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== 獣戦機(Brute Machine) ==

『[[超獣機神ダンクーガ]]』並びに[[超獣機神ダンクーガOVA|OVA版]]に登場する、[[獣戦機隊]]の使用するメカの総称。

パイロットの闘争心や怒りを感知して作動する野獣回路により、飛行機・戦車形態から、獣型の[[アグレッシブ・ビーストモード]]に[[変形]]する。更に中盤から人型のヒューマノイドにも変形可能になり、これが[[ダンクーガ]]合体への布石になった。

== スパロボに登場した獣戦機 ==

=== 獣戦機 ===
;[[イーグルファイター]]
:[[ダンクーガ]]の頭部になる、大鷲の[[獣戦機]]。パイロットは[[藤原忍]]。4機の獣戦機の中で唯一[[飛行]]可能で、獣戦機の中で最速を誇る反面、装甲は薄い。<br />本機は獣戦機の中では唯一、[[アグレッシブ・ビーストモード]]が[[変形]]ではなく、青いオーラを纏うというものになっている。
;[[ビッグモス]]
:[[ダンクーガ]]の胴体、腕、膝から上の脚部……つまり、ほぼ全身になる、巨象の[[獣戦機]]。パイロットは[[司馬亮]]。<br />その巨体ゆえ、大火力と重装甲を誇るが運動性が低い。OVA『GOD BLESS DANCOUGA』以降では[[ダンクーガ]]のブースターを内蔵している。
;[[ランドクーガー]]
:[[ダンクーガ]]の左足になる、黒豹の[[獣戦機]]。パイロットは[[結城沙羅]]。[[ランドライガー]]と比べると遠距離向きの武器を持ち、劇中の設定では運動性重視。
;[[ランドライガー]]
:[[ダンクーガ]]の右足になる、獅子の[[獣戦機]]。パイロットは[[式部雅人]]。[[ランドクーガー]]と比べると中距離向きの武器を持ち、劇中の設定では装甲重視。

;[[ブラックウイング]]
:[[アラン・イゴール]]の搭乗機。4機の獣戦機とは異なるイレギュラーな存在。イーグルファイターと同じ大鷲型だが、火力が向上しており、機体自体も更に大型になっている。<br />また、『アグレッシブビーストモード』が存在しない点が他の4機と異なる。<br />[[ファイナルダンクーガ]]への合体の際は、ダンクーガのブースター『ガルーダ』に変わり、背部に装着され、ブースターの役割を果たす。また、この時、機体の機首は縦半分に展開し、『ファイナル断空砲』の砲身になる。

=== 各モード ===
;ノーマルモード
:戦車や戦闘機といった、通常兵器の形態。獣戦機の基本形態で、この形態のままでもムゲ帝国の機体と互角以上の戦闘が可能。
;アグレッシブモード
:獣型形態。操縦者の野生の本能により、更なる性能が引き出される。SRWでは気力を溜めないと変形できない。
;ヒューマノイドモード
:人型形態。携帯武器を用いて戦闘を行う。当初このモードへの変形については伏せられており、3形態のうち最後に登場した形態。ダンクーガ操縦の予行練習としての意味合いも持つ。

=== [[合体]]形態 ===
;[[ダンクーガ]]
:ブースター「ガルーダ」装着状態、未装着状態が登場。また、獣戦機に分離可能で、一部の作品を除いて、スパロボでも再現されている。
;[[ファイナルダンクーガ]]
:[[ダンクーガ]]が[[ブラックウイング]]と合体する機体。背面のブースターが機体内部に格納され、代わりに[[ブラックウイング]]が背面に合体する。<br />その為、機体のシルエットはそれほど大幅には変わらず、翼の形状が変わる程度に留まっている。しかし、5人乗りになり、火力も向上する事から、戦闘力は大幅に上昇する。アニメには未登場で長らく設定だけが存在する『幻の機体』だったが、[[スーパーロボット大戦GC]]で初登場した。

== 関連する用語 ==
;[[獣戦機隊]]
:
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[[Category:戦略・戦術兵器]]