差分

編集の要約なし
26行目: 26行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
坊主頭としもぶくれ顔、シャツと半ズボン<ref>原作および映画『超能力大決戦』では黄色いシャツと紫の半ズボンだが、アニメでは赤いシャツと黄色い半ズボンとなっている。</ref>が特徴で美人の女性(主に未婚の20代)<ref>ただし、誰でもOKというわけではなく、好みに合致していても性格が悪い相手…所謂「悪いおねえさん」は大いに嫌う。また、いわゆる「宝塚系」の女性も男に見えるからと範囲対象外。一方、『新クレヨンしんちゃん』では人妻がストライクゾーンに入っているかのような描写がある。</ref>が大好きな幼稚園児。アニメ版における「'''嵐を呼ぶ園児'''」のキャッチコピーのとおり、マイペースな性格で周囲の人間を翻弄する。基本的にはトラブルメーカーではあるが、時として困っている人間の悩み事を意図知れず解決する事も多い。また、ドジな一面もあり、最後は母のみさえ(時にはひろしやかすかべ防衛隊のメンバーまでなども加わって)にこっ酷く怒られたり<ref>家の中や洗濯物がめちゃくちゃになる・みさえの高級品を台無しにする・シロの散歩やひまわりの面倒をさぼる・帰る時間が遅くなるなど。</ref>、やっている事を失敗するなど酷い目に遭わされる事がしばしば。
+
坊主頭としもぶくれ顔、シャツと半ズボン<ref>原作および映画『超能力大決戦』では黄色いシャツと紫の半ズボンだが、アニメでは赤いシャツと黄色い半ズボンとなっている。</ref>が特徴で美人の女性(主に未婚の20代)<ref>しんのすけは「おね'''い'''さん」と呼ぶ。ただし、誰でもOKというわけではなく、好みに合致していても性格が悪い相手…所謂「悪いおねいさん」は大いに嫌う。また、いわゆる「宝塚系」の女性も男に見えるからと範囲対象外。一方、『新クレヨンしんちゃん』では人妻がストライクゾーンに入っているかのような描写がある。</ref>が大好きな幼稚園児。アニメ版における「'''嵐を呼ぶ園児'''」のキャッチコピーのとおり、マイペースな性格で周囲の人間を翻弄する。基本的にはトラブルメーカーではあるが、時として困っている人間の悩み事を意図知れず解決する事も多い。また、ドジな一面もあり、最後は母のみさえ(時にはひろしやかすかべ防衛隊のメンバーまでなども加わって)にこっ酷く怒られたり<ref>家の中や洗濯物がめちゃくちゃになる・みさえの高級品を台無しにする・シロの散歩やひまわりの面倒をさぼる・帰る時間が遅くなるなど。</ref>、やっている事を失敗するなど酷い目に遭わされる事がしばしば。
    
また、下半身を露出しアレの周りに象の絵を描き歌に合わせて腰を振る「ぞうさん」や、身体を折り曲げ臀部を露出し「ぶりぶり~」と叫びながら左右に動く「ケツだけ星人」、うつぶせに倒れたまま微動だにせず無言で過ごす「死体ごっこ」<ref>ただし、こちらは不謹慎ネタの宝庫である『クレしん』でもさすがに不味かったのか、近年では見られなくなっている。</ref>といった下品な一発芸・遊びも得意としている。
 
また、下半身を露出しアレの周りに象の絵を描き歌に合わせて腰を振る「ぞうさん」や、身体を折り曲げ臀部を露出し「ぶりぶり~」と叫びながら左右に動く「ケツだけ星人」、うつぶせに倒れたまま微動だにせず無言で過ごす「死体ごっこ」<ref>ただし、こちらは不謹慎ネタの宝庫である『クレしん』でもさすがに不味かったのか、近年では見られなくなっている。</ref>といった下品な一発芸・遊びも得意としている。
103行目: 103行目:  
:ふたば幼稚園の園長。顔の怖さからしんのすけに組長とあだ名を付けられ、そう言われるたびに「園長です!」と返す。
 
:ふたば幼稚園の園長。顔の怖さからしんのすけに組長とあだ名を付けられ、そう言われるたびに「園長です!」と返す。
 
;大原ななこ
 
;大原ななこ
:片思い相手の女子大生。彼女に対しては丁寧な言葉で対応するなど、よく見栄を張っている。
+
:片思い相手の女子大生。彼女に対しては「ななこおねいさん」と呼び、丁寧な言葉で対応するなど、よく見栄を張っている。
 
;神田鳥忍
 
;神田鳥忍
 
:ななこの友人。彼女から好かれてはいるが範囲対象外という事もあり、少々苦手。
 
:ななこの友人。彼女から好かれてはいるが範囲対象外という事もあり、少々苦手。
153行目: 153行目:  
:自己紹介の台詞。
 
:自己紹介の台詞。
 
;「ねぇねぇ、お姉さ~ん。ピーマン好き? ニンジン食べれるぅ~? 納豆にはネギ入れる方? え、本当? オラたち気が合うかも~」
 
;「ねぇねぇ、お姉さ~ん。ピーマン好き? ニンジン食べれるぅ~? 納豆にはネギ入れる方? え、本当? オラたち気が合うかも~」
:アニメ3代目OP「オラはにんきもの」の最後に流れる台詞。また、大好きな美人のお姉さんをナンパする際の決まり口上でもあり、大抵は相手の返答を聞かず勝手に照れながら続ける。途中でみさえなどに阻止されることもある。
+
:アニメ3代目OP「オラはにんきもの」の最後に流れる台詞。また、大好きな美人のおねいさんをナンパする際の決まり口上でもあり、大抵は相手の返答を聞かず勝手に照れながら続ける。途中でみさえなどに阻止されることもある。なお劇中表記は「おねいさん」だがこの歌詞のみ漢字で「お姉さん」と表されている。
:お姉さん好きはずいぶんな筋金入りであり、腹痛で病院に運ばれた時でさえ、苦しみながらも看護師の女性に似た台詞でナンパを吹っ掛けている<ref>1993年9月13日放送分「救急車で入院だゾ」より。</ref>。
+
:おねいさん好きはずいぶんな筋金入りであり、腹痛で病院に運ばれた時でさえ、苦しみながらも看護師の女性に似た台詞でナンパを吹っ掛けている<ref>1993年9月13日放送分「救急車で入院だゾ」より。</ref>。
 
;「アクション仮面は特撮! カンタムロボはアニメ! 比べられるわけないじゃない。おバカだなぁ…」
 
;「アクション仮面は特撮! カンタムロボはアニメ! 比べられるわけないじゃない。おバカだなぁ…」
 
:みさえから「アンタアクション仮面とカンタムロボどっちが好きなのよ」というツッコミを受けた際の回答。子供ながらに特撮とアニメは別物と頭の中で割り切った台詞であり、世のアニメファン・特撮ファンを大いに納得させた名言である。しかしみさえには理解されず「あっそう、悪うござんしたねぇ~」と冷めた対応をされてしまった。
 
:みさえから「アンタアクション仮面とカンタムロボどっちが好きなのよ」というツッコミを受けた際の回答。子供ながらに特撮とアニメは別物と頭の中で割り切った台詞であり、世のアニメファン・特撮ファンを大いに納得させた名言である。しかしみさえには理解されず「あっそう、悪うござんしたねぇ~」と冷めた対応をされてしまった。
167行目: 167行目:  
;「違う…」<br>みさえ「え?」<br>「うそんこのアクション仮面だ!」
 
;「違う…」<br>みさえ「え?」<br>「うそんこのアクション仮面だ!」
 
:映画1作目「アクション仮面対ハイグレ魔王」にてテレビで見たアクション仮面に対するコメント。この放送回はアクション仮面の演者である郷剛太郎は撮影のアクシデントで大怪我をし、戦闘シーンの代役のスーツアクターを起用し撮影したものなのだが、'''しんのすけはそれを一目見ただけで本編のアクション仮面が代役であることを看破した。'''彼が筋金入りのアクション仮面ファンであることがよくわかるシーンである。
 
:映画1作目「アクション仮面対ハイグレ魔王」にてテレビで見たアクション仮面に対するコメント。この放送回はアクション仮面の演者である郷剛太郎は撮影のアクシデントで大怪我をし、戦闘シーンの代役のスーツアクターを起用し撮影したものなのだが、'''しんのすけはそれを一目見ただけで本編のアクション仮面が代役であることを看破した。'''彼が筋金入りのアクション仮面ファンであることがよくわかるシーンである。
;「美人だけど悪いお姉さんは嫌いだぞ!」
+
;「美人だけど悪いおねいさんは嫌いだぞ!」
 
:映画『ヘンダーランドの大冒険』にて、敵の美女チョキリーヌ・ベスタに言い放った台詞。一度は彼女に誘惑されたしんのすけではあったが、その本性を知ったことで決定的な拒絶の意思を示した。
 
:映画『ヘンダーランドの大冒険』にて、敵の美女チョキリーヌ・ベスタに言い放った台詞。一度は彼女に誘惑されたしんのすけではあったが、その本性を知ったことで決定的な拒絶の意思を示した。
 
;「オラの頭の中を読め!」
 
;「オラの頭の中を読め!」
186行目: 186行目:  
;「いや~それほどでも~…」
 
;「いや~それほどでも~…」
 
:説教を受けた際やツッコミを受けた際の照れ反応。「褒めてない」と返すのがお約束。なお、映画『嵐を呼ぶジャングル』では悪役を撃退した活躍の為か、両親に「今回は褒めてやるよ」と言われた。
 
:説教を受けた際やツッコミを受けた際の照れ反応。「褒めてない」と返すのがお約束。なお、映画『嵐を呼ぶジャングル』では悪役を撃退した活躍の為か、両親に「今回は褒めてやるよ」と言われた。
:ちなみにこの照れた際の「後ろを向いたにやけた笑み」は野原一家全員に見られている<ref>一方で、他の家族と違いしんのすけが後ろ向き以外で笑う描写はほぼない。</ref>。
+
:ちなみにこの照れた際の「後ろを向いたにやけた笑み」は野原一家全員に見られている<ref>一方で、他の家族と違いしんのすけが後ろ向き以外で笑う描写はほぼない。また野原家以外の人物が披露することもたまにある。</ref>。
 
;「そうとも言う~」
 
;「そうとも言う~」
 
:言い間違いを指摘された時の台詞。「そうとしか言わない」と返される事も多い。
 
:言い間違いを指摘された時の台詞。「そうとしか言わない」と返される事も多い。
196行目: 196行目:  
:ひろしが家族サービスをする際の返し。「それを言うなら太っ腹だろ」とよく突っ込まれる。
 
:ひろしが家族サービスをする際の返し。「それを言うなら太っ腹だろ」とよく突っ込まれる。
 
;「男同士のお約束!」
 
;「男同士のお約束!」
:ひろしと共にガニ股となり互いの腕を股の間に位置してクイッと上げる約束のポーズ。当然というべきか、みさえからは「やめんか父子バカ」と怒られている。初期に使われていた過激なギャグの1つ。
+
:ひろしと共にガニ股となり互いの腕を[[カイラスギリー|股の間に位置してクイッと上げる]]約束のポーズ。当然というべきか、みさえからは「やめんか父子バカ」と怒られている。初期に使われていた過激なギャグの1つ。
 
;「いーもんもんじゃんじょん」
 
;「いーもんもんじゃんじょん」
 
:不良きどりの子供から、自分より小さな子供からお菓子を脅し取る時の台詞「いーもん持ってんじゃん」を教えられた時の言い間違い。
 
:不良きどりの子供から、自分より小さな子供からお菓子を脅し取る時の台詞「いーもん持ってんじゃん」を教えられた時の言い間違い。
213行目: 213行目:  
:大原なな子と会った時の自己紹介の際の台詞。いつもと全く違う口調であり、これを聞いたみさえは思わずじんましんが出た。
 
:大原なな子と会った時の自己紹介の際の台詞。いつもと全く違う口調であり、これを聞いたみさえは思わずじんましんが出た。
 
;「シュッシュポッポッ! シュッシュポッポッ!」
 
;「シュッシュポッポッ! シュッシュポッポッ!」
:綺麗なおねえさんへの興奮が頂点に達した際にやってしまう汽車のモノマネ。こうなるとまともに話も出来なくなり、落ち着くまで縦横無尽に辺りを走り回る。かなりすばしっこいので、捕まえて止めることも容易ではない。
+
:綺麗なおねいさんへの興奮が頂点に達した際にやってしまう汽車のモノマネ。こうなるとまともに話も出来なくなり、落ち着くまで縦横無尽に辺りを走り回る。かなりすばしっこいので、捕まえて止めることも容易ではない。
 
;「母ちゃんこれ」<br>「オラがつくったひがんばな」
 
;「母ちゃんこれ」<br>「オラがつくったひがんばな」
 
:1996年9月27日放送分「赤ちゃんが生まれたゾ」より。無事に第2子を出産したみさえに、以前からこっそり作っていた[[花|造花]]を贈る。が、しんのすけの主張する彼岸花は'''死の象徴と言えるほどに激烈に縁起の悪い花'''である。なんてものを贈っているのだか。
 
:1996年9月27日放送分「赤ちゃんが生まれたゾ」より。無事に第2子を出産したみさえに、以前からこっそり作っていた[[花|造花]]を贈る。が、しんのすけの主張する彼岸花は'''死の象徴と言えるほどに激烈に縁起の悪い花'''である。なんてものを贈っているのだか。
220行目: 220行目:  
:連載終盤、風間くんの母に他の春日部防衛隊と一緒にプールに連れて行ってもらった際、風間ママが「私をママだと思ってなんでも言ってね」という旨の発言をした際のやりとり。この時点で男女の性交渉に関して完全に理解を示したド下ネタであり、風間ママもこれには強引に話を逸らさざるをえなかった。
 
:連載終盤、風間くんの母に他の春日部防衛隊と一緒にプールに連れて行ってもらった際、風間ママが「私をママだと思ってなんでも言ってね」という旨の発言をした際のやりとり。この時点で男女の性交渉に関して完全に理解を示したド下ネタであり、風間ママもこれには強引に話を逸らさざるをえなかった。
 
;「父よ! 母よ! 妹よ!」
 
;「父よ! 母よ! 妹よ!」
:コラボレーション企画『仮面ライダーしん王』<ref>『仮面ライダー電王』とのコラボ作品。作中しんのすけは同名の仮面ライダーに変身しており、商品化もされた。</ref>での台詞。元ネタは『仮面ライダーV3』のオープニングテーマであるが、しん王であるしんのすけも両親と妹持ちである。
+
:コラボレーション企画『仮面ライダーしん王』<ref>『仮面ライダー電王』とのコラボ作品。作中しんのすけは同名の仮面ライダーに変身しており、商品化もされた。</ref>での台詞。元ネタは『仮面ライダーV3』のオープニングテーマであり、しん王であるしんのすけも両親と妹持ちである。
 
;まつざか先生「『しんちゃんを さがせ』ゲームよ わたしが きめる しんのすけくんと おなじ しんのすけくんを さがすのよ」<br />しんのすけ「オォ オラを さがすのか? でも オラは ここに いるぞ トシのせいで めもわるく なったのか?」
 
;まつざか先生「『しんちゃんを さがせ』ゲームよ わたしが きめる しんのすけくんと おなじ しんのすけくんを さがすのよ」<br />しんのすけ「オォ オラを さがすのか? でも オラは ここに いるぞ トシのせいで めもわるく なったのか?」
 
:ゲーム『嵐を呼ぶ園児』でのミニゲーム解説の一幕。残機数('''のこりのしんのすけのかず''')が減るボス枠のミニゲームとは異なりミスしても残機は減らずステージ進行できるが、こちらもこちらでネタにされやすい内容である。
 
:ゲーム『嵐を呼ぶ園児』でのミニゲーム解説の一幕。残機数('''のこりのしんのすけのかず''')が減るボス枠のミニゲームとは異なりミスしても残機は減らずステージ進行できるが、こちらもこちらでネタにされやすい内容である。
2,786

回編集