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=== SEED ===
 
=== SEED ===
 
;「本当に戦争になるなんて事は無いよ。[[プラント]]と[[地球連合|地球]]で」<br/>「避難なんて意味無いと思うけど…。キラもそのうちプラントに来るんだろ?」
 
;「本当に戦争になるなんて事は無いよ。[[プラント]]と[[地球連合|地球]]で」<br/>「避難なんて意味無いと思うけど…。キラもそのうちプラントに来るんだろ?」
:第1話より。キラの回想場面でのアスランの台詞。留学先の[[月|月面都市]][[コペルニクス]]で仲良くなった親友キラとの別れ際に、アスランは自作のペットロボ・[[トリィ]]を彼にプレゼントした。
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:第1話「偽りの平和」より。
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:キラの回想場面でのアスランの台詞。留学先の[[月|月面都市]][[コペルニクス]]で仲良くなった親友キラとの別れ際に、アスランは自作のペットロボ・[[トリィ]]を彼にプレゼントした。
 
:だが、アスランの願望もむなしく、[[第1次連合・プラント大戦|プラント・地球間の戦争]]は始まってしまい、次にキラと再会したのは[[ヘリオポリス|戦場]]であった…。
 
:だが、アスランの願望もむなしく、[[第1次連合・プラント大戦|プラント・地球間の戦争]]は始まってしまい、次にキラと再会したのは[[ヘリオポリス|戦場]]であった…。
 
;「キラ、お前も一緒に来い!」
 
;「キラ、お前も一緒に来い!」
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;「次に会う時は、お前を討つ!」
 
;「次に会う時は、お前を討つ!」
 
:アスランの必死の忠告を聞き入れず、「友達を見捨てられない」と言ったキラを倒すための決意の台詞。
 
:アスランの必死の忠告を聞き入れず、「友達を見捨てられない」と言ったキラを倒すための決意の台詞。
:しかし、アスランは結局甘さを捨て切れず、キラを殺す事が出来ない。皮肉にも、この事が[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]の死を招いてしまった……。
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:しかし、アスランは結局甘さを捨て切れず、キラを殺す事が出来ない。
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:皮肉にも、この事が[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]の死を招いてしまった……。
 
;「ニコニコ笑って、戦争は出来ませんよ」
 
;「ニコニコ笑って、戦争は出来ませんよ」
:「この頃は辛い顔ばかりしている」とラクスに言われた時の返事。
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:「この頃は辛い顔ばかりしている」と心配したラクスに言われた際、思わず返してしまった皮肉。
 
;「言いたきゃ言えばいいだろ! 俺のせいだと! 俺を助けようとしたせいで死んだと!!」
 
;「言いたきゃ言えばいいだろ! 俺のせいだと! 俺を助けようとしたせいで死んだと!!」
:[[クルーゼ隊]]という特殊な環境の中での唯一の親友ニコルを失ったことで、[[イザーク・ジュール|イザーク]]が怒りを表し追求され逆上する。
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:[[クルーゼ隊]]という特殊な環境の中での唯一の親友ニコルを失ったことで、[[イザーク・ジュール|イザーク]]が怒りを表し追求され逆上した時の台詞。
 
;「討たれるのは俺の…俺のはずだった…! ニコル…俺が今まであいつを討たなかった俺の甘さがお前を殺した!」<br />「キラを討つ…今度こそ必ず! 」
 
;「討たれるのは俺の…俺のはずだった…! ニコル…俺が今まであいつを討たなかった俺の甘さがお前を殺した!」<br />「キラを討つ…今度こそ必ず! 」
 
:以前クルーゼに示唆された自分の甘さを後悔し、キラを討つ決意をした時の台詞。ここからキラとの決闘までは『SEED』本編でも屈指の名場面である。
 
:以前クルーゼに示唆された自分の甘さを後悔し、キラを討つ決意をした時の台詞。ここからキラとの決闘までは『SEED』本編でも屈指の名場面である。
 
:これだけでなく、後の『SEED DESTINY』ではアスランの回想シーンでよくニコルの姿が出てくることから、アスランにとってニコルは本当に大切な親友だったのだろう。
 
:これだけでなく、後の『SEED DESTINY』ではアスランの回想シーンでよくニコルの姿が出てくることから、アスランにとってニコルは本当に大切な親友だったのだろう。
 
;「父上…」<br />[[パトリック・ザラ|パトリック]]「何だそれは」<br />「失礼致しました! ザラ議長閣下!」
 
;「父上…」<br />[[パトリック・ザラ|パトリック]]「何だそれは」<br />「失礼致しました! ザラ議長閣下!」
:オペレーション・スピットブレイクが失敗した後に父親のいる部屋に入室した時の会話。
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:オペレーション・スピットブレイクが失敗した後に父親のいる執務室へ入室した時の会話。
:父親の反応ですぐさま呼び方を訂正する辺り、親子の感情の隔たりをうかがう事ができる。
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:父親の反応ですぐさま呼び方を訂正する辺り、親子の感情の隔たりをうかがうことが出来る。
 
;「こいつら味方も平気で…!」
 
;「こいつら味方も平気で…!」
 
:第39話「アスラン」において。
 
:第39話「アスラン」において。
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:第43話「立ちはだかるもの」より。
 
:第43話「立ちはだかるもの」より。
 
:血のバレンタインで自身の母であるレノアが亡くなったことから変わり果てた父・[[パトリック・ザラ|パトリック]]を止められなかった自分を自虐するアスラン。
 
:血のバレンタインで自身の母であるレノアが亡くなったことから変わり果てた父・[[パトリック・ザラ|パトリック]]を止められなかった自分を自虐するアスラン。
:そんなアスランを、カガリは「そんなの、みんな同じだ。分かった気になってる方がおかしい」、「お父さんのことだって諦めるのは早い。これから、ちゃんと話し合えるかもしれない」と励ました。
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:そんなアスランを、カガリは'''「そんなの、みんな同じだ。分かった気になってる方がおかしい」「お父さんのことだって諦めるのは早い。これから、ちゃんと話し合えるかもしれない」'''と励ました。
 
;「…滅茶苦茶だなおい」
 
;「…滅茶苦茶だなおい」
 
:第44話「螺旋の邂逅」において、カラミティとレイダーに誤爆する可能性があるにも関わらず、自分を執拗に狙うシャニのフォビドゥンに対して思わず零した一言。
 
:第44話「螺旋の邂逅」において、カラミティとレイダーに誤爆する可能性があるにも関わらず、自分を執拗に狙うシャニのフォビドゥンに対して思わず零した一言。
:シャニ達が一時撤退した後、キラとの会話でアスランはシャニ達第2期GATシリーズのパイロットを「ちょっと正規軍とは思えないな…」と評している。
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:シャニ達が一時撤退した後、キラとの会話でアスランはシャニ達第2期GATシリーズのパイロットを'''「ちょっと正規軍とは思えないな…」'''と評している。
 
;「下がれキラ!」<br />「その状態で一人で[[ドミニオン|敵艦]]へ突っ込む気か!」
 
;「下がれキラ!」<br />「その状態で一人で[[ドミニオン|敵艦]]へ突っ込む気か!」
 
:第46話「たましいの場所」より。
 
:第46話「たましいの場所」より。
 
:キラが[[フレイ・アルスター]]が乗せられたザフトの救命ポッドを回収することに目がいっていたことで、レイダーとフォビドゥンに損壊させられたフリーダムを見かねたアスランの台詞。
 
:キラが[[フレイ・アルスター]]が乗せられたザフトの救命ポッドを回収することに目がいっていたことで、レイダーとフォビドゥンに損壊させられたフリーダムを見かねたアスランの台詞。
:しかし、キラの「僕が傷つけた…僕が守ってあげなくちゃならない人なんだ!」という血を吐くような言葉を聞き、アスランは救命ポッドにいたフレイがキラと只ならぬ関係だったことを知ることとなった。
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:しかし、キラの'''「僕が傷つけた…僕が守ってあげなくちゃならない人なんだ!」'''という血を吐くような慟哭を聞き、アスランは救命ポッドにいたフレイがキラと只ならぬ関係だったことを知ることとなった。
 
;「みんなが…泣いてるみたいだな」
 
;「みんなが…泣いてるみたいだな」
 
:同話の終盤にて。
 
:同話の終盤にて。
 
;「君は俺が護る」
 
;「君は俺が護る」
:終盤に[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に対して。
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:第48話「怒りの日」より。
;「お前達こそなんだ? いったい何の為に戦っている!?」
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:[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に対する告白。
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;「お前達こそなんだ!いったい何の為に戦っている!?」
 
:第49話「終末の光」より。レイダーで肉薄してくる[[クロト・ブエル|クロト]]に対して。対するクロトは'''「やらなきゃやられる、そンだけだろうが!」'''と意に介さなかった。
 
:第49話「終末の光」より。レイダーで肉薄してくる[[クロト・ブエル|クロト]]に対して。対するクロトは'''「やらなきゃやられる、そンだけだろうが!」'''と意に介さなかった。
:アスラン自身、義務も責任も感じさせないクロトの言い方に憤りを感じたようだが、後に『SEED DESTINY』でロドニアのラボで彼らの境遇を知る事となる。
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:アスラン自身、義務も責任も感じさせないクロトの言い方に憤りを感じたようだが、後に『SEED DESTINY』でロドニアのラボで彼らの境遇を知ることとなる。
:ちなみにアニメ版ではラボに残されたデータ上のクロトの顔を見て、レイダーを連想するという演出がなされたが、'''アスランはクロトを顔を合わせた事は無い'''。そのため、[[小説|小説版]]ではまず[[レイダーガンダム]]の機体情報が表示され、そこで搭乗者の項目でクロトの顔を知るが幼さが残る少年の顔だちを見て困惑するという内容に変更されている。
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:ちなみにアニメ版ではラボに残されたデータ上のクロトの顔を見て、レイダーを連想するという演出がなされたが、'''アスランはクロトを顔を合わせたことは無い'''。そのため、[[小説|小説版]]ではまず[[レイダーガンダム]]の機体情報が表示され、そこで搭乗者の項目でクロトの顔を知るが幼さが残る少年の顔だちを見て困惑するという内容に変更されている。
:小説版での補完を受けてリマスター版では、クロトのデータの直下にレイダーのデータも併記されており、それを見た事でデータ上のクロトがレイダーのパイロットだった事に気付くという描写になっている。
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:小説版での補完を受けてリマスター版では、クロトのデータの直下にレイダーのデータも併記されており、それを見たことでデータ上のクロトがレイダーのパイロットだった事実に気付くという描写になっている。
 
;「やめろ! もうやめるんだ、こんな戦い!! 本当に滅ぼしたいのか!? 君たちも、全てを!!」
 
;「やめろ! もうやめるんだ、こんな戦い!! 本当に滅ぼしたいのか!? 君たちも、全てを!!」
:ヤキン・ドゥーエに突入する際、どちらかが滅びるまで続く戦いの無意味さを語りかける。しかし、ナチュラルへの憎悪に取り憑かれたザフト兵は'''「奴等が先に撃ったのだ!!」「ボアズには、弟もいた!!」'''と意に介す事はなかった。
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:最終話「終わらない明日へ」より。
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:ヤキン・ドゥーエに突入する際、どちらかが滅びるまで続く戦いの無意味さを語りかける。
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:しかし、ナチュラルへの憎悪に取り憑かれたザフト兵は'''「奴等が先に撃ったのだ!!」「ボアズには、弟もいた!!」'''と意に介すことはなかった……。
 
;「こんな事をしても、戻るものなど何も無いのに…!」
 
;「こんな事をしても、戻るものなど何も無いのに…!」
:最終話より。
+
:同話より。
:[[パトリック・ザラ|父親]]の最期を看取った後、ヤキン・ドゥーエの自爆とジェネシスの3射目が連動している事、そしてそのどちらも停止させる事が不可能である事を確認した際に。
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:カガリと共に[[パトリック・ザラ|父親]]の最期を看取った後、ヤキン・ドゥーエの自爆とジェネシスの3射目が連動している事、そしてそのどちらも停止させる事が不可能である事を確認した際に。
 
:忌々しげにコンソールを叩き、悲しげに呟いた。
 
:忌々しげにコンソールを叩き、悲しげに呟いた。
 
;カガリ「どうするつもりだ!」<br />「…内部でジャスティスを核爆発させる…」<br />カガリ「ええ!?」
 
;カガリ「どうするつもりだ!」<br />「…内部でジャスティスを核爆発させる…」<br />カガリ「ええ!?」
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