32行目:
32行目:
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[敷島竜介]]
;[[敷島竜介]]
−
:長男。第17話に於ける[[静止衛星]]攻略会議で、あたかも合身戦隊へ[[特攻|特攻死]]を命じるかのような失言を口にしてしまい実子たる竜介から失望されてしまうが、後に作戦を展開する中で自身の真意を理解される。
+
:長男。第17話に於ける[[静止衛星]]攻略会議で、あたかも合身戦隊へ[[特攻|特攻死]]を命じるかのような失言を口にし実子たる竜介から失望されてしまうが、後に作戦を展開する中で自身の真意を理解される。
;[[敷島ミカ]]
;[[敷島ミカ]]
:長女。何かと無断出撃を繰り返す彼女の問題行動に頭を悩ます場面が多々見受けられる。
:長女。何かと無断出撃を繰り返す彼女の問題行動に頭を悩ます場面が多々見受けられる。
57行目:
57行目:
:第8話で[[オメガミサイル]]に対する脅威を、さほど気に掛けていないような態度のジミー&竜介へ毒づく小次郎に彼らの心情を代弁するが、やんわりとした敷島の物言いは却ってミサイルに怯える小次郎の癇癪を招く事に。
:第8話で[[オメガミサイル]]に対する脅威を、さほど気に掛けていないような態度のジミー&竜介へ毒づく小次郎に彼らの心情を代弁するが、やんわりとした敷島の物言いは却ってミサイルに怯える小次郎の癇癪を招く事に。
;「今、我々がコンギスター軍団に挑戦するだけの武力は無い」<br>「だが、正義と勇気と知性は我々の方が優れていると信じる。それこそ最高の武器だ」<br>「今はその武器をフルに使って切り抜けるしか無い。そして最後まで、我々を見守るよう神に祈るのだ」
;「今、我々がコンギスター軍団に挑戦するだけの武力は無い」<br>「だが、正義と勇気と知性は我々の方が優れていると信じる。それこそ最高の武器だ」<br>「今はその武器をフルに使って切り抜けるしか無い。そして最後まで、我々を見守るよう神に祈るのだ」
−
:第11話より。日本への帰還ルートであるスエズ運河にコンギスターが待ち伏せしている事を先読みし、彼らの裏を掻いて前線基地攻略に向かうかと思いきや、その動きすらも更に裏を掻く為のフェイクである事を次げた際、敷島の思惑が今イチ理解できず困惑する合身戦隊の面々へ上記の持論を展開する…が、結局「'''神頼みの運任せ'''」である事を最後に漏らす辺り、敷島の采配に一抹の不安を抱かずにはいられぬ台詞でもある。
+
:第11話より。日本への帰還ルートであるスエズ運河にコンギスターが待ち伏せしている事を先読みし、彼らの裏を掻いて前線基地攻略に向かう…かと思いきや、その動きすらも更に裏を掻く為のフェイクである事を次げた際、敷島の思惑が今イチ理解できず困惑する合身戦隊の面々へ上記の持論を展開する。とは言え、結局「'''神頼みの運任せ'''」である事を最後に漏らす辺り敷島の采配に一抹の不安を抱かずにはいられぬ台詞でもある。
;「分かっておる。しかしジミーには悪いが、これはコンギスターにも通じる弱点だ」<br>「利用出来る物はどんな物でも利用するのだ! このオーロラの下を行けば、コンギスターも追ってこない」
;「分かっておる。しかしジミーには悪いが、これはコンギスターにも通じる弱点だ」<br>「利用出来る物はどんな物でも利用するのだ! このオーロラの下を行けば、コンギスターも追ってこない」
:同上。コンギスターの弱点たる電磁波およびプロトンの発生源がオーロラに有り、その影響がガニメデ星人たるジミーにも及ぶ<ref>生身のジミーが[[サイボーグ]]体と同じく激痛に苛まれた理由は、ガニメデ王家のブレスレットが原因。</ref>事を知りつつ、追撃から逃れるべく敢えてオーロラの下を進み続けている旨をミカへと告げる。鎮痛剤も効かぬ程の苦痛に絶叫するジミーの姿と、彼の痛みすら利用する実父の非情さを目の当たりにして、ミカは涙するしか無かった。
:同上。コンギスターの弱点たる電磁波およびプロトンの発生源がオーロラに有り、その影響がガニメデ星人たるジミーにも及ぶ<ref>生身のジミーが[[サイボーグ]]体と同じく激痛に苛まれた理由は、ガニメデ王家のブレスレットが原因。</ref>事を知りつつ、追撃から逃れるべく敢えてオーロラの下を進み続けている旨をミカへと告げる。鎮痛剤も効かぬ程の苦痛に絶叫するジミーの姿と、彼の痛みすら利用する実父の非情さを目の当たりにして、ミカは涙するしか無かった。
;「心や人間は一度失うと作れんが、キング・ダイヤモンドは造り直す事が出来る!」<br>「ありがとう、合身戦隊メカンダーロボの諸君!」
;「心や人間は一度失うと作れんが、キング・ダイヤモンドは造り直す事が出来る!」<br>「ありがとう、合身戦隊メカンダーロボの諸君!」
:第14話ラストで[[小型円盤 (メカンダーロボ)|小型円盤]]群からの総攻撃を受け撃沈寸前まで破壊されてしまったキング・ダイヤモンドの許へ、[[メカ獣]]を撃破して帰還するメカンダーロボを見据えつつ空母基地の再建を力強く誓う。
:第14話ラストで[[小型円盤 (メカンダーロボ)|小型円盤]]群からの総攻撃を受け撃沈寸前まで破壊されてしまったキング・ダイヤモンドの許へ、[[メカ獣]]を撃破して帰還するメカンダーロボを見据えつつ空母基地の再建を力強く誓う。
+
;「竜介、どんな計画や作戦でも絶対に確実という事は有り得ないのだ。危険は紙一重で付いて回る」<br>「例え成功率が千に一つでも万に一つでも、やらねば成らんのだ」
+
:第17話で乗鞍岳山頂に建造中のパラボラアンテナ基地から[[ジャマー|妨害電波]]を放射して[[静止衛星]]の機能を麻痺させている間、近距離まで接近したメカンダーMAXが衛星を破壊するという静止衛星攻略法について、「敵に基地の存在を察知されぬ事を前提にした都合の良すぎる穴だらけの計画」と声を荒げる竜介からの指摘に、上述の台詞で彼を説き伏せようとするが…。
+
;「その通りだ……ハッ!?」<br>「…君達は合身戦隊メカンダーロボだ…地球の攻防を懸けたこの戦いに私は…君達に何時でも死を覚悟していて貰いたい!」
+
:直後、妨害電波が途切れた途端にメカンダーMAXが撃墜されてしまう不安から「'''死ねと言うんですか、僕達に!?'''」と噛み付いてくる竜介へ、それを肯定するかのような言葉を口にしてしまう。流石に敷島も失言だった事に気付くが、謝罪も弁解もせず合身戦隊の面々へ改めて相応の覚悟を促す。然しながら、司令室内に漂う気まずい空気を払拭させるには程遠く、敷島への「しこり」を抱えたまま合身戦隊は任務へ就く事に。適切な言葉を紡げない敷島の不器用さが露わに成った一幕。
== 関連機体 ==
== 関連機体 ==