塔の役割を果たすマスター型と呼ばれるフェストゥムの一体。[[真壁一騎|一騎]]の母である真壁紅音と融合しており、普段は彼女の姿をしている。<br />戦闘時には[[イドゥン]]同様[[スフィンクス型]]となるが、彼女は巨大な女性の姿をしており、また金色ではなく赤である。[[同化]]後は日野洋治に匿われる形で[[人類軍]]に潜伏しており、彼の部下として振る舞っている。<br />もう一体のマスター型であるイドゥンと異なり、人類との共存の道を模索している。
 
知能を有し、他の[[フェストゥム]]を束ねる司令塔の役割を果たすマスター型と呼ばれるフェストゥムの一体。[[真壁一騎|一騎]]の母である真壁紅音と融合しており、普段は彼女の姿をしている。<br />戦闘時には[[イドゥン]]同様[[スフィンクス型]]となるが、彼女は巨大な女性の姿をしており、また金色ではなく赤である。[[同化]]後は日野洋治に匿われる形で[[人類軍]]に潜伏しており、彼の部下として振る舞っている。<br />もう一体のマスター型であるイドゥンと異なり、人類との共存の道を模索している。
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本来フェストゥムはマスター型といえども[[ミール]]の意によって動く端末であり、最初はミョルニアもそうだったのだが、紅音を同化したことで10年をかけて自我を形成し、本来の一人称である「我々」と区別し、「自分自身」を示す「私」を使い始めるようになっている。また[[日野洋治]]らとの接触により、「情報」に加えて「発展」の概念を得た。<br />彼女だけが明確な個我を持っているのは、'''同化した紅音が自らそれを望み、また彼女がフェストゥムという存在を理解していたことにより、フェストゥムの因子がその意思と共存を望む思考に共鳴、10年をかけて一つの場を作り上げたことによるものである'''
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本来フェストゥムはマスター型といえども[[ミール]]の意によって動く端末であり、最初はミョルニアもそうだったのだが、紅音を同化したことで10年をかけて自我を形成し、本来の一人称である「我々」と区別し、「自分自身」を示す「私」を個人の一人称として使い始めるようになっている。また[[日野洋治]]らとの接触により、「情報」に加えて「発展」の概念を得た。<br />彼女だけが明確な個我を持っているのは、'''同化した紅音が自らそれを望み、また彼女がフェストゥムという存在を理解していたことにより、フェストゥムの因子がその意思と共存を望む思考に共鳴、10年をかけて一つの場を作り上げたことによるものである'''。そのためか、紅音本来の意識が未だ同化されず残存しているような描写も見られる。
    
モルドヴァ基地の壊滅に際し、「上司」の洋治から[[マークザイン]]を一騎に渡すよう求められ、彼の危機に駆け付けて機体を渡している。
 
モルドヴァ基地の壊滅に際し、「上司」の洋治から[[マークザイン]]を一騎に渡すよう求められ、彼の危機に駆け付けて機体を渡している。
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;「そう。お前に伝えたかったからだ。'''…ありがとう、史彦。一騎を育ててくれて…'''」
 
;「そう。お前に伝えたかったからだ。'''…ありがとう、史彦。一騎を育ててくれて…'''」
 
:甲洋を連れてアルヴィスを去る際の台詞。紅音の意志なのだろうか…?
 
:甲洋を連れてアルヴィスを去る際の台詞。紅音の意志なのだろうか…?
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;「これが私の最後の可能性だ。いや、以前のコアに教えられたからだ」<BR/>「この島が、私の還るべき場所だと……」
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:第二次蒼穹作戦終盤、ワルキューレの岩戸に突然現れた際に。12年の時を経て、ようやく「彼女」は竜宮島に帰って来たのだ。
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「一騎…」<br/>「ありがとう。お前が生まれてくれて、私と史彦は幸せだった…」
 
;「一騎…」<br/>「ありがとう。お前が生まれてくれて、私と史彦は幸せだった…」
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:UX最終話クリア時。散って行った者達が続く者達に後を託す中、彼女も一騎に語る。そこにいたのは、フェストゥムの端末ではなく、一人の母親だった……。
 
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