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;「その通りだ……ハッ!?」<br>「…君達は合身戦隊メカンダーロボだ…地球の攻防を懸けたこの戦いに私は…君達に何時でも死を覚悟していて貰いたい!」
;「その通りだ……ハッ!?」<br>「…君達は合身戦隊メカンダーロボだ…地球の攻防を懸けたこの戦いに私は…君達に何時でも死を覚悟していて貰いたい!」
:直後、妨害電波が途切れた途端にメカンダーMAXが撃墜されてしまう不安から「'''死ねと言うんですか、僕達に!?'''」と噛み付いてくる竜介へ、それを肯定するかのような言葉を口にしてしまう。流石に敷島も失言だった事に気付くが、謝罪も弁解もせず合身戦隊の面々へ改めて相応の覚悟を促す。然しながら、司令室内に漂う気まずい空気を払拭させるには程遠く、敷島への「しこり」を抱えたまま合身戦隊は任務へ就く事に。適切な言葉を紡げない敷島の不器用さが露わに成った一幕。
:直後、妨害電波が途切れた途端にメカンダーMAXが撃墜されてしまう不安から「'''死ねと言うんですか、僕達に!?'''」と噛み付いてくる竜介へ、それを肯定するかのような言葉を口にしてしまう。流石に敷島も失言だった事に気付くが、謝罪も弁解もせず合身戦隊の面々へ改めて相応の覚悟を促す。然しながら、司令室内に漂う気まずい空気を払拭させるには程遠く、敷島への「しこり」を抱えたまま合身戦隊は任務へ就く事に。適切な言葉を紡げない敷島の不器用さが露わに成った一幕。
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;「言えば、彼らは引き返すだろう。その引き返す事を許さず、作戦を遂行するように命じても、地上の事を知れば彼らに不安が残る。不安は、暗黒の宇宙で恐怖を呼び、1秒2秒を争うこの戦いに重大なミスを引き起こす」
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:同上。竜介の懸念通り、パラボラアンテナ基地がコンギスター軍団から襲撃される事態に陥るも、その旨を合身戦隊へ伏せ飽くまでも作戦の最優先事項たる静止衛星破壊へ専念させようとする。
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;「戦いとは、こんなものだ。何れに勝機が有るか、それは結果と成って歴史に記され初めて分かるものなのだ」
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:アンテナ基地の破壊に因って竜介達の命が危険に晒される事を恐れたミカからの批難へ、上述の台詞を冷淡に言い放つ。肉親への情が微塵も感じられぬ実父の言葉に、ミカは絶句するが…。
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;「あと2分…頼むぞ山本、3人の若者の命が……」
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:妨害電波放射2分前、合身戦隊の命運が懸かったアンテナ基地死守を、防衛軍の脆弱な戦力に委ねつつ作戦の推移を見守る。それまで何かと心証の悪い台詞ばかり口にしてきた敷島が、この局面に於いて漸く己が本心を吐露する。
== 関連機体 ==
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