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1,454 バイト追加 、 2013年11月29日 (金) 15:41
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;「あの斬り込んで来たサムライといいあの巨神といい、侮れぬ異星人…。カララはあれで良いかもしれぬが、私は済まぬ…!」
 
;「あの斬り込んで来たサムライといいあの巨神といい、侮れぬ異星人…。カララはあれで良いかもしれぬが、私は済まぬ…!」
 
:停戦申し入れに来たカララを捕らえて辱めたところ、激怒したベスが単身拳銃と剣一本で躍り込んできて肉体派の士官と互角の戦いを演じ、さらに駆けつけてきたイデオンに調整中の重機動メカでは歯が立たなかった。そのベスの戦いぶりと男ぶりを姉妹揃って「サムライ」と評したのだが、これでベスに転んだ妹とは違いハルルは怒りを燃やすのだった。
 
:停戦申し入れに来たカララを捕らえて辱めたところ、激怒したベスが単身拳銃と剣一本で躍り込んできて肉体派の士官と互角の戦いを演じ、さらに駆けつけてきたイデオンに調整中の重機動メカでは歯が立たなかった。そのベスの戦いぶりと男ぶりを姉妹揃って「サムライ」と評したのだが、これでベスに転んだ妹とは違いハルルは怒りを燃やすのだった。
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;「刺し違えてでもイデオンを倒せば、お前の一族郎党はドバ・アジバの名の下に守ってやる」
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:13話でグハバ・ゲバに失地挽回のチャンスを与えたときの物言い。バッフ・クランのサムライの苛烈な面が現れている。16話でダミドが兵を叱咤する際や、35話でハンニバルがサムライの死生観を語る際にも一族について言及されるが、裏返せば無様な戦いをすれば一族の栄誉や身は保障されないとも取れる。
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;(終わるときは造作もない…)<br/>(貴方は最後まで私をもてあそび、その身を異星人の手に委ねさせようというのか…)
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:21話で、武器が底をつき本星へ戻る途中、イデオンとソロシップに遭遇して(引き寄せられて)しまい、イデオンのパワーの前にドロワ・ザンを沈められた時のモノローグ。<br/>イデオンの前に負けを重ねたことに加え、因縁浅からぬダラム・ズバが急に通信を寄越したかと思えばほったらかしにするということをしてきたために、ハルルらしくもなく弱気になってしまっている。しかし、ドロワ・ザンの脱出艇にイデオンが迫るまさにその時、ダラムのガンガ・ルブが助けに来たので命拾いした(が、ハルルはやはりもてあそばれたものと思った)。
 
;「それを成し遂げてくれれば、私は女としてお前に、感謝しよう…」
 
;「それを成し遂げてくれれば、私は女としてお前に、感謝しよう…」
 
:女スパイのクララからルクク・キルがダラムの遺言を盗み見て嘲笑ったことを聞き、彼女にルククの暗殺と遺言の奪還を命じ、こう付け加える。同じ女に私事からの暗殺をさせるための方便、と言えなくもないが、そうだとしてもハルルの本音が含まれていることも否定は出来まい。<br/>なお、クララはルククの暗殺を成し遂げたものの、ルククの艦隊ごとイデオンガンに飲み込まれたために遺言を持ち帰れなかった。
 
:女スパイのクララからルクク・キルがダラムの遺言を盗み見て嘲笑ったことを聞き、彼女にルククの暗殺と遺言の奪還を命じ、こう付け加える。同じ女に私事からの暗殺をさせるための方便、と言えなくもないが、そうだとしてもハルルの本音が含まれていることも否定は出来まい。<br/>なお、クララはルククの暗殺を成し遂げたものの、ルククの艦隊ごとイデオンガンに飲み込まれたために遺言を持ち帰れなかった。
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