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*サンライズ制作のアニメ『アイカツスターズ!』にはアトミック・バズーカに酷似したもので捕獲ネットを発射するパロディシーンが存在する。また、背中にはランドセル、近くにはラジエーターシールドに酷似したものも置かれていた。
 
*サンライズ制作のアニメ『アイカツスターズ!』にはアトミック・バズーカに酷似したもので捕獲ネットを発射するパロディシーンが存在する。また、背中にはランドセル、近くにはラジエーターシールドに酷似したものも置かれていた。
 
**何らかの問題があったのか、ディスクメディア収録版では修正が入れられている<ref>バズーカとランドセルは色の変更、シールドは削除。</ref>。
 
**何らかの問題があったのか、ディスクメディア収録版では修正が入れられている<ref>バズーカとランドセルは色の変更、シールドは削除。</ref>。
*ファンの間ではこの機体の南極条約違反に該当するのかで議論が発生している。南極条約では核兵器の使用禁止を明記する反面で、保持・開発を禁止している条文は存在していないが、0083製作サイドから「'''GP02は条約違反機体'''」と明記された事もある。また、南極条約自体は戦時条約であるため、一年戦争の終戦が発効時点で条約は完全に失効している。そのため、法的解釈に伴えば「'''南極条約に抵触としても連邦の政治的責任を問う事はできない'''」となると思われる。ただし、同時に南極条約が一種の'''不文律'''としての影響を残している事もあり、余計に解釈をややこしくしている<ref>作中で[[エギーユ・デラーズ]]は本機を南極条約違反として地球連邦政府を非難しているが、小説版によると「ジオン共和国を名乗る売国奴の条約は無効であり、ジオン公国は現在も独立戦争を継続中」という解釈に基づくもので、正当な非難とは言い難い。</ref>。
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*ファンの間ではこの機体の南極条約違反に該当するのかで議論が発生している。0083製作サイドからは「'''GP02は条約違反機体'''」と明記された事もある。しかし南極条約では核兵器の使用禁止を明記する反面で、保持・開発を禁止している条文は存在していない。現に「[[機動戦士ガンダム]]」においては[[マ・クベ]]は水爆ミサイルで[[レビル]]を恫喝した際に「核兵器を'''使わぬ'''と約束をした南極条約」と発言していて「所持(して恫喝)することを違反」としておらず、さらに水爆ミサイルが発射された際に「南極条約の時の'''公開データ'''だ」という説明とともにその設計図を[[ブライト・ノア]]から[[アムロ・レイ]]のガンダムに転送される場面もあり、南極条約で核兵器の所持まで禁止されたというなら、核ミサイルの設計図まで公表されたことと矛盾している。また、南極条約自体は戦時条約であるため、一年戦争の終戦が発効時点で条約は完全に失効している。そのため、法的解釈に伴えば「'''南極条約に抵触としても連邦の政治的責任を問う事はできない'''」となると思われる。ただし、同時に南極条約が一種の'''不文律'''としての影響を残している事もあり、余計に解釈をややこしくしている<ref>作中で[[エギーユ・デラーズ]]は本機を南極条約違反として地球連邦政府を非難しているが、小説版によると「ジオン共和国を名乗る売国奴の条約は無効であり、ジオン公国は現在も独立戦争を継続中」という解釈に基づくもので、正当な非難とは言い難い。</ref>。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==