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:基地防衛に対し「基地のど真ん中に居座り艦を動かさない」というあまりに適当な対応を[[カチーナ・タラスク|カチーナ]]に非難されての一言。後者は作戦失敗時の台詞。しかしながらリーは内心ケネスを散々嫌っている現状で'''自分は平然と上官侮辱をしているのに自身に対する上官侮辱は許せない'''という虫の良い思想が露見した台詞である。
 
:基地防衛に対し「基地のど真ん中に居座り艦を動かさない」というあまりに適当な対応を[[カチーナ・タラスク|カチーナ]]に非難されての一言。後者は作戦失敗時の台詞。しかしながらリーは内心ケネスを散々嫌っている現状で'''自分は平然と上官侮辱をしているのに自身に対する上官侮辱は許せない'''という虫の良い思想が露見した台詞である。
 
:後者に至っては自分の判断ミスを棚上げした台詞である。
 
:後者に至っては自分の判断ミスを棚上げした台詞である。
;「貴様の意見など聞いていない。見ての通り、アラド・バランガはノイエDCのスパイだった」<br />「故にここで奴を処分する」<br />リュウセイ「なっ……!」<br />ブリット「中佐、本気でそんなこと言ってるんですか!?」<br />「そうだ、……まったく、貴様らの考えの甘さには虫酸が走る。この状況下で、敵からの離反者を偵察に出すなどと……」<br />カチーナ「ケッ! 虫酸が走るのはてめえの頭の堅さの方だぜ!!」<br />「あの状況を把握できぬものが何を言うか。現にアラド・バランガは自ら通信を断ったのだぞ」
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;リー「貴様の意見など聞いていない。見ての通り、アラド・バランガはノイエDCのスパイだった。故にここで奴を処分する」<br />リュウセイ「なっ……!」<br />ブリット「中佐、本気でそんなこと言ってるんですか!?」<br />リー「そうだ、……まったく、貴様らの考えの甘さには虫酸が走る。この状況下で、敵からの離反者を偵察に出すなどと……」<br />カチーナ「ケッ! 虫酸が走るのはてめえの頭の堅さの方だぜ!!」<br />リー「あの状況を把握できぬものが何を言うか。現にアラド・バランガは自ら通信を断ったのだぞ」
 
:「現れた「影」」にて。アラドは[[ゼオラ・シュバイツァー|ゼオラ]]を説得しようとしていたのであり、確かに考えは甘いのだがそんな気は全くない。実にリーの頭の堅さが(悪い意味で)良く出ているシーン。この後も他パイロットやテツヤとの激しい言い争いの末にダイテツから雷が落ちた。…'''[[ラミア・ラヴレス|アラドの隣にいた人物]]が本当のスパイ'''であり、且つ自分も'''軍としての理想を求める余り[[シャドウミラー|その組織]]に寝返る'''ことになり、その人物は逆に'''自軍の「甘さ」に共感して寝返る'''ことになるのが実に皮肉である。何より'''状況を把握出来ていないのはリーの方であり、この一連の言動は完全に判断ミスである。'''
 
:「現れた「影」」にて。アラドは[[ゼオラ・シュバイツァー|ゼオラ]]を説得しようとしていたのであり、確かに考えは甘いのだがそんな気は全くない。実にリーの頭の堅さが(悪い意味で)良く出ているシーン。この後も他パイロットやテツヤとの激しい言い争いの末にダイテツから雷が落ちた。…'''[[ラミア・ラヴレス|アラドの隣にいた人物]]が本当のスパイ'''であり、且つ自分も'''軍としての理想を求める余り[[シャドウミラー|その組織]]に寝返る'''ことになり、その人物は逆に'''自軍の「甘さ」に共感して寝返る'''ことになるのが実に皮肉である。何より'''状況を把握出来ていないのはリーの方であり、この一連の言動は完全に判断ミスである。'''
 
;「犠牲はすでに払われている。貴様やケネスのように無能な軍人のせいでな」<br />「シャドウミラーこそ、私の理想の軍隊。兵士は己の任務に忠実であり、命を捨てることも厭わない」
 
;「犠牲はすでに払われている。貴様やケネスのように無能な軍人のせいでな」<br />「シャドウミラーこそ、私の理想の軍隊。兵士は己の任務に忠実であり、命を捨てることも厭わない」
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:建前上は上下関係の厳しさや徹底した規律を叫んでいたリーだが、この台詞も踏まえると結局のところ自分の指示に従順な部下が欲しかっただけなのかもしれない。
 
:建前上は上下関係の厳しさや徹底した規律を叫んでいたリーだが、この台詞も踏まえると結局のところ自分の指示に従順な部下が欲しかっただけなのかもしれない。
 
;「それが最強の軍隊を作るために必要だと言うのであれば」<br />「闘争の時代を経て、人類が真の強者に成長し…この地球と共に揺るぎない存在となるのであれば、やむを得ないと思っている」
 
;「それが最強の軍隊を作るために必要だと言うのであれば」<br />「闘争の時代を経て、人類が真の強者に成長し…この地球と共に揺るぎない存在となるのであれば、やむを得ないと思っている」
:「武神装攻ダイセンガー」にて、[[インスペクター]]と結託することを問われて。リーの信条である、「上官の命令(意向)に忠実に従った」と言えば聞こえは良いが、異星人は妻と両親の仇であり憎むべき存在だったにも関わらず、'''「最強の軍隊を作るために異星人と結託する」'''という、本末転倒な結果となった。『OGS』では最後のセリフが、'''「今回の件は致し方ないと思っている」'''に変更された
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:「武神装攻ダイセンガー」にて、[[インスペクター]]と結託することを問われて。リーの信条である、「上官の命令(意向)に忠実に従った」と言えば聞こえは良いが、異星人は妻と両親の仇であり憎むべき存在だったにも関わらず、'''「最強の軍隊を作るために異星人と結託する」'''という、本末転倒な結果となった。『OGS』では最後のセリフが、'''「今回の件は致し方ないと思っている」'''に変更された。
;「だだし、ヴィンデル大佐…」
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;「ただし、ヴィンデル大佐…」
 
:この後、ヴィンデルに対してインスペクターの利用価値が無くなれば切り捨てるようにとそれとなく提言しヴィンデルもそれを理解しているかのような反応<ref>とはいえヴィンデルからしてみればそもそもインスペクターもリーも手駒のひとつでしかなく、リー本来の目標など理解する気は無かった。</ref>をしたものの、[[アクセル・アルマー|アクセル]]から内心'''「お前にも同じことが言えるがな」'''(OGSでは'''「自分がいつ同じ立場になるかは気づいていない…か'''」)と思われており、自身が単なる手駒として利用されている事には気づいていなかったようである。そして何より、この時リーは心苦しさを感じるような素振りすら無く一貫して一平然とした表情を浮かべていた事に加え、後述のテツヤとのやり取りも踏まえると、この地点で'''自分が外患誘致の片棒を担がされている事には疑問を感じていなかったようである。'''
 
:この後、ヴィンデルに対してインスペクターの利用価値が無くなれば切り捨てるようにとそれとなく提言しヴィンデルもそれを理解しているかのような反応<ref>とはいえヴィンデルからしてみればそもそもインスペクターもリーも手駒のひとつでしかなく、リー本来の目標など理解する気は無かった。</ref>をしたものの、[[アクセル・アルマー|アクセル]]から内心'''「お前にも同じことが言えるがな」'''(OGSでは'''「自分がいつ同じ立場になるかは気づいていない…か'''」)と思われており、自身が単なる手駒として利用されている事には気づいていなかったようである。そして何より、この時リーは心苦しさを感じるような素振りすら無く一貫して一平然とした表情を浮かべていた事に加え、後述のテツヤとのやり取りも踏まえると、この地点で'''自分が外患誘致の片棒を担がされている事には疑問を感じていなかったようである。'''
 
;「ク、ククク…これで終わりだ、テツヤ・オノデラ。貴様らなど必要ないのだ、我らの軍隊には…! 貴様のような軟弱は必要ないのだ、新しい世界ではな!」
 
;「ク、ククク…これで終わりだ、テツヤ・オノデラ。貴様らなど必要ないのだ、我らの軍隊には…! 貴様のような軟弱は必要ないのだ、新しい世界ではな!」
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=== 第2次OG ===
 
=== 第2次OG ===
;「ミッション・ハルパーの時もそうでした。 彼らは軍人であるにも関わらず、 主観重視で行動する傾向にあります」<br />「もっとも、自分もそういう時期はありましたが…」
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;「ミッション・ハルパーの時もそうでした。彼らは軍人であるにも関わらず、主観重視で行動する傾向にあります」<br />「もっとも、自分もそういう時期はありましたが…」
 
:第29話「揺れる矛先」より。アルテウルから鋼龍戦隊の動向を問われた際に。当時の上官だったヴィンデルの意向もあったとはいえ、さりげなくインスペクター事変での自身を省みる発言をするなど、相当に思うところがあったようである。
 
:第29話「揺れる矛先」より。アルテウルから鋼龍戦隊の動向を問われた際に。当時の上官だったヴィンデルの意向もあったとはいえ、さりげなくインスペクター事変での自身を省みる発言をするなど、相当に思うところがあったようである。
 
;「軟弱な連邦軍は理想の軍隊たり得ん。シャドウミラーなき今、ガイアセイバーズこそが、最高権力者の剣こそが我が理想の軍隊。 私を拾って下さったアルテウル司令に報いるべく、 恥を忍んでここにいる」
 
;「軟弱な連邦軍は理想の軍隊たり得ん。シャドウミラーなき今、ガイアセイバーズこそが、最高権力者の剣こそが我が理想の軍隊。 私を拾って下さったアルテウル司令に報いるべく、 恥を忍んでここにいる」
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